山の旅

 

雪山ハイク入門(2001年12月)僭越ながら初心者ふたりをお連れして雪山歩きに挑戦しました。
剱岳(ツルギダケ)(2001年7月)にゅうへ登る(2001年5月赤岳(2000年8月)
くじゅう山(2000年1月)富士山 (1999年8月)金峰山(1998年10月)
「沢のぼり」(1998年8月)八ヶ岳縦走(1998年7月)那須岳(1998年7月)
奥穂高(1998年4月)雲取山(1998年2月)八甲田山(準備中)

女性が山小屋に泊まるとき。山岳ガイドの方と登る

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雪山ハイク入門(2001年12月) ≪写真集はこちら

僭越というよりも無謀と言う方があたっているかもしれませんが、雪山ハイクは初めてという二人をお連れして雪山歩きに挑戦しました。天候が悪ければ、即中止というお約束で出発しましたが、素晴らしいお天気に恵まれて大満足の展望でした。

今回の山行のポイントは「楽チン」かつ「本物気分」ということで、ロープウエイで高度を稼ぎスタート地点ですでに標高2200mというエリアで、歩行1時間ほどで山頂に辿り着けて展望に恵まれること、更にルートのどこからでも30分以内に山小屋があり安全面で不安が少ないエリアにしました。装備は防寒(昼間でも氷点下15度以下!)および、雪山歩行用として「簡易アイゼン」および「ストック」を準備しました。詳しい写真集はこちらをご覧下さい。

●山行記録:1日目 車で北八ヶ岳麓のピラタス・ロープウエイ乗り場→ロープウエイ山頂口→北横岳ヒュッテ→北横岳山頂→ヒュッテ泊

2日目:ヒュッテから山頂往復(ご来光を見る)→縞枯山荘(休憩)→縞枯山山頂→展望台→ロープウエイ山頂駅→乗り場駐車場

 

 

 

 

剱岳(ツルギダケ)(2001年7月)  ≪詳しい山行記はこちら≫

日本百名山の中でも「槍・穂」などと並ぶ超人気&難易度の高い剱岳(剣岳とも書くそうです。)に行ってきました。

ちなみに「槍・穂(ヤリ・ホ)」とは、日本北アルプスの上高地から臨むことが出来て有名な「穂高岳」と「槍ヶ岳」の両方を指す言葉です。バレエなんかでも「眠りの森の美女」を「眠り」と略したり通っぽい言い方というのがありますが、同じです。ちなみに「山ヤ(ヤマヤ)」、「岩ヤ(イワヤ)」という言葉もありますが、これは「山登りをする人」「岩登りをする人」という意味でイントネーション的には「八百屋」と同じです。それから「槍(ヤリ)」「剱、剣(ツルギ)」ともに痛そうな武器の名前がついていますが、どちらもその名に相応しく岩肌のごつごつとしたとんがった山容をしています。

右の写真は剱岳山頂を目指す途中にある「前剱(マエツルギ)」というところから、剱岳山頂を臨んだところです。7月下旬ですが、雪渓も残っています。

今回は詳しい山行記を書きたいので、別ページにします。興味ある方はそちらも合わせてご覧下さい。

●山行記録:1日目 空路で富山空港へ→バスで富山駅(20分)→富山駅から立山駅(1時間)→立山ケーブルカーで美女平(7分)→高原バスで室堂バスターミナル(1時間)ここから歩き始める。→雷鳥平→別山乗越→剣山荘で1泊

2日目:剣山荘→剱岳山頂→剣山荘→剣沢小屋で宿泊

3日目:剣沢小屋→別山乗越→雷鳥平→地獄谷→みくりが池山荘(ここで温泉に入る)→室堂バスターミナル→高原バスで美女平→立山→富山駅→富山空港

●宿泊:1泊目は剣山荘(ケンザンソウ)剱岳に登るためには一番ふもとの山小屋。沢谷にあるためお風呂がある。シーズン中のみオープン

2泊目は剣沢小屋(ツルギサワコヤ)剣山荘より歩いて40分ほど剱岳から離れている。こちらも沢の前にあるためシャワー室、水洗トイレ完備。シーズン中のみオープン。直ぐ隣にキャンプ場もあり、救急センターもある。

 

 

にゅうへ登る(2001年5月)

