12.私の趣味

v.蜂蜜 1.何故蜂蜜にこだわるのか
2.いろいろの蜂蜜
3.蜂蜜の使い方
 蜂蜜に関する最近のニュース
1.純粋蜂蜜の不当表示
 蜂蜜に関する最近の顕著なニュースは、2007年(平成19年)五月中旬の、人工甘味料により、純粋蜂蜜を増量していたという、新聞やテレビ報道です。
 純粋蜂蜜と称するものが、人工甘味料により増量されているという根強い噂は、過去にもありました。しかし、蜂蜜は日本農林規格(JAS)による基準がないため、社団法人全国はちみつ公正取引協議会の公正競争規格に定める基準が、国内唯一の指標となっています。

 社団法人全国はちみつ公正取引協議会:1968年(昭和43年)設立。公取委が承認した公正競争規約を定め、自主的に規制している。非会員の業者にも規制は及ぶ。106業者が加盟し、商品の市場占有率は約9割。

平成19年5月14日 読売新聞:
 混入の疑いは、異性果糖(でんぷん等を原料とする人工甘味料)と、水あめ類の含有を調べる検査で浮上した。2000~2006年度の検査対象は延べ610点で、異性果糖の検査では同100点、水あめ類の検査では同20点が陽性。陽性の割合は約20%だった。

 金儲けの為に、手段を選ばない業者がいることは悲しいです。結局は、自分たちの商売に影響があるでしょう。私は、これからは、信頼できる業者の蜂蜜以外は買わないことにします。特に、観光地で売られているパッカーの蜂蜜は、もう、買いません。


2.大都会の中で採取された蜂蜜

 2007年(平成19年)5月東京の銀座のビル屋上で、マニアが蜂蜜をやっているとテレビ放送されました。
 昨年も、同じようなテレビ放送がありました。ご覧になった方も多いと思います。
花の都、パリの「オペラ座」の蜂蜜

 今は、多くの人が海外旅行をする時代です。こんな時に、困るのがお土産です。フランスやイタリアの高価な装身具を、土産として買える人は例外です。

 私は、お土産は、土地にもよりますが、蜂蜜を多用しています。
 こんな時、目についたのが、JALの雑誌「Agora」の記事です。
 パリの植生が豊なのは、銀座と変わらないし、もっと豊かなること想像できます。
 オペラ座の屋上で採れた純粋の蜂蜜は如何ですか。
 


画像をクリックすると拡大します
何故蜂蜜に拘るのか
 蜂蜜へのこだわりを持ったのは、ラテン・アメリカのコスタリカを旅したときです。コスタリカは、中米の富裕国であり、エコ・ツアーでも有名です。
 ここで、エコ・ツアーのガイドに従い、山歩きをしました。そして、立ち寄ったのが、さるレストランでした。
 このレストランでは、客寄せに、蜂鳥に餌付けをしていました。蜂鳥は蜜を餌としていますが、餌付けの餌は手短に砂糖水を使っていました。


中米六カ国:コスタリカ 左をクリックして下さい・

 ガイドの説明によると、この蜂鳥の平均寿命3年なのに(種類により違います)、砂糖水で餌付けされた蜂鳥の平均寿命は三分の一の一年。餌付けされた蜂鳥の死体を解剖すると、森に暮らし、天然の蜜を食べている蜂鳥に較べ、肝臓が三倍に腫れていると言う。理由は、蜂蜜に含まれているミネラルやビタミンが砂糖水には無い為だろうということでした。
 この話に納得しました。



 日本の消費者は、蜂蜜は黄金色でないと買わない人が多いという。だから。脱色し、消費者好みの香りがききやすいように、ミネラルやビタミンを除去する業者もいるという。何とも本末転倒の話です。

 爾来、私は外国旅行の度に、蜂蜜を買ってきます。また、国内でも、地方に行ったとき、その土地の蜂蜜を買うのを楽しみにしています。
餌付けの砂糖水を飲んでいる蜂鳥
コスタリカにて

