カダシア(吹替では「カーデシア」。明らかに誤読み)星系にはいったピカードは昔〈スターゲイザー〉で戦った頃の事を思い出して感慨にふけっていた。今は連邦と有効関係にあるのだが、昔は敵対していたのだ。
新婚家庭のオブライエン夫妻。ふたりはいきなり朝食で食生活の違いに直面し、面食らっていた。
同じ頃〈エンタープライズ〉はカダシア船の攻撃を受ける。なぜかと問いただしたピカードにカダシア船の船長が「2日前に連邦の宇宙船が科学調査基地を破壊した」という驚顎すべき事実を伝える。さらに1時間以内に事態を解明しないと、攻撃をしかけると宣告される。
宇宙艦隊指令部に照会したところ攻撃したその宇宙船はオブライエンのかつての上司、ベンジャミン・マックスウェル船長指揮下の〈U.S.S.フェニックス〉であることが判明。艦隊指令官は〈エンタープライズ〉に事態の収拾を指示する。そして船にカダシアン船の船長ガル・マセットと2名の従者を収容し、〈フェニックス〉を追った。しかし、オブライエンはマックスウェル同様、家族をカダシア人に虐殺されていて、あまり好ましい感情はもっていなかった。いきさつを知らない若いカダシア人は嫌悪感を露わにするオブライエンに戸惑った。
やがて〈エンタープライズ〉は〈フェニックス〉を捕捉し接近するが、ピカード達が到着する前にマックスウェルは2隻のカダシア船を破壊してしまう。驚顎するピカードとガル・マセット。ピカードはオブライエンにマックスウェルの人となりを尋ねるが、彼の知っているマックスウェルはすばらしい指揮官だということだけで、自分の目の前で何百人物カダシア人を虐殺したというピカードの言葉に驚顎するのだった。オブライエンは自分の感情が誤っている事に気がつき、テンフォーワードにいたカダシア人の若い士官に自分の感情を告白する。
ようやく〈フェニックス〉を捕捉した〈エンタープライズ〉はマックスウェルを召還するが、彼は異常があるようには見えなかった。そして彼自身が「気がふれたとでも思ったのか?」という始末だった。マックスウェルは攻撃したのは科学ステーションではなく兵器製造をしていた基地だったと告げる。そして、それゆえ攻撃したという。だがピカードは「それは700人も殺害する理由にはならない」と反論。マックスウェルはとりあえずピカードの言い分を受け入れ、近隣の宇宙基地へと〈フェニックス〉を併航させるかに見せる。だが、船に戻ったマックスウェルは通信を途絶させ〈フェニックス〉を離脱させる。
カダシア船を捕捉し攻撃体制にはいる〈フェニックス〉にオブライエンが移乗し、戦争の脅迫観念に捕らわれているマックスウェルを説得する。説得は成功しマックスウェルは更正施設におくられる事になる。だが、ピカードは立ち去ろうとするガル・マセットに「マックスウェルは誤解してはいなかったら」と言う。貨物船が兵器をはこび、科学調査ステーションがそうでなかったらどうだっただろう、ピカードは立ち去ろうとするガル・マセットに意味ありげなことを言うのだった。
Guest Cast:
Colm Meaney as O'Brien:辻 親八
Rosalind Chao as Keiko:深見梨加
Marc Alaimo as Gul Macet:徳丸 完
Marco Rodriguez as Telle:梁田清之
Bob Gunton as Captain Maxwell:石森達幸
Time Winters as Daro:幹本雄之
John Hancock as Admiral Haden:亀井三郎
Creative staff:
Director:Chip Chalmers
Story By:Stuart Charno, Sara Charno and Cy Chermak
Teleplay By:Jeri Taylor