浜辺の歌
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あした浜辺をさまよえば、
昔のことぞ忍(しの)ばるる。
風の音よ、雲のさまよ、
寄する波も貝の色も

ゆうべ浜辺をもとおれば、
昔の人ぞ、忍ばるる。
寄する波よ、返す波よ、
月の色も、星の影も
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林古渓(1875〜1947)が1913年に作曲用試作として作詞、「浜べ」の題で「音楽」という雑誌に発表。
1916年、成田為三(1893〜1945 )が曲をつけ大正7年(1918)セノオ楽譜出版から発表されました。
原文では第4節までありましたが、出版社が第3・4節を勝手に改作、しかし、林古渓が「これでは意味が通じない」と認めなかったため、2節までとなり ました。世界的な名チェリストのファイアーマンがレコード化するなど海外でも有名な名曲です。この詩は湘南海岸の朝と夕べを詠ったものと思われます。
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