浜千鳥
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青い月夜の 浜辺には
親を探して 鳴く鳥が
波の国から 生まれでる
濡れたつばさの 銀の色

夜鳴く鳥の 悲しさは
親を尋ねて 海こえて
月夜の国へ 消えてゆく
銀のつばさの 浜千鳥
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月夜に千鳥が鳴くのは、親のない子が親を探しているのだという言い伝えがあります。
作詞の鹿島鳴秋は6歳のときに父親が失踪し、まもなく母親は再婚して他家に嫁いだため、祖父母のもとに引き取られました。
祖父が他界し、祖母もやがて他界するという境遇にありました。
こんな彼の生い立ちが、千鳥の伝承を取り上げて大正9年(1920)、雑誌「少女号」の新年号に発表。
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