 
買い集めた蜂蜜の種類と特徴
日本の蜂蜜
あいうえお順に並んでいます。
あ: アカシア
あざみ
か: かぼす
き: キハダ
   く:  
く:  クローバ
さ: さくら
そ: 蕎麦(ソバ)
と: 栃・橡(とち)
な: なのはな
は:
ひ: 百花蜜自然の山野の色々な花の蜜。
日本蜜蜂の百花蜜
山梨県の南アルプスの山里産。
産地は岐阜県郡上市
ほ: 菩提樹は、中国原産のシナノキ科の落葉高木です。
ま: マロニエ
み: みかん
ら: ラベンダー
り: 林檎
れ: 蓮華草・れんげそう
アカシア

マメ科アカシア属
主にオーストラリア・アフリカなどに約800種分布。
福島県の山毛欅林のアカシアで採取した蜂蜜。

別属のニセアカシア(ハリエンジュ)の俗称

ハチミツ専門店の「日本のハチミツ」シリーズより

平成20年12月購入
あざみ
ハチミツ専門店の「日本のハチミツ」シリーズより

平成20年12月購入
かぼす 販売業者は大分県
徳島名産のスダチの近縁種。

大分県特産の香酸かんきつ

スダチより歴史が浅く、商品化されたのは昭和46年以後という。
 日本の蜂蜜に凝ってから知ったのは、九州には多くの代表的蜂蜜屋さんの根拠地があることです。春が早く来て、花に添って北へ移動し、秋に北海道で長旅を終える。
 2007年(平成19年)五月に九州一周の旅をしました。

かぼすからは想像出来ない甘い蜂蜜です。
キハダ(黄檗) 広辞苑:黄肌の意
ミカン科の落葉高木。山地に自生。高さ25mに達する。
雌雄異株。5-6月頃黄緑色の小花を咲かせ、秋に球状の実が熟す。
樹皮は漢方薬(健胃剤)、やけどの医薬として用いられる。


キハダの樹皮
平成20年7月25日、岐阜県高山市郊外の、せせらぎ街道にある、養蜂家の販売委託所で購入。
埼玉県のゴルフ場の帰り道、JAで買いました。
栗の花:夏の季語
栗   :秋の季語

 栗を連想させる茶色がかった色の蜂蜜です。栗の花の匂いは強烈ですが、蜂蜜も独特の匂いがあります。木の花の蜜ですから、濃い味です。

栗飯のまったき栗にめぐりあふ   草城

 イタリアの栗の花の蜂蜜に魅了されたのですが、異質の味でした。癖があり、栗の花の匂いと同じように、好き嫌いに別れるでしょう。しかし、ねっとりとした濃い味は舌に残ります。ウオシュタイプの強い匂いのチーズと合わせれば、朝のパン食が楽しみになるでしょう。

栗の花
埼玉県の滑川町の栗林にて:平成19年(2007年)5月
クローバ
うまごやし、紫うまごやし、苜蓿(もくしゅく)、クローバ:季語は春
 利根川の大堤防に咲き始める頃、鯉釣りの季節到来です。

赤詰草:clover 季節の花300
マメ科の多年草。ヨーロッパ原産

ハチミツ専門店の「日本のハチミツ」シリーズより

平成20年12月購入
さくら さくらの花の季節に収穫された蜂蜜。販売業者は大分県
始めて見ました。
2007年(平成19年)五月に九州一周の旅をしました時に購入しました。

未だ賞味していません。

ハチミツ専門店の「日本のハチミツ」シリーズより

平成20年12月購入
蕎麦(ソバ) 埼玉県のゴルフ場の帰り道、JAで買いました。

蕎麦:秋の季語

落日の潜りて染まる蕎麦の茎   蕪村
蕎麦の花蜜は初めて食べました。まるで黒砂糖の味で、独特の香りがあります。好き・嫌いに別れるでしょう。他の土地の蕎麦蜜も、同じような味か試してみたいです。
H19年8月
栃・橡(とち)
栃・橡(とち)

トチノキ科の落葉高木。山地に自生。高さ25m。周囲2mに達する。 
5月頃花をつける。
橡の花:夏の季語
橡の実:秋の季語
 橡の実はあく抜きして、栃餅・栃粥にすることはご存じのとおり。

 橡の蜜がこんなに美味しいとは知りませんでした。
木の花から採れる蜂蜜は、草花から採る蜂蜜より、味が濃い様に思います。
平成17年(2005年)、東京ー米子往復2000kmを愛車でドライブしました。

