旅先でバレエ ロンドン編 
ロンドンのレッスン・スタジオ (ダンス・ワークスのサイト・アドレスを追加)
ロンドンでレッスン その1(2000年5月)
ロンドンでレッスン その2&3(2000年 6月&8月)
ロンドンでレッスン その4(2001年 5月)
ロンドンでレッスン その5(2001年 6月)
ロンドンでレッスン その6(2001年 8月)
ロンドンでレッスン その7(2001年 12月)
ロンドンでレッスン その8&おまけ(2002年 1月)
ロンドンでレッスン その9(3月)
ロンドンでレッスン その10、その11(5月)、その12(7月)
ロンドンでレッスン その13〜16(2003年1月)
ロンドンのダンス用品店の案内 (フリード本店でポワントを購入!)
ロンドンでバレエを見る
日本からROHのチケットを手に入れる その2
≪インターネットでROHのチケットを取る≫
ROHでロイヤル・バレエ団のオネーギンを見る(2001年12月)
ダンス・ワークスのレッスン・スケジュール表
パイナップルのレッスン・スケジュール表
「ユーロ・スター」でロンドンからパリへ行く:www.eurostar.com、電話は(日本からは)001-44-1233-617575
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ロンドンの中でも特に「英国ロイヤル・バレエ団」の本拠地であるコベント・ガーデン周辺(下に地図があります)には、いくつものダンス・スタジオがあるようで窓の中で踊っている人を見かけてたりします。以下のふたつのスタジオは旅行者でバレエの技術も初心者である者がふらりと行っても違和感無く受け入れてもらえることを私自身が体験したスタジオです。ちなみに「ダンス・ワークス」はコベント・ガーデンからちょっと離れたところにあります。(もちろんロンドン市内です。)
レッスンを受けるときは事前に一度スタジオの場所を確認し最新のスケジュール表を入手すると思いますが、是非その時に中を一通り見学させてもらい、それぞれのスタジオや更衣室なども見せてもらうと良いでしょう。 実際にレッスンに来た時に迷って慌てたりしなくてすみます。一般的にビギナークラスは夕方に集中して行われ、プロフェッショナルクラスは昼間に行われているようです。(これはニューヨークのスタジオとはかなり違う。)また一覧表とは別に単発のオープン・レッスンもいろいろあるようですので、受け付け近くのチラシやポスターで周知されているものを見逃さないようにしましょう。ちなみに2001年7月にロンドンへ行ったときは丁度キーロフ・バレエ団が公演に来ていて、いくつかのスタジオでこの期間中キーロフのバレエ・マスターによる特別レッスンが行われていました。(ちょとだけ見学できました!)
ダンスワークス
Dance Works
住所 : 16
Balderton
St.LONDON W1K 6TN
(Selfridges
「セルフリッジス」の正面。OxfordSt.「オックスフォード・ストリート」の反対側の路地です。最寄り駅はBond
St.「ボンド・ストリート」駅 )
Tel : 020−7629−6183
http://www.danceworks.co.uk (2001年夏にOPEN!)最新のタイム・テーブルや先生の紹介、地図などあります。

入り口を入るとすぐに受け付けがあります。その奥にスタジオがあり ガラス越しにレッスンの様子を見ることができます。
受けたいレッスンを伝え名前を言うとレッスン料金を教えてくださるので、支払います。
スタジオは地上階の受け付け奥(スタジオ10)と、地下のフロア、そして上にもいくつかあります。受け付けでもらえるレッスンの一覧表にスタジオの番号が書かれているので、スタジオの場所は受付の人に聞くと良いでしょう。更衣室は地下にありシャワー、洗面所、ドライヤーなど完備(無料)。更衣室のとなりにカフェがあり、飲み物やフルーツ、サンドイッチなどを買い食べるスペースがあります。
1日にバレエのレッスンは5つ以上あり、ビギナークラス、プリ・エレメンタリー、エレメンタリー、そしてプロフェッショナルのクラスまで毎日あるようです。
料金はビジターの場合はまず「デイリー・メンバーシップ料金」が1ポンドもしくは、4ポンド。(クラスにより違います。クラシックバレエの場合ビギナーは4ポンドで、プロフェッショナルレベルは、1ポンドですが、アドバンスやエレメンタリーなど先生によります。)
レッスン料もクラスによりますが、大体5ポンドでした。支払いは2通りあるようで、受付でメンバーシップ料金とレッスン料を合わせて支払う方法(このときは大体、受け付けデスクの上にある先生の名前が書いてある用紙に自分の名前を書きます。)と、レッスン料は直接先生に支払う方法があるようです。
また、バレエのほかには、Pilates(ビラテス)のクラスも毎日ありました。
もちろん、タップダンス、ジャズダンス、ベリーダンス、コンテンポラリーダンス、タンゴ、サルサなどなど。
レッスンの一覧表(2000年8月現在 2001年8月現在バレエクラスは変更なしでした!)をUPしています。
なお、このレッスン一覧表に「クラシック・バレエ」と記載されているのはRADメソッドのクラスで、「ロシアン・バレエ」はワガノワのクラスだそうです。(イギリスの場合は大体どこもこのように区別しているようです。)
パイナップル
Pineapple
上記サイトには最新のレッスンに関するタイムテーブルがあります。
Tel:020−7836−4004
Add:7 langley street 、Covent Garden、London
(最寄り駅は、「コベント・ガーデン」駅で徒歩2分
地図は下「コベント・ガーデン周辺地図」にあります!)
ミュージカルダンサーやロイヤルバレエのダンサーもレッスンにくる有名なダンス・スタジオらしいです。フラメンコのクラスもありました。スタジオは地下、地上階、そして上の階までいくつもあります。2階(イギリス式に言うところの1階)にはカフェがありスナックや飲み物が買えます。更衣室は地下にあります。(シャワー、ドライヤー、洗面所など完備。でも上記のダンス・ワークスに比べて利用者が少ないのは、いつもシャワーが水だからか?!私もここではシャワーは浴びたことがありません。)上記のダンスワークスもそうですが、シャワーは広い場所にシャワーが並んで付いているので、更衣室で裸になってそのまま歩いてシャワーへ行き、となりの人の裸丸見えで浴びるというスタイルです。(なんとなくオヤジ気分になってしまう私って何者!)
レッスン料は、ビジターの場合「デイ・メンバーシップ」料として1日1ポンドから4ポンドを受け付けで支払います。(これは時間帯やレッスンにより違います。)更にレッスン料を払いますが、これはレッスン時にスタジオでピアニストに支払うやり方でした。料金は4ポンドから6ポンドだそうです。
バレエレッスンのレベルはビギナー、エレメンタリー、インターミディエト、アドバンスド、そしてプロフェッショナルまで5つあるとレッスン一覧表に明記されています。また、同じように「全くのビギナーはKEITH先生のBASIC BALLETクラス(水曜日午後6時と土曜日昼11時半)を受けましょう」などと細かく説明がありますので、一覧表のレベルだけでなくこちらの詳しいレベル案内を参考にするといいでしょう。レッスン体験記は下をご覧下さい。
すぐ隣に同じ名前のダンス用品店もありますがウエアのみの販売でシューズなどは扱っていないようです。
パイナップルのレッスン一覧表(2000年8月現在)をUPしました。(この一覧表は2001年7月現在変更なしです。)
アーダン・アカデミー The Urdang Academy
tel:020−7836−5709
add:20−22 Shelton Street,Covent Garden,London
http://www.urdang-academy.co.uk
上記パイナップルのすぐ側のダンス・スクールで基本的には全日制のダンス・スクールです。夜だけオープン・クラスがあり、バレエもビギナーやいろいろありました。ただしレッスンについては入り口に掲示しているだけでレッスン一覧表などの配布はおこなっていないそうです。観光気分でのレッスンには不向きのようです。
この他のバレエ・スクール(以下本格的なところです。)
●「Royal Academy of Dance」のサイトです。 http://www.rad.org.uk/
● セントラル・スクール・オブ・バレエのサイト http://www.centralschoolofballet.co.uk
ロンドンでレッスン
ロンドンでレッスン その1(2000年
5月 ダンス・ワークス ビギナークラス Renate Paroni先生)
土曜日の夕方、ロンドンに到着後すぐにふたつのダンス・スタジオに電話しました。「パイナップル」は日曜日はバレエクラスは無しとのこと。「ダンス・ワークス」は 1時から2時半までのバレエのビギナークラスがあるとのこと。電話で確認後ホテル近くのワインバーへ仕事仲間の先輩と出かけて、「あした私バレエのレッスンにいくのですが。一緒に行きませんか?」「えー。私小学校の頃やったっきりだけど、でも行く!」乗りの良い返事に少し驚きながらも、一人で行くよりきっと楽しめる予感でワクワク。
翌朝11時に待ち合わせ。英語力の自信が皆無のわたしは念のためコベントガーデンの「パイナップル」にも行ってみることに。大雨だったので、タクシーで行きレッスンのスケジュール表をもらう。やはり日曜はバレエのクラスはなかったけど、ちょうどタップダンスのクラスをやっていたので見学する。みんな楽しそう。コベントガーデン界隈はロイヤルバレエの本拠地なのでバレエ用品店がたくさんある。そのうちの一軒で先輩がバレエシューズを購入。
大急ぎでボンドストリート駅近くの 「ダンス・ワークス」へ。受付で9ポンドを払いサインをして更衣室へ。デイリー・メンバー料として4ポンド(受講するクラスにより違うので、入り口で受講希望のクラスを言う)、およびレッスン料が5ポンドでした。狭いところで慌てて着替えて荷物を全部かかえてスタジオに。
ビギナークラスは日曜のせいか年配の人が多く、30人くらいの生徒のうち10人くらいが男性。30才代から40才代くらいかな?簡単なプリエとタンジュの繰り返しをひたすら、いろいろなバリエーションでやる。ひとつ練習するたび、先生がいろいろ説明したり、ジョークを言ったりする。先生は男性でランニングシャツにジャージズボンで足は靴下。40才くらいで筋肉質。( Renato Paroni先生)習いにきている男性の方が全身シルバーの「もっこりタイツ」を着ていて、でも、すごく下手だったり。おもしろい。みんな、楽しみながらレッスンしている感じです。ホールドブラと、プリエ、タンジュ、ロンドンドジャンプアテールをひたすら1時間やってセンターレッスン。これもルルベとプリエ、グランプリエのアダージオ。最後にパッセの練習とジャンプを少しだけ。アラベスクも、グランバットマンも、柔軟もなく、ほんとにビギナークラスで、わたしでも余裕でできました。もちろん小学生以来の先輩も!
それでも終った後は汗だらだらで息もあがってしまい更衣室は混んでいるし、更衣室のとなりのカフェで水を買う。先輩は野菜のミックスジュースを注文。(その場でシェークしてくれる)外国でのレッスンなんて「いつか、そのうちの夢。」なんて思っていたけどビギナークラスなら世界共通だし、その国で生活する人々の中へ入り込める良いチャンスだと思いました。
ロンドンでレッスン
その2と3 (2000年
6月&8月 パイナップル エレメンタリー・クラス)
ロンドンにまた滞在する機会があり、今度は「パイナップル」へ行きました。「ビギナー・クラス」ばかり参加していたのですが今回はちょっとチャレンジして「エレメンタリー・クラス」に挑戦しました!
