元気のでる館ホーム > 身体や心の癒しに  > 増える脳細胞の話
 人間は右脳から成長が始まり、右脳から衰えていくようです。
胎児の頃や幼児の頃は右脳が全開で、学校に上がると一転して左脳の世界になり、右脳を使うことが少なくなります。この傾向は年をとるほど強まり、左脳しか使わないという生き方になりがちですが右脳開発と老いることの関係からも右脳を使い続けましょう。
より積極的に右脳の開発に努めると脳はいつまでも活用できます。
高齢化と脳の活用について、驚くべき研究成果がつぎつぎに発表されています。
以前は、脳は、加齢とともに退化し、記憶力も創造力も年をとるごとに衰えていくものだといわれていました。しかし、この常識を覆した新説「年をとっても脳細胞は増えている」が科学誌「ネイチャー」で発表されて、世界中が驚かされました。
「脳の神経細胞は成人以降では新しく生まれない」という常識が生まれたのは、約百年前のスペインの科学者ラモン・イ・カハールの学説に拠っていました。彼は、人間やさまざまな動物の脳を調べた結果、成体の脳で神経細胞の増殖が見あたらないという説を、『神経系の変性と再生』という書の中で、「増殖不能」と記して述べました。しかし、「ネイチャー」で「人間における神経細胞新生」と題して発表された内容は、次のようなものでした。BrdUという核酸の一種の物質は、新しく生まれた細胞だけに吸収される性質があるため、特殊な顕微鏡でこの存在を確かめることによって新しい細胞と古い細胞を見分けることができ、ガン患者の細胞の増殖状態を調べるためにこの性質が応用されていました。そこで遺族の許可を得て、死亡した五十二〜五十七歳のガン患者の脳を調べたところ、全ての人の脳にこのBrdUが認められたのです。つまり、すべての人の脳の神経細胞に新しく生まれたものがありました。これによって、脳は衰えの一途をたどるという常識は正しくなく、高齢者の脳にも新しい細胞が増殖していて、能力の開発はいくつになっても認められるという科学的な根拠が得られたのです。論文では、脳の海馬という記憶に関わる部分での説明だけでしたが、日本でも東大で海馬以外の脳での神経細胞の増殖が証明されました。それは創造性や高度な知的活動に関係する大脳皮質部分でした。つまり、もの忘れも、五感の感受性も集中力も、創造性も、高度な抽象能力も、高齢者であるために劣るわけではなく、能力はさらに開発していくことができるものだと言えます。高齢者には、若い人にない人生の経験やノウハウがあるので、これからの社会では必要不可欠なものになっていくと思われます。

o○ 波動のお話ですo ○。 o .・                。 ・o  ○ . oo。    心と身体の癒しに役立てます ♪  o ・ .○ 。●  。o ○   ●  ○o。o ○。o ○


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