TNGBANER

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第68話/"Tin Man"『孤独な放浪者』
STARDATE 43779.3

 連邦宇宙船の〈フッド〉からテイム・エルバーン(吹替ではタム・エルブラン)というベータゼッド人が送りこまれてくる。任務は〈エンタープライズ〉の補助のもとで“ブリキ男”と呼ばれている、精神に影響を与える未知の異星人の宇宙船らしきものを捕獲し調査/学習することだった。“ブリキ男”はロミュランとの中立区域に近いノヴァ化する直前の恒星を周回しており、すでに2隻の〈ドゥダイリデックス〉級のロミュラン・ウォーバードが捕獲を試みていた。不思議なことに、その船の影響はクリンゴン人には影響がなかった。
 エルバーンはベータゼッド星でも一種変人として扱われている、ファースト・コンタクトの仲介を専門とする男で、アンドロイドのデイタに非常に興味を持つ。エルバーンは自分のテレパシーをコントロールすることができず、辺り構わず人の心を読んでしまう一種危険な存在でもあった。ピカードはそのとを知らない一般の乗員には彼を近寄らせないようにしなければならなかった。
 一隻目のロミュラン船は〈エンタープライズ〉を攻撃して“ブリキ男”向かうが、やがて、エルバーンは“ブリキ男”が警告のメッセージを発していることを察知する。そして、そのメッセージの後の小さな陽動でロミュラン艦が一隻破壊されてしまう。
 ロミュラン船に攻撃されたおかげでシールドを修復しなければならなくなった〈エンタープライズ〉は足止めをくらったまま、“ブリキ男”への対応に戸惑う。最終的にはエルバーンと彼のテレパシーに影響されないデータが上陸調査班として“ブリキ男”向かうことになるが、そんなことをすればエルバーンは“ブリキ男”の虜になってしまうと警告する。
 そして、そこに2隻目のロミュラン船が現れ、〈エンタープライズ〉に退去の勧告を行う。ロミュラン船は“ブリキ男”を破壊するつもりだった。〈エンタープライズ〉は“ブリキ男”をノヴァから救うだけでなく、ロミュランの攻撃からも守らなければならなかった。
 そんな中でエルバーン達は“ブリキ男”の中に転送される。この船はエルバーンのような強力なテレパシーをもつ種族の船で、エルバーンは船から快く受け入れられる。
 恒星がノヴァ化する直前、〈エンタープライズ〉とロミュラン艦はパワー・フィールドで弾き飛ばされてしまう。そしてその直後、数兆キロ弾き飛ばされた〈エンタープライズ〉のスクリーンにノヴァの閃光が。ピカードはデイタを失ってしまい、彼の名前を呟くと、データが返事を返した。
「あそこで何があったんだ」と聞くピカードにデイタは「説明するのは非常に難しい」と言う。
 ノヴァの後には“ブリキ男”の痕跡はなく、エルバーンもその船と供に行方はわからなかった。

Guest Cast:
Colm Meaney as O'Brien:辻 親八
Harry Groener as Tam Elbrun:中原 茂
Michael Cavanaugh as Captain DeSoto:納谷六郎
Peter Vogt as Romulan Commander:納谷六郎

Creative staff:
Director:Robert Scheerer
Written By:Dennis Putman Bailey and David Bischoff


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