コベントガーデンの駅から歩いて3分ほどのところにある「パイナップル」へ行き、前回のロンドン滞在中にもらっておいたオープンクラスのスケジュール表どおり午後3時からの「エリメンタリー・クラス」に参加したい旨、受付で言うと「デイ・メンバーシップ料」1ポンドを支払う様に言われました。更衣室は地下1階、レッスンスタジオは2階のカフェの隣だと案内があり更衣室へ進みました。(デイ・メンバーシップ料は、いろいろ違うようです。ウイークデーの昼間は一番安く 1ポンドでしたが、夕方以降は4ポンド、休日も違う様です。)
更衣室は結構広くて、ゆっくり着替えることができました。奥にはシャワー室があるようで真っ白い肌の素っ裸の女性が横切って、なんだかドキマギしてしまいました。まだ2時半ごろだったのでスタジオのとなりのカフェに行くと、カフェの床に寝そべって柔軟運動をしているレオタード姿の人が何人かいましたが、私は窓越しに見える「プロフェッショナル・クラス」のレッスンがかっこ良く見えて釘付けになってしまいました。難しそうな「パ」がたくさん入ったアンシェヌマンが続き、ただただ感心してしまいました。レッスンの最後は、フェッテのようで、女性と男性が混ざって、ぐるぐる回っていました。
3時からはエレメンタリー・クラスが始まり、はじめにピアニストの所へ行って5ポンドを払いました。(レッスン・ピアニストの生演奏のレッスンも私にとっては初めてです。)はじめのプリエはいつも通りでしたが、その後のバー・レッスンからすでに私にはついていけない難しさで、まずいなあと時計を見てしまいました。でも生ピアノの伴奏でのレッスンは聞き覚えのあるミュージカルの音楽がメドレーのようにテンポ良く続き、聞いているだけでうきうきしてしまいます。ほどんど着いていけないわりには、しっかりと足の筋肉はパンパンに張ってしまって、50分ほどのバー・レッスンが終りました。その後5分ほどの休憩をはさんで、センター・レッスンに入りました。ピルエットも2回転以上が当たり前のようで、1回転もまともに出来ない私は必死でした。ジャンプでは、足を右に左に両足を交差する「パ」もあり、(ブリゼ とか、アントルシャ・カトル?とかのようです。。。)さすがにスタジオを出て外から見学しましたが(他にもそういう人がいたので真似してしまいました。海外ってこういう時は自分のペースで勝手に出来るので先生に断ったりしなくても良いし逆に楽ですね。)それでも楽しい1時間半でした。
ロンドンでレッスン その4(2001年5月
ダンス・ワークス
ビギナー・クラス Renate先生)
ちょうど1年ぶりにロンドンのダンス・ワークスでレッスンを受けました。今回は、このページで知り合いになったロンドン在住のあつこさんと初めて実際に会うという目的も兼ねてのレッスン・オフということで事前にメールでレオタードの色など連絡しあって、レッスン前にスタジオで簡単に挨拶をしてからレッスン開始でした。
ダンス・ワークスに行ったのも1年ぶりだったのですが前回は工事中だったそうで女性の更衣室がずっと広くなっていました。(地下のカフェテリアの裏)レッスン料は1年前と同じで、9ポンド。時間直前に慌てて駆け込んだので、急いで着替えていたら金髪の若い女性に声を掛けられ、「今日わたし初めて来たのだけれど、荷物は持っていくの?」と聞かれました。「置いていく人もいるけど、盗まれると危ないから私は持っていくよ」と答えたら、「私荷物をまとめる袋が無いのよ」とのことで、袋を貸してあげたりしました。さすがビギナークラス、地球の裏側でも「今日はじめてバレエ!」という人がここにもいるのだなあと思う。
偶然にも今日のクラスも一年前と同様のRenate先生のビギナー・クラス。レッスン直前に、今日はじめて会うあつこさんと挨拶。はじめの1時間はすこしずつアレンジされているものの ひたすらタンデュの繰り返し。腕はほとんどずっとア・ラ・スゴンドで、結構疲れる。たまにホールドブラが入るものの、パンシェなどのストレッチがほとんど無く足が張ってきました。こうなってくると時々入るプリエをしっかり行って、ここで膝下の筋肉をストレッチしなければ!という気になってきて、「これってわざと?」と思ったり。音楽はCDを使っているようでした。一回ずつ先生が身体を使って丁寧に説明をしてくださり、英語が解らなくても内容が理解できるようにオーバーアクション気味にポイントを確認。こういうベーシックなレッスンをじっくりやるのもイギリスらしいのかも。最後の20分ほどがセンター・レッスンでグランプリエとルルベを繰り返して行う。最後はソッテとシャンジュマンのジャンプ。あっという間の1時間半でした。
終わってから更衣室でシャワーを浴びる。(シャワーも改装工事が終わっていたので7機ぐらいありました。)ドライヤーも3つあり、念入りに髪を整えている人もいました。私は、レッスン前に話をした女性から袋を返してもらい、少し話をする。とてもエンジョイしたそうで、これから頑張ってレッスンに通う!との熱い宣言を聞く。レッスン前は気付かなかったけれど、受け付けの隣に小さなバレエ用品SHOPがありました。ギャンバ製品を置いているそうです。1年前はこれも無かったような。。。(ここも改装中だったそうです)
レッスン後はセルフリッジス裏のイタリアン・カフェでシャンパンを一本オーダーして乾杯。セルフリッジスというのは、大きなデパートなんですが、2001年は「イギリスにおける日本年」なのだそうで特別に1年間このデパートの1階は日本の物が陳列され販売されているそうです。(中には入らなかったので詳しくは解らない。)デパートの表側のディスプレーも全て日本を意識したものになっていて、「座敷ワラジ?」みたいなキャラクターが沢山並んでいてかなり不気味でした。
あつこさんの他に、えりりんさんも到着して3人でバレエ談義に花が咲く。今日はおーばちゃんの発表会だねー。肋骨大丈夫かなあ。などなど。海外でのミニ・オフ。楽しいおしゃべりの日曜の午後でした。
ロンドンでレッスン その5(2001年6月 ダンス・ワークス プリ・エレメンタリークラス Teresa Kelsey先生)
前回初めて一緒にレッスンを受けたあつこさんのお勧めのクラス(「ダンス・ワークス」のPre Elementaryクラス、Teresa Kelsey先生)を一緒に受けてきました。事前にあつこさんより冷房はおろか、ドライ機能さえ使わないため夏はスタジオの鏡が熱気で曇ってしまうほど暑いと脅されて?!いたのですが、この日は涼しい日だったので命拾いしました。
レッスン料は今回は受け付けで4ポンドのデイリー・メンバーシップ料を払い、スタジオで先生に5ポンド直接支払いました。スタジオは前回同様1階の広いところでしたが、演奏は今回は初めてピアノの生演奏でした。今回はプリ・エレメンタリークラスということでちょっと緊張。バーレッスンはオーソドックスなパターンで先生が必要に応じて2度説明をしてくれるので良く頭に入れておく。プリエ、タンヂュ、ジュッテ、デカジェ、フラッペ、フォンヂュ、グラン・バットマン。ロンド・ジャンプはア・テールとアン・レール。全て片手バー。パンシェやホールドブラ、ルルベ、パッセ・バランスなどが適宜入りますが、全て事前の説明で先生がお手本を見せてくださるので、英語が聞き取れなくても大丈夫。
センターはアダージオから。デベロッペとホールドブラ、パドブレ、アラベスク・プロムナードなどが入ったアンシェヌマンを一度全員で確認してから半分ずつのグループで。次はダンジュとピルエットのアンシェヌマン。アレグロはジュッテなどのものと、エシャペ、グリッサード、アッサンブレなど。グループごとに行う。この他シャッセ、パドブレ、ピルエットを2回繰り返して、シェネで終わるアンシェヌマンなど。センターはおよそ40分ほどで終了。
今日はこれからあつこさんとバレエSHOPを回り、キーロフバレエを見に行くので、更衣室でシャワーまでしっかり浴びることにする。着替えてから、あつこさんが、「今、キーロフバレエのバレエマスターが特別レッスンをやってるので、見に行かない?」ということで上の階にある小さなスタジオに見学に行く。クラスレベルはベーシックなようで、レッスンを受けている人は結構初心者も混ざっている。先ほど私たちを教えてくださったTeresa先生も見学にやってきていっしょに階段の踊り場で眺める。海外でのレッスンは自分が受けるのももちろん楽しいけれど、こうして見学するだけでもとっても刺激的だなあと改めて実感。
ロンドンでレッスン その6(2001年 8月 ダンス・ワークス エレメンタリー・クラス)
今回は「ダンス・ワークス」での初めてのエレメンタリー・クラスに挑戦だったのですが、やはり私には難しい。玉砕して終わりました。
受付でデイリー・メンバーシップ料を払う。5ポンドのレッスン料は今回はバー・レッスン終了後にピアニストの方に渡しました。(実は何時払ったらいいのかな?と、ちょっと困っていたのですがバー・レッスンの後とは納得。)
バー・レッスンから結構説明が少なくどんどんやるので私はついていけなくなってしまいました。初めてやることはほとんど無かったのですが、テンポがかなり早めだったので、スピードについていけないというのが一番でした。最後のグラン・バットマンは半数ずつ2グループに分けてぶつからないようにレッスン。
センター・レッスンはアダージオから。2番ポジションのグランプリエから2番の方向を向いてアティチュードになり上げた足をパッセに入れて身体を8番に向けて足をエファセ・デュヴァンで手はアロンジェ。そのまま身体を2番の方向へ向けてアティチュードでプロムナード、軸足をプリエしてアラベスク、パドブレで足を代えて、反対の足で。これは、ゆっくりだったので何とかついて行く。ジャズダンスが得意そうな人はこれが一番苦手な様子。次はタンジュとピルエット・アンデオール。ピルエットは足を前5番に入れて回って次は後の5番に入れて回るというのを速いスピードで繰り返して、それを右回り、左回り繰り返してから今度は後5番に入れてから回って、次に前5番に入れて回るなんてやっているうちに、一体どっちに回ったらいいのか足は前からだったか、後からだったか解らなくなりめちゃくちゃなことに。周りの人も上手そうな人まで結構間違えていたのでした。ここまでは2グループに分かれてレッスン。次は6,7人ずつのグループでトンベ・パドブレ・ピルエット・アンデオールを2回、アラベスク、シャッセ、ピルエット・アンデダンで進行方向を変えて繰り返し。アレグロはシソンヌを右、左と1回づつで続けてアッサンブレを右左、次は右左を逆にして進む。これもいつもの倍のテンポでやるので足がもつれてしまった。もう一つのアレグロはジュッテとグリッサード、アッサンブレ。。。。もういつくかアンシェヌマンがあったと思うが思い出せない。最後は、4にんずつグランワルツ。スタジオを1往復半します。ジュッテ・アントルラセからシャッセ、グラン・ジュッテ、ピケ・アラベスクのあとジュッテ・アントルラセで方向転換。グラン・ジュッテのあとステュニューでさらに方向転換してトンベ・パドブレ・グリッサード・グランパデシャでおしまい。これは、見てるだけの生徒も10人以上いたと思うがひとり4,5回やっていました。(私は3回でダウン)