ゴールデンウイークの2週間後に八ヶ岳の「にゅう」に登りました。名前が面白いこの「にゅう」という山は、八ヶ岳の中で唯一「富士山」が望める山です。読み方は「乳」、「にう」「ニウ」などいろいろあり諸説あるそうですが、女性の乳の形に似ているという説ももちろんありのぼりも下りもなだらかで登りやすい山です。と、思っていたのですが、まだ5月。今年は特に雪も通年より沢山残っているそうで登山口となる麦草峠の駐車場を出た途端に雪道となりびっくりしました。久しぶりの山歩きで、こういう状況を想像することも出来ず軽アイゼンやチェーンも準備していなかったので滑って怪我をしたら大変なので、行程を変更し、にゅうまで行って戻ってくるだけというシンプルなものにしました。

それにしても、この景色!まだ5月の冷たい空気が伝わってくるようですよね。やっぱり山はいいなあ。。。と、思う時です。

山行記録:前日に稲子湯温泉旅館前泊(この旅館の料理がとても美味しい!)翌朝、車で麦草峠へ。→にゅうへ登る。(ちなみに帰路は、清里高原の美術館などを訪問しました。)

 

 

 

 

 

赤岳(2000年8月)

赤岳(あかだけ)は、八ヶ岳の最高峰です。(もちろん百名山のひとつ)今回はこの赤岳だけ1泊2日で登ってきました。

自家用車での登山口までアプローチ。中央高速度道路の諏訪南ICで下りて、近くのコンビニでお昼ご飯のおにぎりなどを購入。美野戸(みのと)登山口の駐車場に車を止めて(駐車場は1日500円なので2日分1000円を支払う)午前11時に登山口から歩き始める。(この登山口の高度は1500m)

はじめの1時間はとてもゆるやかな車道を登っていく。1時間ほど登ると美野戸小屋に到着。この小屋の前でお昼ご飯とする。お昼を食べ終わった頃から、突然の雨。山の天気は変わりやすい!登山ビギナーのバレエの先生は靴と洋服は山用のものを新規購入しましたが、レインウエアは今回私のものを貸していたので、すぐにこれを着用する。(私は、冬用のちょっと重いゴアテックスを着用)

ここから更に2時間登り(雨はすぐに止みました)、午後2時過ぎに本日の宿泊場所の「赤岳鉱泉(あかだけこうせん)」という山小屋へ到着。(2340m)この山小屋は通年営業の小屋で、凍結するまでの春から秋の間は温泉があることでとても有名です。今回も山小屋とは言ってもお風呂が無いのではビギナーには厳しいかとの判断で、赤岳登頂を目指すには少々遠回りながらもこの小屋を宿泊場所としました。(もちろん、私たちも温泉があったほうが嬉しいのです!)

早めに小屋に到着したので、まずはお部屋へチェック・イン。この小屋は大きな山小屋なので個室がたくさん(30室くらい)あり、大部屋で無いので静かに寝ることができビギナーにお勧めです。まあ山小屋の個室ですから、板が張ってあるだけで防音効果はありませんが。荷物を整理して小屋の食堂前のデッキへ出てくつろぐ。天気が良いと赤岳山頂が見えるのですが、この日は駄目。食堂にある本棚から持ってきた山雑誌をパラパラとめくる。高度2340mという別世界でのひとときは高原のホテルなどとは比べようも無いほど静かで涼しくて、空気も澄んでいて最高のくつろぎの時間です。

さらに温泉。山小屋の温泉ですから小さいし(女性用の湯船は4人で満員の大きさ)下水道が無いのでシャンプーなどは一切使用禁止で汗を流すためだけですが、真夏とは思えないほどの涼しさの中では暖かい温泉のお湯が気持ちよく至福の時間です。

そして夕食。山小屋といえば昔は「カレーライス」だけだったらしいのですが、最近はどこの山小屋もそれぞれ工夫しているらしい。特にこの赤岳鉱泉は美味しい食事で有名なだけあって、この日の夕食のメニューはビーフステーキ、豚汁、フライとキャベツの千切りサラダを沢山。ご飯はお代わり自由。食後のメロンとゼリー。というご馳走。これで朝食も付いて個室で1泊2食8,500円ですから、超豪華ホテルよりここへ泊まった方がずっと幸せを実感できます。(もちろん、ここまで歩いて自力でやってこられる人だけの特権ですが。)

個室と言えど消灯は8時。夫とゲストの先生はなかなか寝付けなかったそうですが、私はあっという間に眠りにつきました。おやすみなさい。

 

さて、翌朝は5時起床。山小屋は皆早起きなので、周囲の音で誰でも目が覚めます。山の天気は変わりやすく雨が降りやすいのですが、そんな理由で午前中のほうが天気が安定していることが多いため、山登りはできるだけ午前中に移動し午後は早い時間に下山したり山小屋に入ったりするのが常識なのです。

