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| 平成17年 SKD 俳句会 各人の高得点句 順不同 | |||
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| 12月 落葉舞うバッハミサ曲聴きし夜 たかこ 柔らかき冬の陽肌に海無限 しんじ シャボン玉の光もアート小春かな 多香文 彩りを池に浮かべて冬に入る 松幸 綿虫に暮色の凝りし里曲かな 博夫 荒城や往事偲ばせ紅葉映ゆ 哲郎 自転車のかごにひそみし枯葉舞う 陽子 |
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| 11月 一雨の持て来る色や山紅葉 しんじ 五つ六つ柿もぐ妻の背伸びかな 多香文 また一つ閉じし店あり秋深かむ 哲郎 せきれい 鶺鴒の尾のふれそうに海渡る 博夫 す 行く秋の気配の中で墨を磨る たかこ 木道に寄り添う影や秋惜しむ 松幸 連れ添ふて四十二年目ななかまど 多香文 山肌の荒さが聳ゆ草紅葉 里子 とき すこやかな刻いとおしむ秋の旅 たかこ 秋澄むや滝見に下りる友待つ間 陽子 |
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11月文化祭出品句
山の幸積んで商う春しぐれ 里子 手鏡に睫毛をはねて曼珠沙華 博夫 薫風や憲法記念日晴れ渡る 哲郎 まだ持てる倖太き大根買う たかこ 風走り子等走りぬく夏休み 陽子 順路とて人の乱れて萩の花 多香文 じ げ 地下の音をさらりと奏す芒原 しんじ |
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| 10月 水音や浅き眠りの秋の冷え 里子 みたまうつ 白鳥座明るし御霊遷しの儀 哲郎 踊り場の落蝉闇に解放す 松幸 寝待月うなじに軽く架かる髪 しんじ 芸妓ゆく風船葛の路地格子 多香文 秋立ちぬ夕陽の紅きガラス窓 しんじ 幕間のさざめくテラス星月夜 博夫 月明かり障子のすき間一筋に 陽子 かたえ 野仏の傍に群れて彼岸花 たかこ |
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9月
かりん
青榠樝 落ちて知りたる地の温み しんじ
おほどかな島の挨拶合歓の花 博夫
大太鼓打ち終えし息秋初め 里子 せな
おさな児の背に揺れおり夏帽子 たかこ
雲海のうねりし果てや槍穂高 松幸
大西日ひた走る道影もなく 陽子
蝉しぐれ六幹束ねし大欅 多香文
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| 7月 じゃが いも 馬鈴薯の花のうねりの大地かな 博夫 音のして竹の皮脱ぐ大屋敷 しんじ しじま 朝の静寂ひともと青き蛍草 たかこ 梔子の香に過ぎし日を思いけり 哲郎 紫陽花の垣根重たく雨上がる 松幸 長谷寺や緋鯉に染まる山の水 多香文 うきくさ 萍に息塞がれし沼の水 博夫 芋の葉の雫を筆に七夕や 陽子 廃屋の軒にまつわり青葡萄 里子 |
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| 6月 オホーツクの夕暮れ長き五月かな 博夫 葱坊主みんな切られて首痛む しんじ ひ とへ た び シテ舞ひの床踏む音や単衣足袋 多香文 水馬跳ねて己の影剥す 博夫 いろ 紫陽花の彩にじみ出る今朝の雨 多香文 むしくい 仙台虫食聞きて今宵の酒きまる 哲郎 とびおさば 夕市の賑わい飛魚捌く人 たかこ 山里の廃屋の庭も柿若葉 松幸 病院の待つ間の会話梅雨に入る 陽子 |
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| 5月 怪我癒えて桜前線遠ざかる 松幸 荒城の蛇消ゆるまで息を呑む 里子 名を問えば歳答える児花の昼 たかこ ぬばたまの那智の黒飴春の風邪 博夫 うぐいすの谷渡りのみ山深く 陽子 濃き淡き峠の緑お茶にせむ 哲郎 いちはつ 一輪の一初尼僧の執務室 多香文 三人乗り自転車の母子花吹雪 たかこ 祭り日の母の声聞く仰仰子 しんじ |
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| 4月 けんけんぱけんぱけんぱや春うらら 多香文 きぬ 衣待つや松の脊曲る三保の春 しんじ 由布島にのたり春行く水牛車 陽子 無言館に遺されしもの春嵐 たかこ 駅長は駅員兼務山笑ふ 多香文 乾びたる苔華やげる落椿 博夫 三分でも咲けば嬉しき花見酒 哲郎 手作りの蕗味噌付けて三杯目 松幸 |
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| 3月 抽斗に春の闇棲む舟箪笥 博夫 をとこ 目刺し買ふ会社帰りの大漢 多香文 小白鳥餌ねだるにもすまし顔 哲郎 思い立ちて眠る山見る旅に出る たかこ 吹く風につぼみ託して睦月去る 松幸 また窓を見る楽しみや春の雪 多香文 紅梅よ照らす夕陽は限りあり しんじ 濁り酒とろりと喫す雛の夜 博夫 |
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| 2月 しあわせ まだ持てる倖太き大根買う たかこ 鰭酒に痴れて和みぬ腹の虫 博夫 新障子透ける朝日のぬくさかな しんじ 七味買ふ目当ても隅に初薬師 多香文 夏みかん実りて人の住まぬ家 たかこ 鰤食って雪の立山目の当たり 博夫 も 川の面に陽光弾む春近し 哲郎 友待ちて一人手酌の梅見酒 松幸 |
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| 1月 この年の悲しみ覆ひ雪積みぬ 博夫 あかし 一日の児らの証や雪だるま 多香文 わが影の土に親しむ鍬始 多香文 しあわせ ひとりには一人の倖雪椿 たかこ 大トマト焼ける香や眉月冴ゆ しんじ 留守にするノブに結びし飾りかな 博夫 あるじ 柚子の香に満ちて主の癒えし店 たかこ かさかさとすずめの遊ぶ枯れすすき 松幸 足かばい掻く新雪のやわらかく 陽子 いだ 人造湖抱きて静か枯木山 哲郎 |
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12.私の趣味
平成16年 SKD 俳句会 各人の高得点
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