定年後の賃金等シュミレーション


・定年退職(一般的に60歳)後に継続して就業するかどうかを 考える場合には、もちろんその仕事に対する気持ちや同僚を含めた就業環境などがもっとも重要ではありますが、 賃金や年金、更には雇用保険制度からの給付などを総合的に考慮した自分の手取り額をしっかりと考えておかな ければなりません。自分のライフスタイルに合った働き方(週3〜4日勤務や1日6時間労働など)をしつつ、相応 の手取り額も維持したいというような方もいらっしゃると思うのですが、それにはまずご自身の年金がどのよう になっているのか知っておかなければなりません。人によっては、年金額と賃金の間で調整が行われる結果、従 前どおりにフルタイムで働いても、前述のとおり週3〜4日勤務等で働く場合とほとんど手取り額は変わらなくなって しまう場合もありますので、十分に注意をしておかなければなりません。
・注意しておかなければならないのは、特に60歳以降の賃金についてです。ご存知のとおり、60歳以降 継続勤務をしますと、皆様が本来(働いていなければ)受給できる年金額が賃金の額に応じて減額され、 また賃金の減額幅如何によっては、雇用保険 制度から高年齢雇用継続給付が支給されることとなります。
・仮に事業主が皆様の為にと高い賃金設定をしてくれたとしましても、前述のとおり、年金額等と相殺される ことにより、実際の手取額はほとんど変わらなくなってしまう場合もあります。


(ex) 参考シュミレーション
 ここで、
60歳到達時賃金額が35万円 年金額 が20万円の方に対して支払われる60歳以降の 賃金が30万円 である 場合と、20万円 である場合について、私が作成したデータベースによるシュミレーション結果 を示してみました。賃金額が10万円違っても 、年金額との相殺や雇用保険からの給付等の諸々の要素を加味した 手取額は2万円しか違わない ことが分かるかと思います。

※ここで言う「手取額」とは、社会保険料や各種税金を控除した実際の手取額ではなく、賃金・年金・雇用保険制度からの 給付を合算した総受給額とご理解下さい。 




自分に合った働き方をするために…

 私共では、皆様の年金額や賃金額を元に、60歳以降どういった働き方をするか(賃金額をいくらにするか)のシュミレーションを行います。その結果を基礎として、事業主と60歳以降の労働条件(労働日数、労働時間、賃金額etc)のお話をされれば、必ずや皆様が満足するライフプランを構築できるものと思います。相談料は決して高いものではありませんので、お気軽にご相談下さい。