当院で不妊治療をされて、無事妊娠に至った方のデータです。もっとも短くて治療回数が2回、長い方で54回になっています。妊娠のご連絡を頂いた方だけ、現在109名の方が無事に妊娠されています。
平均回数の9.2回という回数は、おおよそ3ヶ月間の治療期間で、当院で考えている1クールの治療回数です。概ね6割程度の方は1クールでの妊娠されていて、8割弱の方は2クールで妊娠されています。3クール以上掛かってしまった方は、妊娠された方の4%ほどになります。基礎疾患に子宮内膜症や卵巣膿腫などがある方は、その分どうしても期間が掛かってしまいます。
当院では3クールで妊娠される事を目標として治療をしていますが、特に卵巣や子宮に器質的な疾患を抱えている方は、治療回数が長くなる傾向にあります。3クールというのは、当院で想定している体づくりの期間です。治療回数については、個人の体質や環境によって変わってきますので、周期毎(低温期、排卵期、高温期)に通ったと仮定すると、概ね30回以内で3クールが終了するように設定しています。
3クール以上通っても、結果が得られない場合でも、可能性がなくなったわけではありません。その方の体質、体の状態、刺激に対する感受性、年齢的要因、あるいは西洋医学的な治療(治療方法や服用している薬)などによって、治療回数は変わってきますから、治療回数にこだわらずに、体の状態が確実に変化していることをじっくり味わって、気長に治療することが大切です。
現在、最高54回の治療回数の方がいましたが、この方のように、最後まで諦めずにこつこつと身体を作っていったことが、最終的に妊娠に結びついたのですね。決して諦めず、日々の体づくりを続けていくことで、夢を叶えるのです。
西洋医学との併用についてですが、なんらかの形で病院に通院している方は約80%になります。IVFが圧倒的に多くなっていますが、数回IVFをしても成功しないために、鍼灸治療を試みるというケースが多いようです。
IVFやAIHとの併用している場合でも、自律神経系に働きかけ、卵巣機能を改善し、血液循環を促進する効果が期待できますので、治療の成功率が高まることがいえます。一旦、病院の治療をお休みして、鍼灸治療で体を創った後、通院を再開する方が、成功率は更に高くなる傾向にありますので、長期(2年以上)に病院に通われている方は、一時的に病院の治療をお休みすることをお勧めします。
【平均年齢】
33.7歳
【平均通院回数】
9.2回(最低2回 最高54回)
【西洋医学との併用率】
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