丹後半島の日本海岸、国道178号線のスリル、そして絶景。(下の写真)

気が付きませんでした。山では橡の蜂蜜。道の駅で買いました。
埼玉県のゴルフ場の帰り道、JAで買いました。

ご覧の如く、やや、栗色をしています。独特の香りがありますが、味は濃いです。
ハチミツ専門店の「日本のハチミツ」シリーズより

平成20年12月購入
菜の花 なのはな 2007年(平成19年)五月に九州一周の旅をしました時に購入しました。
なのはな蜂蜜。
素人ぽいラベルが気に入りました。生産者は大分県の自称、野性人。

未だ賞味していません。
2007年(平成19年)五月に九州一周の旅をしました時に購入しました。

菜の花の季節に収穫された蜂蜜。販売業者は大分県

未だ賞味していません。
友達が私の蜂蜜好きを覚えていて、長野県の養蜂家から直接買ってきてくれました。養蜂家の手書きの「萩」という字が気に入りました。

 萩:秋の季語

萩の風何か急かるる何ならむ  秋桜子
 食べました。自家用の純粋蜂蜜であることは確かです。こんなに固く、果糖が固まった蜂蜜は初めてです。

 友達は、T大出の俊英、学者で、このHPなど読んでくれないから、私の感謝の心を分かってくれないでしょう。

 口頭で伝えます。
百花蜜 2007年(平成19年)五月に九州一周の旅をしました時に購入しました。
阿蘇高原の蜂蜜
販売業者は熊本県。果糖が結晶しており、結晶しやすい百花密でしょう。純粋蜂蜜の証でもあります。

未だ賞味していません。
雄大な阿蘇高原

ハチミツ専門店の「日本のハチミツ」シリーズより

平成20年12月購入
平成20年4月10~11日、房総半島の白浜に一泊旅行しました。

帰路、南房総市白子のいちご園に立ち寄りました。完熟いちごで、とても美味しかったのですが、近くの養蜂家の委託販売で、蜂蜜を売っていました。
百花蜜ですが、房総名産の枇杷の蜂蜜が多く入っていると言われて買いました。

お味はいずれ。
花粉入り蜂蜜。

平成20年7月25日、岐阜県高山市郊外の、せせらぎ街道にある、養蜂家の販売委託所で購入。
日本蜜蜂の蜂蜜
南アルプスの深山産、天然100%のはちみつ。
日本蜜蜂の蜂蜜です。やっと入手しました。

香りも味も、遙か昔、村に来る蜂蜜屋さんに舐めさせて貰ったはちみつの香りと味を思い出しました。

平成20年10月入手
旅友が送ってくれた日本蜜蜂の蜂蜜です。

産地は岐阜県郡上市。各種の木の花の蜂蜜。

平成21年1月入手

草花の蜜と違い、とても濃密な味です。(平成21年6月17日)
菩提樹 日本にある菩提樹は、中国原産のシナノキ科の落葉高木です。
2~3頁下にある、ヨーロッパの西洋菩提樹の蜂蜜の項をご覧下さい。2002年(平成14年)に、イタリア旅行で買った西洋菩提樹の蜂蜜の濃厚な味が忘れられず、その後、ヨーロッパ旅行の都度、西洋菩提樹の蜂蜜を買ってきました。
ヨーロッパの西洋菩提樹は、リンデンバウムで、お釈迦様が樹下で悟りを開かれた菩提樹とは異種です。これはインド菩提樹でクワ科の常緑高木です。

日本にある菩提樹は、中国原産のシナノキ科の落葉高木です。

イタリア、ルーマニア、ポーランドで買った西洋菩提樹とは全く異なる味と風味でした。正直、がっかり。そりゃそうでしょう、異種のシナノキ科の蜂蜜ですから。淡い味、さらさらした食感。日本の味です。好きな方もあるでしょう。