8月中旬でしたが気温は日中でも25,6度と低かったのでスタジオもそれほど暑くありませんでした。(前回あつこさんから蒸し風呂になると脅されてたけど。。?!)よかったよかった。思い返すと1年以上も前に「パイナップル」でもエレメンタリークラスを無謀に受けたりしていたので、その頃に比べれば一応それらしい真似をしながらついて行けるようになっただけマシなんですが、逆に少し解るようになってくると「駄目だ!ついていけないよー」と悲しく虚しくなるのでした。けーこさんに会えるかと思い期待していたのですがどうやらお仕事だったようでいらっしゃらず。覚えている「お顔」は見当たらなかったけれど、念のためにレッスンに来ていた日本人女性全員に「けーこさんですか」と聞いて回ってしまった。
帰りに受け付けで新しいタイムテーブルを貰う。なんと「小冊子」になっていた。ずいぶんレッスンが増えたみたい。そして遂に、WEBサイト開設!との情報が。さっそくアクセスしてみるとレッスンスケジュールも細かく見られる。わーい。(アドレスは上記スタジオ案内に追記しています)
この夜はコベント・ガーデンではサンフランシスコ・バレエが来ていたけれどいまいちとの評判だったので小泉総理が出かけたという「オペラ座の怪人」を見に行きました。この夜は怪人がちょっと太っていて残念。声は良かったのですが。
ロンドンでレッスン その7(2001年 12月 パイナップル エレメンタリー・クラス)
今回も平日だったため、ビギナークラスは見つけられず(どうやら、ビギナークラスは平日はお仕事帰りの人を対象に夕方以降が多いようです。)、1年半ぶりにパイナップルのエレメンタリークラスを受けてきました。前回こちらのクラスで玉砕した記憶があり雪辱戦のつもりで参加したのですが、さすがに1年半分の上達の成果あってか形にはならないながらも、最後までついていくことが出来ました。ほっ。
パイナップルでは平日は月曜日から金曜日まで毎日午後3時からエレメンタリー・クラスがあります。入り口で受講したいクラスを伝え、デイリーメンバーシップ1ポンドを支払います。地下の奥の更衣室で着替えて、2階(イギリス風に言うと1階 First Floor)のカフェの床でストレッチ。前回はこの奥のスタジオでレッスンだったのでしばらく待っていたけれど、ストレッチが終わると、バレエっぽい人が皆上のスタジオに上っていくのでついて行くことに。どうやらスタジオが変わっていたらしい。入り口でちゃんと聞けばよかったと反省。とにかく一つ前のプロフェッショナルのバレエクラスのレッスンの最後のところが見学できてほっと一安心。
プロフェッショナルのクラスが終わるとスタジオの中へ。他の人が荷物を置いている周辺に自分の荷物も置く。そしてピアニストのおじさんに5ポンドのレッスン料を支払う。説明が聞こえるよう(見えるよう)スタジオの真ん中あたりのバーを使うようにして、上手そうな人を周辺で見つけておく。(真似できるように。。)先生がやってきて、「レッスン料を払ってください!」と声を掛ける。3時過ぎにレッスン開始。生徒は60人くらいと多い。レベルは様々で、タンジュから既に順番さえついていけない人もたくさんいる。楽しもうという人、上手な人様々。年齢も20歳台から50歳台後半までいろいろだし、男性も多い。
両手バーで足慣らしから。プリエ、タンジュ、デカジェなどそれぞれ終わったらすぐにステュニューで反対側も続ける。ロンド・ジャンブは、ア・テールとアン・レールを続けて行いポールド・ブラでストレッチをしてからアティチュード・バランスでアロンジェ。バットマン・フラッペはドウーブルは無くシングルだけ。始めはア・テールで2回目はルルベで。前回のダンス・ワークスのエレメンタリーに比べるとかなり技術的にも楽だし、アンシェヌマンとしても単調で覚えやすい。
センターは3つのグループに分かれて順番に1回ずつ。アダージオはデベロッペやプロムナードを組み合わせたもの。タンジュはピルエットが入る。このあとポールド・ブラのアンシェヌマンがひとつ。これは私にとっては馴染みが無く覚えにくかったけれど、腕を動かしながら身体を方向転換しつつ体重移動をしていくもの。アレグロも簡単なものが多い。アッサンブレを左右に繰り返して、パドブレのあとルルベ・ラバンスでシャンジュマンで足をかえて、アッサンブレから繰り返す。など。この日はシソンヌ、グリッサード、などまでで、ブリゼやアントルシャなどはありませんでした。最後はグラン・ワルツでトンベ・パドブレ・グリッサード・グラン・パ・デ・シャを方向転換して2回、そのあとアティチュード、パドブレ、デベロッペで足を振り上げて下ろし、ピケ・アラベスク、シャッセ、グラン・ジュッテというアンシェヌマンが最後でした。
1年半前と比べてレッスン内容が少し下がっているのかどうか良く解らないのですが、とにかくこのレベルなら何とか最後までレッスンを続けられて嬉しかったです。さて終わってからまた、ひとりでカフェにもどりストレッチ。それから更衣室でシャワーを浴びようと思ってシャンプーとかタオルも全部持ってきていたのに、なんとシャワーは水。ショック。結局この夜はシャワーを浴びることができず、汗臭いままロイヤル・オペラハウスへ行く羽目に。
ロンドンでレッスン その8 2002年1月 パイナップルのエレメンタリー・クラス(3時から4時半)Maggie
paterson 先生
仕事の関係でお昼ご飯をチャイナ・タウンで頂くことになっていたため、その後のフリー・タイムに歩いて行けるコベント・ガーデンの「パイナップル」の午後3時からのエレメンタリー・クラスを受けることにしました。何かの”オーディション”をここでやっているようで、胸に番号のシールを貼り付けた若い人々が廊下やカフェテリアでストレッチをしたり発声練習をしたりにぎやかでした。
パイナップルは場所としては便利なところにありますが、更衣室が結構汚れていて、シャワーのお湯も出ないことが多くトイレも詰まっている場所が多くこういう点では「ダンス・ワークス」の方がいいなあと改めて実感。でもこの日はオーディションの雰囲気も見られたので、ちょっと得した気分。実は帰国してから夫にこの話をしたら、「いつか君も「オーディション」だけ受けてみれば?話のネタ(このサイトのネタ?!)になるし、「記念」受験だね。」と言われてちょっとだけその気になってしまいました?!
さて入り口で1ポンド払い(そうそう、2002年になっても、英国は「ユーロ」への通貨変更は無し!)レッスン・スタジオを聞くと、「Studio NO.11」との事。地下の更衣室で着替えて2階(イギリス式に言うと1階)のカフェテリアでペットボトルの水を買う。これも1ポンド。(最近ここのカフェテリアは充実していてサンドイッチやサラダなどいろいろ売っています。)それから更にもうひとつ登ってStudio NO.11へ。まだ、プロフェッショナル・クラスのレッスン中で見学する。70歳以上に見える白髪(白人)お婆さんが可愛らしいレオタードにスカートをはいて踊っていました。エレメンタリー・クラスでも大変そうに見える状況ですが、ご本人はとても楽しそうに踊っていて、プロフェッショナル・クラスにもこういった素人が混じってしまう状況が許されるんだなあと改めて実感。≪でも、実はこの日私もこのお婆さんと同じく自分のレベルを無視してプロフェッショナル・クラスに「道場破り?」の予定なのでした。。。。既に緊張。≫
さてエレメンタリー・クラス開始。スタジオに入ると皆がピアノ前の女性にレッスン料を支払っていました。あれれ、12月にもこのクラスを受けたはずなのに違う人だなあと思いつつ、「貴女はMaggie(マジー)?」と聞くと「私がMaggie(マギー)よ!」そうか、前回の先生は代講だったんだ。と今ごろ気付く。海外での単発受講でもやはり先生の名前は確認するべきだなあと改めて反省。自己紹介(自分の名前とバレエ歴、日本に住んでいて短期滞在中であることなど)と先生の名前の確認はこれからは必ずレッスン前に励行しようと今更ながらに心に決める。そしてMaggie先生に自己紹介をして、5ポンドを払う。「Enjoy!」と言われ「I will!」と返答。
バー・レッスンからスタート。一通りのバー・レッスンがおよそ45分ほど。ここで5分休憩でセンター・レッスン。
バーは人数は多く前後のスペースが取れないためデカジェや、グラン・バットマン、ロンド・ジャンプ・アン・レール、デベロッペなど全て身体の向きを45度ずつ変えながら行いました。私はこういうレッスンは日頃やっていないので結構間違えてしまい、あたふたしてしまいました。
センターは基本的なアダージオがひとつ。2回ずつ2グループに分かれて交替にレッスン。タンジュにピルエットが入っているアンシェヌマンをやったあと、今度はピルエットばかりのアンシェヌマンをひとつ。アンデ・オールを1回やってから、パドブレで方向転換してアン・デ・ダンで回って、更にパドブレで正面を向いてから4番からのアンデ・オールで回って足を替えて逆方向に。アレグロはしていたのですが、シャンジュマンをミックスしたジャンプで終わってしまいました。グリッサードやアッサンブレ、シャンジュマンなど基本的なものばかり。実は最後のグランワルツを楽しみに(ここのスタジオはとっても広いので気持ちいい。)今回は残念ながら「スター・ウオーズ」のテーマ曲に乗って、アントルシャ・カトルとルルベ、シャンジュマンをミックスしたジャンプで終わってしまいました。
●おまけのレッスン体験記「Adv/Pro クラス」John Prinz先生 Urdang Academy(2002年1月 上記のレッスンと同日)
このサイトで知り合いになったあつこさんが、「週に一度の贅沢」として受けている、このJohn Prinz先生のAdv/Proクラス(アドヴァンス/プロフェッショナル クラス)に私も今回参加させていただくことになりました。この日は、既にパイナップルで一つレッスンを受けているので、身体のほうは万全?!
