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*キャブレター改 1−@ 

GSX1000Sカタナに負圧キャブレター(BST40SS)

 

 

私的な、負圧BSTキャブ消化セッティング方法

で、自分でも整理しておかないと、訳わからんようなってしまうので(苦笑)、簡単に整理します。

取り付けからです。で下から上へとセッティングを進めます。

 

@     スロットル等は、開度が大きく、正常作動する物(ハイスロだと当然シビアになります)、インシュレーターは、硬くない物、パワーフィルターは綺麗な物、プラグは新品。

 

A     全ての部品を取り外し、現状把握。洗浄して取り付け。油面14.7±1ですが、私は、フロートチャンバー合わせ面と、フロート中央の線が平行、になるよう合わせます。キャブ自体を斜めに傾け、ニードルバルブがフロートの調整のベロに丁度当たるところ、で測ります。たんまに、他の事をしてる時に、無意識に触って、油面が変わってしまう事もありえるので、たまに、チェックしたほうがいいですね。プラグの焼けにバラツキがあるときは要注意です。

 

B     インシュレーター、パワーフィルターに、2次エア吸わないように、それぞれの取り付け部に、ラバーグリース塗って取り付けです。キャブとインシュレーターに、段差が出来る場合は、インシュレーターをドリルと、ペーパーフラップで、テーパー状に削ります。

 

C     で、エンジンかけます。まず、アイドリングするかどうかです。しなければ、アイドリングするまで、PS戻しを上げ下げします。

 

D     アイドリングするようになれば、一番回転の上がるところが、戻し回転数が1〜3戻し内になるように、超えればPJを上げ、下回ればPJを下げます。きちんと、アイドリングに適正が出たなら、ここで同調とっておくと後が楽です。(プラグチェックの為)

 

E     次に、普通に空ぶかししてみます。4000rpmぐらいまで回れば、JNとNJの元径の組み合わせはオッケーです。濃ければ、JNの元径が太い物に、薄ければ、JNの元径が細い物にします。流用の場合、ニードルは、品番でテーパーや、切り上がり等、の判断は非常に困難なので、径のはっきり分かる、ニードルジェット(筒の方)で、調整するほうが、判りやすいかもしれません。ミクニならO(2.6mm)→P(2.65mm)→Q(2.7mm)→R(2.75mm)となり、右の番号は0〜9まで0.005mmずつ、太くなっていきます。(例:O−8→2.64mm)ただ、NJはJNよりも、若干、低開度で作用します。

 

F     さ、走りましょう!で、早速、レッドまで回します。全ギヤでチェックです。特に一番上のギヤでスムーズに回れば、まず全部オッケー、回らなければとりあえず段数を変えます。別の段数に変えたらCのPSの調整に戻ります。どの段数でもひっかかる場合は、JNの変更で、テーパーが違う物にします。

 

G     で、最後にメインジェットですが、これは、中開度にも、アイドリングにも、影響が出るので、最後まで変えない、位の感覚で、いいと思います。とにかく、JNの決定が終わってからです。で、プラグの電極と電極のすぐ下の碍子が、良く焼けるようにあわせます。

 

     上記以外の変更可能なパーツとしては、負圧スプリングの交換、もしくは加工(硬さ、長さ等)。

     スロットルバルブの交換もしくは加工(サクションチャンバー径拡大、穴増設)等ありますが、「もとに戻せる」を大前提とし、加工はお勧め致しません。

     ちなみにダイノジェットのキットは、主にこの辺りの交換パーツではありますが、評判はあまり良くないようですので、自分でのセッティングを、覚悟したほうがいいみたいですね。

 

 

GSX−R系純正流用、BSTキャブについて

ここで、BSTのパーツについてですが、ジェット類のパーツは純正で注文できます。問題はボディパーツです。ちょっと前に816のバキュームチャンバーを壊してしまい、注文しようとパーツリスト見ましたが、ボディアッシーでしか出ません。ちなみにボディアッシーは、四気筒だと4ついるので、ちなみに、アッシーで4つ買うと、レーシングキャブを上回るらしいです。お〜こわっ!(笑)

で、困った事に998のBST40も、キャブ内バックファイヤーでNJのプラスチック製のガイドが、変形はしてないものの、少し焦げています。当然部品は出ません。という事は、負圧で長く乗る為には、お金がかかるのです。そこで、皆さんはレーシングキャブへと乗り換えていくんでしょうねぇ。(笑)私も悩みました。

部品取りのBSTを買うか、レーシングキャブの中古とスロットルと、スイッチボックスを買うかです。どっちも出物を探していたのですが、レーシングキャブ単体でさえ、BST38と40の部品取りの倍は、かかってしまうので止めました。

で、両方の部品取りを入手しました。

 

 