朝食を5時半に頂いて、6時過ぎに小屋を出発する。40分ほど歩いたところにある「行者小屋」の前を通過するとき、ちょうどヘリコプターが小屋への荷物を運んでいるところに出会う。さらに1時間も登ると「森林限界」を超えて高度が上がり木が育たないところまで登ってきて、高山植物と岩肌が剥き出しになっているところを荒い息を上げながら登っていく。最後の30分は急な登りながらも鎖やハシゴをよじ登るため登山気分が味わえ、(私の一番好きな場所です。)疲れを忘れてよじ登ると頂上に出る。朝、9時頂上に到着。(2899m)

昨日は雨もあって使いそびれたコンロを使ってお湯を沸かしてお茶を頂く。心配していた天気も何とかもって、はるか下に蓼科の高原。きつい登りを必死で登ってきた後にこうして頂上に立つときは、それが何度目かであっても そんなことは関係なく満面の笑顔となってしまいます。写真を撮ったり寝転んで周囲の風景を楽しんだりして、1時間ほど過ごし下山することに。

登山ビギナーのバレエの先生も頂上での記念撮影をして満足でしたが下りもまた結構、大変で滑り落ちそうな不安を感じ足の置き場所を選びながら、慎重に下りていきました。勿論,私だってそんなに経験豊富なわけでもなくやはり同じように腰を引いてしまいながら必死の下山ですが。

とにかくも途中で昼ごはんと昼寝をしながら午後3時に無事登山口に到着。車に荷物を置いて、お風呂に入る。(この美野戸登山口の小屋にはお風呂があるのです。一人500円)

いつもはこのまま帰路ですが今回は清里までドライブしてレストランで乾杯。旅の思い出を語り合って帰ってきました。

 

●山行記録:美野戸登山口(1500m)→赤岳鉱泉(2340m)宿泊。2日目 赤岳鉱泉→行者小屋→赤岳山頂(2899m)→行者小屋→美野戸登山口(1500m)

体力に自信あるビギナーにお勧めのコースです。温泉の山小屋での一泊も清潔な小屋なので安心ですし、山頂への最後の鎖場はちょっとスリルもあり楽しいです。ただし私がビギナーのころにはとても上りきれなかったと思うので、ほどほどの体力とレインウエアなど一通りの装備は必要ですが。

宿泊:赤岳鉱泉。 通年営業。収容人数250人。特筆は個室の充実と温泉。(女性は着替えの問題があるので、個室がありがたい)1泊2食で8500円。TEL 0266-74-2285 温泉は冬は凍結するためCLOSE。食事もとても美味しい。事前に宿泊予約の電話をする際、個室希望を伝えておくと良い。山小屋には公衆電話あり。

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くじゅう山(2000年1月)

1月の長期休暇中に結婚10周年を迎えました。記念というわけでもありませんが 2泊で大分旅行に行きました。

15日は大分に11時ごろに到着。レンタカーに乗って高速道路を使い、久重山の長者原登山口に午後1時に到着。(久重山は阿蘇山の東にあり百名山のひとつです)車を置いて、雨ヶ池、坊がツル、を経て「法華院温泉」に午後4時前に到着。大きな旅館で、温泉浴場も昨年造り直したそうで、大変きれいでした。ご飯もおいしかったです。

翌朝16日は雨。とりあえず「久住別れ」まで登り天候が回復すれば久住山頂と中岳を目指し、駄目なら戻るということでスタートしました。北千里浜まで登ると、もう雪と濃霧。岩が凍り付いていて滑りそうでちょっとこわい。それでも頑張って「久住別れ」(頂上手前)まで予定通り登りましたが、ここより上は霧も更に濃くなるので、今回はここで引き返して(下りはさすがに「軽アイゼン」をつけましたが、それでも滑りそう)すがもり越を経て長者原へ戻りました。(午後1時ごろ)

 

ここから車で黒川温泉(熊本県)の「山みず木」という旅館の川沿いにある露天の温泉に入りました。とても素敵な温泉で大満足。是非、今度は泊りにこよう!と、決めました。さて、ここから「久住高原」へ回り「れぞねいとクラブくじゅう」というリゾートホテルへ行きお茶をしました。このホテルは、自然の素材を生かした木造建築のホテルでちょっと有名な建物です。その後、大分市内に行き夜はふぐを食べて市内泊。

翌日は車で湯布院に行き散歩とランチをして夕方家へ戻ってきました。(湯布院は初めてでしたが、黒川温泉の方が雰囲気が良く価格も御手頃でした)というわけで、今回は頂上が極められず、ちょっと残念です。

