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第152話/"Descent"『ボーグ変質の謎〜パート1〜』
STARDATE 46982.1

 ホロデッキで過去の偉大な物理学者、ニュートン、アインシュタイン、ホーキングの3人を再現してポーカーに勤しむデイタ。その最中にライカーからブリッジへの呼び出しがあった。
〈エンタープライズ〉はオニアカ3号星の前哨基地からの連絡が途絶したために調査に赴いた。だが問題の惑星には正体不明の宇宙船があり、それは〈エンタープライズ〉からの通信にも応答しない。ピカードはライカー達を調査に降ろすが基地は全滅。内部はフェレンギのフェイザーに似た兵器で基地の職員が殺害されていた。デイタがロックされたドアのコントロールをバイパスして開けると、そこにはボーグ人がいた。
 基地内で戦闘になる〈エンタープライズ〉の上陸班とボーグ人。ボーグは応戦の前に撤退するが、上陸班は犠牲者を出してしまう。そしてその戦闘の最中、デイタは自分を襲ったボーグ人の一人をひねり殺してしまう。一方、〈エンタープライズ〉も謎の(ボーグの宇宙船)を攻撃するが、すぐに宇宙船はかき消すように消えてしまう。 一方、基地では茫然とするデイタにライカーが質問する。その答えは彼らを驚愕させる物だった。
「わたしは、怒りを感じました」
〈エンタープライズ〉に戻った上陸班はボーグ人がいままでのパターンと変わっている事に気付き会議となる。まるで普通の人間のように行動するボーグ。もしや以前〈エンタープライズ〉で救助したボーグ人のヒューの影響か? という意見も出るがそれは謎だった。ピカードは艦隊司令部に事態を報告する。
 一方、感情というものを感じたデイタは親友のジョーディにこの不可解な現象について相談する。だが、ジョーディにもわけがわからない。デイタはいろいろな感情の状態の説明をジョーディに求めるが、彼の求める回答は得られなかった。
〈エンタープライズ〉にはネチェフ提督がやってくる。彼女は以前〈エンタープライズ〉が救助したヒューの処置について、何故そのような処置を取ったのかとつめよる。ネチェフはピカードの主義よりもボーグを撃退する方が大切な事だと言って〈エンタープライズ〉を離れる。
 ジレンマに陥るデイタはディアナにカウンセリングを受けるが、ディアナもアンドロイドの感情に関してはお手上げの状態。しかし、カウンセリングを続けているうちに、デイタがボーグを殺害した直後に満足感を感じたという、恐ろしい事実が判明する。
 今度はニュー・ベルリン・コロニーから救難信号が入り、〈エンタープライズ〉は急行しようとするが、それはフェレンギの宇宙船が出現した為のパニックで、ピカード達はほっと胸をなでおろす。〈エンタープライズ〉は対ボーグのパトロールを続ける。ピカードはヒューのテープを再生する。ヒューを返したのは倫理的に正しい事だったが、誤った事だったのではないか。
 自分の感情の分析を続けるデイタはホロデッキでオニアカ3号星での事件を再現するが、納得の行く回答は得られなかった。
 やがて〈エンタープライズ〉はMS(註:実はMicrosoftの事らしい)星系でボーグと遭遇。戦闘になる直前にボーグはやはりかき消すように消えてしまう。〈エンタープライズ〉はあとを追ってボーグ船が消えた空間へ突進する。〈エンタープライズ〉は亜空間に突入し、通常空間に抜けた所でボーグと遭遇。瞬時の戦闘になるが瀕死のボーグ人1名を残し船は消えてしまう。
 瀕死のボーグは無理矢理意識を回復させられる。そのボーグ人はクロソスと名乗り、この名は「一人の者」から授かったと言う。ピカードはこのボーグ人が本来のボーグとは異なることに気がつく。ボーグが行う破壊活動は破壊ではなく一つの集合体に取り込む事。だがこのボーグは殺戮が目的なのだ。ピカードは拘禁室に聴取の為にデイタを残す。だが、デイタはクロソスが腕に付けたデバイスを操作したあと、急速に自分らしさを失い、ボーグに取り入られてしまう。
 ブリッジではボーグの使うトランスウォープの分析を続けられていたが、その最中にシャトル・クラフトが一隻〈エンタープライズ〉を離れる。シャトル内部にはデイタとボーグが載っており、瞬く間にトランス・ウォープ空間に突入してしまう。
〈エンタープライズ〉は急場のトランス・ウォープ・システムでシャトルを追跡。67光年の彼方の空間でようやくシャトルの軌跡を発見。そして惑星に降りたシャトルも発見される。ピカードはライカーとともに地上に降り、デイタの捜索に赴く。指揮官不在の〈エンタープライズ〉の指揮はドクター・クラッシャーにゆだねられる。
 地上でピカードはディアナ、ジョーディと保安部員1名の4名のグループでデイタを捜索する。やがてディアナが奇妙な建物を発見。ピカード達が中に入るとそこにはボーグの紋章が。脱出しようとするピカード達だが、またたくまに出現したボーグに囲まれ、保安部員を失う。そして、そこに現れたのはデイタの兄ロア。そして彼に続いてデイタも姿をあらわす。だがデイタは様子がすっかり変わっていて、ピカード達には信じられない言葉を発する。
「スーンの息子は一つになった。そして一つになった我々は、惑星連邦を破壊する」

Guest Cast:
Brian Cousins as Crosis:水野龍司
Jim Norton as Albert Einstein:岸野一彦
Natalija Nogulich as Admiral Nechayev:磯部万沙子
John Neville as Isaac Newton:丸山詠二
Prof. Stephen Hawking as Prof. Stephen Hawking:星野充昭
Richard Gilbert Hill as Bosus(1st Borg):岸野一彦
Steohen James Carver as Tayar(2nd Borg):丸山詠二
Jonathan Del Arco as Hugh:壇 臣幸
and
Brent Spiner as Lore:牛山 茂

Creative staff:
Director:Alexander Singer
Story By:Jeri Taylor
Teleplay By:Ronald D. Moore


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