旅先でバレエ ニューヨーク編

 

≪ニューヨークでバレエを楽しむ≫

ニューヨークのダンススタジオ案内ABTのオープンクラス情報
ニューヨークでレッスンその1/ニューヨークでレッスンその2/ニューヨークでレッスンその3
ニューヨークでレッスン その4(2001年1月)
ニューヨークでレッスン その5「ポワント・クラス」を見学する(2001年6月)
ニューヨークでレッスン その6(2002年2月)

ニューヨークのダンス用品店

ニューヨークでバレエを見る 2000年12月にNYCBの「くるみ割り人形」を見る
 
NYCBウインター・シーズンの公演を見る。(2002年2月) 2002年6月 ABTの「海賊」を3公演見比べる
私のお勧め「アフター・シアター・メニュー」

 

≪アメリカ各地でバレエを楽しむ≫

ワシントンD.C.でバレエを見る
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≪サンフランシスコで楽しむ(準備中)≫

●サンフランシスコ・バレエ団 本拠地はサンフランシスコの「ウオー・メモリアル・オペラ・ハウス」 http://www.sfballet.org

 

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ニューヨークのダンススタジオ案内

 

BROADWAY DANCE CENTER(ブロードウエイ・ダンス・センター)

ADD:221 west 57th
(ハードロックカフェのビルの5階が受け付け)
TEL:212−582−9304
FAX:212−977−2202

http://www.bwydance.com

このサイトは各ダンスのレッスンカリキュラムや、所在地案内など詳しい。レッスンのタイム・テーブルは「Schedule」にでています。ただしこのタイム・テーブルが間違っている場合もあるので、注意が必要です。

 

1レッスンはビジターの場合 12.5ドルです。(約1500円) (2002年2月現在)回数券の「Ten class card」は、115ドルです。

 

ニューヨークにはたくさんのダンス・スクール、スタジオがありますが この「ブロードウエイ・ダンス・センター(通称BDC)はニューヨークのなかでも最大規模のレッスンスタジオだそうです。1日に50ものクラスがあり、バレエ、モダン、ジャズラテス、タップ、フラメンコ、ヒップホップ、シアターダンス、ハウスダンス、アフリカン・ダンス、ラテン、エアロビクス、ヨガ、ストレッチ、などあらゆるジャンルのダンスを学ぶことができます。

生徒はプロのダンサーやブロードウエイを目指すダンサーの卵、趣味のおじさま、おばあさままで国籍、性別も混ざってレッスンを受けているようです。

逆にこのBDCはいろいろなレッスンを単発で受ける人が主体なので、私のような観光で「記念レッスン」のような者も気兼ねなくレッスンを受けることが出来る雰囲気があります。はじめに書いたレッスンカリキュラムの紙も毎週発行されていて、すべての種類のダンスのカリキュラムが網羅された紙と、ビギナークラスばかり各ダンスのレッスンのカリキュラムと内容説明が書かれた紙の2種類が用意されていて、特に初心者が通いやすい環境です。この「ビギナー・クラス」のカリキュラムには各クラスの説明があり、「全くの初心者可」のクラスと「一通りの用語を知り、動きをマスターしている初級者」が対象のクラスに分かれていることが解ります。多分、本格的にひとつのダンスを極める場合は他にたくさん学校やスタジオがあるので、住み分けがなされているのだと思います。ですから、ニューヨークで初めて「TAPダンス」に挑戦なんていうのも、すごく良いと思うんですが私は勇気がまだ出ません。

 

下の写真は地上階が「ハードロック・カフェ」でその上の階がブロードウエイ・ダンス・センターの赤い電光文字が見えます。(この写真では読めませんが。。。)

 

 「ハードロック・カフェ」の入り口とは違う所に このビルの地上階の入り口があり、入るとすぐ エレベーター・ホールになっています。5階に上がると正面がこのダンススタジオの受け付けになっています。

受付にはその週の一週間のレッスンのタイムテーブルが置いてあるので、これをまず確認するといいでしょう。(「レッスンを受ける。その3」でも書いた通り、上記のインターネット・サイトに出ているレッスンスケジュールと実際のスケジュールは違うこともあるようですので、レッスンを受けるときには、事前にこのタイムテーブルを手に入れるか、電話で確認をしたおうがいいでしょう。レッスン受講料金は10回分のプリペイド・カード(115ドル 2001年1月現在の料金)などの支払方法もありますので、受付の人と相談してください。そして、支払いの時に受講したいレッスン(先生の名前)と自分の名前を伝えて、レッスンスタジオの場所を確認しましょう。

ちなみに見学を希望すると「VISITOR」と大きく書いたシールを胸に貼り付けてくれて、これでスタジオをいくらでも見て回ることができるそうです。私の友人はこれで大喜びでした。(実際にレッスンを受けなくても、上手なニューヨークのダンサーを間近で見られたことは感動だったそうです。確かにそうですよね。)レッスンを受ける予定の場合も、時間があれば初回は場所の確認とスケジュール表の入手、そしてレッスン風景、更衣室や各スタジオの名称と場所などの見学をすると、実際のレッスンのときに迷わず良いと思います。

 

受け付けの奥はOPEN SPACEとなっていて、飲み物やパンなどの簡単なスナックや、Tシャツ(このスタジオの名前が入ったもの)、ダンス音楽のCDなどの売店があり、生徒や先生が休憩しています。床でストレッチしながら食べている人とか、携帯かけてる人などダンサーっぽい人が沢山いてわくわくします。

その奥が更衣室。トイレやシャワーもあります。着替えている人はいつも多くて、けっこう込んでいます。着替えはすべて持ってスタジオに移動するので、大きなバックを持っていったほうが良いでしょう。(これは世界共通ですね)荷物は山積みにされることもあり、気づいたら自分のバックは一番下敷きで、途中で水やタオルを出したくても諦めざる得ないときもあるので注意。また下敷きになったために靴がぺちゃんこになったこともあるので、覚悟や準備、工夫してください。)

更衣室の前の廊下には、ニューヨークに住む人々の情報交換の掲示板(不動産情報やアルバイト情報など)と、オーディション案内の掲示板があります。

レッスン・スタジオは3階から7階までに分かれていて、6,7階は1フロアに1つのレッスンスタジオになっていますが、5階より下は1フロアに3つくらいスタジオがあり、入り口を探してあたふたしてしまいました。スタジオの周辺は空間があるので、みなレッスン前にここでストレッチをしたりしていました。

 

 

この他「地球の歩き方 ニューヨーク編」を見ると、たくさんのダンススタジオの紹介があります。また、新書館の「ダンス・マガジン」2000年10月号ではNYダンス事情の特集がありました。また、以下のバレエ用品店にもそれぞれ掲示板がありいろいろなダンスレッスンの案内を手に入れることが出来ます。

