今まで私は、自分の行った作業の結果を皆さんに知ってもらうために、単によかれと思って作業記録を公開してきました。せいぜい作業する場合にプリントしてマニュアル代わりにでも使ってもらえれば、という程度に思っていたのです。
しかし、残念なことに今回、私の「オーバードライブリレーの修理」記録を持って、ディーラーに対し「部品を交換するとは何事か。ここに交換しなくても直ると書いてある。このとおりに直せ」と迫った人が現れたらしいのです。私はこの話を聞き、なんとも嫌な気分になってしまいました。
この記録には、確かに「交換するなんてもったいない、修理すればまだまだ使えるものを、ディーラーに持ち込んだら交換されてしまう」というニュアンスで書いてあります。しかし、考えてもみてください。整備工場で、いちいちリレーの一個を分解してハンダの盛り直しをしてくれる訳がないでしょう!プロが部品をアッシー単位で交換するのは、そうしないとその部分の性能を保証できないからです。リレーのハンダ盛り直しなどしても、いつ何時また壊れるかわからないのです。自分でやってこそ、またおかしくなっても納得ができるのです。ディーラーがそんな作業を受け付けないのは当たり前です!自分でやりなさい、自分で!!
我々はアマチュアです。時間を掛けてもお金は掛からないのです。それがアマチュアの特権なのです。だからこそ、このように時間が掛かって面倒な作業をしてでも、本来捨てられてしまう部品を捨てずに直すことができるのです。そのために「こうやれば自分で直せるんだよ」という情報を開示しているのです。それができない人はプロに頼むしかない、すなわちリレーごと交換するしかないということです。こんな当たり前の事を、わざわざページに記述する必要があるとは思えなかったのですが、現実にそういう人が現れてしまい、そのディーラーさんおよび情報を提供してくれた方に間接的に迷惑を掛けてしまいました(こういう事態を予見できず、結果的にご迷惑をお掛けしたことをこの場を借りてお詫びいたします)。
そんな訳で、(遺憾ながら)作業に関する注意書きをページのトップに掲載することにしました。見苦しいものですが良識ある皆さんにはご理解いただけますようお願いいたします。