初心者がこんなレベルのクラスに行っていいのー?と、何度も尻込みしたものの、結局は「上級クラスを見てみたい、ちょっと出てみたい」という好奇心が勝ってしまいました。バーレッスンだけということでの参加。
あつこさんとコベント・ガーデンの駅の近くで待ち合わせて、近くのバレエSHOPを覗く。冬のバーゲンの最中で安い(1000円くらいの)レオタードなど一緒に試着して、あれこれコメントをして結局買わずに終わる。その後、Neal’s Yard(ニールズ・ヤード)のSHOPであつこさんがハーブティなどを買い、私はアロマ・バス・オイルを購入。今晩はこれで筋肉痛をほぐそうと思う。
そして、アーダン・アカデミーへ。
パイナップルのすぐ近く(まさに対面。斜め前にあります。)のスタジオなのですが、基本的には全日制のダンス・スクールなので一般のレッスンは夜だけ行われていて、雰囲気は私立高校(芸術クラス?)に近い。入り口に入るだけでもちょっと緊張。あつこさんに連れられて、地下の更衣室へ。(私はここで今日2着目のレオタードを着る。)荷物をまとめて、スタジオへ。夜6時半からのクラスだが、6時にはすでにスタジオも開いていて、既に15人くらいの人がいました。バーの位置を確保して、ストレッチをする。生徒は40人くらい。男性は15人くらい。やはり上級クラスだけあって、年齢層は平均で30歳前半の様子だが、仕事(オフィスワークっぽい。)帰りの普通の人(つまり、ダンサーを目指している様子ではない)っぽい人も半数くらい。10分ほど前にはJohn先生が登場。レッスン料5ポンドを支払い、今日初めてJohn先生のレッスンを受けることとバーレッスンだけ受けて、センターは見学させていただくことをお願いする。いつも思うのだけれど、私の気持ちとしては「頑張りますので、よろしくお願いします!!」って気分なんだけれど、適当な言葉が見つからない。気分はいつも「道場破り」。
結局、「Enjoy!」と言われて「I will!」しか言えない私。バレエは下手で言葉も余り通じないんじゃ、道は厳しい。とにかくレッスン開始。
John先生はBalanchineの元で踊っていたダンサーだったそうで、(そうですよね。あつこさん)Balanchineメソッドでのレッスンということらしい。メソッドというよりも先生の人柄なんだと思いますが、丁寧に生徒の様子を観察して直しながら、レッスンが進む。バー・レッスンのアンシェヌマンもそれほど複雑でなく(これはもしかしたら、バランシン・メソッドの特徴?)きっちり、ひとつひとつの動きを確実に行っていくことに重点を置いていることを感じる。とはいっても私は覚えることは出来ても、身体がついていけないけれど。とにかく一通りのバーレッスンが進む。
ひとつ全く初めてだったバーレッスンがありました。ロンド・ジャンブの一種だと思いますが、足をア・ラ・スゴンドの方向へタンジュした位置で自分の足の裏くらいの大きさの円を床に描くように小さく動かすアンシェヌマンでした。かなりのアップ・テンポでクルクルとア・テールのまま足の裏を全部床に着けたまま動かさなくてはならないようなのですが、上半身が揺れるわりには足は全然動かず、筋肉の使い方が完全に間違ってしまっているようで、太ももがパンパンになっただけでした。やれやれ。(あつこさんの解説によると、やはり股関節のリリースが目的だそうです。セオリーとしては、円を描くことより、股関節をリリースする事が大事とのこと。下腹の腹筋をきゅっとしめてやると良いようです。それが慣れたら背筋を下の方に下げる感じでしっかり腕を支えて、内腿を使って、股関節を回す感じでやると良いみたいです。 腹筋が一番のポイント。 しっかり引き上げていると(中心をきっちり決めると)、太股の外側でなく内側が使えて、 股関節(ヒップソケット)がリリースされる感じになります。 つま先を遠くに持って行くという感覚で得られる筋肉の引っ張り合いからのバランスみたいな感覚がないので、 普通のロンデ・ジャンプ・ア・テールより難しいかもしれません。 だそうです。あつこさん、ありがとうございました。)
思い出してみると以前Renate先生のときにもこんなバー・レッスンがあったような。バランシン・メソッドではバーレッスンのときに、優雅っぽい雰囲気はあまりなく、ひたすら筋肉トレーニングのメニューっぽく、身体をスクエアに保ち、きちんと引き上げをして、腰を回さず、足を回す!ということが強調されているようにも感じました。(感じただけ。間違ってたらごめんなさい。
センターは見学していました。バレエ歴がまだ3年半くらい?のあつこさんが結構最後まできちんとステップを踏みながら、アンシェヌマンも覚えて、ついていってる姿に尊敬。すごいなあ。
特にアレグロのレッスンでアッサンブレとスプルーソーをひたすら繰り返して続けるというのがあったのですが、私がいつもレッスンするテンポのおよそ4倍でスタジオの後から前まで進むのです。足が何度つってもとても出来ないなあと感心しました。こうして「あっ」という間の私の「初」プロフェッショナル・クラス体験が終わりました。夜8時過ぎ。このあとのレッスンが無いこともあり終わってからも自主練するひとが5,6名。トウ・シューズに履き替えて足慣らしする人もいました。
レッスン後は斜め前にあるベルギービールとベルギー料理のレストラン「Belgo(ベルゴ)」へ行き、ビールで乾杯。ヨーロッパの人が冬に沢山食べる、ムール貝のワイン蒸しをふたりでバケツ一杯(のような量)食べました。最後はもちろんベルギー・チョコレートで出来たデザート。極楽。
●BELGO CENTRAL 住所:50 Earlham Street 電話:020-7916-1991
ロンドンでレッスン その9
2002年3月 ダンス・ワークスにてエレメンタリー・クラス Annaのクラスでしたが代講でMark Silverが担当
代講のMark Silverは、元英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル・ダンサーだそうで、(私はこういうことは無知なので今回はあつこさんに教えていただいた情報です。)こんな人から直接レッスンを受けられるなんてとてもラッキーだなあと喜ぶ。
朝早くおきて元気だったら午前中にテート・モダンにちょっとでも行きたいと思っていたけれど、元気が余り無くやめる。その代わりお風呂に入って十分に部屋でストレッチ。持ち物を確認したらタイツを忘れたことに気付く。やれやれ。仕方ないので早めにホテルを出てコベントガーデンへ行き、タイツだけ購入。11ポンド。
一つ前のクラスが終わったのですぐにスタジオに入り荷物を置く。レッスン料の5ポンドを財布から取り出したり,もたもたしているとバーはすでに一杯になっていて、まんなかの仮設バーのところしか空いていない。バーの支えは既にあるけれどバー自体が無くて、ちょうど先生が準備しているところだったので、手伝って取り付け、名前を名乗り挨拶をする。レッスン料は?と聞くと「バー・レッスンの後で」との返答。早速プリエからバーレッスンが始まる。タンジュですでに、辛くなってくる。タンジュするたびに軸足のクッペが入ったり。エレメンタリーのクラスだけれど、一つ前のアドバンスのレッスンを受けてそのまま続けてこのクラスを受けている人も何人か残っていて、この人たちを盗み見ながらやろうとしていたら、自分でアレンジしてルルベを入れたり、いろいろ難易度を上げてやっているので、真似すると大変なことに。それからこの日はスタジオに暖房が効いているのかものすごく暑くて汗がだらだら流れてきました。
センターはアダージオから。アンシェヌマンはそれほど長くないのですが、それでも飲み込みの悪い私は手の位置がめちゃくちゃだったりしていて、結局膝も曲がったままで、何してるのか解らん状態で情けない。タンジュはパッセ・バランスのあと5番からピルエット・アンデオールで5番。2回目は、タンジュをデリエールから始めて、パッセ・バランスのあと5番からピルエット・アン・デ・ダン。これも出来ない。やれやれ。次はフロアを斜めに進みながらトンベ・パドブレ・パッセでジャンプ、トンベ・パドブレ・4番からピルエット・アンデオールを2回続けて(3回転を2回続ける人もいて感心。)最後にピルエット・アンデダンで方向転換して続行。アレグロも3種類。一つ目は1番、2番のジャンプをルルベ・ジャンプ・プリエ・などのコンビネーションを入れながらのもの。ふたつめはシソンヌ・フェルメを2回とアッサンブレを3回、1拍休んで繰り返し。最後が私は全く出来なかった。(めちゃくちゃでさえもついていくことが出来ず、とうとう断念。他の人を見送ってしまった。。。)パドブレ・ジュッテ・同じ足でジュッテ、クッペで足を3回替えて、ガブリオーレ(デリエール)でアッサンブレ。(という説明であっていますか?あつこさーん。)これは完全玉砕でした。このあとが、(これも出来なかった)ピケターン2回のあと、クッペをしながら半周ずつ回って(「アンボアテ」というパだそうです。)2回転して、ピケターンを2回最後はシェネ。クッペで首がつけられず目が回って次のピケターンがどちらの方向に進んでいるのかわからなくなり、最後のシェネが出来ないという状況でした。あとであつこさんから、「クッペの足が前に出ないと駄目なのに、私の足はみんな後になってしまっていた」そうです。指摘されるとその通りでした。ごめんなさい。)最後のグランワルツは、シソンヌ・ウーベルト(アラベスクの形で終わる)からドゥバンのアッサンブレを続けてストゥニューで方向転換を繰り返し、パドブレを3回してピケ・アラベスク、シャッセでグラン・ジュッテ。先生の説明の後、若い男の子から小声で「始めのパは何?」と聞かれる。おいおい私に聞くなよ。と思うけれど、きっと彼も全然余裕ないから他の人が上手いかどうか見えていないのねーと思う。
この日はとても暑くて、汗を沢山流して終わるまでは緊張していたけれど、終わったらぐったり。それでも先生に挨拶をして、記念撮影をお願いしました。この身長差で「顔」の大きさは私のほうが大きい。さすがプリンシパル様はスタイルが素晴らしい。
ロンドンでレッスン その10、その11(5月)、その12(7月)![]()
≪その10≫2002年5月 パイナップルにてエレメンタリー・クラス (3時から4時半)Maggie paterson 先生
今回はロンドン在住のあつこさんとレッスンを受ける。このエレメンタリー・クラスは3時からですが、同じスタジオでその前に元ROHのプリンシパル・ダンサーだったローラ先生のプロフェッショナル・クラスが行われていてこれを見学する。ローラ先生はこちらのサイトの掲示板でも数人の方から好評だった先生で、もうかなりお年を召していらっしゃるご様子ながらブロンドの長い髪を綺麗に纏め上げて、メークもきちんとされて、ハリのある大きな声で楽しそうに細かく指導をされながらのレッスンを進めていました。男性の生徒さんもたくさん受けていましたが、確かにプロフェッショナル・クラスとなると皆高いジャンプをするので、天井が低いのが気になりました。
私たちのレッスンは、以前同様のMaggie先生。ジャズ・ダンスが本業らしいスピードあるアレグロに全くついて行けず私は撃沈。
●2002年5月(上記と同日の夜)Urdang AcademyにてAdv/Pro クラス John Prinz先生
こちらも前回同様、あつこさんに連れて行っていただき、身のほど知らずのアドバンス・クラス。ただ、ちょっとだけ慣れたこともありセンターもアダージオまではやりました。今回は。あとは見学。すべてついていってるあつこさんを尊敬。
≪その11≫2002年5月 ダンス・ワークスにてエレメンタリー・クラス 代講でダニエル先生が担当
受け付けで受講希望のレッスンの時間と講師名を告げると「今日は代講でダニエルが教えるよ」との説明。その為か生徒はいつもより少ない様子で20名くらい。ダニエルはフランス人らしく説明やカウントがしばしばフランス語になっていました。また、バー・レッスンのあと15分ほどフロア・ワークでストレッチと筋肉トレーニングが入り、これもなかなか面白かったけれど私には出来ないものもいくつもあり呆然と見ていました。
さて、今回は子供連れの母親がレッスンを受けていて、お子さんは幼稚園くらいの年齢の様子でしたが、ピアノの近くで座ったり寝転んだりしてレッスンを黙ってみていました。たまに飽きてしまって声をだしたりするとお母さんが面倒をみていましたが、1時間半のレッスン中ずっとそんな風にすごしていました。私は子供連れでレッスンを受けているのを見るのは初めてでしたが、先生も周囲の生徒さんたちも慣れている様子で適当に子供の声をかけたりして過ごしていました。
