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第121話/"The Perfect Mate"『究極のパートナー』
STARDATE 45761.3
 一世紀におよぶクリオスとボート・マイナーの終戦調停が両惑星の中間地点の〈エンタープライズ〉で行われることになった。クリオスのブリアム大使は積み荷のことを心配して、ランデヴーまで人を近寄らせないようにとピカードに進言した。ピカードは危険物かといぶかしんだが、そうではなく、非常に壊れやすいものだとのことだった。そんなおり、〈エンタープライズ〉は漂流するフェレンギ船を発見。爆発寸前のシャトルからは2名のフェレンギ人が回収される。だが、彼らは遭難者を偽装した侵入者で、クリオスの積み荷を狙っていた。
 式典の為に〈エンタープライズ〉のホロデッキにはクリオスの祭壇が再現され、ピカードとジョーディに案内された大使は驚嘆する。一方侵入したフェレンギ人の片方は大使に接近し、もう一人はカーゴ・ホールドの積み荷を物色していた。
 フェレンギの不信な行動に疑問を持ったピカードはウォーフに監視を指示するが、積み荷を調べに来たウォーフの目の前で、フェレンギ人は積み荷を支える力場を切ってしまう事故を起こしてしまう。積み荷の力場は切れ、なかから女性が現れた。そしてその女性が発した言葉は「わたしはあなたのもの、オーレグ・ボート」
  彼女はカマラという女性で、ボート の支配者に供物として捧げられる運命だった。ピカードは原始的な方法には協力出来ないというが、過去から伝わる最も効果的で平和的な和平の方法。そして、完璧な伴侶として仕える。彼女はそうなる運命を負って生まれてきたのだった。しかも、完全に成熟していない彼女はまわりの男性に性的な衝動を引き起こす影響を放つある意味で危険な存在だった。
 彼女の運命にはベヴァリーも否定的な意見だったが、干渉するわけにはいかない。だが彼女の運命は〈エンタープライズ〉内に波紋を投げかけていた。ピカードはカマラに「どうにかならないのか」と意見をするが、これは「論理に生きるヴァルカン人や、バイオレンスに生きるクリンゴンと同じ、種族の伝統なの」と言い、自分の運命を心配してくれるピカードには謝辞を述べた。
 性的な魅力にあふれるカマラの船内の案内の相手は彼女の放つ雰囲気に影響を受けないデイタにまかされたが、彼女の歩き回るところでは常に男が寄ってきて、クリンゴン人の求愛の動作をも知っている彼女にウォーフまでが反応を見せる始末だった。ピカードはカマラを個室に押し込めて出さないようにしようとするが、彼女は彼女なりに苦しんでいた。
 一方、なんとかしてクリオスの大使に取り入ろうとしていたフェレンギ人は、大使の怒りを駆り、論争となり、大使を傷つけてしまう。大使は重体となり、カマラの婚姻の儀式の進行が危うくなってしまった。このままでは両惑星の和平の支障となりかねない。自分の船で起こった事件に責任を感じたピカードは大使の代役を申し出、特訓が始まる。
 ピカードの特訓の間、カマラは自分の本当の気持ちをピカードに打ち明ける。彼女は彼女なりに悩んでいた。だが、自分のことよりも種族の平和を守ることが彼女には大切なことだった。
 やがて、〈エンタープライズ〉にボートのカマラの夫となるオーレグ宰相が乗船してきた。式は翌日に行われることが決まり、ピカードはそのことをカマラに伝える。立ち去ろうとするピカードをカマラは引き止めた。明日になれば彼女はオーレグ以外の事は考えない女性に変わってしまうのだ。
 悲しき運命のカマラ。翌日、カマラはオーリコの元に嫁いだ。

Guest Cast:
Famke Janssen as Kamala:榊原良子
Tim O'connor as Briam:大木民夫
Max Grodenchik as Par Lenor:鈴木勝美
Mickey Cottrell as Airik:岸野一彦
Michael Snyder as QOL:梅津秀行
David Paul Needles as Miner #1:岸野一彦
Roger Rignack as Miner #2:梅津秀行
April Grace as Transporter Officer:一城みゆ希
Charles Gunning as Miner #3:星野充昭

Creative staff:
Director:Cliff Bole
Story By:Rene Echevarria & Gary Perconte
Teleplay By:Gary Perconte and Michael Piller


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