ラジカセ

三号機

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「ラジカセ 二号機」が大変いい音でしたので、持ち歩いて楽しんでいたのですが、

ケースがなんとなくオシャレではありません。

例によってホームセンターを散策していました。最近は、プラスチック素材でいろ

いろなケースが販売されています。小は食品用タッパーから大は大型土嚢ケースな

んていうのもあります。ちょうどよさそうなのは手さげの工具箱あたりなのですが、

どうも杉ちゃんの用途には中途半端です。何せ、二号機で使ったあの「手作りスピ

ーカー」をもう一度使いたかったものですから、深さが欲しいですし、ケース自体

がエンクロージャーになりますから容量が必要です。ポータブルオーディオを使い

ますから、その付属品を入れる場所もあったほうがいいでしょう。さらには、持ち

運びに便利なハンドルはどうしても必要です。こんなわがままを満たしてくれるケ

ースはあるのでしょうか。

ホームセンターのハシゴをすること三軒目、やっぱり探せばあるんですよ。

見た目はちょっとかわいい工具箱ですが、どうもつり道具入れの用途のようです。

早速作業に取り掛かりましょう。

 まずは、例の「学研 大人の科学−まるごと手作りスピーカー」を本屋で仕入れ

ます。まだ、本屋の在庫はありました。(シメシメ)

一日がかりで2個のスピーカーを組み立てました。今度は、ボンドもきれいに塗る

ことができました。でも今回はスピーカーカバーにグリルをつけるつもりですから

スピーカーコーンはよく見えないですね。残念・・・・。

 アンプは以前作ってしまいこんでいた、秋月電子のTA8207Kを使ったステ

レオアンプを組み込みます。このアンプはスピーカー保護回路もついていて、出力

も4.6W×2あります。オーディオソースにはポータブルCDプレーヤーとポータブ

ルカセットプレーヤー、ポータブルMDプレーヤーを3.5Φステレオジャックで

切り替えて使います。

 と、ここですごいものを見つけてしまいました。期間限定(5月31日まで)な

のですが、ホームセンターでQriomのMP3プレーヤーが2980円の通常価

格のものが1980円です。SDメモリを使うタイプでメモリは付属しませんし、

曲名表示が出来ないタイプですが、それにしても信じられない価格です。思わず衝

動買いしてしまいました。(あんたはいつもそれだ・・・。衝動買い・・。――――

と影の声)いつかは作ろうと思っていたMP3プレーヤーのキットが1万円前後し

ますので、既製品がすでに7000円前後まで落ちてきている現在、どうしようか

本当に迷っていました。これで、キットを作ることは断念しました。(だって200

0円で買えるんじゃ、チップICのハンダ付けの苦労とつりあわないんだもの)

ついでに、2070円のステレオイヤホンラジオも買ってしまい、ソースが2つ増

えました。

 ケースの加工とMP3プレーヤー・ラジオの取り付けに二日ほどかかって出来上

がったのが下の写真です。

どうです?ちょっとカッコイイでしょう。

スピーカーの間にあるのが電源スイッチと電源パイロット・ボリューム・排他の外部入力

ジャックです。スピーカーは穴あきのアルミ板でグリルカバーをつけました。

左上にあるのが、AM・FMステレオラジオで右上でこちら側に見えているのがMP3プ

レーヤーです。右上のつまみはラジオとMP3の切り替えスイッチです。

ラジオはAM・FMステレオ+TVの2バンドですが、FMはモノラルにも切り替えられます。

最初の予定ではMP3と同じ前面につけたかったのですが、内蔵バーアンテナの向きが合わ

ないのでこの位置になりました。ヘッドホンラジオの場合、大体はイヤホンケーブルがFM

のアンテナになっています。この為、本機も切り替えスイッチのところから100PFのセ

ラミックコンデンサーを介してクリップつきビニル線を後部に引き出しています。

 

これが1980円のMP3プレーヤーです。携帯電話についているminiSDメモリも保証

外ではありますが使えるとのことなので、早速、携帯電話から取り出して余っていた16M

Bメモリをアダプターを介して使ってみました。ところが、16MBでは128KBPSの

MP3データが3曲しかはいりません。しぶしぶ512MBメモリを4380円で買ってき

ました。こちらはCDアルバムが10枚分、131曲が入りました。これで、一日聞いてい

ても同じ曲を二回聴くことはないでしょう。いまさらながらに思うのですが、すごい技術で

すよね。30年前には考えもしなかったことです。

 本体の蓋をあけるとこんな感じです。MDプレーヤーと小物が入ります。

このMDプレーヤーは録音もできます。

下段にはさらにいろいろなものを入れて置けます。ここにあるのは、各ポータブルプレ

ーヤーのイヤホンと電池、ステレオマイクロホンなどです。

さらに底の部分にはCDプレーヤーとカセットプレーヤーをしまうことができました。

下に敷いてあるのは、吸音材として入れてあるタオルです。これが無いと、うなっているよ

うな音になってしまいます。

 アンプの電源は、単一×8本で12Vです。2個105円のアルカリ電池を入れてあり

ますが20時間以上使ってもまだまだ平気で長持ちします。

アンプ基板のいちばん奥に頭だけ見えるのが、TA8207Kです。

このアンプは音が良いので気に入っています。

 

 このラジカセを鳴らしたときに、まずその音のよさに驚きました。低音から高音まで素直

に出ています。測定器をもっていないのでわかりませんが、3万円くらいのラジカセに匹敵

するのではないでしょうか。いや、現在のラジカセにはメモリタイプのMP3プレーヤーは

ついていませんので、機能的にはそれ以上でしょう。

   満足、満足。

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