ロミュランとの中立区域に近いオマイアス星系付近を航行していた〈エンタープライズ〉は奇妙な亜空間信号を傍受。発信源はオマイアス星系の第6惑星で、ちょうど誕生日のパーティーをしていたライカーがジョーディとウォーフを率いて調査に赴くが、火山噴火性の有毒ガスに包まれ、さらに転送不能の状態になり意識を失ってしまう。
やがて、意識を取り戻したライカーは世界が一変している事に気がつき驚顎する。自分は〈エンタープライズ〉の船長で、オマイアス6での事件から16年も経過しているというのだ。
半信半疑のライカーはブリッジへ行こうとするが、船の調子がおかしい。コンピュータの不調でジョーディが調査しているとの話だが、なにか釈然としない。
ブリッジへ行く途中ですれ違う女性のクリンゴン人士官、ブリッジ勤務するフェレンギ人の士官。そこではいつもと変わらぬデイタ、ヴァイザーをしていないジョーディ、少し老けたウォーフが出迎えた。そしてそこにロミュランのウォーバードが出現。あわてて非常警報を発するライカーだったが、すでにロミュランとは和平をしていて、その必要はないとデイタに諭される。そしてそのウォーバードにはピカード提督と彼の側近となっているディアナがいた。
そして、ついに記憶にない自分の息子「ジャン=ルーク」との対面し、さらに自分の妻の映像との対面。しだいにこの世界に順応してゆくかに見えたライカーだったが、そこでこのトリックに気づいた。その映像に映っている妻はホロデッキで作り出したミニュエットだったのだ。さらにブリッジのデイタの反応で完全に見破ってしまう。ブリッジにいたロミュラン人のタマラック大使につめよるライカー、するとそこはロミュランの心理探査室に変わった。その後、自分と同じようにロミュランに捕らわれた、自分の息子の役目をさせられたイーサン少年に対面するが、この少年の言う事にも矛盾があった。
ついにロミュランの基地も消滅。すべては幻影だったのだ。そしてイーサンは地球人ではなく、たった一人残された寂しき異星人の少年だった。
〈エンタープライズ〉はその少年“エラーシ”を受け入れ、オマイアス6を離れるのだった。
Guest Cast:
Andreas Katsulas as Tomalak:加藤清三
Carolyn McCormick as Minuet:岡部美和
Chris Demetral as Jean-Luc/Ethan:高山みなみ
George O'Hanlon, Jr. as N.D. Transporter Chief:辻 親八
April Grace as Transporter Chief Hubbell:高山みなみ
Creative staff:
Director:Les Landau
Written By:J. Larry Carroll & David Bennett Carren
Creative staff:
Director:Jonathan Frakes
Story By:Drew Deighan, Thomas Perry and Jo Perry
Teleplay By:Thomas Perry, Jo Perry, Ronald D. Moore and Brannon Braga