●山行記録:くじゅう山登山口(長者原)1039m → 雨ヶ池湿原(1358m)→ 法華院温泉(1303m)宿泊一日目の歩行は2時間くらい。 法華院温泉 → 北千里浜(1540m)久住別れ(1600m)濃霧と積雪により引き返す。→ すがもり越え → 長者原登山口

●宿泊:法華院温泉山荘。標高1303m)0974-77-2810 通年営業。山小屋と旅館の間のようなところで、部屋は全て個室。1泊2食で9000円くらい

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みどり池までのお散歩(1999年 10月)

紅葉を見に、秋の北八ヶ岳へ行ってきました。一日目は白駒池を散歩して、夜は稲子湯温泉に宿泊。夕食には近くで取れたという松茸のご飯が出ました。夜は星がとても美しく見えました。翌日は、稲子湯からみどり池まで散歩し戻ってきました。

●山行記録:稲子湯((1529m)→みどり池(2097m)→稲子湯

●宿泊:稲子湯旅館 長野県南佐久郡小海町稲子1343 0267−93−2262 通年営業 1泊2食9500円から。温泉旅館ですが、登山口にあるため、登山客が多く宿泊しているようです。旅館なので、部屋にはテレビ、ストーブ、コタツがあります。この3つとも山小屋には絶対に無いので、すごく嬉しく思えてしまう。。。。また、みどり池にある、「しらびそ小屋」は、食事の美味しい山小屋として、有名です。最近増築されてしまい、ピカピカの新館ができてしまいちょっと風情に欠けますが、一度泊まってみたい小屋です。(ただ、歩いてすぐのところにこの稲子湯温泉があるため、どうしても温泉に引かれてしまうのですが。)

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富士山(1999年8月)

サンフランシスコから帰った翌朝より友人とふたりで富士山登山へ初めて行きました。朝8時すぎの「新宿西口バスターミナル」からの富士山五合目直通バスに乗り、11時ごろスバルライン終点の五合目に到着。11時半過ぎから歩きはじめて3時ごろに8合目(3250m)の山小屋に到着してここで一泊。翌日、朝5時ごろの御来光を頂上で見る計画で当初は朝3時ごろに山小屋を出発して登頂する予定でしたが、翌日はひどい天気で、強風と雨だったので日が昇る前の登頂はあきらめてのんびり朝日が昇るまで山小屋ですごし朝7時半すぎに登りはじめて、9時ごろ山頂にたどり着きました。でも、やはりすごい強風で時折突風で吹き飛ばされそうになり、岩陰にしゃがみこんだりの状態だったのですぐに降りてきました。登りよりも降りるのが単調でとてもとてもつかれました。それでも、お昼過ぎには5合目にもどりバスで河口湖駅前まで降りて、ここでお風呂に入りバスを乗り換えて新宿まで戻りました。

富士山の山小屋は7月1日からほとんどが8月下旬までしかOPENしていなくて今回は8月末だったので山小屋があまり開いていませんでした。が、そのために観光客もすくなく快適な登山ができました。

いままで八ヶ岳や日本アルプスなどいろいろ山歩きをしてきましたが、富士山は初めてで、それなりに面白かったです。山を歩きながらながめる景色の素晴らしさは日本アルプスなどの方がずっと素晴らしいですし、富士山は山というより観光地なので登山客より観光客が多く、雰囲気的にもかなり違う気がしましたが、やはり日本一の山に一度くらい登れて楽しかったです。

また、想像していた通り、外国人がとても多く、私たちが泊まった日の山小屋には学会で日本へやってたスウエーデン人の女性のプロフェッサーやスロバキア人の銀行マンなどさまざまでした。またアジアからの観光客も多いようですが、大体は日本人の若い人と同様、山小屋で途中一泊するようなのんびりしたお金のかかる登り方はしないで、日帰り登山をしているようでした。( 富士山に登るなら、「あっぱれ富士登山」というHPがお勧めです。)

●山行記録:富士山御殿場口5合目登山口 (2305m)→ 8合目山小屋「元祖室」(3250m)宿泊 1日目は4時間歩行
2日目 朝7時半出発 → 富士山頂 9時到着 → 御殿場登山口5合目到着 午後1時 富士山は、山登りをしたことの無い人でも、登ってしまえる山で、登山者というよりは、観光客でにぎわう不思議な山です。この御殿場の登山口はバスターミナルからの登りとなるため、自家用車やバスでやってきた人でにぎわう、ポピュラーなルートです。登山の準備を全くしないで、運動靴、半ズボンなどで登ってしまう人もいるので、「危ないなあ」とこちらは思ってしまいますが、でも写真の通り8月でも雨が降れば気温も下がり、レインウエアが無いと辛いので体力に自信が無い人は、その分装備は万全にすることをお勧めします。

