デイタが花嫁の父親役をすることになった。花嫁はイシカワ・ケイコ、相手は転送主任のオブライエン。しかし、人間の心の動揺が理解できないデイタはケイコの言葉をそのまま受取りオブライエンに結婚の中止を伝えてしまう。怒るオブライエン、理解できないデイタ。「そんなことは言うもんじゃないよ」とそばにいたジョーディ。
そんなかに、対ロミュランとの極秘交渉の任務を持った大使、トゥペウが乗船してくる。高慢な態度のトゥペウに対する皮肉を理解できないデイタ。そしてオブライエンの結婚のお祝いの品を選んでいたウォーフから、結婚式のダンスのことを聞き、心当たりのある医務長のベヴァリー・クラッシャーに相談する。しかし、彼女のダンスがパフォーマンス・ダンスであることをデイタは知らない。
そして、任務のためにロミュランとの中立区域に向かう〈エンタープライズ〉のなかで異様な同様を覚えるデイタ。彼は自問する「ナーバスになっているのだろうか」。
自室に戻って飼い猫(なんとデイタは猫を飼っている)に餌をあたえ、オブライエンの相談を聞くデイタ。彼は結婚をしぶるケイコを説得してくれと言う。実行するデイタだが、ケイコは「そんな単純な問題ではないのよ」と言い返し、仕舞には「一人にして!」と泣きながら立ち去ってしまう。状況が理解できずにディアナに相談するデイタだが、彼女の返答はやっぱり「そんな単純な物ではない」というような内容だった。
そしてもう一人の理解できない女性、ヴァルカン人トゥペウは何かを隠しているようだったが、それが何なのかはわからない。
そうこうするうちにベヴァリーとの約束でダンス(タップ・ダンス)を習いにきたデイタは、彼女に結婚式でこのダンスをすると言い、びっくりさせる。とんでもない勘違い。ベヴァリーはそれ用のプログラムをホロデッキに再現させ、レッスンを開始すると、出産をひかえた患者の容態が変わり、かえってしまう。デイタはホロデッキでパートナーをつくり一人でレッスンを開始する。
やがて交渉にあたるロミュランのウォーバードが現れ、トゥペウが転送されるが、事故を起こし、彼女は死んだかに思われる。だが転送装置には異常はなく調査を進めるうちに疑惑が広がる。そしてふたたび対峠したロミュラン船にトゥペウがいた。彼女はロミュランのスパイだったのだ。憤慨するピカードだったが5隻のロミュラン船に囲まれ、これ以上どうにもならず、仕方がなく引き下がる。
そして、一番大事な問題、ケイコ。だが再び訪れたケイコはすっかりおちついていて、何事もなかったかのように結婚に臨んだ。デイタは父親役を無事に遂行でき、ホッとするのだった。だが、普段は見れない、いろいろな人間の感情に触れる事が出来、デイタにはプラスになった。そして人の子供の誕生にも出会ったデイタ、またひとつ人間が理解できたようだった。
Guest Cast:
Colm Meaney as O'Brien:辻 親八
Rosalind Chao as Keiko:深見梨加
April Grace as Transporter Technician:磯部万沙子
Sierra Pecheur as T'Pel:藤 夏子
Alan Scarfe as Mendak:中 庸介
Shelly Desai as V'Sal:辻 親八
Creative staff:
Director:Robert Wiemer
Story By:Harold Apter
T
eleplay By:Harold Apter and Ronald D. Moore