北海道のシナノキ科菩提樹の写真は、入手出来たら掲載します。お待ち下さい。


からの転載です。

 2005年(平成16年)6月ルーマニアの首都ブカレストで撮影した西洋菩提樹です。シナノキ科の日本の菩提樹とは似て非なるものです。
 イタリアの西洋菩提樹は、噎せ返るような芳香でしたが、何故か淡い香りでした。
 現地の人に、その感想を話すと、香りは気温、湿度に左右されるから、さもありなんと言うことで、納得しました。
マロニエ 国産の橡蜜の別称です。
 マロニエ:西洋栃の木、バルカン半島原産のトチノキ科の落葉高木。欧米では街路樹として好まれる。
 パリの並木は有名です。
 マロニエの花:季語は夏。 橡の蜜の注釈がありましたが、丹後半島の橡蜜とは異質の味でした。
みかん 自宅近くの嗜好品販売店で買いました
国産のみかんの蜂蜜です。淡い色、淡い味です。
ハチミツ専門店の「日本のハチミツ」シリーズより

平成20年12月購入
ラベンダー

ハチミツ専門店の「日本のハチミツ」シリーズより

平成20年12月購入
林檎 りんご
埼玉県のゴルフ場の帰り道、JAで買いました。

最近、埼玉県でも林檎が栽培されています。
林檎の花:春の季語
林檎   :秋の季語

つつむ津軽をとめや花林檎  高浜虚子

星空へ店より林檎あふれをり  多佳子


とても甘味が強く、ねっとりと美味しかったです。
また、機会があれば買います。
りんごの蜂蜜。販売業者は大分県

未だ賞味していません。

りんごの蜂蜜。

友人が、仕事で信州へ行ったときお土産として買ってきてくれました。

味が濃く、果糖が固まりましたが、とても甘くて美味しい蜂蜜でした。
蓮華草・れんげそう
 蓮華草-漢名は紫雲英(げんげ):中国原産のマメ科の二年草。 季語は春

 癖のない味は誰にでも好まれます。残念ながら、日本では水田の蓮華草栽培が減って、蓮華草の蜂蜜も中国からの輸入が増えました。
 平成19年(2007年)5月、九州の福岡で買った国産のレンゲ蜂蜜です。
田舎住まいの子供の頃、毎年、レンゲの咲く頃、蜂屋さんがやって来ました。

 蜂の巣箱を一杯並べて、レンゲの蜜を採っていました。遠心分離器にかけ、蜂蜜を絞り出す作業を飽きずに眺めていました。
 噎せ返るようなレンゲの蜜の甘い香りを忘れることはありません。

 それを、思い出させてくれたのが、このレンゲ蜂蜜です。何処のレンゲ田で採ったのか書いてありませんが、味と香りが十分満足させてくれました。

 久しぶりの美味しい蜂蜜でした。
 

れんげ、蓮華草、紫雲英(げんげ):春(三月)の季語

頭悪き日やげんげ田に牛暴れ  三鬼
平成21年岐阜県大垣市で撮影
海外の蜂蜜 煩雑になりましたから、何れ、アルファベットの国名順に並べ替えます。
オーストラリア
イエローボックス蜜、熊本県の養蜂業者が販売  2007年(平成19年)五月に九州一周の旅をしました時に購入しました。
未だ賞味していません。

病気見舞いに進呈しました。賞味しませんでしたが、とても珍しい蜂蜜と喜ばれました。
ブラックベリー蜜、熊本県の養蜂業者が販売  2007年(平成19年)五月に九州一周の旅をしました時に購入しました。
あまり甘くない、淡泊な味でした。
Eucalyptus(ユーカリ):販売業者は大分県  2007年(平成19年)五月に九州一周の旅をしました時に購入しました。
未だ賞味していません。
ユーカリの RED GUM の蜂蜜です。
キャップと逆向きに、ラベルが貼ってあるのが、何ともユニークです。

平成19年4月20日
今朝、開封し賞味しました。糸を引くほどの粘り気、とろりとして独特の香り、適当な甘みです。

下の写真は、インターネットで探し出し、ご同意を得て、掲載しました。見事なユーカリの大木です。
取り敢えず、一番気に入った写真より掲載します。
Photo by Yumi Gunji

 左の写真

 ユーカリの花を探しましたが見つかりません。取り敢えず蜂蜜の容器に載っていた写真を撮影しました。
ニュージーランド
マヌカは、ニュージーランドにのみ自生し、春に白やピンクの花を咲かせる木の名前です。