●宿泊:8合目「元祖室」(3250m)連絡先0555−22−1397 1泊2食で7350円 OPENは、7月1日から9月15日。(ほとんどの小屋が8月末まで)宿泊予約は入れず、当日その場でここに宿泊することに決めました。食事はとてもすくなくて(カレーライスだけで、お代わりはできない。)別注文で、うどん(600円)とコーヒー(400円)を注文。富士山周辺はとにかくとても物価が高いので、食べ物は持っていくべきだと勉強になりました。

後日談:ちょうど、この山小屋に泊まった1週間ほど前に「すまっぷ」が富士山登頂をして、途中でこの小屋で昼寝をしたそうで、話題になっていました。でも、確かに登頂したそうですが、下山はブルトーザーで下りたそうです。ずるい。富士山は、なだらかな山なので、麓から山頂までブルトーザーで登ったり降りたりできちゃうのです。実際登っていても、登るのは簡単でしたが、降りるのが本当に辛かったので、気力か体力かどちらかがないと、かなり辛いと思いました。

 

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天狗岳(1999年 6月)

温泉に行きたくなり、いつもの八ヶ岳へいくことになりました。今回は「唐沢鉱泉」という温泉宿で鴨なべを食べるのが目的。翌日、この唐沢鉱泉から、西天狗まで尾根づたいに登り、東天狗も登り、天狗の奥庭でのんびりして、戻ってきました。

●山行記録:唐沢鉱泉(1870m)→西天狗岳→東天狗岳→黒百合ヒュッテ前→唐沢鉱泉

●宿泊:唐沢鉱泉(からさわこうせん)温泉旅館。(山小屋ではありません)とは言っても山奥にあるため雪の深い間はCLOSE。営業は4月から1月はじめまで。温泉と鹿肉が有名で、鍋料理など特別料理を頼むと別料金。山登りの人と、ただ温泉に入ってカラオケしたい人が混じって泊まっているため、客層が2分化されちょっと落ち着かないかも。(私たちの個人的な評価では「稲子湯旅館のほうがずっと良いぞ!」)

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金峰山(1998年10月)

今週はじめに金峰山に登ってきました。

当初は九州の「くじゅう山」に行く予定でしたが雨の予報が入ってしまったので目的地を東に変えて、「廻り目平(まわりめだいら)のキャンプ場で2泊しての紅葉の中の山歩きをしてきました。

(このキャンプ場は、「たき火」OKという素敵なところです。夕食は赤ワインとチーズフォンデュ)

キャンプ場(1570M)は、朝の気温がすでに0度くらいでした。ここから出発して約1000Mを登り 昼ごろ金峰山(2595M)につきました。
下山途中では(大日岩の迂回路で)道が分らなくなってしまい、反対側にある山小屋で1泊するしかない!と予定を変更して降りて行ったのにそこの山小屋(大日山荘)も、そのさらに下にある山小屋(富士見平小屋)も閉まっていて結局日没までの時間に追われながら麓の小屋(みずがき山荘)まで走り降りてきました。

結果、麓までもどってきてしまったので、タクシーで1時間かけて(1万円!!!)テントまで戻ったのでした。それにしても紅葉シーズン真っ盛りで、キャンプ場のまわりも3日間でもどんどん色が変わりとてもリラックスしてきました。

● 山行記録:廻り目平キャンプ場(1570m) → 中ノ沢出会 → 金峰山山頂(2595m) → 大目岩分岐(ここで道を間違えた) →大日小屋 → 富士見平小屋 → 瑞垣山荘(1540m) タクシーで廻り目平までもどる。朝8時出発、夜6時すぎに山荘へ到着。

●宿泊:廻り目平(まわりめだいら)キャンプ場林の中の起伏のある広い場所で、水場も完備。隣接する金峰山荘(きんぷさんそう)という山小屋にはお風呂もあるので、時間内なら300円で入浴もできます。また、このキャンプ場のすごいところは「焚き火 OK」なこと。普通は禁止されているところがほとんどなので、テントを張って焚き火を囲むひとときはとても気分が良いですよ。

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沢のぼり」(1998年8月)

