サンフランシスコ郊外の5世紀前の遺跡から異星人の訪れた兆候のあるものが見つかったとの報告で〈エンタープライズ〉が呼び戻された。遺跡と〈エンタープライズ〉の関連性がわからず、首を傾げるピカードとデイタの前に出されたものはデイタと同じタイプのアンドロイドの頭部だった。
ピカードとデイタは〈エンタープライズ〉にその頭部を持ち帰り、解析をするが、デイタ自身の解析でそれは間違いなくデイタ自身のもので、彼は19世紀の地球で死ぬことになるのか、と周囲のものが気を使うが、デイタ本人は全く気にた様子ではなかった。
一緒に採取された細胞の破片はLD10445タイプと判明。このタイプの細胞はディベリア2固有のもので〈エンタープライズ〉は調査の為にディベリア2へ向かう。
ジョーディはテンフォーワードでデイタに気を使うがそこでも彼はいっこうに気にした様子ではない。その話を聴いていたガイナンは、二人が出ていった後に「輪が一つに」と意味深な言葉をつぶやいた。
問題の惑星に近づくにつれ、デイタ本人以外のブリッジ・メンバーの神経がピリピリと張り詰め始める。さらにデイタは上陸班から外され、ピカードはデイタに異議を申し立てられる始末だった。
ディベリア2には異常な兆候を示す箇所があり、ライカー達が調査に向かう。その場所(洞窟の中)には亜空間に転移する異常な空間があり、ディアナはそこで沢山の地球人の意識と異星人の意識を察知する。しかし、その亜空間の調査は単独で入るにはリスクが多すぎた。結局デイタがその中に入ることになり、転移したところで異星人らしいものとヘビのようなものを発見するがその直後に消息を断つ。
意識を取り戻したデイタがたどり着いたところは、19世紀のサンフランシスコ。無一文のデイタは得意のポーカーで金銭を入手すると、あとから追いかけてくるであろう、〈エンタープライズ〉の仲間と交信するための通信機の製作を始める。
デイタが逗留したホテルの外では、彼が最初に言葉を交わした病める老人が無気味な医者と看護婦のふたりに魂を抜かれて死んでゆく。遺跡のデイタの頭部とこの異様な光景はなんらかの関係があるように思われた。
多額のチップとわけのわからぬ珍しいメカのためにすっかりデイタに魅了されたベルボーイが持ってきた新聞記事を見たデイタは驚愕する。500年前の地球にガイナンがいたのだ。500年前でもガイナンが高度な文明を持つ異星人あることに変わりはない。デイタは矢もたてもたまらず、助力を乞うためにガイナンに会いにゆく。
デイタはなんとかガイナンとコンタクトを取ることに成功し、理由を話すと、彼女は未来の友人にすぐに協力をするが、そこで余計な人物に二人がこの世界の人間ではないことを気付かれてしまう。デイタが発した「宇宙船」という言葉に惹かれたクレメンツという人物、彼はまたの名をマーク・トゥエインという作家だった。
一方、未来に取り残された〈エンタープライズ〉のクルーはデイタ探索のために亜空間の調査に乗り込む。そこにはガイナンに「絶対に同行しろ」といわれて加わったピカードの姿があった。亜空間に入った彼らが見たものは、人間の魂をエネルギー源としている異星人。かれらは、タイム・ゲートを通り抜け、過去の地球から糧を集めていたのだ。彼らはその行為を阻止するために、異星人のゲートを通じ、デイタの待つ19世紀のサンフランシスコへ向かった。
Guest Cast:
Jerry Hardin as Samuel Clemens[Mark Twain]:石森達幸
Michael Aron as Bellboy:壇 臣幸
Barry Kivel as Doorman:岸野一彦
Ken Thorley as Seaman:石森達幸
Sheldon Peters Wolfchild as Indian:有本欽隆
John M. Murdock as Beggar:有本欽隆
Marc Alaimo as Gambler:石森達幸
Milt Tarver as Scientist:岸野一彦
Michael Hungerford as Roughneck:岸野一彦
Creative staff:
Director:Les Landau
Story By:Joe Menosky
Teleplay By:Joe Menosky and Michael Piller