デイタの招待を受けたジョーディとディアナ、そしてウェスの3人は、彼の実験室で人間型の物体に遭遇する。その物体は『ラル』という名前で、デイタを「お父さん」という。びっくりする3人。さらにその報告を受けたピカードは「何故、先に相談してくれなかったのだ」と困惑する。デイタは安直に単なる実験だから不要になったら「止めれば良い」と言うが、ピカードは「君は新しい生命を創ってしまったんだぞ」と、デイタの考えをいさめる。
ラルの頭脳はデイタの陽電子脳の一部を移植していて、デイタ自身とほぼ同様の性能をもっていた。デイタはラル本人に姿を決めさせる。それは一時的に母親役を務めるディアナの立会いで行われ、ラルは人間の少女の容姿を選ぶ。
デイタのラルに対する教育が始まる。ラルの知識自体はデイタ並みに優秀だったが、デイタと違い他の人間達と溶けこむ事ができず、ラル自身も悩むようになる。そこでデイタはガイナンにラルを預け、テンフォワードで人間の修行をさせることにする。
ところが、このラルの事を知った宇宙艦隊のアカデミーは勝手に新しい生命体を創造してしまったことに対して憂慮を示し、アカデミーに引き取るためにハフタイル提督を送りこんでくる。ハフタイルはテンフォワードでウェイトレスをしているラルを見るが、頑固に引き取ると言い、ラル本人にそのことを勧告する。
ラルはこの〈エンタープライズ〉が好きだった。父であるデイタのもとからもからも、船長のピカードのもとからも離れたくない。精神的なトラウマに捕らわれたラルの精神は、その衝撃に耐えられずに崩壊し始める。
ハフタイルはラルの崩壊を目の当りにし、自分のとった行動が間違いだったと悟るが、時既に遅く、ラルの精神は完全に崩壊し、死んでしまう。
ブリッジでデイタに弔意を述べるピカード達。デイタは素直にその言葉を受けるが、自分の頭を指さし言うのだった。「ありがとうございます。ですがラルの心はここに戻りました。彼女の記憶は私と共にあります」
Guest Cast:
Leonard John Crowfoot as Lal(Robot):高野 麗
Hallie Todd as Lal(Girl):南 杏子
Nicholas Coster as Haftel:田中信夫
Judyann Elder as Ballard:高野 麗
Creative staff:
Director:Jonathan Frakes
Written By:Rene Echevarria