![]()
独りになって見えてきたものがあります。
それは....自分
おかえり
鏡に映る自分は、随分と大人になったけれど、
懐かしい気持ちがします。
独りの週末にも慣れてきました。
昔、音楽を聴きながら、写真集を見るのが好きでした。
大好きな小説を読みながら、それに合った音楽を選んだり。
散歩したり、夏は一日中ビーチにいて本を読み、暑くなると、泳ぐ。泳ぐのは、大好きで、特に潜ることが....
僕はいつの間にか自分を見失っていました。
久し振りに、心の病で旅立った昔の彼女のことを思い出しました。
あの頃の純粋な気持ち。
待つという気持ち。
その楽しさを思い出しました。
僕はいつか恋をするかもしれません。
ここに「出来たよ♪」と書くかもしれません。
だけど、今度は自分を見失わないように、愛を育んでいきたいです。
忘れていた大切なものに気付けた。
僕は自分の愚かさに舌打ちし、拳を壁に叩きつけた。
だけど 少しずつ 舌打ちも減るでしょう。
ため息も減るでしょう。
あんなに苦しかったのに、少しずつ楽になっていき
そして、新たな発見を毎日している。
僕は歳をとってしまったけれど、やはり自分の人生が好きです。
子供の頃に出された無数の宿題(コンプレックス)を、僕は少しずつ解いている気がするからです。
やっぱり、親父&お袋、出会ってくれて「ありがとう」。
気の合う「妹」も産んでくれて「ありがとう」。
そして、俺をこの世に届けてくれて、「本当にありがとう」。
せっかく頂いた命、大切に、最後の炎が燃え尽きるまで、使わせてもらいます。
「ありがとうございます」
2006年 7月4日
![]()
「マンゴーと雨」
雨が降っています。
彼のもとにも 彼女のもとにも
「なんでかな〜。なんで過去のこと言うかな〜?」
雨がすべてを洗い流すように降っています。
「俺らち、始まったばかりやん。なんで昔の男の話するん?過去は関係ないち思うで」
今朝は晴れていたのに、一度降り出した雨は止まることを知りません。
「過去のことを知ってほしかったんよ。辛い思い出を共有したかったんよ」
雨は彼女の小さな訴えをかき消してしまうほど、強く降っています。
ホテルの窓を 路面を
そうか....過去を聞いてほしかっただけなんやな...
彼は声を荒げた自分を悔やみました。
でも...一度吐いた言葉は消えることはありません。
「ゴメン」その言葉を彼は飲み込みました。
馬鹿やな 馬鹿やな 俺ち馬鹿やな
翌朝、彼は食事に誘いましたが、彼女は首を横に振ったまま俯いていました。
スポーツクラブに行くと見栄をはり、彼はひとり予約していたレストランに腰掛けていました。
マスターに ウエイトレスに ウエイターに
紹介したかったな〜「これ、俺の彼女で」ち。
彼はスープを一口飲んで ため息ひとつ。
「あなた、ため息多いね。駄目よ、ため息ついちゃ。幸せ、逃げていくよ」
彼は苦笑して、窓を打つ雨を見ていました。
ため息じゃなくて....これって....
俺、4月頃から少し過呼吸気味なんよ。
なんでかな〜?
時々、声出なくなるときあるんよ。
病院のセンセに言われた言葉...グルグル回るんよ。
ため息か....そうやな...そうかも知れんな。
そういうことにしとくか!うん!そうしとこ!
ウエイターがデザートを持ってきた。
マンゴーだった。
なんか彼女、好きやったな、マンゴー。
沖縄、行こ!言うた時、返事せんかったな。
そっか、もうあの時、別れは決まっとったんかな〜?
そっか....そうやな....
雨が降り続けています。
彼にも 彼女にも
すべての人に等しく....
「マスター、このマンゴー、持って帰っていい?持って帰って冷凍庫に入れとくわ、俺♪」
未練たらたら男らしさがないんじゃ。
彼は頭を小突いて笑いました。
あ〜、でも雨、上がる頃には忘れとるんかな〜?