≪その12≫2002年7月 ダンス・ワークスにてエレメンタリー・クラス またも代講でポール・ルイス先生が担当
今回もまたもアンナのレッスンは受けられませんでした。ポールのレッスンはバーから結構難しくて、バタバタしながら始まりました。センターのアダージオとタンジュはなんとかついていけましたが、ピルエットはスタート地点でまず足5番からそのままアン・オーでピルエットし、シャッセ,パドブレでピルエット、すぐにアン・デ・ダンのピルエット、最後に回れるだけ回ろう!って雰囲気で再度アン・デ・オール・ピルエット。アレグロは玉砕だったのですが、ひとつめはグリッサード、ジュッテ3回、バロネ、グリッサード、後のガブリオーレ一回、を1セットで続けていくのだったと思うのですが、早くて全然ついて行けず唖然。つぎのアレグロはシソンヌを2回続けて5番プリエで着地して、すぐ足を前後変えてジャンプ、(パの名前がわからない)、更に前のアッサンブレを続けるというのを4拍でやり、すぐに反対方向に同じことを繰り返す、そして右、左に1拍ずつ休みを入れてシソンヌをいれてピルエット。だったはず。。。。最後のグランワルツはシャッセ、パドブレ、グリッサード,アッサンブレ、ファイイ・アッサンブレ、ピケ・アラベスクで方向を変えてシャッセ、ジュッテ・アントルラセを2回。再度方向を変えてトンベ、パドブレ、グリッサード、グラン・パデシャ。
なかなかエレメンタリー・クラスにもついていけないなーなんて落ち込みながら終わりました。それにしても冷房が入っていなくて汗をたくさんかきました。
ロンドンでレッスン その13〜16まで (バレエ短期留学報告です)
2003年1月29日より3泊5日という強行スケジュールで(自称!)「バレエ短期留学(?)」してきました。以下にご報告です。はじまりはロンドン在住の友人とシルヴィ・ギエムを見たい!という話から、マノンの公演のチケットを手に入れたことでした。Manon公演は1月31日夜。会社のお休みを取り、航空券を手配して、初めて一人で海外旅行をすることになりました。今まで海外でバレエのレッスンを受けてきたのは全て仕事での滞在中だったので、バレエのために海外へ行くのは初めて。とっても興奮しました! 日本に帰ってくるまで、ワクワクどきどきの連続でしたが、滞在中はバレエに集中して(観光なし)短い滞在時間でしたが充実した時間を過ごしてきました。
《ロンドンでレッスン その13》2003年1月29日(水)ダンス・ワークスにてプリ・エレメンタリー・クラス Pascual(パスカル)先生
29日(水)日本時間11時30分定刻に日本を出発し、同日15時(ロンドン時間)にロンドン・ヒースロー空港に着陸。この便の機内はガラガラで3席をひとりで使え、ゆっくり寝られて快適な空の旅。
入国手続き後、チェックインした小さいピギー・バックをpick-upし、空港から地下鉄でBond Street駅にあるダンス・ワークスへ。17時ごろに到着。デイリー・メンバーシップ料金として4ポンド(平日の昼間は1ポンドだけれど、夕方から4ポンドになる)を支払う。受付で「18時からのPascual先生のクラスのスタジオの場所は何処?」と聞くと、「2階(日本の3階)」とのこと。ピギー・バックを持って地下の更衣室で着替えたあと、またピギー・バックを持って、Studio5(3階)へ階段で上がる。一つ前の子供たちのクラス(14歳くらいから17歳くらいまで?の女の子ばかり18人くらいのレッスン)が行われていた。階段の踊り場で見学しながらストレッチ。終了後スタジオ内へ移動。(ピギーバックは邪魔にならないピアノ近くのスペースに置く)
小さめのスタジオで生徒は20歳台後半から40歳台までの女性ばかり25人くらい。時間帯が夕方なので、ほとんどワーキング・ウーマン風の人々。
Pascual先生は若くてかなり細い体格の元気の良さそうな女性。挨拶する暇もなくレッスンが始まる。バーレッスンはそれほど難しいことはなく、基本的なことばかり。音楽はCDを利用している様子(生ピアノではない)。はじめの45分がバーレッスンで、その後がセンター。ポール・ド・ブラ主体のアダージオがひとつ(2つのグループに分かれて、2回ずつ)と、シャッセの練習。どちらもかなりスロー・テンポだったので、難無くついていけた。最後はシャッセのあと軽くジャンプして一回転するパ(シャッセ・アントールナン?)。これは、上手く首を使えなくて続かない。ほんとどの生徒さんが出来なかった。先生が「これは次も練習しましょう!」と言いレッスンが終わる。1時間はあっという間に終了。レッスン料の5ポンドをPascual先生に渡す。先生とスタジオを出ながら、「さきほど日本から到着したばかりなの。」とピギー・バックの説明をする。
再び地下へ降りて着替え、地下鉄とタクシーを使い友人宅へ。
友人は水彩画教室へ出かけているので、借りている鍵を使って入室。イギリスはセントラル・ヒーティングなので玄関も廊下、バス・ルーム、リビングルーム全て暖かい。勝手にシャワーを浴びて、洗濯をして、駅で買ったサンドイッチを食べて友人の帰宅を待ちつつ寝てしまった。
《その14》2003年1月30日(木)ダンス・ワークスにてエレメンタリー・クラス Anna(アンナ)先生
朝10時に友人の出社に合わせて、出発。昨日洗濯したレオタードは朝には完全に乾いていた。(さすが、セントラル・ヒーティング。)この日は別の(公演を一緒に観る)友人宅へ行くので、また荷物をまとめてピギー・バックを持ち、再びダンス・ワークスへ。昼間なので受付でデイリー・メンバーシップ料金は1ポンド。
今日は受け付け奥にある「Studio10」でレッスン。ひとつ前がプロフェッショナル・クラスだったので、見学しながら待つ。若い(まだ10代?)日本人女性もいた。女性はポワントを履いてレッスンを受けている人がおよそ半数。難しそうなアンシェヌマンを次々にレッスンしていて、見ているだけで幸せ気分。
13時ちょうどに終了し、すぐにスタジオに入り、隅にピギー・バックを置いて、自分のバーの位置を確保。(常にお手本を探せる位置を決めていた。)演奏は生ピアノ。生徒は40人くらい。男性が5人ほど。バー・レッスン終了後にレッスン料の5ポンドをAnna先生に渡す。センターはまず床に寝て、すこしだけストレッチと筋トレ。背中が冷たいのでタオルを敷いて横になる。それからアダージオ。足をアラセゴンドに伸ばしたままのプロムナードは初めてで、バランスが取れず苦闘。(と言っても、半周なのに。)その後、右パッセ、左パッセ、もう一度右パッセで、ルルベ、ピルエットというのを、繰り返す練習が入ったのですが、この時のアームスが、アロンジェ風だったりして、優雅。速いペースで繰り返すので、足がもつれて途中でダウンしてしまうのですが、アームスが違うだけで、なんとなく気分良くなってしまうのが、ロンドンだよなーなどと出来ないくせになまいきなことを思う。アレグロは、両足同時に踏み切って、空中でパッセの形を作って両足で着地という(パの名前がわからないのですが)レッスンが入ったのですが、これは全然できなかった。最後のグランワルツは、シャッセ・アントルラセの繰り返し。アントルラセの着地のあと片足でルルベでキープして、アラベスクをホールドするのですが、どーんと体重を全部落として着地すると上がらない。
14時半にレッスン終了。スタジオ内ですこしだけストレッチしておしまい。友人とこのレッスンで合流し、一緒にシャワーを浴びて、彼女の家へ連れて行っていただく。ロンドンは午後から吹雪いていて冷えたのですが、やはり家の中はセントラル・ヒーティングで暖かい。
彼女のバレエのビデオのコレクションからいくつか見せてもらいながら、洗濯、昼食〜夕食。延々とバレエ談義。至福の時間。
《その15》2003年2月1日(金)ダンス・ワークスにてアドバンス・クラス Zina(ジーナ)先生(Russian Ballet Class)
タイム・テーブル上は、10:00-11:30までのクラスで5ポンドのクラスとなっていますが、実は、もう5ポンド「くらい」お支払いしてポワントクラスが続くクラス。友人が毎週金曜日はこのクラスに出いているので、無謀ながらも私も挑戦させていただくことに。
前日の雪が公道や駅のホームに積もりそのまま凍っていてとても危ない状況。どうもロンドンには「雪かき」という習慣は無い様子。電車も遅れていて、ダンス・ワークスへの到着が遅れてしまう。でも先生も遅れてきて、5分ほど遅れてレッスンが始まる。1日目と同じ、3階のStudio5、生徒は7人。「いつもと同じ」レッスンが多いのか、アドバンス・クラスだからか、先生の説明がとても短くて、なんだか解らないままに始まってしまう。上手そうな人を見つけて真似をしようとすると、彼女はルルベでやっていたり、バッチュを入れたり、難しくアレンジしているので、更に混乱。先生が見かねて、「貴女名前はなんて言うの?」と聞いてくださったのですが、レッスンに集中している私は、自分の名前を聞かれたことも解らず無言。見かねて友人が「彼女の名前は○○で、私の友人です。」と紹介してくれる。
Russian Balletだからなのか、ポールドブラがとても優雅で、プリパレ-ションで両腕アロンジェに後へ流して顔を付けるアンシェヌマン(アダージオ)には、びっくり。スタート前に気分だけは出来上がっちゃうのだけれども、先に進まない。
センターレッスンから、「貴女はパッセで。」とか、いろいろアレンジしてレッスンについてくるよう、先生が指示を下さる。途中、グラン・フェッテのレッスンも入り(このレッスンを身近で見たのは初めて。私は回転しないでパッセしてたり、単なるペアテしたり。。。。)見てるには楽しかった。私の他にも、もう一人50歳台に見える女性が同じようにエレメンタリーのレベルながらこのクラスに参加していたので、私も居心地が悪いながらも、それなりにレッスンを楽しむことができました。ただ、何度かアドバイスを下さった時に、「解った?」と確認され(Zinaは必ず確認を求めるようです)、「Show me(やって見せて)」とおっしゃるので、「うーん。解ったんだけれど、出来ないぞー」っていうことがありました。もちろんZinaも、私がすぐに出来るようになるとは思っていないし、ただ言葉で理解したことを伝えられない(ああ、英語力。。。)ので、私なりにやって見せるということに。こんな状況で気が抜けない、緊張続きのまま、11:30ごろレッスン終了。5ポンドをZinaに払う。その後ポワント・クラス。ここからはレッスンの内容により、それぞれバーをつかまったり、センターに出たり。私はもちろんほとんど全てバーにしがみついたまま。(だいたい、それまでの1時間半のレッスンがきつくて、もう足がパンパンだった。)さすがにRussian Balletだけあって、ポワントの足慣らしは、「ガッツン・ガッツン」とひたすら筋トレでした。途中から、足が痛くて半分以上見学状態でしたが、先生は厳しく指導してくださるものの、それぞれの状況に合わせておっしゃるので、そういうレッスンを見ているだけで面白い。さすがにポワント・クラスではZinaは私には「Show me」とはいちども言わなかった。実は日本でもポワントはまだ、ほとんど履いたことがない状況で、無謀にもこのクラスに出席してしまったので、ボロボロの状況ながら、クラスの勢いに飲まれて、生まれて初めてのステュニューをやってしまいました。ふー。
このポワントクラスは、その日の生徒の様子によって、レッスン時間がまちまちだそうです。そのため、レッスン料も、先生が「じゃ、今日は3ポンド。」とか、4ポンドとか時間に合わせておっしゃるので、生徒は「言い値払い」の状況。この日は11:30から12:15ごろまでやったので、生徒の方で相談して、5ポンド払いました。
一度、友人宅に帰宅し昼食。ストレッチして着替えて、午後コベント・ガーデンへ。バレエSHOPを回る。(ポワントの試し履きは別に書きます)夜はとうとうギエムのマノンを見る。公演後、楽屋口で出待ちをしてサインをもらいました!(詳細は別に書きます)
《その16》2003年2月2日(土)ダンス・ワークスにてプリ・エレメンタリー・クラス Teresa(テレサ)先生
この日の夕方帰国するため、荷造りをして出発。午前中、再度バレエSHOPへ行き、ポワント試し履き。(詳細は別に書きます)ROH(ロイヤル・オペラ・ハウス)のお土産屋さんでロイヤル・バレエ団の写真集(25ポンド)とバレエ雑誌も購入。
