TNGBANER

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第73話/"Transfiguration"『変容』
STARDATE 43957.2

 平穏な航海を続ける〈エンタープライズ〉は、行く手の惑星上に難破した宇宙ポッドと遭難者を発見し、救助ティームを降ろす。遭難者は重傷で、ジョーディが、ライフ・サポートのボランティアとなり、船へ収容する。
 その遭難者は、連邦にとって未知のヒューマノイド型生命体で、ベヴァリーの処置により、生命は取り留める。ピカードはライカーの提案でデイタに脱出ポッドの出発点を捜し、その遭難者を送り返す試みを始める。
 ベヴァリーの手術の後も遭難者の男は重体のままだったが、容態を聞きにきたピカードに彼女は驚くべきことを報告する。その男の体細胞が驚くべき速度で再生しているというのだ。そして、その男は驚異的な回復力で意識を取り戻すが、記憶が無かった。だが、その男は穏和で、ベヴァリーには悪人には思えなかった。
 遭難者はその後も驚異的な速度で体力を回復するが、依然として記憶だけは戻らなかった。そして、そんなさなか、肩を脱臼したオブライエンを手でふれただけで直してしまうという、不思議な力を見せる。だが、その力については彼自身も「わからない」というだけだった。
 一方、彼の出発点を探っていたデイタとジョーディはそれらしい候補の恒星系を発見する。
 彼は〈エンタープライズ〉になじみ始めるが、自分を故郷に戻すというピカードの申し出にはあからさまに反対する。理由は彼自身にもわからない、だが非常に危険だというのだ。そして、彼は不思議な発作に襲われるようになる。やがて、その危険だという観念は記憶が戻るよりも早くはっきりとした脅迫観念として彼によみがえりついには発作的に脱出しようとまでする。そして、その際に間違ってウォーフを殺してしまうが、それも不思議な力ですぐに生き返らせてしまう。
 やがて彼の故郷のものらしい船が〈エンタープライズ〉の元に現れる。彼はすぐにそれが誰かを言い当てる。ザルコーン星のスーナーク。彼は非常に危険な男だと指摘し、スーナークは彼を犯罪者だという。事態を察知したピカードはジョン・ドゥーという名前をつけた彼を帰すまいとするが、逆にスーナークのサイキックで〈エンタープライズ〉の全乗員が呼吸困難に陥ってしまう。だが、それはジョオーンの力で回避され、ジョン・ドゥー自身はそれにより高次生命体として覚醒する。彼はスーナークたちザルコーンの支配者にとって危険な存在だったのだ。そして、覚醒したジョン・ドゥーは故郷に、自分の同胞達を救うために還るのだった。

Guest Cast:
Colm Meaney as O'Brien:辻 親八
Mark La Mura as John Doe:谷口 節
Julie Warner as Christy:鷹森淑乃
Charles Dennis as Sunad:中 庸介
Patti Tippo as Nurse Temple:小野寺啓子

Creative staff:
Director:Tom Benko
Written By:Rene Echevarria


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