 

ABTのオープンクラス情報:2002年現在 ABT(アメリカン・バレエ・シアター)でAdvanced Beginner Classのオープンクラスが月曜から木曜日までの午後6時から7時30分まで一回11ドル50セントで行われています。あの映画「センター・ステージ」の舞台に立つ?!ことも出来るらしい。。(詳細は以下に記載するABTのサイトの「education & training」の「Special Programs」をご覧下さい。)場所は、ABTのブロードウエイ・スタジオ(住所:890 Broadway Studios 電話: (212) 477-3030 受付は月ー金9時から5時まで)

 

 

 

ニューヨークでレッスン (レッスン体験記です。)

その1(2000年 3月)

3月末に 上記のBROADWAY DANCE CENTERというダンス・スタジオで「バレエ・ビギナークラス」を受けました。ミュージカルのお膝元のダンスレッスン・スタジオは大きな規模で、5つのフロアに7つのレッスンスタジオがあり、ガラス張りで中のレッスンが見えて、タップダンスやラテン、モダン、ジャズなどたくさんのレッスンが朝から晩まで行われていました。自分がレッスンを受けるよりもいろんなレッスンを見られたことが、とても良い思い出になりました。(1レッスンの受講料はビジターの場合12.5ドル  2000年10月現在)私自身は「ビギナークラス」だったのでいつもとほぼ同じ内容のレッスンで、特に戸惑うこと無くレッスンを受けました。先生はVODOLAGAさんという女性でした。レッスン内容はオーソドックスなバーレッスンが60分、センターもタンヂュなど入門者用のベーシックなものが中心で、簡単なジャンプ、最後はピケ・ターンまででした。レッスンを受ける人は20才代から、50才くらいまでのいろんな人がいて、男性もいたり、合計で15名ほど、楽しかったです。今回、生まれて始めてバレエのレッスンを受ける30才くらいの男性もいました。音楽はCDを使っているようでした。

 

 

ニューヨークでレッスン その2(2000年4月)

今回はJHUNG先生という中国系の男性のクラスを受けました。JHUNG先生はこのBDC(ブロードウエイ・ダンス・センター)では沢山のクラスを持っていて、ビギナークラスは、BEG1(ビギナー・レベル1)と「BEG2」(ビギナー・レベル2)というふたつのクラスを分けて教えていました。スタジオも前回と違い、6階のフロア全部を使った大きなスタジオで生徒は40名以上いました。レッスン内容は、2番のグラン・プリエをずーっと、繰り返して練習したりいろいろ工夫されているようでしたが、常連の生徒には分かっても私のような初めての生徒には馴染みのないものが多く、戸惑うことがありました。音楽はやはりCDを使っているようでした。

 

 

 

 

ニューヨークでレッスン その3(2000年10月)

久しぶりにニューヨークへ仕事が入り、あまり時間がなかったので新しいスタジオを開拓するのは諦めて、前回同様BDCへ行くことにして、事前にWEBサイトでレッスンの時間を調べて、当日行きました。ところが、なんとWEBサイトのタイムスケジュールは古かったようで、私が行こうと思っていたクラスは無くて、少し後から始まる別のクラスに参加することにしました。

月曜日の10時30分からのWILDISH先生のビギナークラスを受けることになり、前回同様4階のフロア全てを使った広いスタジオで受けました。なんと今まで受けたビギナークラスと同じ値段で今回は生ピアノ付きでした。(ピアニストは60歳くらいの女性でしたが、テンポ良く明るい音楽でした。)WILDISH先生は女性の30歳半ばくらいで、まだ若いこともあり結構元気良く模範演技を見せてくださり、悪い例なども詳しく説明してくださいました。とにかく大きな声で指導していて、人気の先生らしく生徒も40人ほどで男性も目立ちました。

レッスン内容はビギナーとはいえないレベルで最後のほうは グラン・ワルツなどもはいったフロア全部を使ったもので、私には全くついていけませんでした。(楽しかったけれど。)12時までの1時間半のレッスンのあと、どうやらこの先生は別の階の小さなスタジオでポワントのクラスを持っていたようで、このビギナークラスを受けた人も20人くらいがそのまま一緒にこのポワントのクラスに行きました。

 

ニューヨークでレッスン その4(2001年1月)

前回の失敗を生かすため前日に電話でビギナークラスの時間を問い合わせたら、「WEBサイトに出てるから確認して」と言われ、ホテル滞在中なので見れないから教えてとお願いして、「特別だよ。明日は10時30分からと11時30分から」と教えてもらいました。実はPC持参だったのでそれからサイトを確認したところ、バレエのスケジュールは1月8日から大きく変更されていたようでその旨明記されたうえでスケジュールが出ていました。確かに明日の10時30分はビギナー、でも11時30分はAdvBegとちょっと難しいクラス。それで10時30分のクラスに参加しようと思い、翌日スタジオに行きました。ところがスタジオ受付前にあるスケジュール表を確認するとなんと10時30分もAdvBegのクラス。あとで再度WEBサイトで確認したら木曜日のこのクラスだけ誤植になってるようでした。こんなわけでAdvBegのクラスに初挑戦することになってしまいました。

先生はDorit Koppel先生。女性で30歳後半くらい。まだまだ現役ダンサーの風格でどんどんお手本を見せてくださり解りやすい。生徒は40人ほど。日本人も5人くらい。(男性2人、女性2人と私)結構踊れる人が多いものの、白人のおじいさんや中年のすごくふとったおば様などもいました。スタジオは6階の広いスタジオ。ピアニストの生演奏付き。このスタジオには水のみ場があるのでミネラルウオーターを忘れても干乾びずに済みます。

バーレッスンが1時間。いくつかのレッスンは先生特有の順番があるようでいつも参加している人はついていけたけど、他は順番がわからずお手上げという状況もありました。他は出来ないながらも、なんとかついていけました。最後に柔軟が入って、バーを片付けて3分ほどの休憩。

センターは初めから私にはついていけない内容でした。左右のタンジュを一回ずつ、パドブレで8番の方向からアンデダンのピルエットで2番の方向で足は四番。すぐにアンデオールのピルエットでまた2番の方向に止まり、今度はアンデダンのピルエットで8番の方向に止まり、最後にアンデオールのピルエットで2番に戻る。というものを方向を逆にして交互に2回。テンポも速く、すでに脱落。鏡の前の人にどんどん交代するように先生が都度声を掛けていましたが、私は最終列でずっと出来る範囲での参加をしていました。日本人の男性は英語が駄目な様子でしたが一生懸命参加していて、先生も彼に対して言葉は使わずに身振りで指導していました。

