行楽惑星ライザで開催される先端技術セミナーに休暇をかねて出席する途中のジョーディは突如表れたロミュランのウォーバードに拉致され、洗脳されてしまう。ライザにはジョーディの複製が送り込まれ、洗脳はジョーディのバイザーのコネクタから直接イメージをおくりこむという残酷なものだった。
〈エンタープライズ〉はクリオス星系にクリンゴンの高官ガバナムを迎えに行くために向かっていた。船にはクリンゴンの特務特使ティウが乗船していて、その星域がクリンゴンの内部紛争が繰り広げられている戦場となっていることを告げる。
特使は反逆者のウォーフを毛嫌いしたが、それはピカードの行動を試すためだと言い、実際にはウォーフに対して普通に対峙した。
洗脳されたジョーディは〈エンタープライズ〉がクリオスに到着するのに併せて帰還したが、ジョーディ自身はディアナもわからないくらいに普通の状態だった。しかも、複製が体験した記憶をコピーされていて、自分がロミュランに拉致されていた記憶はまったく表にでていない。
ガバナムはピカードに敵側から奪取した武器をわたし、分析を求める。形は連邦製のフェイザー・ライフルで、それが本当に地球のものだったら、連邦のコロニーを攻撃すると徴発するガバナムに対し、ピカードはクリンゴン語で応戦する。
ピカードが持ち帰った武器は分析の結果、予想以上に破壊力の大きなもので、明らかにロミュランによって似せて作られたものだった。
そして、ロミュランに洗脳されたジョーディは〈エンタープライズ〉から地上に武器を転送させ、ガバナムは〈エンタープライズ〉が破壊工作を行っていると非難し、隣戦体制にはいってしまう。ジョーディはデイタとともに何くわぬ顔で、自分が武器を転送したカーゴベイの位置をつきとめる。そのころからジョーディは自分の異常に気がつき始める。
報告を受けたガバナムが部下とともに〈エンタープライズ〉から移乗してくる。一方、船内から発生している異常な通信波を分析していたデイタは、それが人間の頭脳に影響を与えるものだと知り、ジョーディのシャトルを分析し始める。
ジョーディにインプットされた命令はガバナムの殺害。デイタの転機でそれは未然に防がれ、間一髪で連邦対クリンゴンの紛争は回避される。ティウ特使がロミュランのスパイで、彼がジョーディに命令を送っていたのだ。
ディアナにカウンセリングを受けるジョーディ。彼にはライザの記憶があった。ジョーディは明らかにある記憶と消えた記憶の狭間でのたうちまわるのだった。
Guest Cast:
Colm Meaney as O'Brien:辻 親八
John Fleck as Taibak:水野龍司
Larry Dobkin as Ambassador Kell:鈴木泰明
Edward Wiley as Vagh:大友龍三郎
Denis Closby as A Voice:沢海陽子
Creative staff:
Director:David Livingston
Story By:Ken Schafer and Rene Echevarria
Teleplay By:Rene Echevarria