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★レイキ体験談−その1(k・kさん 五八歳/会社社長)
■残された人生、地球のために何かしたい
三〇歳をすぎた頃から、「こんな生きざまでいいんだろうか? 自分には、何かもっと学ぶべき ものがあるはずだ」との想いにとらわれ続けてきましたが、日常に流され、心の声に気を留める暇もなく三〇年近くを過ごしてきました。定年退職が間近に迫ったここ数年は、「自分の人生
を社会に何か還元してゆけないだろうか」との思いが特に強くなっていました。とはいえ、具体的に何をすればよいのかが見えず、思い悩んで いたのです。そんな中、イメージトレーニング修得の延長線上で、たまたまレイキセミナーを受講したところ、その「何か」がわかりかけてき
ました。アチューンメントで、天から光のシャワーが降ってくる感覚や、温かな癒しのエネルギーを受け取ったことで、「ああ、この感覚を核にして、人のため、地球のためになることをしなければいけないな」と思うようになったんです。
■レイキ中にイルカから深い癒しを受け取った
その思いは、セカンドディグリーを受講した二日後さらに強まりました。その日は 仕事を早めに終え、夕方、レイキBGMを聞きながら、一二 ポジションのセルフヒーリングをスタートしました。BGMにはイルカの鳴き声が入っているんですが、ヘッドから始まってフロントの2(セ
ルフヒ−リングページ図参照)にさしかかった時、イルカからの「あなたも 一緒に来なさい、一緒に泳ごう。僕等と海で遊ぼうよ」というメッ セージが私の中に強烈に入り込んで来て、本当に海の中で泳いでいるような気持ちになったんです。同時に深い癒しと感謝の波動に満たされ、止めどなく涙が溢れてきて、三〇分のセルフヒーリングがあっという前に終わってしまいました。私は元々涙腺が弱いほうなので、初めそのた
めかと思ったのですが、何度か体験するうち、レイキのエネルギーが心身を浄化させるだけでなく、私たちが元々持っているのに忘れている、すべての生き物との一体感を呼び起こしてくれたからだとわかりました。船井(幸雄)先生がよく、「最近、植物と交信できる人が増えてきて
いる」と仰っていますが、レイキに熟達すれば、自然界とのコンタクトも容易になるのではないでしょうか。
■レイキがきっかけとなって、新会社設立を決意
レイキでの貴重な体験がひとつの引き金となり、セミナー参加後、私の人生も大きく変化することになりました。レイキセミナー受講時は、長 年勤めた会社の役員として六五歳の定年の日を待つ身だったんですが、半年後、思うところあって、新しい会社を興すことになったんです。前
社の協力もあってのことですが、私の中での基本主旨は、まさしく「人のため」そして「地球のため」でした。前社は、建築の内装や鉄工が主業務で、私が外注先の管理をしていたんですが、バブル経済が崩壊した後、仕事量が激減し、私が長年をかけて育てた外注先、下請けさんが、非常に苦しい経営状態になってしまったんです。そこで新たに会社を作れば、多少なりとも助けられるのではないかと思い、設立を決意したん
です。また、取り扱う製品の中に木工加工品があるので、この分野で、次のようなリサイクル的発想を取り入れてみることにしました。
■地球環境の浄化−できることから無理なく進めたい
渓流釣りをもう四〇年続けているんですが、山へ入るたびに、年々川が汚染され、惨憺たる状態になってゆくのを、目の当たりにしてきました。 汚染されているのは川だけではありません。たとえば森林が、我々の文化を支えるために犠牲になってきたことは、皆さんもご存じだと思い
ます。ところが、現在の木工加工業界では、様々な事情から、貴重な森林資源を一〇〇%生かし切っていません。木材を用いて作られた製品の およそ三分の一を廃棄、焼却しているんです。一度製品化されたものは接着剤を使っていますから、当然、燃やせばダイオキシンが発生します。私の出来る範囲で、微力ながらも地球環境の浄化に貢献できればと思い、そうしたよそ様が捨てているものを買い取り、再び生かしていけるよ
うな生産システムを、今考えているところなんです。「地球環境の破壊をくい止めるには、われわれの意識を変えなければならない」という思 いがありながら、中々実践できずにいたんですが、ようやく活路が見えてきました。
■レイキで生涯現役をめざしたい
レイキを学んで数カ月は、暇を見つけて膝の悪い母親に遠隔ヒーリングをしたり、他人へのセッションを行っていましたが、一九九八年から会 社が本格的にスタートするため、当面は、あまり時間を割けなくなりそうです。ただ、会社の経営という現実の場で生産活動を行いながら、地
球環境の浄化や、生命の癒しに貢献できる道を示してくれたのは、レイキのお陰だと思っています。思いがけず社長に就任したことで、元気な うちは生涯現役でいられる可能性もでてきました。いったん壊してしまった自然のサイクルを元に戻すには、気の遠くなるような時間がかかり
ますが、人間が地球のために働ける時間はそれほど長くはありません。セルフヒーリングだけは怠らず少しでも長生きし、人生の黄昏にさしか かったところで与えられた使命を、ぜひとも全うしたいと思っています。
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