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第110話/"New Ground"『新ワープ航法 ソリトン・ウェーブ』
STARDATE 45376.3

〈エンタープライズ〉はバラーマ第3惑星に新しい推進方法であるソリトン波の実験を行うために訪れた。エンジニアのジョーディはこの画期的な方法に興奮するが、デイタとウォーフの反応はなんともドライ。そんななかに、バラーマ第3惑星に住んでいるウォーフの地球人の養母から連絡が入る。久々に息子に会いたいという母親の通信を快く承諾するウォーフ。ウォーフの母は妻ケーラーの忘れ形見であるアレクサンダーを連れて乗船する。しかし、アレクサンダーが最初に言った言葉は「もう帰らない」だった。
 ウォーフは母親から事情を聞くが、二人はクリンゴン人の少年を養うには年老いてしまったというのだ。ウォーフは最初「不可能だ」と悩むが、年老いて体力が無くなってきた両親のもとにアレクサンダーを置くのは御互いにマイナスになると判断し、〈エンタープライズ〉の船内に引き取ることにする。
 ウォーフはアレクサンダーを〈エンタープライズ〉船内の小学校に編入させる。だが子供を養ったことがない彼はピカードのもとに出頭するのにも遅刻する始末。慣れないウォーフのためにピカードまでが気を使う始末だった。
〈エンタープライズ〉船内では、ウォープ機関無しにウォープするエネルギー波であるソリトン波の発案者、ジダー博士にによるガイダンスが行われ、実験の準備が開始される。そんな最中に〈エンタープライズ〉内の小学校では父兄参観を兼ねた船内の実験室の見学が行われ、ウォーフはディアナに無理矢理参加させられる。そこでアレクサンダーはちょっとした盗み行為を行い、ウォーフにきつく叱られる。ウォーフはクリンゴンの名誉を交えた説教をする。
 翌日、ジダー博士の実験が実施される。ソリトン波でテスト用の宇宙船を弾き飛ばす実験は成功したように見えた。だが、追跡をする〈エンタープライズ〉の目の前でソリトン波は暴走し、テスト船は爆発。ソリトン波自体はそのまま暴走してしまう。
 一方、ウォーフに説教されたアレクサンダーは父の教えを曲解し、学校をさぼってホロデックで戦いの訓練を始めてしまった。ウォーフは自分の言ったことを理解しなかったアレクサンダーをたしなめるが、今度は「クリンゴンの学校へ行く」とひねくれてしまう。ウォーフはディアナに相談するが、所詮は彼自身が解決しなければならない問題だった。
 暴走したソリトン波は延長線上の惑星に向かってウォープ速度で向かっている。このままでは延長線上のバラーマ・コロニーが壊滅的な打撃を受ける。ピカード達は〈エンタープライズ〉の光子魚雷などの兵器を使ってソリトン波の阻止を試みる。ソリトン波のエネルギーを減衰させるために船でつっきるが、〈エンタープライズ〉はその時に船内に火災を発生させてしまう。そしてそこにはアレクサンダーが閉じこめられていた。
 ソリトン波はあと3分でコロニーを襲う。ウォーフとライカーが決死の覚悟で救助に向かう。〈エンタープライズ〉の光子魚雷攻撃は成功し、アレクサンダー救出も成功する。
 アレクサンダーは必死の救出をしてくれた父ウォーフを信頼し〈エンタープライズ〉に残るとこを決心する。それはウォーフにとっても大いなる挑戦だった。

Guest Cast:
Georgia Brown as Helena:片岡富枝
Sheila Franklin as Ensign:さとうあい
Brian Bonsall as Alexander:高山みなみ
Richard McGonagle as Dr.Ja'Dar:村松康雄
Jennifer Edwards as Lowry Kyle:さとうあい
Majel Barrett as Computer Voice:一城みゆ希

Creative staff:
Director:Robert Scheerer
Story By:Sara Charno and Stuart Charno
Teleplay By:Grant Rosenberg
Written By:Sara Charno


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