ハプニングから出席したAdvBegクラスでしたが、楽しんで終わりました。

 

ニューヨークでレッスン その5  「ポワント・クラス」を見学する(2001年6月)

半年ぶりのニューヨークでのレッスンは昨年10月にも受けたWILDISH先生のビギナークラス。前回と同様に場所は7階の1フロアすべてが一つのスタジオになっている広い場所で(水飲み場とトイレ完備!)生ピアノ演奏付き。はじめの1時間はバーレッスン、その後センターレッスンのはじめにストレッチと筋トレを少し行います。バーレッスンは基本的なものを一通りやりますが、WILDISH先生は現在、月、水、金曜日の午前中週3回このビギナークラスを持っているので、「前回と同じ」「先週からやっている」という風に説明は結構簡単に済ませてしまいますから、ちゃんと見ておかないと辛いです。また事前の説明無く「はい、これからルルベして!アン・オー、首を右へ、左へそのままパッセ・バランス、アティテュード!」なんて突然言ったりします。こういうときは英語が解る生徒さんでさえ半数は呆然としている、もしくは全然出来ない、という状態なので出来なくても目立つということはありませんが。センター・レッスンは結構動きがあり、デベロッペをド・ヴァン、アラ・スゴンドなどやってアラベスク、アティチュードでプロムナードから更に、アティチュードの形でのピルエット2回転からステュニュー1回転など回転ものが沢山入ります。この他にピルエットが2,3回転をアン・デ・オールと、アン・デ・ダンの回転を連続でぐるぐる回るのもあり、ピルエット1回転がやっとの私にはなんとも辛いレッスンが入りました。最後は広いスタジオを走り抜ける、トンべ・パドブレ・シャッセ・グラン・ジュッテを3回続けて広いスタジオを走り抜けるというグランワルツで終了でした。

さてその後同じスタジオで同じWILDISH先生のポワントクラスが1時間あったので見学しました。現在WILDISH先生は月・水・金曜日に同じ時間帯で1時間半の前述のビギナークラスのレッスンの後、このポワントクラスを1時間持っているようです。連続してレッスンを受ける人が20人くらい、のこりの5名くらいはこのレッスンだけ受けるようでした。(別のフロアの他の先生のレッスンを受けている可能性もありますが。)また25名ほどの生徒のうち、バレエシューズの女性が1名、男性(バレエシューズ)が2名、合計3名はポワントでなく受講していました。私が見学していたのは、このスタジオの周囲の絨毯が敷いてある所で、スタジオとこちらの周囲スペースの間には壁がないので、先生の声も良く聞こえ見学には抜群の環境でした。私のほかにもビギナークラスのレッスンを受けた後、この絨毯に座ってストレッチしながら見学している人がいました。1時間のレッスンのうちはじめの50分ほどはバーレッスンで、足の甲を出すストレッチから始まり、ポワントで立つ練習を延々続けていました。片足のタンルベ(と、いうのでしょうか、ア・テールの足をそのままポワントに引き上げる練習)が続き、皆かなり足を痛そうにしながら必死で続けていました。かなりキツイ筋トレといった感じ。生演奏のピアノに合わせて、バーの前で右に左に動きながら、「しっかり甲を出して!」と、先生に檄を飛ばされていました。最後の方はバーにつかまりながら、ピルエットを3回ぐらい回ったり。残りの10分でセンターレッスン。ピケ・アラベスクからシャッセ、ジャンプ、ピルエット、ステュニュー、ワルツ・ステップを繰り返していました。ピルエットはアティチュードの形で回ります。

私もこの4月からポワントのレッスンを受け始めましたので、今回興味を持って見学しましたが、1時間もこのようなレッスンを続ける足の力はまだまだ無いことを実感しました。足をもっともっと鍛えておかないとため息まじりに思う1時間でした。

 

ニューヨークでレッスン その6 (2002年 ブロードウエイ・ダンス・センターにて。ビギナークラス。Schabel先生)

本当はABTのオープンクラスを受けてみたかったのですが、日曜日だったので断念。その代わりに?今回は、仕事で一緒だった先輩を口説き落として、ニューヨークでバレエ・レッスン・デビューさせてしまいました。

朝11時ごろスタジオへ向かって歩いていたら近くの交差点が車も人も立ち入り禁止になっていました。どうやら爆弾さわぎらしい。9月以降きっとこんな風景は日常的なんでしょうか?ニューヨークの人は特に騒ぎもせず、さっさと迂回して目的地へ向かっている様子です。私たちもドキドキしながら、ぐるっと回って行きました。(耳を澄ませながら。。。)でもぐるっと回ったときには騒ぎは収まってしまったようで、車も人も普通に通行していて、警官の姿も無くなっていました。爆発物処理班が来るのかなあとか、ここで何かに巻き込まれたら、仕事で来てるのに何でダンススタジオにいるんだ!と怒られるかなあとか、いろいろ不安になっていたのに。

スタジオは日曜日だったのでレッスン数は平日よりも少なく、ビギナークラスが沢山ありました。私は完全に初心者の先輩を連れて行くということで、今回は「ビギナー・クラス」に参加。レッスン前に隣の「カペジオ」で先輩がバレエ・シューズを購入。(17ドル)レオタードの上に私が着る予定だったTシャツや長いパンツ着てもらい、私は久しぶりにレオタードだけでレッスン。身が引き締まる。12.50ドルのレッスン・フィーを払い、「スタジオ7」へ。(7階)生徒は40人くらいで男性も15人くらい。

プリエはビギナークラスらしい簡単なものでしたが、タンジュはピケが入ったり、軸足を交互に替えたり、ビギナークラスにしては結構難しい様子でした。ロンド・ジャンブ・アン・レールなど(片手バー)までやってから、センターへ。センターの方が簡単なものが多く、広いスタジオをひたすらピケターンで進んだり、トンベ・パドブレ、トンべ・パドブレ、トンベ・パドブレ、パッセ・バランスもしくは、ピルエットで1セットを4セットくらい続けてやりながら、スタジオを横切り、また順番をまってすぐスタート。と言う流れで基礎的なものをかなり繰り返しながらじっくり取り組むスタイルでした。生ピアノの演奏でシェエラザードの音楽が入ったときにはちょっと嬉しかった。グリッサード、パデシャをひたすら繰り返して、スタジオを横切った時には、15回はやったのでしょうか?息が切れました。日曜日ということもあり、かなり高齢の人もいましたが、皆で楽しくレッスンという雰囲気で楽しく過ごすことが出来ました。今回のためにバレエ・シューズを買った先輩は、日本でも大人のクラスのバレエ教室を捜して見るわ!と張り切っていました。

