スロットルバルブ清掃


240のFAQの最たるものに「アイドルが安定しない」「エンストしてしまう」というものがあります。原因はいろいろ考えられますが、多くの場合、吸気系を清掃することで解決します。ポイントは以下の4箇所です。

というわけで、このうち清掃すると最も効果的なのが3)のスロットルバルブです。

これがスロットルバルブ。ちなみに真下にあるのがアイドルエアコントロールバルブです。

写真左上にある太鼓状のものがスロットルリンクカムです。運転席のアクセルペダルからケーブルがつながっていて、この動きがロッドで伝えられ、バルブの開閉を行います。

まず、上面に繋がっている2本のゴムホース(年式により異なります)を外し・・・

リンクロッドの先端のラッチを外す

ロッドの部分はボールジョイントになっており、ロッド側のラッチを外さないと取れないようになっています。マイナスドライパーの先などでこじってツメを外します。

ロッド自体も、ドライバーなどでこじって「バチッ」と外す感覚です。

次に、スロットル角度センサーのコネクタを外します。これはスロットルバルブボディの後ろ側についているユニットの配線です。

スロットル角センサーのコネクタ部分

このコネクタには、脱落防止クリップがついています。なかなか巧妙な構造になっています。

外した後の写真で見てください。

上のアーチ状の部分を押す

手前の部分(○の部分)の引っ掛かりが浮いてくるので、ラジオペンチかドライバーの先などで引っ掛かりを外します。

クリップが脱落しないよう、引っ掛かって止まるようになっています。偉大なり、Bosch!

吸気ダクトのホースバンドを緩め

ダクトを外します

ホースバンドはたっぷり緩めてください。スロットルボディには少しリブがついていて、ダクトはかなりしっかりはまっているので、外すのは結構大変です。

スロットルボディ固定ナット3個。一番下のナット(隠れています。側面に見えているナットではありません)にメガネレンチを掛けている所。

インテークマニホルドに固定しているナットを3箇所外すと・・・

取り外したスロットルバルブボディ。中にバタフライバルブが見えます。

バルブ内面の状態

このようにススで汚れています。ちなみにこれはマシな方です。これをキャブクリーナーや綺麗なウエスで清掃しましょう。汚れを拭う時に、先に外したゴムホース2本が繋がっていた穴が詰まらないように気をつけましょう。一個は穴径が0.5mmぐらいと非常に細かいものです。

清掃後の状態

これですっきり爽やか!あとは逆の手順で元どおり組みつけましょう。ちなみに、バルブボディとインテークマニホルドの間にガスケットが挟まっています。教科書的には交換した方がよいですが、破れてさえいなければそのまま再使用しても大丈夫です。ただし、接触面は綺麗にしておきましょう。


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T.Sueishi Last updated 2000.04.01←エイプリルフールではありません:-)