14:00−15:30までのレッスンへ。この日は週末のため、受け付けでデイリーメンバーシップ料金4ポンドを払う。着替えて、スタジオの前で待っているとTeresaがやってくる。挨拶をすると、「貴女の顔は覚えているわ!」とおっしゃってくださる。1年程前にTeresaのクラスに出たことがあったので、それを覚えていてくださった様子。嬉しい気持ちと申し訳無い気持ち。1年で思うほどには上達出来ていない自分が情けない。ま、でも今日は気分だけはマノンになれるといいなー。
レッスンはプリ・エレメンタリーとなっているけれど、ほとんどエレメンタリーと同じレベル。つまり私はまだまだキチンとついていけないのだけれど、さすがに4日連続でレッスンを受けて、それも上手な人に囲まれて、イメージとか、タイミングなんかをつかみやすくなっているのか、少なくともピルエットは生涯最高の出来でした。(と言っても1回転です。とほほ。)これだけで、すごく嬉しい。ロンドンに来た甲斐があった。アレグロは相変わらず、ついていけない。シソンヌを一回ずつ、右、左、右とやって4回目はさらに右にグリッサードするといのを、連続するのがあったのですが、テンポが早くて、シソンヌが連続で出来ない。よたよたでした。グランワルツも、結構長くて(16章節分)ワルツ・ステップしながら自転しながら前進するのが、テンポが速くて全然出来なくて、そのあとのシャッセ、グラン・ジュッテも出来なくなっちゃうという始末。でも、楽しいレッスン。4日間が終わりました。
15:30に終了。シャワーを浴びて身支度をして16時に出発。すぐOxford Streetに出て、Taxiを拾い(荷物が多くて疲れていたので今回の滞在中はじめて利用)パディントン駅まで。(6ポンド=1200円)ヒースロー・エクスプレスという空港直行の電車(13ポンド=2600円)に飛び乗り、16時半過ぎには空港に到着。(地下鉄を利用するとロンドン中心から1時間かかるのですが、この直行列車を使うと15分ほど。なお、この電車の中で荷造りを再度やり直しました。)17時ごろ、チェック・イン。自宅へのお土産に空港のハロッズでスモークサーモンやブルーチーズ(イギリスの誇る「スティルトン」)を買う。(機内で客室乗務員の人に頼んで冷蔵庫に保管してもらった。あ、これは頼むと嫌がられることもあるんだけれど、この日は旅客数が少ない(ガラガラ)とチェックインカウンターで確認して、ま、頼んでもいいかなーと判断したのでした。みなさんも様子見てお願いすると良いかも。ただし到着時忘れないように。)最後に空港内のバーでシャンパンを一杯飲んでロンドンにお別れ、18時半に飛行機に乗り込む。機内には、今回ロンドンで知り合った人が3人も同乗。2月1日にレッスンを受けたZina先生はこれから1ヶ月日本で教える。ダンス・ワークスで会った「ふみ先生」は日本でバレエを教えている活動的な女性。そしてマノンの公演で出会ったさちえさんはロンドンで今回4つレッスンを受けたそうですが、このサイトを見てくださっていらしたそうで、嬉し恥ずかしでした。2月3日(日曜日)15:30ほぼ定刻に到着。長いようで短いバレエ留学でした。今度はもう少し時間を取れたら、テート・モダンとか美術館も行って見たいな。
最後になりますが、短期留学(?)で思ったこと。ピギー・バックを引きずっての行動が思った以上に多かったのですが、ダンス・ワークスでは特に(盗難などの)怖い思いはしませんでした。ただ、大きなスーツケースを持ってスタジオに行くのは難しいかと思いますが、小さいピギーなら他にも持っている人はいるし、ロンドン市内でも歩道でも地下鉄でも持ち歩いている人が多いので、不都合はかんじませんでした。コベント・ガーデン周辺は石畳が多いので、引きずるのが辛いところもありました。洗濯物は、セントラルヒーティングのおかげか、夜洗ったものが、朝には乾いているという状態でした。いつもはホテル滞在ですが、ホテルより一般家庭のほうが乾くかも。(吊るすハンガーなどは持参。)だから、タオル・レオタードなどいろいろとたくさん持っていったのですが、使わなかったほど。レッスンのあと、スタジオでシャワーを浴びたので、シャンプー、リンスなど全部いつも持ち歩いていました。身体をこするナイロン・タオルは一日目にスタジオに置き忘れて無くしてしまった。スタジオは思ったより寒くなく、すぐにレッグウオーマーもはずしてしまった。ただ、スタジオの外は寒いので、待っている間は(レオタードの上から)コートを着て、マフラーを首に巻いていました。
FREED
OF LONDON LTD
(フリード・オブ・ロンドン)
「レスター・スクエア」駅近くのこのお店は、結構小さくレオタードなどはほとんど展示されていません。あくまで「ポワント一筋」という感じのお店です。私が初めて行った日は10才くらいの女の子が「初めて」ポワントを購入する様子で、両親とおばあちゃんと4人連れで買いにきていました。お店の女性が2人でつきっきりで試し履きを見てくれていて、履き易さや、立ち方など、詳しく本人と話しながらチェックしていました。お母さんとおばあさんは長椅子でその様子を満足そうに見ていました。そしてお父さんは大きなカメラでその様子を撮っていました。(記念の日ですものね。)日曜日は定休、土曜日は午後3時ごろまで。
Add:94st.Martins
Lane London WC2N 4AT
(下の地図を参考にして下さい。)
Tel:
171−240−0432
Fax:171−240−3061
http://freedoflondon.com
フリード本店でポワント(トウ・シューズ)を購入する(2002年3月)![]()
気恥ずかしくてお店の扉を開けるのも勇気がいるお店ですが、先日とうとうロンドン在住のあつこさんと一緒に「ふたりで行けば怖くない!」という気分で行ってきました。午後4時ごろに行ったところ、ポワントを購入しに来ているお客様が4名。店員さんは3人。私たちは少し待っているように店員さんに言われて、椅子に座って待ちました。他のお客様は、見るからにバレエ学校の生徒さんといった様子の金髪の首の長い中学生くらいの女の子。お母さんと一緒に来店。首から肩にかけてのラインが美しくて見とれてしまう。それから40歳台の女性。彼女はポワントではなくダンス・シューズ(社交ダンス?)をいろいろ試していました。それからジーンズを履いて大きな旅行用のリュック・サック持参のアメリカ人風のカップル。女性は20歳台のようですが、ダンサー体型でなく下半身の肉付きは非常に良いタイプで多分私と同様にフリードで記念にポワントを買いに来た様子。彼女の姿に何となく自分もこの店で買い物をしても大丈夫なように感じてきてほっとする。
順番が回ってきて、まずあつこさんからフィティング開始。お店の人が今履いているポワントをまず履くように指示。あつこさんはギャンバのポワントをまず履いてお店の人に見せる。お店の人がこのシューズが今のあつこさんの足に合っていないことを詳しく説明して、それからフリードのポワントをいくつか持ってきて、試し履きする。あつこさんも履いた感じが自分で心地よいかどうか、指があたる感じがするなど、感想を言いお店の人がそれを参考にまた他のポワントを持ってくる。フリードでは職人さんによって少しずつ違うので、同じサイズでも違う職人さんのものを試してみたり、細かく様子を見ていく。
さて次に私の番。私は今自分が使っているポワントを持っていかなかったのでサイズをメモした紙を見せました。やはりポワントを買うつもりなら現在履いているポワントや使っている中敷など一式を持っていったほうが良いようです。試し履きは始めに6番のア・テールで立ち、それから1番のア・テールとプリエ。これで土踏まずの様子などから合っていないポワントをどんどん分けていきました。それから6番でポワントで立ってみます。このときに店員さんの手につかまって立つと、その手の感触なども店員さんの判断材料になるようでした。私は初心者なので情けないことに、ポワントで立った途端に店員さんにもう少し引き上げて!と言われてしまう始末。あー、ポワント買う足ではないんだなーと悲しい気分。レッスン中に少し履いたりするだけなので、自分でも痛いのかどうか良くわからなくなってしまい「うーん。うーん。」と唸るばかり。店員さんもだんだん疲れてきた様子でお店の奥で「彼女は全然しゃべらないから判断できないわー」と言っているのが聞こえる。そーか、初心者なりに何でもいいから感じたことを言わなくっちゃいけないんだなあと、ここで初めて理解する。初心者だからとお店の人にお任せモードだった自分を反省。そして先輩らしい店員さんに担当が替わり(やれやれ、お手数をおかけします。)再度試し履き開始。今度は私も感じたことを伝えようとして、あつこさんもいろいろ通訳をしてくださいました。まあ、これが合うかなあというのが決まったところで(どうやら≪一番≫先輩格らしい)店員さんに更に交替があり、試し履きを続行。この店員さんは日本のチャコットでのフリード・フィッティング・キャンペーンなどにも来て下さっているらしく、日本人のフィッティングが慣れている様子でした。
このような試し履きが続き、とうとう念願のフリードのポワントを一足購入してきました。初めてのフィッティングで(日本でポワントを購入したときは、店員さんは痛いかどうかくらいしか尋ねてくれず、自分で適当に選んだのでした)緊張したし、何を言えば良いのかとか解らなかったので戸惑いましたが、とにかく店員さんはフィッティングのプロフェッショナルで妥協せず時間をかけてじっくり本人に合うものを一緒に選んでくださるので、その意気込みには感動しました。
どうぞ皆様も是非機会があればご購入ください。
価格:ポワント 26.50ポンド リボン 1.85ポンド 合計 28.35ポンド (2002年3月現在)
Dance
Books LTD.(ダンス・ブックス)
上記「フリード」のすぐ近くのダンス専門の本屋さんでしたが、2001年1月に閉店し以下に移転しました。(ロンドン在住のあつこさんよりご連絡をいただきました。)
写真集、ダンスの雑誌、専門書、バレエ曲の楽譜(ピアノが中心のようです)やCD,VTR,DVDなどがありました。
VTR TAPEは、ヨーロッパ用のもの(PAL方式)と、アメリカや日本用のもの(VHF方式)が分かれて置かれてありました。日本で見るときには注意要!(日本ではPALは見られません。)
上記「Dance Books」のインターネットショップ
http://www.dancebooks.co.uk
ADD:The Old Bakery 4 Lenten Street Alton Hampshire GU34 1HG
TEL:01420−86138
FAX:01420−86142
ここで買った「Dancing Times」というバレエ専門の月刊誌は2.2ポンドで、バレエ学校の案内や、レッスン用品の宣伝広告、イギリスだけでなく海外のこの1年の公演スケジュールなどあり情報満載でした。
Sansha
London(サンシャ)
Add:65 Endell
Street,Covent
Garden,London
(下の地図を参照下さい。)
Tel:0−20−737−8464
Fax:0−20−7813−3111
http://www.sansha.com
Gamba
(ギャンバ)
レペットのウエアがたくさん並べられていて、見ているだけで楽しいです。シューズは、「Gamba」のみ扱っているそうです。右の写真は工事中のため足場がありました。ご了承を。定休日は無し、日曜日は昼からOPEN。
ポワントは地下の大きな棚に並べられていて、地下にはポワント用のフロアにバーがついていて大きな鏡もあります。
Add:3
Garrick Street Covent
Garden
(下の地図を参照下さい。)
Tel:020−7437−0704
PORSELLI
(ポーセリ)
お店のひとはとても親切で、バレエシューズだけでも5,6種類あるので、足の長さだけでなく形や幅など良く見てくれて、履き心地なども調べじっくり選んでくれました。ちいさいけれど、アットホームな雰囲気で私は今のところこのお店がいちばんのお気に入りです。定休日は無し、日曜日は11時から。
Add:9West
Street,Cambridge
Circus、LONDON
(下の地図を参照下さい。)
Dancia(ダンシア)
Add:187 Drury Lane London (コベント・ガーデン)
Tel:0171−831−9483
ポワントはゲイナーなど数種ありました。
