雪山ハイク入門 写真集(2001年12月)![]()
僭越というよりも無謀と言う方があたっているかもしれませんが、「雪山ハイクは初めて」という二人をお連れして雪山歩きに挑戦しました。天候が悪ければ、即中止というお約束で出発しましたが、素晴らしいお天気に恵まれて大満足の展望でした。半年も経ってからこちらにUPすることになってしまいましたが、涼しい写真をお楽しみください。
1日目は早朝に出発。蓼科ピラタス・ロープウエイ駐車場に到着。途中で車にチェーンを装着。駐車場でトイレまで歩くのも、普通の靴では一苦労。
雪山ハイクは氷点下の中での山歩きとなるので、防寒は大切ですが、大量の汗が服の中で凍りつかないように直ぐに乾く素材であることも重要です。上下の下着、シャツ、ズボンなどすべて雪山専用の服装をそろえる必要があります。シャツの上は左記のようにフリース。更に降雪に備えて上下ともヤッケ(レイン・ウエア)を持っていきます。
左は雪山初心者の友人。「えー。こんな寒いの?もう帰りたい。」引きつった笑顔。
ロープウエイで山頂駅までは7分。スキー客と一緒に登ります。登る前に日焼け止めクリームなどの準備。そして、水筒にはお水を入れ、魔法瓶にはお湯をいれます。(特に水筒は水が凍ると開けられなくなるので注意。)
ロープウエイ山頂駅。(標高2233m)気温は氷点下11度!
スキー客はここから下りますが、私たちは登りです。サングラスもしくはゴーグルで雪目予防も忘れずに。手袋はころんだりすると濡れてしまうので、替えを持ちます。また、雪が靴の中に入らないように「雪用のスパッツ」(スキーの時もしますよね)を履きます。
今日は北横岳ヒュッテという山小屋まで登ります。
好天に恵まれ、つらい登りもなんとか。。。重い登山靴(と言っても、今回は本格雪山用の登山靴ではなくトレッキング・シューズ)に「アイゼン」と呼ばれる滑り止めの「歯」(今回は、6本歯もしくは8本歯)を付けているので、普段より一歩が重い状況です。山小屋に一泊の予定なので、タオルや歯ブラシ化粧品など宿泊用品も持っているし、万が一に備えて、カロリーメイトなどの非常食料や薬品、ラジオ着替えなど荷物もそれなりに重い。
山小屋に到着後(標高2400m)荷物を置いて、山頂(2474m)まで登りました。およそ15分ほどの登り。
ご機嫌の展望ですが、山頂は木が生えていないので、風が吹き体感温度がかなり下がります。みんな防寒着を着用していますが、それでも寒い!
山小屋の様子です。
この部屋は20人ほどでした。この小屋は予約制なので、ひとり1枚のふとんが確保され安心です。以前宿泊した小屋は、その夜にクリスマス・パーティーだったため、収容人数を大幅に越える宿泊者となり2人で1枚の布団でした。
顔は洗えないので(水道が無い)、顔用のウエットティッシュなどで日焼け止めクリームなどを落とす。ゴミもすべて持ち帰ります。ストーブがあるので、濡れた手袋などはすべて干して乾かします。
この晩の夕食はお鍋でした。
2日目
早朝。日が昇る前に起きて、山頂まで登り、ご来光を拝みます。(12月なので日の出は7時少し前)
朝ご飯を頂いて、山小屋を出発。
下りは景色を楽しみながら。寒いけど気持ちイイ。とは言っても急な坂道なので、滑り落ちないように注意。
ロープウエイ山頂駅近くまで降りて、縞枯山荘という山小屋でひと休み。
お天気なので、もう一回別の山頂を目指す。
縞枯山展望台から南アルプスや、遠く北アルプスを眺める。満足度100%の眺望でした。
縞枯山山頂は木立の中。(2403m)夕方にはロープウエイで麓に下り、この晩は近くの温泉宿で疲れを取りました。おしまい。