マヌカのハチミツは大変こくがあり、黒糖のような豊かな風味で、独特の匂いがあります。試食の時、顔をそらす人もいました。

原住民、マオリ族のあいだでは、昔から薬の代わりとして愛用されてきました。
マヌカのハチミツは大変こくがあり、黒糖のような豊かな風味で、独特の匂いがあります。試食の時、顔をそらす人もいました。

原住民、マオリ族のあいだでは、昔から薬の代わりとして愛用されてきました。

北欧の蜂蜜
 北欧4カ国を国別に別けても、同じような気候風土であるため、北欧として纏めました。
 平成18年(2006年)スカンジナビア旅行の途次、フィンランドで買いました。

 添付の豆辞典によると、写真の薬草を蜂蜜に漬け、エキスを抽出したものの様です。

高さ4cmの小瓶で一個、日本円約千円。
高いですね!

Väínö

Angelica honey extract
Angelica:アンゼリカ、シシウド(薬用、料理用)
Strongly aromatic honey with the power of the North

平成19年(2007年)9月、試食しました。薬草の匂いもなく、まろやかな蜂蜜の味です。純粋蜂蜜を使用しているようで、瓶の底は果糖が固まり始めていました。
Aíno
Yarrow flower extract blended with honey
Yarrow: ノコギリソウ。強壮剤にする。花言葉:頭痛の種
The honey of the happiness of the women of the North
皆様、お好きなように訳して下さい。
ヨモギ科にアレルギーある方は不向き

試食結果:薬草に漬けてあるため薬草の臭いあり。美味しいものではありません。薬効?個人差あるでしょう
Sísu

Fiery honey of the peole of the juniper
Juniper:ネズ、トショウ(杜松)。ヒノキ科:その実の油は薬用・ジンの味付け用。花言葉:「救い」「保護」


皆様、お好きなように訳して下さい。

食べました。強い薬草の臭いがあります。パンに塗るなら普通の蜂蜜がいいです。
 スウーデン国王の王宮はストックホルム市内にありますが、家族の住環境を思うと、街中より郊外にある別荘がいいと言うことで、ここに住まわれているとのことです。(ドロットニング宮殿)
 広い庭、入り江、池、森があります。そして、当然のように、蜂蜜が採取され、売られていました。
 

ドロットニング宮殿

王室マークのシールを貼ってくれました。
 国王の住居の一角に売店があります。絵葉書や小物の土産はいずこも同じですが、ここで採取された蜂蜜を買いました。
 2006年(平成18年) 7月

 この庭一帯で採れた蜂蜜ですから、何の花という特定はありませんが、西洋菩提樹の大木が、満開の花を付けていました。

 ガラス瓶に入り、柔らかい紙で、丁寧に包装してくれました。売り子も美人だし!

 やっと賞味しました。2007年 (平成19年)4月。
 百花蜜でしょうが、西洋菩提樹の甘い香りを感じます。まろやかで、果糖が適当に固まり、食べ頃でした。
ノルウエー語は分かりませんが、美味しいと信じることでしょう。