RHO(ロイヤル・オペラ・ハウス)内のSHOP
レオタードなどは販売されていませんが、Tシャツやバレエの本、絵葉書やレッスンVTRやレッスン用のCD、バレエのVTR TAPEやDVDが販売されています。
また、公演中のバレエのプログラムなども店頭に置いていなくても、お願いすると奥から出してくださるので欲しい場合はお店の人に話してみましょう。
バレエ雑誌もあります。
VTR
TAPEは、ヨーロッパ用のもの(PAL方式)と、アメリカや日本用のもの(VHF方式)が分かれて置かれてありました。日本で見るときには注意要!DVDは結構種類が多い。ただ価格的にはあまり安くない(だいたい4000円くらい)。DVDは、リージョンで確認すると日本もOKとなっても、PAL方式の場合は日本のテレビでは再生できないので注意要です。(PCは基本的には再生可能ですが。)
いくつかあると思いますが、私が買ったのは「Dancing Times(ダンシング・タイムズ)という月刊誌でした。価格は 2.2ポンド、およそ350円です。薄い雑誌で、日本の「ダンス・マガジン」などとはかなり様子が違いますが、後ろの方のカレンダーというページには、イギリス国内をはじめ世界の主要なバレエの公演スケジュールが詳しく書かれています。今回8月号を購入したら、来年初めまでのスケジュールが掲載されていました。この他、バレエ用品店の広告ページも充実しています。普通の書店ではバレエ雑誌は見つけられず、上記のコベント・ガーデン周辺のバレエ用品店やROH(ロイヤル・オペラ・ハウス)内のお店で販売されているのを買うのが、確実なようです。この雑誌のWEBページは、http://www.dt-ltd.dircon.co.uk
もう一冊「BALLET 2000」という雑誌も買いました。これは、ヨーロッパ各国でその国の言語で作られているらしく、フランスでは仏語になっていました。記事は一部、筆者の言語になっているようです。月刊誌で500円くらい。やはり公演案内は充実しています。http://www.ballet2000.com
こちらのサイトもイギリスのオン・ラインバレエ雑誌サイトで、いろいろな公演の評論などあるようです。 http://www.ballet.co.uk/
こちらはバレエ雑誌のオフィシャル・サイトです。 http://www.danceeurope.net/
ロンドンはダンスの公演が大小いろいろあるので、後述のダンス雑誌などを参考にいろいろ出かけてください。もちろんミュージカルも沢山あります。
●英国ロイヤル・バレエ団 http://www.royalopera.org/ コベント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウス(Tel 020-7304-4000)を本拠地とする英国を代表するバレエ団です。(詳細は以下であらためてご案内します。)
●バーミンガム・ロイヤル・バレエ団(BRB)Birmingham Royal Ballet http://www.brb.org.uk 本拠地はバーミンガム・ヒポドローム劇場。(HIPPODROME,Birmingham Tel 0121-689-3000)(バーミンガムはロンドンから北西に電車で2時間くらいのところです。)ロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場http://www.sadlers-wells.com/ での公演も多い。
●イングリッシュ・ナショナル・バレエ団(ENB)English National Ballet http://www.ballet.org.uk
●ノーザン・バレエ・シアター (NBT)Northern Ballet Theatre http://www.nbt.co.uk 熊川さんの従兄弟の高橋宏尚さんがいらっしゃるカンパニーです。新しい芸術監督のDavid Nixonの振り付けによる「Madame Butterfly」(蝶々夫人)や、「I Got Rhythm」(ガーシュイン音楽)を公演中。
●アドベンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズ (AMP) http://www.kdmanagement.co.uk/ マシュー・ボーン氏率いるカンパニー。4月には日本で「ザ・カー・マン」を公演。映画「リトル・ダンサー」最後の場面の「白鳥の湖」(アダムス・クーパー主演)はAMPの作品。テムズ河南岸のオールド・ヴィック劇場が本拠地。
●ランベール・ダンス・カンパニー Rambert Dance Company http://www.rambert.co.uk
ロンドン・ミュージカル劇場:旅行ガイドではハーフ・プライス・チケット・オフィスが紹介されていますが人気の演目はそういうお店でも定価より高い価格で販売されていることもあるので注意が必要です。ただし値段が高いのを気にしなければ、当日でも良い席を手に入れることは可能です。以下、サイトがあるものを列記しました。
●「王様と私」 The King and I http://www.disney.co.uk 左記アドレスで、「ライオン・キング」も。
●「マイ・フェア・レディ http://www.myfairladythemusical.co.uk
●ノートルダム・ド・パリ http://www.notredameonline.com
●イーストウイックの魔女たち http://www.witchesofeastwick.com
ロンドンのダンス情報がわかるサイト
ROH(ロイヤル・オペラ・ハウス)
吉田都さんが踊る英国ロイヤル・バレエ団の本拠地。1997年夏から改修工事のため閉鎖されていましたが2000年末にやっと完成しました。お土産店も充実していて、バレエのCDや絵本、バレエ関連の小物も沢山売っていました。座席は、だいたい6ポンドぐらいから70ポンドくらいまで。(公演内容により変動)右の写真の奥の建物が真新しいROHです。手前右は工事中のコベント・ガーデン・マーケット・プレイス。この周辺は大道芸人が多い。
2001年夏のシーズンを最後に英国ロイヤルバレエ団の芸術監督を辞めるアンソニー・ダウエル氏のこれまでの業績を称えて2001年5月にはここで「ガラ・コンサート」が行われましたが(ダウエル氏は1961年に入団し、ダンスール・ノーブルとして活躍、86年に芸術監督に就任し95年にはナイトの称号を受けたそうです。)、2001/2002シーズンよりロス・ストレトン氏が芸術監督として就任することになりました。2001/2002シーズンのロイヤルバレエの演目とスケジュールも6月に発表され上記のサイトで確認することができます。
●ROHのバック・ステージ・ツアー:月〜土曜日の10時30分、12時30分、および14時30分にやっているそうです。一人8ポンド(2002年現在)です。
≪当日にチケットを手に入れる方法:その1≫
基本的にはすべての公演の当日券を朝10時からBOXオフィスで販売します。(67席分を当日販売するそうですが、一番良い席はありません)(2002年春現在)ロンドン在住の方の情報では、朝8時に行って並べば、まず確実にチケットは手に入れることが出来るようです。詳細は、上記のROHのサイトの「Buying a ticket」のページに「Day seats」という項目があり購入方法や、対象座席、対象となる公演についてなど説明があります。
≪当日にチケットを手に入れる方法:その2 夕方からの払いもどしチケットをGETする≫
2000年8月に仕事でロンドンに行った際、キーロフ・バレエ団が公演中で、「Chopiniana(ショピニアーナ:レ・シルフィード)」と 「Firebird」(火の鳥)でした。
すでにチケットは完売で当日の払い戻しを待つ「午後3時からの払い戻しを待つ行列」に並び、70ポンドのチケットを手に入れることができました。(朝10時からの当日券の販売を知らなかったのでした。)
その日は、オペラ・ハウスのすぐ近くの「パイナップル」で4時半までレッスンを受けて、宿泊しているホテルのコンシェルジュに電話を入れ、お願いしていたチケットは手配できたか確認したところ、「どうしても手配できなかったので、自分で払い戻しチケットのための列に並んでください」と言われました。そんな列はどこにあるのだろうと分らないままに、オペラ・ハウスへ行くと(夕方5時ごろ)、それらしい10人ほどの行列ができていました。行列の先頭には「本日のチケットはすべて完売しています。払い戻しが出る可能性は全く不明ですが、希望者はここに並んで下さい」との表示。係員の男性に状況を聞くと、「一番前の人は2時間待っているが、まだ払い戻しは1枚もありませんねえ。」との返答。それでも、並んでみようかなあと決心して、10人ほどの行列の最後部に。前に立っていたイギリス人の老婦人が「私は30分待っているのよ。あなたは日本人?」なんて話をしたり、並んでいる内にみんなお互いに暇つぶしにバレエ好き同士で話が盛り上がりました。午後5時半くらいから払い戻しの希望者がぽつり、ぽつりとやってきて、係員が行列の所へ来て「何番のいくらの席のキャンセルが出ました。この席で買いますか?」と一番前の人に聞き、もしその人が購入を希望しなければ次の人に買う権利が回って来るというシステムになっていることがこの時点で判明しました。待てばもっと良い席がキャンセルされるかもしれないし、もう一枚もキャンセルはないかもしれないし、うーん、悩むなあ。その頃には、わたしの後ろにもすでに20人ほどの行列ができ、午後7時(開演30分前)とうとう私が先頭になり、70ポンドの座席のキャンセルがでたことを告げられました。「70ポンドの最高額の座席だけど、横になるので舞台の左3分の1くらい見えない時がある」と丁寧に係員は説明してくれましたが、私はとにかく「OK!」と返答。チケットを取るだけで、2時間もかかったのは初めてでしたが、このシステムでロイヤル・オペラ・ハウスには「ダフ屋」が存在しないのでしょう。
≪電話で日本からROH(ロイヤル・オペラ・ハウス)のチケットを手に入れる(2001年5月&12月)≫
初めて日本からの予約をやってみたのでご報告します。イギリスと日本との時差は9時間。5月はサマー・タイム適用期間なので時差は8時間。つまり日本の夜8時に電話をかけるとロンドンはお昼の12時。イギリスの国番号は「44」なので「001」などの国際電話識別番号を押した後に「44−20−7304−400」と電話をかける。ROHのBOX OFFICE(チケット販売オフィス)の電話番号および営業時間も上記ROHのサイトの「Buying a ticket」のページに詳細あり。呼び出し音のあと、録音された音声で「何とかかんとかの人は プレス1。 何とかかんとかの人はプレス2」という声がします。いきなりTOEICのテストか!と一瞬愕然とし、何て言っていたか良く聞き取れなかったものの、どちらでも無いような気がして、そのまま待っていると更に呼び出し音が始まり、録音された声で「ただ今順番に対応しています。このままでお待ちください」とのメッセージが聞こえます。待つこと1分くらい、やっと肉声の男性の声で「こんにちは。ROHのBOX OFFICEです。」まず、「日本から電話を掛けてます!」と状況を説明すると相手の男性は笑いながら、ゆっくりはっきり話をしてくれました。見たい公演の日、時間、演目を告げると、どのエリアの座席が希望かを聞かれました。
ROHでは、エリアごとの名前があり地上階が「ORCHESTRA STALLS]、1階(日本で言う2階)が「STALLS CURCLE」、2階が「GRAND TIER」(この階は両側は「GRAND TIER BOXES]になります。)、3階は「BALCONY」最上階が「AMPHITHEATRE]となっています。私は、STALLS CIRCLEもしくは、ORCHESTRA STALLSのセンター・エリアを1座席希望であることと、手元に「Seating Plan」があるので、座席番号を教えて欲しい旨つたえると「地上階のH列20番の座席があるよ」とのこと。ちょっと前のほうだけれど真中だしこの席を買うことにする。手元のクレジットカードの番号と有効期限を言い名前を伝える。チケットは当日劇場で受け取るか、郵送かを聞かれたので日本への送料を尋ねると無料とのこと。
公演まで1ヶ月以上もあるので日本への送付をお願いする。住所と電話番号を伝え、届かなかった場合に備えた「Reference
