2002.1.2〜5 新春一番、高知へ!(といっても更新したの2月12日ですが)

その3 タイガースと童謡のまち・安芸市内観光

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そもそも、なんでSTが安芸に来たのか?ていうとそれは必ずしも大阪出身=阪神ファン、だからというわけでもない(笑)
だいたいキャンプは1ヵ月後である(爆)
高知県内でも暖かそうでかつ街めぐりができそうな町、ということで安芸を選んだ次第ですが、
市内の名所である以上キャンプ施設めぐり等もしっかりやってきました(笑)

第一、今回2泊した「ホテルTAMAI」は阪神が安芸キャンプのときに宿舎として使ってたこともあるホテルだったりする。
今年は西隣の町にある「土佐ロイヤルホテル」みたいだけど、確かに市街地の中にあってしかもホテルの1階がパチンコ店なのは
キャンプの宿舎としてはやや難があるかも。

ちなみに、安芸に来ることに決めた時はできれば和風旅館に泊りたいなあ、て思ってたけど、正月は魚屋が休みだから、という理由で
ただでさえ少ない安芸の和風旅館は1月3,4と全て休館していた(涙)のでここに泊ることにした。
10階建のホテルで、海岸線からは数百メートル離れてるけど海はまあまあ望める。1泊朝食付で7,000円。

長時間移動の疲れから爆睡明けの4日午前は、曇りだった。しかもときおり雨も降ってくる始末。
昨日は山間部で雪を見たし・・・私は一体高知に何しに来たんでしょうか(爆)
2月初旬に熊本に行った時にも思ったけど、普通に晴れてるときはやはり高知とか西のほうが暖かいんだと思う。
でも寒気団が覆ったり雨が降ったりすると、いくら高知とか西のほうでも東京より寒くなる。
自分はその運が悪い時に来たらしい(爆)

そんな中でも、ホテル近くの観光物産センターの無料レンタサイクルに乗って安芸観光開始。
まずは阪神のキャンプ地・安芸市営球場から。市役所から西へ市街地を2キロ進んだ丘の上にある。
最初は他に観光客はいなさそうだったが、左下の写真を撮ってる時に別の他県ナンバー車が来てやはり記念写真を撮ったりしてた。

    
(写真左・中・・・安芸市営球場の概観 バックに海も見える 写真右・・・球場そばに立つ「櫟(一位)の木」)

市のホームページを見ると市長が「85年以来の美酒を」と語ってたり、観光物産センターには虎神社設立向け募金箱があったり、
阪神応援ムードは強いと思う。こういう「いかにもトラキチ向け」の店もある(下の写真)。
普段は人口数万のこの町も今ごろファン・報道陣でごった返しているだろう。

安芸は「タイガースタウン」としてだけでなく、ちょっとした名所めぐりの町としても知られる。
名所は点在しているが、自転車でゆっくり回れる範囲(走行時間計1時間くらい)だと思う。
大きく分けて岩崎弥太郎氏の出生地、安芸城跡周辺、歌碑めぐり、となる。

まず、岩崎弥太郎(三菱の創業者)の出生地。ここは市街地から北に約4Kmと、やや遠め。
 

 
(写真左上:弥太郎の生家 右上:土蔵の壁に三菱の紋章が見える
    左下:庭にある、日本列島を模したとされる石組み 右下:市街地の公園に立つ銅像(あんまセンスないと思うけど)

そして、安芸のもうひとつの名所は安芸城跡周辺(市街地から約2Km北)にある。
武家屋敷街(土居廊中)や、明治初期から時を刻みつづける野良時計が見もの。
 

 
(写真左上:安芸城跡近く 土蔵は安芸の代官で以来名士の五藤家のもの
   右上:安芸城跡 安芸氏の居城も戦国時代末期に長宗我部氏に滅ぼされた
   左下:土居廊中の中 右下:安芸一番の名所、野良時計)

最後に、歌碑めぐり。
安芸は作曲家・弘田龍太郎氏の出身地であり、彼の業績を偲んで市内各地に歌碑が計8箇所建てられている。
その中には近づくとセンサー反応で歌を流してくれる歌碑もある。
  
(写真左:「叱られて」(安芸城近く) 中:「春よ来い」(弥太郎生家前) 右:「雀の学校」(ホテルTAMAI近く)

あと、この下のヤツは観光地としてでなく、「元鉄ちゃん」STとしてのネタです(笑)
というのも、安芸には昭和49年まで鉄道が通っていて、一旦廃止になるも、今年の7月に鉄道が復活するがゆえのネタなのです。
 
これらは、7月1日開通予定の「土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線」(御免〜奈半利)から
写真左:「市役所前」駅 右:「球場前」駅(ともに仮称で、かつ仮称どおりの位置にある)
 
一方、これらは昭和49年まで御免から通っていた「土佐電気鉄道 安芸線 安芸駅」の跡
安芸駅跡は球場の近くにあり、今はバスターミナルそして駅跡を偲ぶカリヨン時計広場(写真左)となっている
写真右に写っているのは、バスターミナルと安芸線を後世に伝えるべく写真を埋め込んだモニュメント

レンタサイクルを時間一杯の17時まで使いきった後、高知県内最後の夕食をとろうと思案。
一周1kmもない市街地を回った結果、ホテル前の「白牡丹」で一杯あげることに。
しかし、目当ての「鰹のたたき」はなし。理由をきくと、「魚屋が今日まで休みだから。鰹は冷凍だとおいしくないから」とのこと。
これでようやく和風旅館が軒並み休館な理由というか主義がわかった。
自分の情報というか知識不足は痛かったが、安芸の飲食店のこだわりは伝わってきた。
さすがに大手の店(自分が泊ったホテルや、高知市内で入った定食屋)はそうはいかないんだろうけど。

この4日の夜、ようやく5日午後高知発羽田行の便を確保できた。
それまでは夕方に徳島を出る便しか確保できず、どうせならと室戸岬経由で徳島へ抜けて帰ろう、と思っていたのだが
直行で帰りたいのもやまやまなので今回は室戸岬は敬遠することにした。

あと、余談ではあるのですが、たまたま高知県の広報番組を見てたら新年早々ということであの橋本大二郎知事が出演してた。
最初の話題は「よさこい国体」。地元紙に載ってた各市町村長の抱負も国体の話題が多かった。
しかし、国体とは実は選手・役員合わせて5万人が一県にどっと押し寄せる一大イベントだったとは。
そりゃ大変だ。競技場をやたらと増改築するだけではなかったのだ(失礼)。知事も「地元の負担が大変なので、なんとか軽減したい」と言ってた。

翌朝、高知駅前行きの急行バスに乗り空港を目指す。
車窓左手には、旧安芸線跡を利用したサイクリングロードが並走していた。
空港の手前の野市という町で降りて生の鰹のたたきを昼食に、と思ったが店が見つからず失敗し、ざるそばで我慢して空港へ向った。
1245発のJALは帰省客で満席で、地元出身の江本孟紀氏も乗っていた。

(終わり)

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