苦笑する彼に雨は降り続けます。
「なんか俺、傘、どこかに忘れてしもうたわ」
![]()
今日はラッキーのイベントに行きました。
エヴァ2ndを打ちに....
シマにたった1つポツンと空いている席がありました。
1000円でミッション・モードから追加ミッション777で当たり。
6連しました。
熱いリーチが良く出るので、続行。
1箱入れた位で、ミッション・モード。
台詞予告シンジ「最低だ、俺って」。
追加ミッション777で当たり.....
「最低だ、俺って」
この言葉が頭の中をグルグル回って、とうとう偏頭痛。
そして、失ったあの子のことをエンドレスに考える。
何を今更、お金を勝って、使い道があるの?
何を今更、体を鍛えているの?
あの子の好きだった俺の大胸筋....
これ以上、大きくしてどうするの?
腕をひたすら大きくして何になるの?
「最低だ、俺って」
思い出さないように、仕事して小説書いて、体鍛えて。
もう若くないのに.....今更、何になるのだろう?
「最低だ、俺って」
もしかしたら、何処かで偶然逢ってもいいように、
努力している。
こんなおっさんが努力しても、痛々しいだけなのに...
「最低だ、俺って」
あの子は、俺が人生で一番太っていて、みっともない時期に出逢ったのに、俺のことを好きって言ってくれたのに....
「最低だ、俺って」
...結局、シンジの台詞予告に興醒めし、確率変動中の台を隣の20前後の女の子にあげちゃった。(あの子と同年代)。彼女は熱いリーチをことごとく外していたし、ビィトンの財布から湯水のようにお金を使っていたから、あげちゃった。
「えっ?いいの?」と、言われたけれど、別にいいや。
「いいですよ。今から仕事なんで」
「あ、ありがとう....」
その後も連チャンしていたみたい....
彼女は真っ青な顔をして、打っていたし、隣には、彼がいて、彼も蒼白。
だけど、俺が台を譲ると、ビックリしていたけれど、ホッとしていた。
俺があげた玉を二人で仲良く使っていた。
缶コーヒーを買って渡した。
帰りの車の中、「最低だ、俺って!」という言葉が繰り返された。
今まで、苦しい思いもした。
でも、今回は、溺愛した愛犬(パグとペキニーズ)を失ったくらい、打ちのめされている。
体と心を鍛えたいと思うのは、偶然の再会を願うのと、やはり忘れるためには、新しい恋が必要だと知っているから。
でも、俺はもう若くない。
チャンスも皆無かもしれない。
だけど、何もしないよりいいから、頑張っている。
(ここらへんがO型らしくポジィティブ)
7月7日。
電話もメールもないだろう。
もう一生逢えないかもしれない。
2007年7月7日。
来年の今日は、「最高の自分」でいたい。
そして、未練がましく、俺の人生、最後の夜の夢の中に出てきて欲しい。
「カッちゃん、カッちゃんの今の点数は〜」
と、俺に悪戯な笑顔を向けて欲しい。
それだけのために、俺は生きていける。
本当に心の底から好きです。
「どうして、ここまでしてくれるん?」
君はそう言いましたね。
本当に心の底から愛しているからです。
カラオケで、「運命のひと」を歌ってくれて、ありがとう。
俺は作家として世に出る努力をします。
君が嫌でも思い出すように、「川野文勝」をプロデュースします。
俺は恋愛小説は読まない、書かない人でした。
君に出逢えたのは、必然。
君は俺に恋愛を教えてくれたから.....
君は若いから、この九州の小さな街を、もしかしたら、でているかもしれません。もしかしたら、恋人もいるかもしれませんね。
だけど、どんなに遠く離れていても、君との「思い出」だけは、愛してもいいですよね。これがカッちゃんの最後の我侭だから...
大好きだった君。大好きな君。今も愛している君。
俺の最後の我侭を聞いてください。
「思い出」を愛し続けていいですか?
(2006年7月7日)