NO (問い合わせ番号)」を教えてもらう。これでおしまい。チケットは、エア・メールで4日後に無事私の手元に届きました。
以上の手順でチケットを手に入れることができます。おさらいすると、
1.ROHのサイトの「Buying a ticket」のページの「Seating Plan」のリンクをクリックすると、@各エリアの名前と値段の説明の図、Aすべての座席の番号が記載された、詳細な座席表、このふたつが手に入るので事前にこの2枚をプリントアウトして手元に用意しておく。
2.また、同じページの最新のBOX OFFICEの電話番号を確認。
3.クレジットカードを手元に準備。(聞かれるのはカード番号と有効期限です。)
4.日本へ送ってもらう場合、日本の住所をローマ字で書き出しておくと良いかも。アルファベットで一字ずつ言っていると英語が苦手な私は何度も間違えてしまいました。書き出しておくと間違えないで、すらすら言える。まあ、こんな英語力でも何とか無事に購入できたので皆様も機会があれば是非どうぞ。
2001年12月に、また電話予約に挑戦しました。(英語での電話はとても緊張します。)時差のお陰で日本の夜から夜中に落ち着いて電話を掛けることが出来るのはありがたいです。3日前だったので良い席は残っていませんでしたが、STALLS CIRCLEの50ポンドの席を買うことに。クレジット・カードの番号を伝えると、前回私が購入したときの情報が出てきたようで、係員が私の名前や住所を確認しました。(今回は英語で伝えるべきことが半減してちょっと楽でした。)時間が無いので当日会場受け取りにしてもらい、Reference No.(問い合わせ番号)を確認しておしまい。当日はインフォメーション・デスクでチケットをピックアップしました。
≪インターネットでROHのチケットを取る≫![]()
なお、上記のサイトではインターネット上でのチケット予約のぺージもありました。これは、希望の公演の日付や時間を選択し希望の座席エリアを指定して送信するという方法のようです。
以下、ロンドン在住のつららんさんよりお知らせいただいた情報(2003年1月現在)を記載します。参考になさってください。
まず、ROHのチケット予約については、郵便、FAX、インターネットのみでの先行予約とBOX OFFICE等での一般発売があります。(これ以外に、ROHの会員になっている人やスポンサーになっている人への優待予約もあるようです。)先行予約は、一般発売の1ヶ月半程度前に行われる場合が多いようですが、申し込みが多い場合は抽選になります。ROHで入手できるパンフレット等に入っている申し込み用紙に希望の公演日、座席の種類等を記入し、郵便またはFAXで送ります。第二希望の公演を指定することもできます。また、インターネットからも同様に注文ができます。いずれの場合も、(少なくとも英国国内の場合には)一般発売の前にチケットが送られてきますので、希望のチケットが入手できなかった場合は、再度一般発売にtryできます。一般発売は、BOX OFFICE(直接行くか、電話)およびインターネット上で発売日の朝10時から行われます。インターネット上注文する場合は、希望の公演名、日時を選ぶと残っている席の種類が表示されますので、希望の種類を選びます。BOX OFFICEでの予約と違って、座席の番号は確認できません。あとは手順通りに進んで、住所、クレジットカード番号等を送信すると予約が確定します。チケットの受け取り方法は、自宅に送付してもらうか、BOX OFFICEで受け取るかを選ぶことができます。
私の経験上では、インターネット予約はBOX OFFICEでの予約よりも早く売り切れることが多いようです(インターネット上では売り切れている公演でも、BOX OFFICEへ電話したり、直接行って購入できることがたびたびありました)。ただ、発売開始日はBOX OFFICEの電話がかかりにくかったり、長時間待たされたりすることが多いので、海外から購入する場合、インターネット予約を使うと良いかも知れません。また、英語に自信がない場合も、インターネット予約の方がやりやすいかも知れません。それ以外のケースでは、予約をする段階で座席の番号が確認できるBOX OFFICEでの予約の方が確実ではないかと思います。
いずれの場合も、インターネット上でチケットを予約する場合は、ROHのHPでチケットの項目を選ぶと注文画面に行けるようになっています。以上、参考になれば幸いです。
≪ダンサーを「出待ち」する≫
楽屋口(ステージ・ドア)で、公演後にダンサーを出待ちすることができます。私はまだロイヤル・オペラ・ハウスでは出待ちしたことは無いのですが、日本での公演とくらべて出待ちする人はとても少ないのでサインをもらったりすることが出来るそうです。ロイヤル・オペラ・ハウスの楽屋口は「Floral St.(フローラル・ストリート)」沿いにあります。
≪ROHでキーロフ・バレエを観る (2001年6月)≫
今回のキーロフでは、ザハロワとコルブのSWAN LAKEを見ました。実は前述の方法で日本から電話をかけて購入した時点ではグメロワとコルブの主演となっていました(これは昨年末NHKで放映された白鳥の湖のキャスト)。直前にキャストの変更があったようで、スヴェトラーナ・ザハロワとイーゴリ・コルブのカップルでした。ザハロワは容姿が美しく、更に演技が気高く気品に満ち燐としたものでうっとりと見入ってしまいました。特に腕の使い方、指のそろえ方が洗練されていて、(今まで私が見てきたオデットは白鳥を意識してか手が開いた感じになっているものが多かった)、そのあたりの表現の違いも良かったですし、ザハロワはジークフリード王子への視線の投げ方も控えめで一貫して悲しげな表情でした。ほんの10日前にABTのSWAN LAKE(ヘレーラ&ピコーネ)を観たばかりなので振り付けの違い、演じ手の表現の違いが比べられて面白かったです。技術的には回転の速さ、ア・ラ・スゴンドに足を開いて上げた時に両足とも頭の横まで上がってしまうほどの筋力と柔軟性!(普通どうしても右と左で差が出てしまうはずなのに)振り付けや衣装はオーソドックスで良かったものの、個人的にはABTのマッケンジー版がやっぱり良かったなあと思ったりしました。とにかくも今回は突然のキャスト変更によりザハロワを初めて観られたのが本当にラッキーでした。
《ROHでロイヤル・バレエ団のオネーギンを見る(2001年12月)≫
●プログラムを買う
ロイヤル・バレエ団のプログラムはかなりコンパクトで薄く、写真が少ないのが私としてはちょっと不満ですが4ポンド位でかなり安い。プログラムは前述のROHの中の売店で買うことが出来ます。(並んでいなくても言えば出してくれます)もちろん、劇場がOPENしてから中で買うことも出来ますが旅行などでロンドンへ行ったなら前もって買っておくと良いと思います。
●無料の配役表をもらう
劇場は開演の1時間前にOPENします。中のあちこちに配役表が置いてあるので係員に言って受け取りましょう。(アメリカ、パリなどと違いリクエストしないともらえません。)どうやら全員配布と言うわけではないようなので、手に入れる努力が必要です。プログラムと同じ大きさの紙でその日の日付が入っていて、その日の配役が書いてあります。私はこの日の配役が変更になっていることをこれでやっと知ることが出来ました。つまり張り出して周知したりしてないようです。アメリカは無料の小冊子が配られますがロンドンでは配役ONLYです。配役表の後ろの方に、各幕の時間と、幕間の休憩時間、終演予定時間が明記されています。劇場内には時計などが無いので日本のように「休憩時間はあと○分」とか表示はありません。
●荷物やコートをクロークへ預ける
チップも無く完全無料制です。場所は一ヶ所です。(パリ・オペラ座は各階にある。)私はバレエのレッスン帰りだったので大きなバックを預けて、小さなバックに貴重品だけ入れて持ちました。コートは会場が結構寒いので預けるのをやめました。引換証はアルファベットと番号が書いてあるので、引き取るときにはそのアルファベットの列に並びます。
●劇場内のレストランやバーで一杯(もしくはお食事)
ROH(ロイヤル・オペラ・ハウス)には2階(イギリスで言う所のFirst Floor)にガラス張りのホール(THE VILAR FLORAL HALL BAR(ヴィラ・フローラル・ホール:リニューアル・オープンしたときに増築され新しく出来た部分です))があり真ん中にシャンパン・バーと奥にコーヒーや各種飲み物、スナックなどが買えるバーがあります。事前にシャンパンやサンドイッチを予約して支払いを済ませておくと、幕間に準備されて名前の入ったカードとともにテーブルに並べられているようです。このホールの両側にバルコニーがあって(名前は VILAR FLORAL HALL BALCONIES)、ここでフルコースの食事を食べることが出来ます。メニューは、チケットを購入するオフィスにありチケット購入後に予約をしておく必要があるようです。フルコースで31ポンドから38ポンド。飲み物は別料金です。どうやら人気の場所のようで満席の様子でした。ここを予約して開演前(開演の1時間半前からOPEN)に食事をすると、1幕が終わったの休憩時間に同じテーブルでコーヒーやデザートを頂くことができるそうです。
更に、このホールから長いエスカレーターを上っていくと、上のフロアのレストラン(THE AMPHITHEATRE RESTAURANT)やバー(THE AMPHITHEATRE BAR)があります。ここのレストランも前述のバルコニーと同様に事前に予約を入れると開演前に食事をして、幕間にデザートというコースがいただけるようです。また、このバーで飲み物を買って、屋外のバルコニーに出ることも出来ます。このバルコニーからはコベントガーデンの広場が見渡せます。冬は寒いけれど、いい気分です。この他にもあちこちのスペースでアイスクリームの出店が出ています。
今回はオネーギンを見たのですが、1幕が36分、幕間が25分、2幕が24分、幕間が25分、3幕は23分ということで映画なら休憩無しで上演するでしょうにという作品に2回もの幕間。人々はバレエを観て楽しみ、またその感想を語り合って更に楽しんでいるというそんな姿が印象的でした。それにしても優雅な時間の過ごし方ですよね。私は一人ぼっちだったので、そんな人々の過ごし方を観察して楽しむことにしました。
オネーギンの感想はまた書き足します。
《アフター・シアター・メニュー》
ロンドンのミレにアム・プロジェクトの一環でおよそ2年ほどの改修工事を終えたこの「ロイヤル・オペラ・ハウス」の中には、公演前や公演途中の休憩時間に食事を楽しめるレストランがいくつかあります。劇場ど同じフロアに、シャンパン・バーがあり、「ヴーヴ・クリコ」などのシャンパンをいただくことができるほか、フル・サービスのレストランが2箇所、簡単な軽食がいただけるカフェも最上階にあります。公演終了後は劇場周辺のコベントガーデンにバーやカフェなどがありますので、そちらがお勧めです。レストランは既に閉まっていますので、この周辺のおいしいベトナム料理レストランなどは別の日にお出かけくださいな。
この他のロンドンの劇場
●サドラーズ・ウエールズ劇場 http://www.sadlers-wells.com/ ADD:Rosebery Avenue,EC1R (地下鉄 Angel駅) TEL:020-7863 上記のサイトのLINKは、イギリスのバレエ団や劇場とリンクされていていますのでお勧めサイトです。
●ロイヤル・アルバート・ホール ADD:Kensington Gore,SW7 (地下鉄 South Kensington駅)TEL:020-7589-8212
●ロンドン・コリシウム ADD:ST.martin Lane,WC2(地下鉄 Leicester Square駅) TEL:020-7632-8300
●オールド・ヴィック劇場 (The Old Vic)TEL:020-7369-1722
●プレイス (The Place) Tel:020-7387-0161
≪サドラーズ・ウエールズ劇場で Pacific Northwest Balletの公演を観る(2002年7月≫
ロイヤル・オペラ・ハウスがあるこの「コベント・ガーデン」周辺は、レッスンスタジオやバレエ用品店などが沢山あります。この地図の端から端まで歩いても、15分ほどです。尚、前述のとおり「ダンス・ブック」は閉店してしまいました。残念!
←ここが、テムズ河です。