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| 江戸時代の寺小屋は、マン・ツー・マン方式だった。 読み・書き・そろばんだけの教科だが、進みが遅い子には遅いなりに、早い子には早い子なりに先生が対応した。 明治の小学校は全く違った。一人の先生が何人もの子どもたちにいっぺんに教える。 現在は、小中学校はどんなに出来が良い子でも悪い子でも、一年生は一年たったら二年生になる。二年生は一年たつと三年生になる。 明治の小学校はそうではなく、たとえば修業年限が四年の小学校では、上下二等に分けられ、それぞれ六カ月を区切りとした八等級に分かれていた。 つまり六歳になると小学一年になるが、試験に受からないと上の級には進めない。 そのかわり試験に受かりさえすれば、四年制のところを二年で卒業することもできた。 だから、年齢が同じでも同じ学年とは限らなかった。 小学校でも、下等から上等へ、上等から卒業というときには「大試験」が行われた。 これは父兄が見守るなかで、他の学校の先生が来て問題を出すという、緊張感が高まる試験だった。 明治八(1875)年、浜松で行われた大試験を見ると合格者は一五三七人中の五三%だったというから、かなり厳しい試験だ。 江戸時代の寺小屋の話Uへ パワーストーンワールド元気のでる館 / パワーストーン水晶天然石 次は相撲甚句
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