さて、初めての「沢のぼり」に挑戦してきました。これは、「山登り」「岩登り」の中の一種で夏だけの遊びです。場所は奥多摩湖に流れていく水根沢という沢で(東京都内)奥多摩湖の近くのキャンプ場から登りました。清流の中をビチャビチャと歩き滝の所は苔が付いて、すべりやすくなった岩を水しぶきを受けながらよじ登っていったり、深い流れの所は岸壁を伝い歩きしたりします。危ない場所はザイル(ロープみたいな物)でつなぎますが(落ちたり、流されたりしないように)落ちても滝壷に落ちて水浸しになるだけのところはそのままバッシャーンと落ちて再度挑戦したりで水遊びといったところです。「これは難しすぎて、恐い!」とか「いやだ!」とかいうところは沢の外側の土のところを遠回りして行けばいいのでその人のレベルに合わせて遊べます。
ちゃんとヘルメットも被って、プロの山岳ガイドさんについての遊びなので「大人の」水遊びです。。。。

昨日の私自身の一番の挑戦となった滝のぼりは、高さ4メートルくらいで幅1.2メートルくらいの滝で滝の両側の岩を両手両足を使って忍者のように伝い登るという所でした。2メートルくらいのぼったのですが、力尽きて下まで落ちてしまい、膝程の川の中でしばしどちらが上か分らずもがいていました。今朝は両腕と腹筋がひどい筋肉痛で、足はいたるところアザができてしまいましたが、とっても楽しかったです。

● 奥多摩水根沢キャンプ場 → 大滝 → 半円の滝 → 水根沢登山道 → 水根沢キャンプ場へ戻る。(4時間ほど)

 

 

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八ヶ岳縦走(1998年7月)

7月末に山へ行く予定を立てて、夫と行ってしまいましたが、あまり天気に恵まれず、今一つの眺望で、少々残念な夏休みでした。2泊3日で、南八つが岳へ行き、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳を縦走してきました。1泊目は、標高2200mの赤岳鉱泉という温泉のある山小屋でとても良かったです。7月は、中旬にも1泊で那須岳をちょこっと縦走したので身体の方は慣れも残っていて動きやすかったです。

 

● 山行記録:1日目 美濃戸 登山口(1500m)お昼に出発 → 北沢 → 赤岳鉱泉(山小屋)(2210m)

2日目 5時起床 →6時半出発 → 行者小屋前(2350m) → 阿弥陀岳山頂(2805m)

→ 中岳山頂(2710m) →(2650m) → 赤岳山頂(2899m)→ 横岳(2829m)

→硫黄岳山荘(2650m)宿泊 (ここは、昔皇太子さまが宿泊されたそうです)

3日目 山小屋から朝4時半ごろ御来光を見る。5時朝食。6時すぎ出発 → 硫黄岳(2740m) → 赤岳鉱泉(2210m) → 美濃戸 登山口 到着

●宿泊:赤岳鉱泉(前述の山小屋です。)硫黄岳山荘(いおうたけ さんそう)皇太子さまが宿泊されたため、その写真が飾られています。そのせいか、隣接して高山植物園がありました。といっても、小屋自体はバラックのようで、清潔感もいまいち。食事もまあまあだし、八ヶ岳の山小屋はきれいなところが多いのに、珍しいほどです。というわけで、あまりお勧めできません。

 

 

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那須岳(1998年7月)

先週の山歩きは 山登り初体験の友人を連れて那須へ行きました。山麓の駐車場から歩きはじめて1時間ほど登り 峰の茶屋まで行ってさらに茶臼岳に登ろうとしたら、雨が降り始めたので登頂はあきらめて 三斗小屋温泉に直行して(歩行1時間)大黒屋旅館に泊まりました。

ここは、2時間は山道を歩かないとたどり着けない秘湯です。翌日は朝まで大雨でしたが、8時ごろから晴れて来たので大峠で花畑を見て尾根を三本槍岳まで登り(日本百名山のひとつ)清水平から朝日岳を回って約7時間、歩行の正味は5時間ほどで無事、駐車場に帰ってきました。仕事の合間の2日の休みに出かけたので、かなり疲れました。

大黒屋旅館は、初めての宿泊だったので前日に「山小屋ですか?」と電話で聞いてしまったら、「うちは、山の中の旅館です!!」と怒られてしまいました。でも、夕食は5時に出てきたし、朝食は、まだ寝ていたのに6時に「冷めますので。」と言われて食べさせられました。お風呂は良かったし、お部屋は広かったし、ご飯もまあまあでしたが、これは山小屋かそれとも旅館かは難しい判断です。

●山行記録:東北自動車道 那須ICで下りて、那須岳山麓駐車場(1400m)→峰の茶屋(1700m)→三斗小屋温泉(1450m) 2日目 三斗小屋温泉→大峠(1524m)→三本槍岳(1916m)→清水平 →熊見曾根(1900m)→朝日岳(1896m) →駐車場(1400m)