賞味したら、注記します。

ゼリー状で、パンにつけやすい、美味しい蜂蜜でした。
Arctic Midnight Sun Honey どんな蜂蜜でしょうか。
Lapin Hunaja

六角形のガラス瓶に入った、有り難い名前の蜂蜜です。
賞味したら、注記します。

黄金色のねっとりと、美味しい蜂蜜でした。

アカシアの蜂蜜
 別の項目に、東欧の旅がありますが、ここでも、アカシアの蜂蜜を、薦められました。癖がないから万人向きでしょう。
 日本でもたくさん売っています。
 アカシア:マメ科アカシア属植物、常緑大木。オーストラリアを中心に、熱帯・温帯にわたり、数百種ある。黄色または白色の花をつける。下記、ニセアカシアの俗称にもなっている。混乱していてややこしい。
(季節の花300)
 ニセアカシア(はり・えんじゅ)針槐:マメ科の落葉高木、北アメリカ原産、白色の蝶形の花をフジのようつけ、芳香がある。日本には明治初期に渡来。本種をアカシアとも言っているが、アカシアは別。
季語:夏
ニセアカシア(季節の花300)
西バルカン諸国:2007年(平成19年10月の旅
旧ユーゴスラビア  旧ユーゴスラビアは、現在、六カ国(スロベニア、クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、マケドニア)に分離独立しました。気候風土も多少の違いがあり、現在の国別に別けて掲載しました。
クロアチア
 キャップの作りがユニークでした。アカシアの蜂蜜は、日本は勿論ヨーロッパにも沢山あります。ヨーロッパで、値段を見ると、アカシアの蜂蜜が高いです。どうしてと聞きますと、果糖の沈殿がなく、何時までも同じ黄金色、癖がなく、どんな使い方にも向いていると言っていました。

 食べました。その通りです。。
セルビア
 ノビ・サドーベオグラード間のワイン・セラーに立ち寄った時、庭に蜂巣箱な並んでおり、ここで買いました。先代が蜜蜂研究家でありました。

 LIPOV MED  ラテン文字に置き換えました。
 LIPOVは西洋菩提樹、MEDは蜂蜜

 セルビア語常用6000語による。

 平成20年7月賞味しました。果糖が固まり始め、そろそろという感じでした。西洋菩提樹特有の甘く、とろりとした味です。
ノビ・サド(ベオグラード北西)で買いました。

翻訳?
LIVADSKI の意味が分からず、平成20年、知り合ったスロベニアの留学生(ブロンド、碧眼の美女)に、メールを出して訊きました。親切に返事をくれました。
LIVADSKI は地名か草原の意味だそうです。
なるほど、大文字で書いてあります。
草原の百花蜜です。すっかり果糖が固まり、甘い甘い純粋蜂蜜の味でした。

平成20年12月賞味しました。果糖が固まり、パンに塗るのに適当な硬さになりました。甘くて国のある蜂蜜でした。
残りを、年末の正月料理に使い、コクのある味を楽しみました。
平成21年2月追記。

西洋菩提樹の蜂蜜。

ノビ・サド(ベオグラード北西)で買いました。

LIPOVは西洋菩提樹、MEDは蜂蜜
西洋菩提樹の蜂蜜。

ノビ・サド(ベオグラード北西)で買いました。
ベオグラード郊外のマーケットで買いました。

森の蜂蜜

純粋蜂蜜で、百花蜜です。すぐ固まりましたが、甘くて味がありました。
ベオグラード郊外のマーケットで買いました。セルビア語が判らず、解説出来ません。

生産者はベオグラードの住所です。
ベオグラード郊外のマーケットで買いました。セルビア語が判らず、解説出来ません。

生産者はベオグラードの住所です。

平成21年3月賞味しました。果糖で固まっていましたが、パンに塗るのに適当な硬さでした。
甘くて美味しい蜂蜜でした。
ベオグラード郊外のマーケットで買いました。

ライムの蜂蜜、英語の表示があります。
ボスニア・ヘルツゴビナ
ボスニア・ヘルツエゴビナの象徴であるモスタルの石の橋がデザインされたラベルです。

ヘルツエゴビナの蜂蜜
モンテネグロ 短期滞在で買えませんでした。ホテルの近くのスーパーに行きましたが、セルビア産の蜂蜜を売っていました。
マケドニア
マケドニアは旧ユーゴスラビアの仲でも、農業地域として取り残された地域でした。

換言すれば、自然が豊で、谷間には小規模な農地、牧場が点在していました。この蜂蜜は、マケドニア東部の牧場で採取されたものです。

包装は手が混み、ラベルに英語表示があるのも自信を伺わせます。
アルバニア
何れも地名が書いてあります。そこには行けませんでしたが、谷間の百花蜜です。
道すがら、小規模な蜂蜜採取場をよく見かけました。
平成20年10月28日、アルバニアの旅から帰って一年目、やっと試食しました。
改めて、彼の地の楽しかった旅の思い出が沸いてきました。素朴な人々、自然が残っている大地。固まりやすい百花蜜で、果糖がほどよく固まっていました。癖のない甘くて美味しい蜂蜜です。
ギリシャ
ギリシャ語が読めません。
2007年、アルバニア旅行で訪れた、ギリシャに近い港町で買いました。