 

 

ニューヨークのダンス用品のお店

FREED OF LONDON(フリード・オブ・ロンドン )<2002年2月閉鎖中され、以下に移転しました。>

1-01 43 Avenue
Long Island City
NY 11101
USA
http://freedoflondon.com/

バレエ用品と社交ダンスの物が多い様に感じますが、お店の案内によるとジャズ、タップ、フラメンコ用品も揃えているようです。特に、バレエ用ポワント(トウ・シューズ)の試し履きのスペース(バーが壁に取り付けられていて、板張りのフロアになっていて、壁一面に鏡がついています)が、お店の中心になっています。

ロンドンのフリードと違いウエアなども充実した品そろえです。CDなどもあります。店頭にはないのですが、ストレッチや筋肉トレーニング用の幅広のゴムなども、注文すると在庫からだしてきてくれていました。フラメンコ用のカスタネットも多種あるようです。」前述の「ブロード・ウエイ・ダンスセンター」の近くなので忘れ物などをここで調達することができます。

 

 

 

 

 

 

CAPEZIO(キャペジオ)

ニューヨークに3つお店があるようです。 アメリカ最大のダンス・シューズメーカー。 

CAPEZIO 57TH STREET
Add: 1776 Broadway at 57th Street 、2nd floor
Tel: 212-586-5140

前述の私が行ったレッスン・スタジオのBDCのお隣にあります。右の写真のとおり2階がお店なので、入り口を探してしまいました。57丁目の通りとブロードウエイの角にあり、入り口はブロードウエイ側にありました。ビルの通用口のような小さな入り口を入り、業務用のような狭い階段を上がったところです。中は広く ポワントのためし履きのスペースも充分、バレエのレッスンの広告などが沢山掲示板にはってありました。

トウ・シューズはグリシコなどいくつかのメーカーの物があります。バレエシューズも7種類くらいはありました。

 

 

 

 

CAPEZIO EAST
Add:136 East 61st Street at Lexington
Tel: 212−758−8833

CAPEZIO DANCE-THEATRE SHOP
1650 Broadway on 51th Street,2nd floor
Tel: 212-245-2130
Fax: 212-757-7635

 

SANSHA (サンシャ)

Add:1717 Broadway 2nd floor、Between 54&55
Tel:212−246−6212
http://www.sansha.com

 

 

GAYNOR ・ MINDEN (ゲイナー)

ポワントの購入時は、事前に予約を入れておくと、フィッティングの担当者が見て下さるそうです。(雑誌に書いてありました)

Add:140 West 16th Street NY,NY
Tel:212−929−0087
Fax:212−929−4907
http://www.dancer.com

 

 

ニューヨークでバレエを見る

有名なのはABT(アメリカン・バレエ・シアター)と、NYCB(ニューヨーク・シティ・バレエ)でしょうか?どちらもセントラルパークの南西にあるリンカーンセンターという劇場が立ち並ぶ一角の中の劇場を本拠地にしているそうです。右の写真はリンカーンセンターの「メトロポリタン・オペラ・ハウス」です。オペラでは世界屈指の「メトロポリタン・オペラ」が冬の間本拠地としているところです。そして夏はABTの本拠地となります。

この他にもいろいろダンス・カンパニーの本拠地があり、毎日なにか公演はあるようです。もちろんバレエ以外のダンスもいろいろありますし、ブロード・ウエイ・ミュージカルもお勧め。公演情報はホテルなどで無料で配布されている月刊の「WHERE」という雑誌がお勧めです。

このほか本屋さんで売られている「タイム・アウト」「ヴィレッジ・ボイス」「ニューヨーク・タイムズ」日曜版などが「ぴあ」のようなものです。チケットの購入方法は「地球の歩き方」などにいろいろ書かれていますが、当日もしくは前日に直接劇場へ行くと2年先まで予約でいっぱいなどと言われているミュージカルなどもチケットが取れることもありますので諦めないように。

 

こちらのサイトのリンク集にニューヨーク在住のShokoさんのサイトのご案内があります。ニューヨークの情報満載なので是非いらしてください。

 

 

 

ABT : AMERICAAN BALLET THEATRE(アメリカン・バレエ・シアター)

http://www.abt.org/
リンカーンセンター内「メトロポリタン・オペラ・ハウス」が本拠地(上の写真です。)正面玄関を入った左右に大きなシャガールの絵があるので、是非ご覧下さい。正面奥と地下にみやげ物店があり、ABTのロゴが入ったTシャツや写真集、ビデオ、DVDなど販売されていますので覗いてください。

1940年創立、ニューヨークでの公演は ほぼ例年、4月末から6月末までのようです。2000年は10月から11月も公演があるようです。アメリカを代表するバレエ団といって良いと思います。

2001年6月に日本でも公開された映画「センター・ステージ」の舞台がここです。映画ではABC(エイ・ビー・シー。アメリカン・バレエ・センター)と名前だけ変えていましたが、本物の名前はABT(エイ・ビ・ティー)と呼ばれニューヨーカーから親しまれています。ABTのオープンクラス情報は、こちら。

私は1999年 5月に「La Bayadere ラ・バヤディール」を見ました。ニキアはジュリー・ケント、ソロはマラーホフでした。仕事でその日の朝ニューヨークに到着後ホテルにチェックインし、そのままその日の夜のチケットが残っていないかどうか劇場まで行ったところ、アメリカ人のおばあさんに声をかけられ「今から始まるお昼のチケットが1枚余ったので買ってくれ」と頼まれてチケットの値段よりも安い価格で分けてもらいました。ステージ正面の前から15列目くらいのとても良い席で、こんなラッキーなこともたまにはあるのだと思いました。

 

 

 

ABTの「白鳥の湖」を見る (2001年6月)

2週間ほど前に日本で映画「センター・ステージ」を見たばかりだったので、「おお!同じだ!」って感じでメトロポリタン・オペラ・ハウスの前に立ちましたが、今回の公演では1幕のパ・ド・トロワにこの映画の主役の女性の恋人役になった男性研修ダンサーのサシャ・ラデッキーが登場していて、更に嬉しかったです。またABTの芸術監督(Artistic Director)のケビン・マッケンジー氏が3幕の始まる前に舞台で挨拶して大口の寄付をしてくれた女性を紹介、その女性も客席中央で立ち上がり手を振るといういかにもアメリカっぽい風景を見ることも出来ました。ケビン・マッケンジー氏は今回のABT版のSWAN LAKEの振り付けもしていて、この彼の演出では3幕でロッド・バルトもオディールと同様素敵な男性に化けて、かっこよく踊るというシーンがあり、マラーホフの踊るロッド・バルトが有名だそうです。

