ちょっぴりお勉強

リールはなるべく地面に置かない様に
 リールは地面に直接置くことは避けましょう。回
転部の隙間から砂や砂利が入ると回転が悪くなり
ます。特にドラグやベイルのラインローラー部など
に入ってしまうと大変です。完全に除去するには一
旦ばらさなければならなくなります。特に地面が砂
の部分には絶対に置いてはいけません。
 また、写真の赤丸の部分、スプールの淵はキズ
をつけないようにしましょう。キズがつくとキャスト
の際に抵抗がかかり、ラインの出が悪くなります。
 魚が釣れて焦って地面に置いてはいけません
よ。とにかく、決して安くはないリール、大切に長持
ちさせたいものです。



ルアーとラインの簡単な結び方(ノット)



 クリンチノットという簡単な結び方です。これだけ
覚えていればとりあえずはできます。ここでは一
応、ライン直結にしています。他にもスナップを利
用する方法などがありますが、特に小型のミノーな
どは微妙な重量配分で製作されているものが多
く、スナップの重量でバランスが崩れてしまうことも
あります。ルアー本来の機能を最大限に引き出す
なら直結が一番です。これはスプリットリングがつ
いているルアーの結び方です。とりあえずこれだけ
でも知ってれば釣りはできます。

@スプリットリングにラインを通した
ら4〜5回巻きつける








Aスプリットリング側の輪にラインを
通す












B通したラインの先端をAで出来た輪
に通す








C唾で湿らせてすべりをよくしてゆっ
くりと締めこむ。余ったラインは切る



スプリットリングの付いていないルアーの結び方






 ルアーのアイ(頭の輪の部分)にスプリットリング
が付いていないルアーがあります。特にトラウト用
の小型のミノーには多く存在します。かといって、
自分でスプリットリングを付けると小型のミノーにな
ればなるほど微妙なバランスが失われ、最適な泳
ぎができなくなってしまいます。このようなスプリット
リングのない小型のミノーにクリンチノットで結んで
しまうと動きの自由度を損なってしまい、本来の性
能を活かしきれなくなってしまいます。
 そこで使われるのがこのフリーノットと呼ばれる
結び方です。輪を作って結んでやり、ルアーが自
由に動けるようにします。

@ラインにループを作ってからアイに
ラインを通す











Aラインの先端を先に作っておいたル
ープに通す










Bアイ側のループの大きさを調整しな
がら締めこむ(ループが大きすぎると
ラインが絡まる原因になります)










Cラインの先端をもう一つ輪を作るよ
うに巻き込む










D4回〜5回巻きつけてゆっくりと引っ
張る










E唾をつけながら湿らせてすべりをよ
くし、ゆっくりと締めこみ余ったライ
ンを切る










F完成、ループになっているのでルア
ーは自由に泳ぐことができる
















アップ、ダウン、クロス・・・、様々な狙い方
 川の状況や流れの具合で様々な狙い方があります。同じポ
イントでも水位などにより異なることも多いです。どの釣り方で
も自分の立ち位置というのはとても重要です。ちょと動くことで
違うラインをルアーを通すことができるからです。
 図の赤はアップクロスといい、斜め上流に向けてのキャステ
ィングです。渓流のルアーフィッシングでは基本となるキャス
ティング方法です。流れを予測してポイントをルアーが通過す
るようにキャスティングします。
 図の黄色はアップストリームといいます。上流に向かってキ
ャスティングし、流れよりも早いスピードでリトリーブしてきま
す。
 上記の2点は下流方向から狙う為、流下してくる餌を狙って
常に上流を頭にしている魚からは気づかれにくいのです。
 次に図の緑はクロスストリームで、川を真っ直ぐ横切っての
キャスティングです。スプーンを底を転がす釣り方に向いてい
ます。どちらかというと広い本流などで多用する方法です。
 図の青はダウンクロスです。上流から斜め下流に向けてキ
ャスティングします。図の紫はダウンストリームです、上流か
ら真っ直ぐ下流に向けてのキャスティングです。ダウンクロス
とダウンストリームは川を釣り下る場合や、ミノーでの釣りに
有効ですが、魚は常に上流を向いている為、大岩や物陰に
隠れながらのキャスティングとなります。



立ち位置で追いが変わる?
 魚だって馬鹿ではないです。どんな流れでも魚がいるわけで
はありません。人間だって楽したい様に、魚も楽したいんで
す。ほんとうにそうなのかどうか分かりませんが、重要なのは
楽に定位できて適度に酸素が供給され、勝手に餌が流れ込
んでくるという場所(流れ)ですね。環境が良いところに人間も
魚も集まります。
 そこで重要なのは、その魚が定位する場所にいかに長い時
間ルアーを泳がすことができるかなんです。河口のシーバス
なんかの釣りをやる方なら、この項目についてなお詳しいので
はないかと思います。
 例えば、図の@の立ち位置からクロスでキャストして、魚の
目の前をルアーが通り、追ってくる時間があるけれど、すぐに
浅いブレイクラインに到達し、よほど食いがたっていないかぎ
りすぐにUターンされる可能性が高いです。
 Aの立ち位置だと、@よりも良い流れをルアーが通る時間
が長くなります。魚がルアーを追えることの可能な時間は@よ
りも長くなり、食いつく可能性は@よりも高くなります。
 そしてBの位置にウェーディングして川の流れに対してより
鋭角に狙う様にすると、ルアーが良い流れを通る時間をかな
り保つことができます。よって、足元まで魚が追ってきて食い
つことがより可能になるわけです。
 こんな具合に1投目、2投目で食わなくても、立ち位置をずら
しながら角度を変えていくことによって、より良い角度で狙うこ
ともできるし、ルアーの通るコースも変わってきます。
 図ではアップで狙っていますが、ダウンでミノーを流し込むと
きも同じことが言えると思います。





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