ライカーはクラッシャー、デイタとともに、ルモナ4番惑星コロニーの定期調査に来ていた。そこに突然悪夢がやってくる。デイタの故郷オミクロンθを破壊したクリスタル・エンティティーが出現したのだ。〈エンタープライズ〉の3人はコロニーの住人達を近くにあった洞窟へと避難させるが、途中で逃げ遅れた2人が犠牲となる。そのうち一人はライカーのかつての恋人だった。
3人を降ろして他の任務についていた〈エンタープライズ〉は、異変を察知して急行する。6時間後に到着したピカード達が見たものは壊滅したコロニーで、いち早く地下に避難したライカー達は奇跡的に助かっていた。クリスタル・エンティティーの襲撃を受けて助かったのはライカー達が初めてだった。
宇宙艦隊は追跡調査のためにクリスタル・エンティティーの研究家カーラ・マー博士を〈エンタープライズ〉に送り込む。彼女は助かったライカー達を見て「奇跡です」と喜ぶ。会議の席では表には出さなかったが、マー博士はオミクロンθの殺戮の糸を引いたロアの兄弟であるデイタに悪感情を持っていた。彼女の息子がオミクロンθで犠牲になっていたのだ。マーはデイタに地上調査の同行させるというが、ロアとおなじ姿をしている彼を拒絶する。だが、彼女はピカードの命令はしぶしぶながら受けた。地上に降りたマーは調査をしながらクリスタル・エンティティーをロアの兄弟であるデイタが呼び寄せたのではと摘めよる。だが、デイタは自分はロアとは全く違うと言い返す。そこでデイタは彼女の息子がオミクロンθで犠牲になったことを知り、彼女の研究の目的がクリスタルを粉々に粉砕する事にあると知る。
クリスタルの軌跡を捉える方法を見いだした〈エンタープライズ〉は、追跡を開始する。マーは破壊の準備を提案するがピカードは却下した。宇宙艦隊の第一の目的は破壊ではなくクリスタルとの意志の疎通なのだ。マーは失望する。
そして、追跡を続ける〈エンタープライズ〉に先にクリスタルと接触を持った異星人の船〈コレスコー〉からの救難信号が入る。必死のアドヴァイスも効をそうせず〈コレスコー〉は破壊される。到着した〈エンタープライズ〉が調査したが漂流する無傷の船には生存者はいなかった。
クリスタルの追跡を続ける〈エンタープライズ〉。ライカーは確かに接触を行い、意志を疎通させるのが目的だが、破壊した方が良いのかも知れないとピカードに提案をする。
目の前で人々が犠牲になるのをまのあたりにしたマーは自分の息子の事を思いだし、かなしみに暮れる。彼女はたった1カ月だけオミクロンθに行くのが遅れただけで、息子のレナードと死に分かれたのだった。これより先にデイタの頭脳に植民者の記録がすべて記憶されていると知ったマーは自分の息子の記録を再生させる。自分の知らない息子の生活を初めて知ったマーは、デイタの記憶に感謝し、思い出とかなしみに浸るのだった。
やがて、クリスタルに追い付いた〈エンタープライズ〉はマー博士が解明した方法でコンタクトをとれそうになる。だが、マー博士は通信出力を落さず、クリスタルには致命的な周波数で震動を起こさせ、クリスタルを破壊してしまう。
ピカードはマー博士を拘禁させる。だが、彼女の行動を攻めることが出来るものは一人もいなかった。
Guest Cast:
Ellen Geer as Dr. Marr:稲葉まつ子
Susan Diol as Carmen:鈴鹿千春
Voice of Raymond Marr:三木慎一郎
Creative staff:
Director:Cliff Bole
Story By:Lawrence V. Conley
Teleplay By:Jeri Taylor