チケットは前日の夕方電話で取りました。BOX OFFICEに直接電話して明日の公演のチケットがあることを確認。残っているチケットの席種を聞くと、「オーケストラ」と「バルコニー」が残っているとのこと。安い席から売り切れるのはアメリカも一緒だと納得。ちなみに「オーケストラ」とは、1階(地上階)の座席全てで、5階席をバルコニーと呼びます。席の名前については劇場ごとに少しづつ違うようですので、事前にABTのサイトにアクセスして確認しておくと良いと思います。オーケストラの1席注文し座席の場所を確認したところ、返答は「わからない」とのこと。係員により対応は違うかもしれないのですが、コンピューターがいちばん良い席を選んでくるので電話注文の場合座席場所は選べないそうです。前日の予約なので、きっとよくないんだろうなあと思いつつ、たとえばロイヤルバレエの場合は、いちばん良い席でも端の場合は「少し舞台で見えないところがある」ということを再三確認してくれるので、対応は結構違うなあと感じました。とにかく座席は当日のお楽しみという状態でした。

結局当日BOX OFFICEでチケットをPICK UPしたところほぼ中央エリアの最前列でした!最前列なんて、はじめてのことでびっくりしましたが、以前ブロードウエイ・ミュージカルを見に行ったときの4列目よりも、こちらはオーケストラ・ピットがかなり広くあるため見上げるというほどではありませんでした。ダンサーのひとりひとりの表情もとても良く見えて、面白かったです。隣の席の男性から「君は何時この席を買ったの?」と聞かれ、「実は僕が昨日の夕方キャンセルしたんだ。君はラッキーだよ!」と言われました。

この日のキャストはパロマ・へレーラとピコーネのカップル。ロッド・バルトは2人のダンサー(悪役の鳥の姿のダンサーと、素敵な男性に化けた姿のダンサーの2人)で演じます。ピコーネはプリンシパルではなくファースト・ソリストですが、今回のジークフリードは素晴らしかったと思います。初めからガンガン飛び上がっていて、若く理想に満ちた王子を体現していましたし、オデットへの視線やオディールに参っていく様も地でいってるような勢いがありました。

 

 

 

2002年6月 ABTの「海賊」を3公演見比べる

 

ちょうどABTの春のシーズン中(5月から7月。詳細は上記のABTサイト参照)にニューヨークへの仕事が入ったので、事前に電話予約をして「海賊」を見てきましたのでご報告します。

 

●電話予約
ABTのサイト(上記)で公演カレンダーを確認した上で、明記されていたBOX OFFICEへ国際電話をかけチケット購入希望の旨伝えました。座席は選べないようで(こちらからきちんとリクエストすれば出来るかもしれません。私の英語力の問題でしょう多分。)1ヶ月前だったこともあり「すごく良い席だよ」との説明を受けクレジットカードナンバーを伝える。昨年もこのカードでチケットを購入していたため(このときは直接BOX OFFICEへ行った)わたしの名前は登録されていた様子で名前の確認を受けました。予約番号を言われ(3公演分購入しましたが、番号はひとつ)チケットは当日公演前に劇場で受け取ることになりました。

 

●当日電話で再確認
当日の朝 NYに到着したあと心配だったのでBOX OFFICEへ電話して確認をしてしまいました。予約番号を言うとチケットは3つの公演分すべてあるから安心してと言われてしまいました。なんとなく不安だったのですよね。尚この電話で今日、明日の公演のチケットはまだ残っているかどうか聞いたところ、いちばん高額のドレス・サークルのチケットはすべて売り切れでしたがそれ以外の座席はすべて購入可能とのこと。まだまだテロの影響があるのだろうかなどと思う。(ちなみにこの日も翌日もブロード・ウエイの「ライオンキング」はすべて売切れだったそうです。)

(なお、今シーズンは本当はいくつかの新作発表を予定していたそうですがテロの影響で資金繰りが出来ず公演がキャンセルされるという事態になったそうです。)

 

●結局座席を変えてもらう
当日夜(8時開演)BOX OFFICEに行き「当日券受け取り」のブースへ行き、名前を言うと予約番号を確認することなく3公演分のチケットの封筒が出され、窓口のおじさんが中身をチェックして、「3つも海賊を見るんだね。」と言い「前の列だと見難いから他の席を探してあげるね」と言いつつ端末操作をしてくれる。どうやら2公演分は最前列だった様子で、7列目と12列目に変えてくれた。これでは1ヶ月前に電話した意味が無かったなあとちょっとがっかり。

 

●服装は自由
ニューヨークのリンカーンセンターにあるメトロポリタン・オペラ・ハウスでも特にドレス・コードは無いようで、みな好きな格好で来てました。もちろんロングドレスの人やイブニング・スーツの男性もいますが、GパンにTシャツ、運動靴のカジュアルな人もいますし、座席が高額なエリアでもカジュアルなひともたくさんいました。概してアメリカ人でも地方からの観光客の人がカジュアルな姿の様子でした。オペラになると違うのでしょうか?

 

●クロークは仮設
私自身は預ける荷物は無かったのですが、入り口をはいってすぐのところに長いテーブルが置かれていてクロークになっていました。預けるのはここで、荷物をピックアップするのは地下のようでした。仮設なので公演により状況は違うと思いますが、預ける場所がわからなければ座席案内の人などに聞くと良いと思います。

 

●パンフレットは無料
配役表が入った小冊子(パンフレット)は無料で配られています。広告収入が充分に入るからなのでしょうか、パンフレットには物語りのあらすじやABTのダンサー紹介、プリンシパルの顔写真など内容充実です。これはNYCB(ニューヨーク・シティ・バレエ)の時も同じでした。ただし有料のパンフレットは販売されていないので、公演の写真が欲しいときには劇場のお土産屋さんにある大きな写真集などを買うしかありません。ヨーロッパや日本では配役表しかもらえないことと比較するとアメリカはかなり状況が違うようです。

 

●「海賊」を3公演みる
数年前にNHK BSでABTの「海賊」の放映(99年収録)があり、これを録画して繰り返し見ていたので、今回は大奮発して2日間で3公演を観てきました。
以下配役です。(メドーラ、コンラッド、ギュルナール、ランケンダム、アリ、ビルバントの順です。)

○1日目 ミシェル・ワイルズ、マキシム・べロツェルコフスキー、ジリアン・マーフィ、ホセ・カレーニョ、マルセロ・ゴメス、ステュワート
○2日目(マチネ)ジュリー・ケント、イーサン・スティーフェル、レイ、ステュワート、アンヘル・コレーラ、デ・ルース
○2日目(夜)ニーナ・アナニアシヴィリ、フリオ・ボッカ、リセット、サヴェリエフ、ホセ・カレーニョ、H.コルネホ

