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第95話/"The Drumhead"『疑惑』
STARDATE 44769.2

〈エンタープライズ〉のウォープ・エンジンのダイリシアム・チェンバが破壊された。容疑は数週間前から滞在していたクリンゴン人の宇宙生物学者にかけられたが、ライカーとディアナの尋問では何もわからなかった。
 やがて〈エンタープライズ〉に艦隊本部からこういったトラブル裁定の専門家、ノーラ・サティー堤督が訪れる。彼女はエンジン・ルームの記録映像を確認すると、ピカードとのブリーフィングにはいった。そこへウォーフが容疑者の部屋からコンピュータの情報をリークさせることが出来る小型のデバイスを発見したと届け出る。この事件にはクリンゴンのロミュランへの内通者がからんでいるようだったが、相手がわからない。さらに、クリンゴン人の容疑者は頑としてそれを認めようとはしなかった。
 容疑者ジュダン大尉の容疑を調査するために、船内のクルーに対する事情聴取が続く。ジュダン大尉と交流の深かったと思われる医療部門のサイモン・タルシス下士官が事情聴取を受けるが、彼の供述には嘘があったことがわかってしまう。
 ピカードは自分の部下でもあるタルシスが嘘をついていたということに驚き、サティーに対してベータゾイドのカウンセラーであるディアナに心理分析をさせるように申し出るが、ピカードは甘いと逆にやりこめられてしまう。
 ところが、ジョーディとデイタの調査がすすむうちに、破壊の原因が工作ではなく、単に前のメインテナンスの時に交換した部品に欠陥があり、そのための事故だったことが判明する。
 しかし、タルシス下士官の嘘の供述に対する説明がつかなかった。タルシスに対するスパイ容疑は晴れたわけでなく、彼の審問は再会された。彼がジュダンにバイオエレクトロニクス部品を渡したのではないかという疑惑ははれたわけではなかったのだ。
 タルシスの供述にあった自分の祖父がヴァルカン人だというのは嘘の供述で、本当は祖父はロミュラン人だったのだ。ウォーフは自分の部下達にタルシスを拘禁する指示をしようとするが、ピカードは「彼の祖父がロミュラン人だということだけで、それが罪になるのか!」と詰めよる。タルシスは祖父の教えどうりにロミュランの血が混じっていることを詐称して生きてきた。それが生きるためには必要で、タルシスは宇宙艦隊の職員になった今に誇りをもっていた。だが、サティーはピカードの説明を容易には受け入れようとはしなかった。そして、彼女はついにピカードまでが査問に引きずり出された。あまりにもタルシスに肩入れをする彼に疑惑をもったらしい。
 ピカードの査問はトーマス・ヘンリー堤督を召集して行われた。ピカードの審問はロミュランのスパイだったヴァルカン大使トゥペウの一件やボーグの侵略にまでおよんだ。だが、サティーの追及は自分の父親がピカードの為に地位を失ったという個人的な恨みのためで、彼女は自分を自分で破滅させてしまった。

Guest Cast:
Spencer Garrett as Simon Tarses:関 俊彦
Jean Simmons as Admiral Satie:谷 育子
Bruce French as Sabin:徳丸 完
Henry Woronicz as J'Ddan:中 庸介
Ann Shea as Nelien:一城みゆ希
Earl Billings as Starfleet Admiral

Creative staff:
Director:Jonathan Frakes
Written By:Jeri Taylor


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