ボールジョイント交換
車検用整備の続きです。下回り検査で重要なことの一つとして、油脂類の漏れがないかどうか、という項目があります。が、うちの240。先日下回りをチェックしていたら、見事にボールジョイントのブーツが裂けて、グリスがムニュッとこんにちは状態でありました。これは要交換なのです。
そもそもボールジョイントって何だ?ということですが、フロントホイールは操舵とショック吸収の両方の動きをしないといけないので、ストラットの下端が自由に動くように、ロアアームとの接続部をボールジョイントにしてあるという訳です。で、そこにグリスを封入してあるゴムブーツが劣化していずれは裂けるという運命です。
上の写真のように、ボールジョイントにはストラット下端に取りつけるブラケットがナットで固定されており、ロアアームに取りつけるブラケットは一体構造になっていて、交換するときはロアアーム側のブラケットも一緒に交換になってしまいます。見たところ、中のジョイントは特に劣化した様子はなかったので、ゴムブーツだけ交換すればまだまだ使えそうだったのですが、残念ながらゴムだけを手配する手間暇は掛けられませんでした。
ロアアームから外したところ
ロアアームと3本のボルトで固定されているので、まずそれを外し、それからストラット下端に固定している4本のボルトを外すと、割とすんなりとユニットが外れてくれます。
ストラット下端に固定するためのブラケットは再利用するのですが、これはテーパー状のシャフトに圧入されているので、叩いたぐらいでは取れません。しかし!今回は文明の利器、万能プレス様が鎮座されているので、これまた一発です(笑)。
新旧比較。右端がブラケット。
しかも、インパクトレンチまで貸していただけたので、各ボルトナットの取り外し・取り付けも大変スムーズにできました。夢のような作業環境です。
というわけで、あとは元どおりに組みつけるだけ。随分大変な作業かと身構えていましたが、あっさり済んでしまいました。
師匠のリアサスブッシュ交換作業
この日はみえはる師匠の242がブッシュ総交換で、随分勉強になりました。プレスさえあれば、あとは何とかなるということが判りました(もちろん二柱リフトなかりせば、こんなにスムーズには作業できなかったでしょう・・・)。
T.Sueishi Last updated 2000.08.20