1日目は予定ではドヴォロヴェンコがメド-ラの役でしたが(理由は不明です)ソリストのミシェル・ワイルズに変更になっていました。彼女は細身の長身でスタイル抜群の若手ダンサーで観客の声援を受けて良く踊っていました。

同じバレエ団の同じ演目を複数回(違うダンサーで)見るというのは私は初めての経験でしたが、やっと「ダンサーの役柄の理解」とか、演技、解釈というものが、すこしは理解することができました。(多分、今回はこの公演のビデオを繰り返し見ていたと言うことも理由のひとつだと思いますが。)

役柄の解釈では、例えば1幕のはじめのメドーラ登場シーンで、顔をはじめて観客に見せるとき(顔にかけられた布を外すとき)ウイルは恥ずかしそうに当惑した表情をしていましたが、ジュリー・ケントは笑顔で周囲を見回し、ニーナは「どお、わたしは美しいでしょ」と勝気な雰囲気でにこりともせずにコンラッドを見て、目で殺すって雰囲気でした。コンラッドのほうも他のふたりが血気盛んな若い海賊の雰囲気いっぱいで力強くポーズを決めていくのに対して、フリオ・ボッカはもうちょっと「大人の役柄」で、メドーラに恋する前の登場シーンではちょっとおどけて最後に「決めのポーズ」をしないで、肩をすくめてみせて軽く流していたり。

ダンサーにより、かなり振り付けも違いました。これは役柄への解釈の問題だけでなく技術の問題もあるように感じたし、男性ダンサーは技術の問題が大きいようですが、(たとえば、ランケンダムの役はプリンシパルのマラーホフが有名ですが、ソリストでもなくコール・ドのダンサーが踊ることもありました。同じパというワケにはいかない。)そのときの気分でやっているかなと思われるところも感じました。(海賊は、即興性のある作品なのかも)
ニーナは、2幕の寝室シーンのデュエットのとき、リフトで逆立ち状態の時の足の開き方が左右でなく前後に開脚したままだったり、1幕のソロのピルエットでアラセゴンドに足を上げて回るところ(他の2名のメドーラ役のときはそういう振り付けだったところ)を変えてアティチュードで回っていたり。男性ダンサーも特にソロのところでいろいろ違うパを使っていました。

さらに衣装もヒロイン役はすこしずつ皆違っていました。ニーナの衣装がいちばん違っていて、1幕も2幕もとても大きなティアラを頭に飾り、2幕のパ・ド・トロワの衣装が金ラメが沢山入った豪華な雰囲気のものでした。寝室シーンも他のふたりが真っ白なプレーンな衣装なのに対して、濃い目のピンクでベルト付きでした。

それから音楽も2日目は昼、夜おなじ指揮者でしたがダンサーにあわせて曲のスピードを随分変えていました。繰り返しますがダンサーによる違いが大きいというのは「海賊」という演目によるところもあると思いますが、やはりABTというバレエ団の特徴、ディレクターのケビン・マッケンジーの考え方などによるところも大きいのかなと思ったりしました。

最後に観客のちがいを感じました。昨年もニューヨークでABTの「白鳥の湖」を見たのですが、このときはシリアスなストーリーだったためか感じなかったのですが、今年は「海賊」というエンターテイメント性の高い演目だったのでNYの観客は大爆笑に包まれながら、「ブラボー!」を連発し、拍手喝采の大喜びでした。高いジャンプには「ヒューッ!」とどよめきが起き、ダンサーたちも観客の反応でさらに盛り上がるという状況。こんなにリラックスし笑いながらながらバレエを楽しんだことも初めてのように思います。(わたしも「ブラボー」と何度も叫んでしまいました。)この「海賊」は9月に日本公演です。日本の観客はどんな盛り上がりを見せるのでしょう。

 

●休憩時間にくつろぐ
再入場券を受け取り、一旦劇場を出て外の中庭で喫煙したりのんびりすることができます。劇場の中には何ヶ所かスナックを販売しているところがありワインや飲み物、サンドイッチやお菓子などを食べることも出来ます。ABTロゴ入りのTシャツの販売などもあります。

 

●ステージ・ドア(楽屋口)で「出待ち」をする
こちらのサイトの掲示板でも何度か話題になりましたが、私は生まれて初めての「出待ち」をしてきました。今回はマチネ公演があったので、この公演のあと(つまり夕方)なら夜遅くでなく一人でホテルに帰るのも不安がないという、あまり積極的ではない理由だったのですが、とにかく初出待ちです。

事前にステージ・ドアの場所を聞いていなかったので、公演終了後にホールに隣接するお土産SHOPの店員さんに「楽屋口(ステージ・ドア)でダンサーを待つことは可能か」と聞いたところ「全く問題無い」との返答で楽屋口の場所を聞きました。「地下の出入り口を通り抜けて外に出ると右手にある」と言われたのですが、地下でまた解らなくなり再度係員に聞くと案内してくれました。地下にある関係者用の駐車場の端が楽屋口になっていて、10数人の人がダンサーを待っている様子でした。みな手にカメラを持ち、ペンとプレイ・ビル(公演の出演者一覧や物語のあらすじが書いてある無料の小冊子)を持っていました。公演終了から20分ほどでこの日のいちばんの拍手をもらった「アリ」役のアンヘル・コレーラが出てきて、私たちのほうに「やあ」と声を掛けてくれて順番にサインをもらったり、一緒に写真をとったりしました。その間「今日は素晴らしいダンスでした。」とか、「いつも応援しています」とかそんなはなしをしたり。その後、イーサン・スティーフェル、最後にジュリー・ケントが出てきて同じことの繰り返しです。どのダンサーもプリンシパルなのに偉そうな雰囲気は全くなく、終わった後もみな徒歩で「BYE」と言いながら一般道に出て行きました。(ケントは待たせてあったイエロー・キャブに乗り込みましたが)ケントはシャワー浴びたてといった雰囲気でノー・メークで髪もびっしょりでしたが肌が綺麗で美しくて感心しました。私は一人で待っていたのですが、(他の人は皆複数だったので、交替に写真を撮っていた)2番目にでてきたイーサン・スティーフェルのときには隣りの人に頼んでカメラを渡し、イーサンとのツー・ショットを撮影してもらえました。わたしの生まれてはじめてのダンサーの「出待ち」はこうして幸せに終わりました。

 

 

 

 

 

