5.世界の鯉釣り
 旅情:中米6ケ国大縦断

  2002年12月6日~12月23日(18日間)
中米六カ国:  ホンジュラス 12月12日~12月15日
ホンジュラス
面積:11万2492km 
人口:740万人(2006年)

公用語:スペイン語

主な産業:木材、バナナ、コーヒー、綿花、砂糖

民族構成:メスティーソが約90%
歴史をちょっと:
 1502年、コロンブスは4回目の航海で(彼の最後となる)この地に到着。スペイン語の航海用語、HONDURA、深淵が語源という。
 メキシコ征服後、オリッド将軍指揮下のスペイン征服軍によってスペイン領に組み込まれる。過酷な統治で、1537年、先住民のレンピーラ指揮のもと、反乱が発生。反乱は六ヶ月続いたが指導者レンピーラがスペイン軍に謀殺されると、指揮官を失った反乱は沈静化し、爾来、今日まで、先住民は最下層にいる。
 他の中南米諸国と同様に、独裁的な大統領が交互に国を統治する状態が続き、富は偏在、多くの国民は貧困に曝されている。アメリカのフルーツ会社や、鉱山会社に経済を牛耳られている状況は今も変わらない。

 日本は災害時や遺跡発掘で、資金的、人的貢献もしている。
ホンジュラスの地図
12月13日

グアテマラからホンジュラスへ、すたこら歩いて入国。

ホンジュラス観光の目玉はコパン遺跡です。グアテマラから、入ると直ぐにコパン遺跡です。
1(位置はホンジュラスの地図参照)
コパン遺跡の入り口で、国鳥、コンゴウインコの一杯いるゲイトから入ります。
 コパン遺跡は、未だ90%が未発掘で、熱帯のジャングルに埋もれたままです。ここは、マヤ文明の”アテネ”と呼ばれている。コパンはマヤの科学センターとして知られている。7世紀のコパンの神官は、一年を365.2420日とする算出方法を導入した。現在のグレゴリー歴365.2425日を勘案すると、彼等の計算の精度に驚愕します。
 下の写真は、博物館の模型より、コパン遺跡の全体図を撮ったものです。今も90%はジャングルに埋もれたまま。

 紀元前500年頃より神殿建設を始め、8世紀頃栄えた、このマヤの遺跡も、9世紀にコパン王朝はマヤの歴史から消えてしまった。
 コパン遺跡はコパン川に沿って栄えた。

 川の恵みを求めて南下した狩猟民が、紀元前6000年頃から農耕を始め、定住するようになった。集落は成長し、町となり、交易も栄えて、紀元前500年頃より、壮大な神殿建設が始まっている。
コパン遺跡に入る。
ステラ(石碑)
生と死を象徴する双頭のの亀
球技場跡
遺跡は、今も熱帯樹林に埋没していく日々を送っている。

遺跡見学に疲れ果ててホテル着。

高校生の遺跡見学団と同宿。それなりのホテルでした。
12月14日、朝7時、コパンより西へ440kmの首都テグシガルパへ向かう。

 途中の昼食を挟んでバスは走り続けて、夕闇迫る頃、首都テグシガルパへ無事到着。
 テグシガルパ:(位置はホンジュラスの地図参照)
首都テグシガルパのホテルに到着。

途中は100m先も見えない霧の山道をを走行。

ホテルに無事着いたときは、思わず万歳。
Inter-continental Hotel の快適なること、つい、昨日のホテルと較べます。
12月15日、5時モーニングコールの電話で起きる。

 ミニバスに乗り換えて、7時より市内見学。すごい強行軍です。
テグシガルパは1578年、スペイン人が創った町です。人口約100万人。大学の町でもあります。

 標高約1000m、朝は寒いです。

 銀の採掘で栄えた町ですが、掘り尽くされて今は廃坑とのこと。中南米の何処にもある話です。
 聞けば、人口が増えすぎて水の供給が出来ない、突然の停電等の問題があるとのこと。
 毎年、何処かで水不足が起こる日本、我々が笑えないことは、ご承知の通りです。
央公園に面して建つカテドラル。

市場も見学しましたが、アメリカの古着で一杯。

食べ物類はちょっと手を出せません。
 この旅行社の添乗員さんは、仕事がきついのに、案内書に書いてないことも(書けないことも)、よく説明してくれます。有り難いです。
 翌朝、新聞の様に配ってくれる前日の旅行記。これは、旅の整理に欠かせない優れものです。
 コーヒーやバナナのプランテーションで働く人の日給、US$4。教師は月給、US$400~700、国会議員は、
US$2000。

 牛乳を飲む習慣が無く、骨粗鬆症に悩む人が多いとか。平均寿命、男性64才、女性68才。日本でも、酒やタバコを嗜む割合は男が多く、自らの寿命を縮めているから、いずこも、男の短命は同じことか?

 他国の不条理を言う前に、日本のことも、どうかお考え下さい。
一旦、ホテルに戻り、乗ってきた大型バスに乗り換える。
12月15日、11,55、ホンジュラス・ニカラグア国境へ。
ホンジュラスの国境の町、グサウレ:
(位置はホンジュラスの地図参照)

グアテマラより一緒だったバス、ドライバー、ガイドともお別れです。ドライバーさんが車内販売用に積んでいたミネラルウオータを、一本ずつ、別れの土産にくれる。ラテンのホスピタリティーです。


1000kmを越える道を、帰るドライバーの無事を祈ったお別れでした。
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