店の人もギリシャ語は読めませんでした。

濃い味で、嗅いだことのない菊科の花の香りがしました。
タイム(thyme) タイムの花


タイムはタチジャコウソウとも言う。シソ科の常緑小低木。地中海沿岸の原産。

この蜂蜜はクレタ島で採取されたもの。

私の蜂蜜狂を知っている友人が、北半球周りの世界一周旅行で買ってきてくれました。

濃いねっとりとした蜂蜜で、知らない香りです。甘く美味しいです。
ドイツ
ドイツのアカシアの蜂蜜。

妹の土産です。ドイツのフランクフルトの空港売店で買ったと言います。

伝統的な養蜂家の農産物と注記してありますが、アカシアの蜂蜜は癖が無く、万人向きです。

お味は:アカシアの蜂蜜は、産地に関係なく癖のない味です。産地や、採った花の味を楽しみたい私にとって、アカシアの蜂蜜は頼りない味です。
ルーマニア
 西洋菩提樹 蜂蜜の採取地により、蜂蜜の色が違うのでしょうか。他の花も混じるから?
ルーマニアの首都ブカレストの街中の店で買った蜂蜜です。

 西洋菩提樹の蜂蜜です。
”蜜蜂から採った自然の蜂蜜”の注書きを信用するまでもなく、天然蜂蜜らしく果糖の沈殿があり、パンに塗りやすく美味しい蜂蜜でした。
 西洋菩提樹のの甘い香りが忘れがたいです。
 ルーマニアの鯉釣りと旅情ご参照下さい。荒野の蜂屋さんで買った、百花蜜と西洋菩提樹の蜂蜜です。
ラベルも貼って無くて、地場の蜂屋さんから買った趣です。
               百花蜜
百花蜜は果糖が沈殿しやすいと聞きました。もっと真っ白になったものもあります。
 この蜂蜜は、とても甘くて、美味しかったです。
 牧場とも荒野とも言えない原野で、トレーラー・ハウスで自活して、巣箱に囲まれた典型的な蜂屋さんでした。花を追いかけて、行脚するのはいずこも同じです。
 この時は、9月で菩提樹の花も終わり、向日葵(ひまわり)も収穫は、あらかた終わっていました。
 ドナウ川下流地域で、うねった丘が続いています。潅漑施設があれば穀倉地帯になるでしょう。
西洋菩提樹の蜂蜜 この蜂蜜を買う目的で、またルーマニアに旅をしたいほど美味しいです。

マレーシア
 旅のお友達が、私の蜂蜜収集癖を覚えていて、マレーシアのカメロン高原で買ってこられたものを頂きました。

 マレーシアには、6年も、仕事で居住していたのに、蜂蜜のことなど何の興味もなく、食べた記憶もありません。

 やっと賞味しました。香りをかぐと、全く知らない独特のものでした。これが熱帯林に咲く百花の香りでしょうか?

 Hさん、ありがとうございました!
タヒチ
 このタヒチの百過密は、妹のタヒチ訪問のお土産です。

 タヒチの百花の蜜の味を楽しみにしています。
フランス

平成20年7月公開
 2008年(平成20年)6月、フランスの田舎周りの旅をしました。イタリアやバルカン、東欧の旅の時のように、蜂の巣箱が目につきませんでした。
 フランスの事情があるのでしょうか。ご存じの方があれば、ご教示下さい。
Miel de France

 花の種類が書いてありませんから、百花蜜でしょう。

Liquide
Rucher d'Or(金の蜂巣箱)立派なブランド名です。

 2009年(平成21年)10月賞味しました。
百花蜜のため、果糖が早く固まりました。しかし、百花蜜らしく、ねっとりと濃い蜂蜜でした。朝、パンにチーズをのせ、この蜂蜜を塗る。至福の朝食でした。
Miel d'Oranger

Rucher d'Or(金の蜂巣箱)立派なブランド名です。

オレンジの蜂蜜

  

Philippe Rio APICULTEUR
(Philippe Rio 養蜂業)

Miel de Châtaignier
(栗の蜂蜜)
Philippe Rio APICULTEUR
(Philippe Rio 養蜂業)