NYCB : NewYork City Ballet(ニューヨーク・シティ・バレエ)

http://www.nycballet.com/

リンカーンセンター内、「ステート・シアター(ニューヨーク州立劇場)」が本拠地。
ADD:20 Lincoln Center、New York 10023
ここでの公演は、11月末から2月までと、5,6月のみとガイドブックには書いています。レパートリーはこのバレエ団創立者であるジョージ・バランシンの振り付けのものが多く、古典は少ないそうです。

 

クリスマスの時期に「くるみ割り人形」を見る(1998年)

1998年の12月に「くるみ割り人形」を見に行きました。平日の夜の公演だったので、その日の午後に直接劇場に行ってBOXオフィスでチケットを買いました。びっくりしたことに開演時間でなんと5時。(開場は、4時半)家族連れの子供達が沢山見にきていて、こどもの時間に合わせているのだなあと納得。幕間の休憩時間にはお土産が並べられ、バレリーナ風の衣装や、髪飾り、おもちゃが飛ぶように売れていました。(それを身につけた子供達が、開場を歩き回っているさまは、ディスニーランドと同じ様子)また本物(!?)の雪の精の衣装のバレリーナと一緒に記念撮影をするというお店もあり、(確か20ドルくらい)子供達の行列ができていました。もしこの冬にニューヨークに行けたら私もこの写真を撮ってもらいこのページにアップしたいのですが。。。?!

ちなみに週末に見に行こうとした私の友人は、BOXオフィスではチケットはとれず開演前にダフ屋さんから購入したそうで、このバレリーナとの記念撮影にも子供達にまぎれて ちゃっかり並び撮影したそうです。(バレリーナの方より背が大きかったそうです。)NYCBの「くるみ」は子供達が日替わりで舞台に登場するバランシン・スタイルのもので、クララ役も子供です。大人にとっては前半はすこし物足りない気分もありますが、子供達が舞台の中に自己投影できるのでしょう、舞台を見入る子供達はとても幸せそうでした。

 

 

2000年12月にもう一度「くるみ割り人形」を見る。

1年ぶりにNYCB(ニューヨーク・シティ・バレエ)のくるみ割り人形を見てきました。今回は日曜日だったので夜の公演は8時からと大人が嬉しい時間の開演でした。

チケットはホテルのコンシェルジュに聞いたところSOLD OUTとのこと。会場のOBX OFFICEへ行くと、張り出された紙に座席ごとの残りチケットの状況が色のついたシールで示されていました。これによると当日の夜の座席は3階席の35ドルと4階の立ち見が残っているとのこと。3階席は遠いなあと思いながら列に並んで窓口に立ち「今晩のチケットを2枚」と言うと、なんと2階席正面2列目の85ドルの席があるとのこと。座席表で場所を確認し購入しました。ちなみに85ドルは一番良い席で、1階席全ても85ドルです。(98年は1階席の左側で見た)ホテルのチケットOFFICEや、表示では売り切れとなっていても、何故か会場に行くと買えることが判明しました。

 

 

 

 

 

さて左は会場の中の GIFT SHOPです。

 季節柄カレンダーなどが充実しているほかTシャツやバスローブ、寝巻きまで、いろいろあります。幕間に、このGIFT SHOPを覗いたり、バーでシャンパンなどを楽しんだり。

ニューヨーク州は州法で屋内での完全禁煙となっているため喫煙希望のひとは、外まで出て、一服しているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

私は前回できなかったバレリーナとの記念撮影 (20ドル)をするため、列に並んで念願の撮影をしてきました!これがその写真です。バックは1幕最後のシーンの写真です。緊張してしまって硬くなってしまいました。みんなにどうせならポーズを取れば面白かったのにと言われるのですがね。名門バレエ団とはちょっと違った、こういうアトラクションもさすがアメリカらしい。

さてバレエは1幕は子供中心で、ねずみの着ぐるみが愛らしかったり、クリスマスツリーが途中で巨大化するシーンなど見所は沢山ありますが、バレエ自体は右の写真にもある、1幕最後の雪の精の踊りが素敵です。もちろんドロッセルマイヤーが持ってきた、ぜんまい仕掛けの人形たちが踊るシーンは、観客も大喜びでしたが。

2幕はこの日の金平糖の精は Wendy Whelanというダンサーでした。(nycbのプリンシパル)とにかくバランスが良くて、ピタッと決まるので、そのたびに拍手でした。

 

 

 

 

 

NYCBウインター・シーズンの公演を見る。(2002年2月)

2002年のウインター・シーズンは1月2日から2月24日。
2002年のSpring Seasonは4月30日から6月30日まで。

ニューヨークへの仕事が突然入り、NYCBの公演を見に行きました。到着した日の夜の公演を見ようと思い、ホテルに到着してからBOX OFFICEへ電話をしたら、当日のチケットは劇場で直接買う方法しかないと言われ、リンカーンセンターまで出かける。座席はかなり残っているようで、(テロの影響なのか?)1階席の後の方の座席を66ドルで買う。今晩の公演は、3作品。

ひとつめはScotch Symphony(スコッチ・シンフォニー)音楽はメンデルスゾーン。手元の本によるとバランシンがNYCBと共に、スコットランドに滞在中にこの作品の着想を得たとのこと。第一楽章は女性ソリストと8人の男女のコールド・バレエ。女性ソリストと男性のコールドはラ・シルフィードと同様のタータンチェックのスカートの衣装で、女性のコールドはロマンチック・チュチュ。第2楽章は男女のプリンシパルのアダージオが主軸で、ラ・シルフィードのような衣装で物語はないけれど、チュチュを着た女性は妖精のように空を舞い、男性プリンシパルと男性コールドがそれを追うというような筋書き。3楽章は全員が出てきてフィナーレ。流れるようなメンデルスゾーンの音楽ながらも、きちっとテンポを押さえながら、コールドのダンサーが半拍づつずらして、音を取って踊り、男女のアダージオでは女性を高らかに持ち上げながらも、その合間に男性がきちっとステップを入れてきたり、華は無いけれど、難しそうな感じでした。プリンシパルはYvonne BorreeとNilas Martins(彼はジャンプが高かったし、女性を持ち上げる腕力が凄かった。)