負圧キャブのスロットルバルブとスプリング

強制開閉だと、スロットルバルブの開度は、自分のスロットル開けただけです。当然、分かりやすいです。

が、負圧の場合、スロットル開度は、自分がスロットル開けて、バタフライバルブが開き、エンジンの負圧によって、スロットルバルブが、押し上げられます。そのスロットルバルブの動きを制御するのが、負圧スプリングです。

 

まず、スロットルバルブですが、底面に穴がああけられ、キャブ上部の負圧チャンバーに繋がっています。底面の穴は、1つであったり、2つであったり、はたまた径が違ってたり、底面が三日月状の物や、平面の物があります。同じ形式のBSTであっても、これだけ種類があります。

私のBSTは、初めは、平面で、穴ひとつでした。で、以前に吹き返しで、キャブ内のバックファイヤーで、BCの右2つのスロットルバルブと、パワーフィルターがコゲて、スロットルバルブを、交換してもらいました。ずっと気づきませんでしたが、ここで違うスロットルバルブが、付いてたようです。

ですので、@Aの左2つは、底面が平らで穴1つBCの右2つは、底面が三日月状で穴2つでした。パーツリストの品番は、三日月状のものですので、ショップが普通に注文し、こうなったようですが、もともと、どの1100Rで、どこの仕様かわからないので、もとの平面タイプの品番等はわかりません。

スプリングについては、長さ、硬さ、がわからないので、安易に注文すると失敗しそうです。ちなみに816のBST38と、998のBST40は、同じスプリングで、同じスロットルバルブです。

スプリングは柔らかく短いほうが、スロットルバルブのリフトは、し易いとは思いますが、全開になるまでに、フルリフトしては意味がありません。

スロットルバルブは、底面が三日月状のもののほうが、全閉状態での空間は大きいので、こちらの方が上がり易いと思います。また底面の穴も、1つよりは2つ、小径よりは大径、の物のほうが上がり易いと思われます。

 

負圧で難しいのは、スプリングの硬さや、長さ、スロットルバルブの、負圧でのリフトの具合によって、あっさりJNの段数の意味をなさなくなってしまうのです。

 

左の画像はスロットルバルブです。左は穴1真ん中は穴2.右は穴1で径が小さい物です。

右の画像はスプリングで上が油冷の物で111mm、線径0.6mm、巻数39。下が水冷?の物で113mm、線径0.5mm、巻数39.

 

 

濃い、薄い の判断

これは、実に難しいです...(苦笑)

基本は、多くのキャブのハウトゥー本などの通りです。(笑)でも、プラグによる判断は、様々な論があります。やはり、基本はプラグメーカーでしょう!(笑)私のバイクでは、いわゆる「キツネ色」にはなりません。これはオイルと一緒に燃焼する2stの場合だと思います。また、バイク交換指定距離5000kmでは、キツネ色にはならないと思われます。4輪のように20000km走れば、なるのかもしれませんが...?

んな訳で、プラグによる判断方法ですが、低速:外周部分の焼け 中速:碍子の色 高速:中心電極の焼け と、おおまかにはそんな感じです。私的には大方、碍子が一番分かりよいと思います。何故なら、適正状態であれば碍子は自己清浄温度内で、碍子の色は斑点のない白い色、になります。(斑点があれば焼けすぎ)

また、一度、真っ黒にしてしまうと、余程薄めにしないと、カーボンは飛びません。これはその後の判断を大きく狂わせるので要注意です。また、当然ではありますが、PJやPS戻しのみが濃過ぎても、全て真黒になりますし、MJのみが濃過ぎても全て真黒になります。

 

 

まず同調から

私の場合は、後から行いましたので、随分遠回りをしました。(苦笑)プラグ等の判断のしやすさから、アイドリングできるのなら即行う事を推奨します。

で、私は先輩の塗装工場へ。で、先輩ももってはいるが使った事ないらしい、、、、だいじょぶやろか?なので、バキュームゲージ以外に道具がないらしいのでバッテリー液の入ってたボトルをしこたま洗浄し、ガソリン入れにします。

で、問題発覚!!カタナの同調は、エンジン吸入口の左右に5mmのキャップボルトがついてるところから取るのですが、ゲージに付属のスズキ用の取り出しは、ネジピッチが異なっており使えませんでした。カタナのノーマルキャブだったら終わっていたところです。で、BSTにはトップに負圧の取り出しがあるのでそこにゲージをつなげます。

 

で、説明書もろくに見ず(苦笑)やるので、なかなか上手くいきません。とりあえずエンジンかけて、針が同じになるように、@Aをまず同じになるように、@Aの間のボルトで合わせます。針は片方が上がり片方が下がる仕組みですが、なかなか揃いません。BCも同じようにやります。で@ABCをそれぞれ揃えてから、中央のボルト(ABの間)で、@ABCを合わせるのですが、4つを揃えるのは難しいです。で、この作業を繰り返し行います。かなり時間くってしまいました〜(苦笑)

 

 

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