Miel de Bruyére 
(ヒースー荒野ーの蜂蜜)
Miel de montagne

(山の蜂蜜)
Miel Lavante Maritime

海浜ラヴェンダーの蜂蜜
Miel d'Oranger

オレンジの蜂蜜
Miel de Citronnier

レモンの蜂蜜
Miel de Fleurs

百花蜜
Miel
toutes fleurs

百花蜜
Rucher d'Or(金の蜂巣箱)立派なブランド名です。

Miel de Fleurs

百花蜜
 右は、ロアールの古城の一つ、シュノンソー城の庭で撮った西洋菩提樹です。

 西洋菩提樹の花は盛りを過ぎた感じです。西洋菩提樹の蜂蜜は、いろいろの店で探しましたが、殆ど見かけませんでした。
 今は端境期なのでしょうか。西洋菩提樹の蜂蜜は、果糖の沈殿が早いために、早めに売りさばいてしまうのでしょうか。たった一瓶買った西洋菩提樹の蜂蜜も、友達に進呈し、写真がありません。
今までのお気に入り蜂蜜 瓶の写真がありません。いずれ!
 イタリアのフェッラーラの街中に溢れかえる西洋菩提樹の香り。
 そして、日曜市に、近郊農家の自家製菩提樹の蜂蜜。これだけでも、また、フェッラーラに行きたいです。
 濃い味の蜂蜜です。

 フェッラーラ
 イタリア、フェッラーラの日曜市に、近郊農家の自家製の蜂蜜が各種並んでおり、栗の蜂蜜もありました。

 近郊に行って分かったのですが、自宅の廻りに、栗、さくらんぼ、等植えてあり、その廻りに、必ず、蜜蜂の巣箱がありました。
 これもまた、フェッラーラに行きたい理由です。
 濃い味です。

 フェッラーラ
蜂蜜の食べ方
1.朝食
 土産の蜂蜜を、友人・知人に差し上げていますが、せいぜい、紅茶に入れるとか、時々、ジャムの代わりにパンに塗るとかの話です。
 私は、毎朝、パン食ですが、チーズを食べない日はありません。海外旅行、特にヨーロッパでは、朝食付きの安ホテルに泊まっても、朝食にチーズは必ず付いています。安物チーズの時もありますが、天然チーズ(プロセス・チーズでない)が出ます。これを、パンにのせて、その上に蜂蜜をたっぷり付けて食べます。
 紅茶に小匙で入れる程度では、使い切れません。
2.魚の煮物
 海の魚もそうですが、川魚の煮物に、蜂蜜は必需品です。うま味を出してくれ、そして、川魚の臭い消しに役立ちます。
 川魚を食べない人、川魚のうま味を知らない人に、何度、話しても馬耳東風でしょう。

 鯉の甘煮(うまに)や、鰻重の話を書きましたが、それに勝るのは、鮒の甘露煮です。鮒の甘露煮というと、市販の鮒の佃煮(甘露煮と言いながら、日持ちのいい佃煮式、醤油の効いたもの)しかご存じないでしょう。
 薄塩で(醤油少なめ)ミリン、赤ワイン(白ワインでもいい)、日本酒、蜂蜜、番茶で、じっくり煮込んだ寒鮒は美味しいです。煮るのに丸2日、・・・・・・・・きり無いから何れ別項目で。

 お前は、川魚しか食わないのか?いや、そんなことありません。ステーキ特に ボーンかサーロイン、もっと好きなのはラム・チョップです。TホテルやホテルOのラム・チョップはとても美味しいです。

3.お風呂に入れる
 家内が、健康、美容談議で、大さじ一杯の蜂蜜をお風呂に入れると、冬は身体が温まり、肌がつやつやになると言うことを聞いてきました。
 試しに、入れてみたいと言います。夫婦喧嘩になってもしまらないと思い、同意しました。純粋蜂蜜でないと効き目が無いと言いますから、やむなく、ルーマニアで買ってきた西洋菩提樹の蜂蜜を、1回限りと言うことで実行しました。風呂場に溢れかえる西洋菩提樹の香り。身体は確かに温まりましたが、こんな贅沢を、毎日続けることが出来る家計ではありません故これでお終い。
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