2つめは「Episodes」と言う作品。音楽はAnton von Webernで、彼の死へのオマージュとして1959年にバランシンが作った作品。すべて女性は黒のレオタードに黒のベルトの衣装(トウ・シューズ)、男性はタイツとバレエ・シューズだけ。Anton von Webernという作曲家を全く知らないので、何とも言いようが無いのですが、結構前衛的な音楽で曲名は「Symphony Opus 21」、「five pieces、Opus 10」「Concerto,Opus 24」などとなっていますが、いろいろな楽器の音がパタパタとあちこちから断片的に打楽器のように、聞こえてくるといった風で重層的な音ではなく、それにあわせたダンスも数ペアの男女があちこちで、それぞれの動きを音と同様に突発的に開始しては、停止するといった感じでした。そういう意味では音をダンスで表現しているということでしょう。ダンサーの動きと音がきちっと合うことが難しそうにも感じましたし、動きひとつひとつを決して流さず、止めているような感じで不協和音をコールドで表現するとこうなるのか、と思ったりしました。足をフレックスにしたままのアレグロなど難しそうでした。プリンシパルはPhilip Neal,Helene Alexopoulos,Jennie Somogyi,Charles Askegard

3つめは「Fancy Free」(ファンシー・フリー)ブロードウエイ・ミュージカルの初期の作品の雰囲気が漂うものでした。音楽はバーンスタイン、振り付けはジェローム・ロビンス。1944年。ロビンスの振り付け処女作で、初演公演は26歳のロビンス自身も踊り大成功を収めた作品です。3人の水兵さんがコミカルに踊る楽しいダンスで、アメリカ人は本当にこういう作品が大好きなんだなーと思ってしまうほど、大笑いの観客でした。今回は歌も台詞も無く、すべてをダンスとパントマイムで表現していましたが、やはり「ブロードウエイ・ダンス」と比べるとダンスの質は数段上でさすがに上手だなーと感動。タップも入っていて、NYCBのダンサーは何でも踊れるんだなと感心。プリンシパルはDamian Woetzel。彼は本当に軸のしっかりした回転でした。解説本によると、このバレエが初演された1944年は第2次大戦の真っ最中で、バレエの舞台となったニューヨークは、西部戦線向けの搭載港となっていて、現実に市中を闊歩する休暇中の水兵の姿が見られた時代だったそうです。のちの台本が書き加えられ、ブロードウイエ・ミュージカル「オン・ザ・タウン」として上演され49年には映画化。邦題は「踊る大紐育」だそうです。

 

 

 

Dance At The JOYCE THEATRE

Add:175 Eighth Avenue,NY,NY
Tel:212−242−0800

 

《アフター・シアター・メニュー》

リンカーンセンター内にはレストランはありません。でもニューヨークのレストランは3回転があたりまえなので夕方5時半から予約をいれることもできますし、公演終了後10時40分からフルコースメニューのディナーを予約することもできます。予約の要らないバーやカフェも沢山。公演の後も楽しいニューヨークライフをお過ごしくださいな。

ただし公演後はタクシーを拾おうとする人で道はごった返していてまずタクシーを捕まえるのが難しいように思います。タクシーだけでなく、地下鉄やバスでの帰り方も確認しておいた方が良いでしょう。(この数年NYはとても安全になりました。)もちろんNY滞在中は毎晩劇場に行くぞと、決めているならホテルは徒歩圏にしておくのが一番ですね。

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ワシントンD.C.でバレエを見る

アメリカの首都ワシントンD.C.はホワイトハウスやキャピタル・ヒル(連邦議事堂)があるところです。ここに「J・F・Kennedy Center(ジョン・エフ・ケネディー・センター)」という コンサート・ホール、オペラ・ハウスなど5つの劇場が入った巨大な劇場があります。

(アメリカ人は「人の名前」を付けるのが好きなのですね。ニューヨークにはリンカーン・センターという劇場コンプレックスがあるし、このワシントンD.C.にあるナショナル空港は数年前にロナルド・レーガン・ナショナル空港に名前を変更したし。空港といえばJ・F・ケネディ空港はニューヨークだった!!もう、混乱してしまう。)

さてこの「J・F・Kennedy Center」は、ナショナル・シンフォニー・オーケストラ(国立交響楽団)の本拠地になっていますが、バレエ団は特に持っていません。しかしなんといっても大統領のお膝元なのでいろいろなバレエ団がやってくるようです。

 

The John F. Kennedy Center for the Performing Arts

2700 F Street, NW  Washington, DC 20566
Tickets and Information: 800-444-1324
Administrative Offices: 202-416-8000
http://kennedy-center.org/
ワシントンD.C.は首都のためメトロと呼ばれる地下鉄の駅はすべて「核シェルター」仕様になっているそうですが、このメトロの「Foggy Bottom駅」の前に「J・F・Kennedy Center」への無料バスが出ています。(15分おき)バスで10分ほどで到着します。

2000年9月にこの「J・F・Kennedy Center」のミレニアム企画である「Balanchine Celebration」を見てきました。チケットは一番良い席で61ドル。当日の午前中に電話したところまだ席があるとのことでその場でクレジットカードナンバーを伝えて購入手続きをしました2週間におよぶこの企画は、6つのバレエ団が集まって公演するというもので、私が見に行った日は San Francisco Balletによる「Symphony in Three Movements」と「Prodigal Son」、そして Pennsylvania Balletによる「Western Symphony」でした。Pennsylvania Balletは初めてでこういうバレエ団があったことも知らなかったのですが、アメリカ西部劇のような音楽と振り付け、演出で明るい西部の雰囲気をだしていて、オペラハウスで大まじめに鑑賞しているはずの観客も、ディズニーワールドに来たように、高笑いで喜んでいました。San Francisco Balletも初めてでしたが特に Lucia LacarraとYuan Yuan Tanが良かったです。バランシンが有名な振付家であることは知っているものの、どのような思想や時代背景なのかなどわからないことだらけなので、今回も音楽と踊りを楽しむということに専念して(いつもですが)きました。

 

George Washington University Lisner Auditorium

George Mason University

上記ふたつの大学でもダンス公演を行っているようです。2000年11月には上のGeorge Washington Universityで、ミハエル・バりジニコフ(ミーシャ)率いる「ホワイト・オーク・ダンス・プロジェクト」の公演が行われました。公演の情報は、YAHOOのワシントンD.C.版や、ワシントンD.C.周辺ホテルで無料で配られている「WHERE」という雑誌を参照ください。

 

 

アメリカの「イエロー・ページ」のバレエのページを探す

アメリカでは各地域ごとに「イエロー・ページ」と呼ばれる分厚い電話帳があり、これでバレエのページを見ると以外にたくさんの情報があることがわかります。先日ホテル滞在中にホテルの部屋にあった「イエロー・ページ」のダンスのページを頂いてきました。アメリカではバレエも「ダンス」の項目で探します。ワシントンD.C.の隣の州のヴァージニア州のイエローページでは、ダンスのページでだけで8ページぐらいあり、ダンス・スタジオだけでも30くらいはありました。見本として見開き2ページをUPしました。ご覧になりたい方はこちら

 

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