●宿泊:三斗小屋温泉という場所にある「大黒屋旅館」に宿泊。一泊2食で8,800円。一応旅館なので個室。まあまあかな。 帰りに、駐車場近くの「北温泉(きたおんせん)」という旅館でお風呂だけ。(700円)ここも旅館だけど登山客が多い。温泉は沢山あるので、お湯めぐりなどできて、楽しく過ごせます。数年前ここに泊まって、周辺を歩いたことがありましたが、今回はお風呂が改築されていてきれいだった。

 

 

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奥穂高(1998年4月)

4月29日から5月1日まで2泊で奥穂高岳(3190m 日本で3番目の標高)へ行ってきました。天候にも恵まれ例年に比べて非常に雪が少ないとの事でしたが、それでもアイゼン&ピッケルを使っての登頂でした。29日は早朝新宿より「スーパーあずさ1号」で松本へ。そこで今回のメンバーと集合しました。今回もいつもお願いしている山岳ガイドの方とアシスタントのガイドの女性、そして今回の出席者は男性3名、女性3名で 総勢8名のパーティーです。(山登りではグループのことを「パーディー」と呼びます。ちなみに女性では私が最年長でした。男性は皆40才台。)松本から上高地まではミニバスで約1時間半ほどで上高地バスターミナルへ、ここから梓川ぞいに3時間歩き一泊目は横尾山荘という山小屋へ泊まりました。(標高1620m)ここは、お風呂もあって快適。翌朝は4時半起床。朝食後、5時半には出発。歩いて10分もするとすでに雪道。お天気は抜群で登るにつれて周囲の前穂高をはじめとした穂高連峰が見渡せ、きつい上りに弱音を吐きながら11時には穂高岳山荘(2996m)に到着。ここからは岩とハシゴと雪をザイルで確保しながら(太いロープでつながって)アイゼンとピッケルでさらに1時間かけて登りました。今までの私の浅い山行歴の中ではもちろん格別の厳しさの登頂で、文字どおり体力の限界を超えての登りで途中で何度も「もうだめだ」と思いながらの登頂でした。正直な所、一緒に登った人が”他人さま”だったからこそ登りきれたとの感があり、これが夫と2人での山行だったらきっとこの半分も登れずに音を上げていたと思います。もちろん雪の中ザイルで確保しての登りで、私の技術では到底登れない危険個所もたくさんあり、技術的にも「連れて行ってもらった」という状況ですが。山頂からは遠く槍ヶ岳など北アルプスの山々が望め、子供の頃に上高地に家族旅行でやってきた時には見上げていた山へ今登り、逆に美しい上高地を遥か下へ眺めました。午後2時には穂高岳山荘へ戻り、この日は高度約3000mでの宿泊。夕焼けは最高でした。お天気はとても良かったですが、それでも夕方からは薪ストーブが暖かい気温でした。2泊ともゴールデンウイーク中とは思えないほど、山小屋は空いていて、ちゃんと一人一枚のお布団で休む事もできました。留守番の夫には本当に申し訳ないですが、最高の3日間をすごしてきました。

●山行記録:上高地 バスターミナル(1500m)出発 → 明神 → 徳沢 → 横尾山荘(山小屋泊:1620m)一日目 歩行 3時間

4時半起床、5時半出発 →カラサワ(2300m) → 穂高岳山荘前 (2996m) → 奥穂高山頂(3190m) →穂高岳山荘 (山小屋泊)二日目の歩行 6時間半。標高差は1570m!(アイゼン付きの冬山の重い登山靴での歩行でした。)

三日目 5時起床 6時半出発 → 横尾 →上高地バスターミナル 到着13時 (1500m)

●宿泊:横尾山荘:お風呂がある。大きな山小屋です。食事も沢山出ておかずも沢山。お部屋も清潔だったし、おすすめです。一応、山小屋だそうです。     穂高岳山荘:なんていったって、標高2996m!! 雲上の最高級ホテル!! お部屋もきれいだったし、食事もすごく美味しかった。是非、もう一度行きたい山小屋です。     

 

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雲取山(1998年2月)

東京都の最高峰の「雲取山」という山へ1泊2日で山岳ガイドの人について登ってきました。東京都といっても一応2017Mという標高で今年は積雪も多く、ガイドの人も「20年ぶりの大雪ですよ」と言うほどで、膝までの雪を踏んで登りました。帰ってから1週間ほどは全身筋肉痛になり、心地よい疲労感を堪能しました。天気もとても良くて富士山をはじめ たくさんの山が見えてすばらしい展望でした。また、宿泊した山小屋が「三条の湯」という温泉のあるところだったので雪のなかでじっくり温まって最高の気分でした。

●山行記録:JR奥多摩駅→バスで「鴨沢西」ここから歩き始める。→「お祭り」→三条の湯(さんじょうのゆ)泊  三条の湯→雲取山頂上→鴨沢着 →バスで奥多摩駅

宿泊:三条の湯 (温泉がある山小屋)1泊2食 7000円 お風呂も気持ちよかったです。食事はまあまあ。

 

八甲田山(1997年9月)(準備中)

高見石小屋でのクリスマスパーティ(準備中)

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女性が山小屋に泊まるとき

山登りをはじめると、はじめは日帰りで行っても、じきに山の中で泊まりたくなります。それは、せっかくの山の中で、夜空を眺めたり朝日を見たりしたいという理由もありますし、1日で登れる高さや距離は短いので高い山や遠い山を目指せば一泊になってしまうという理由もあります。山にとまるということは、テントや食料を担いで登るか、もしくは山小屋に泊まるかのどちらかになります。山岳パーティー(パーティーとは、グループのことです)の場合は女性も数名はいるので何とかなるという気持ちになりますが、夫とふたりでの山行となると山小屋での着替えが気になりました。もちろん、山小屋では着替えないという人も沢山いるし、それがあたりまえなのかもしれません。私も何度も山小屋に泊まるうちに、着替えられないときはそのままでいいやと思えるようになりましたが。さて、山小屋といっても旅館や民宿のように規格があるわけではないので、かぎりなく旅館のような山小屋も最近は増えているし、泊まろうとする山小屋に事前に電話などで問い合わせをしておくのが良いと思います。また、はじめは「個室」があるような山小屋を選び、「個室」を予約していくと良いかと思います。私はひとつの布団に二人で寝るというような混雑した山小屋に泊まったことは一回しかないので、その時はまあ諦めて寝ましたが。

通常は山小屋へはできるだけ早く(3時ごろ)までにC'K INするようにして、個室を取らなくても、着替えるときだけ個室を使わせてもらいそこで、ウエットティッシュなどで身体を拭いて着替えるようにしています。朝は、布団の中で着替えてしまいます。顔は洗えないのでこれもウエットティッシュなどでふきます。

できれば、はじめは赤岳鉱泉のような温泉付きの山小屋に行けるとよいのですが。

 

 

 

 

山岳ガイドの方と登る

ヨーロッパなどでは「山岳ガイド」は国家資格だそうですが、日本では今のところ違うようです。

「山と渓谷」という山登りの人のための月刊の雑誌にのっているガイドさんが企画する登山教室に申し込んで雪山に初めて登ったのがきっかけで、何度か山岳ガイドの方と山に登っています。ガイドの方は、ツアーの1週間前頃から電話などで必要な装備の購入の相談などにものってくださるし頼りになり、また非常に勉強になりました。もちろん、ガイドさんは道案内が主なので自力で登れる体力が無くては登ることはできませんが。一言に「道案内」と言っても、季節によりまたその年の雪解けの状態などにより、登山ルートを見極めることは非常に難しい技術です。さらに、その日の天候と地形から山という天気の変わりやすい環境の中で、登山計画を立てて進むと言うのは、プロならではのことです。また、自力で登れることが条件と言ったものの、前述の通り私がゴールデンウイークの雪の中を穂高岳に登ったときなども、滑落(かつらく)防止のために、ガイドの方にザイル(ロープで結んでもらうこと)をつけてもらっていますし、このような危険回避策をとってもらって初めて、登れた山でした。

もちろん、本当に自力で登れないなら登るべきではないという考えもあるし、その方が正しいとも思いますが、それでもちょっと危険を冒しても登ってみたいと思ったときには、山岳ガイドの方と登ると言うのも非常に良い経験になると思いました。私は何回か同じガイドさんの登山教室に参加しましたが、だいたいどの参加者も一人で参加していましたので、すぐに仲良くなれました。また、私がお願いしていたガイドさんは、「ひとりのガイドで面倒を見れる人数は多くても5人。」とおっしゃっていて、それ以上の参加者がいるときには、サブガイドさんも同行していました。たまに、登山ツアーでもガイドさんが1名で40名もの登山者を連れているような旅行代理店が主催するツアーもありますが、これは登山口までの往復のバスがあるとおもったほうが正解だと思います。

まだまだ日本では山岳ガイドさんというものの認知度は低いようですが、どんどんお願いしても良いのではないかと思います。

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