20021230/2002年「レコード大賞」の発表。
昨夜の「M-1グランプリ」。ますだおかだ堂々の優勝。ほんとに良かった。で、一応このHP唯一の定例コーナー、年に1回の「レコード大賞」の発表を。去年はココに書いたようにピチカート《さえらジャポン》の圧倒的ひとり勝ち。で、今年から音楽マーケットの状況を反映して、アルバムでの選考となりました。
大賞:RIP SLYME《TOKYO CLASSIC》
年末に怒涛の大逆転でした。発売は7月で、確かFMヨコハマの「ゲスト」出演のときに話題になっていた記憶があるのですが、私自身がハマったのがなんと12月になってから。
既に何回か書きましたが、黒人音楽だけに囚われない、世の中の様々な音楽のカッコよさを重々理解しているDJ
FUMIYAのセンス。そして、抜群にいい声をしているMC、"PES"君。
実は"PES"君の声の良さがリップスライムにハマる大きな理由でした。顔と名前と声が全く一致しない状況で聴きつづけてきたのですが、この度、Viewsicで放映された7月のライブ映像で確認。うむ。顔も可愛い。"PES"君。
日本ラップ黎明期を支えたいとうせいこう、藤原ヒロシ、MC
BOSEと。ライム(韻)のテクがどうこうとかいう前に、彼らみんな抜群に声が良かったという事実を忘れてはならぬ。で、その末裔が"PES"君と。
ビギナー(?)はまず#7《FUNKASTIC》から聴くのがいいでしょう。「〜ドラムロール・ジャジャジャジャーン!」という歌詞(笑)から始まる"PES"君のラップに全てが集約されています。
銀賞:BUMP OF CHICKEN《JUPITER》
発売前の期待値はここ数年で最高のものでした。場違いに「週刊ベースボール」でも書きましたが、メロディじゃなく、先にコードを固めていくという、ひどく特殊な曲の作り方をしているらしい。
音が一つのカタマリとして聴こえてくる感じ。「地肩が強い音」と表現したあの音。日本ロック史の中唯一無二の音の手触りです。
そのような音の作り方の反動として、曲毎のバリエーション感が乏しいという問題もありますが、そんなことは今の段階ではどうでもいい。ひたすら強く・大きな音を奏でつづけてほしい(だってこのアルバムってまだ実質1stだもんね)。
一応苦言を呈しておくと、全ての曲が終わった後、10数分のブランクがあって(また)変な遊びの曲が入っている。面白くもなんともない。カーオーディオのオートリターン・プレイでCDを聴くことが多い30代男にとっては迷惑この上なし。
銅賞:ザ・ブーム《Okinawa〜ワタシノシマ》
なんだか不思議な盛り上がりを見せた本年のザ・ブームですが、その背景にはこのアルバムの圧倒的なクオリティがあったと思います。
#3《いいあんべえ》におけるKICK THE CAN CREWとのコラボや、森山良子バージョンを、そのクールさで超えてしまった#4《さとうびき畑》。涙なくしては聴けない(という紋切り型の文章を臆面もなく使ってもいいと思わせしめる)#6《太陽アカラ波キララ》などなど。全ての曲が無駄なく、お買い得な感じもアリ。
沖縄モノだけでなくその他も含めた「地域モノ」の音楽を作ることに関して、ザ・ブームに「嫌味」を感じないことが重要だと思っています。その理由として、それぞれの地域に同化することを狙わずに(所詮、山梨出身の4人組にそれは無理なこと)、あくまで他者・第三者・旅行者の視点で各地域に接していくという独特の姿勢がある。
簡単に言えば、多分彼らは「単に沖縄が好き」という気持ちだけで、このようなアルバムを作ったはず。喜納昌吉にとってかわろうとか、そんなタイソーな思いはこれっぽっちもないはずでしょう。その「軽さ」が良い。
ちょっと前のブームの音楽が、若干「観念」に縛られた「重さ」を持っていて、それがややツライなぁと思っていたのですが、今回のこの作品は、いい意味での「軽さ」で一貫していて、そこがいい。
ま、てな感じで。日本にはリップスライムがいる。ますだおかだもいる。中村ノリもいる!いい国だ…よいお年を。
20021223/良かった良かった。何が問題なわけ?
いやあ、今夜から5日連続で楽しみです。テレビ。え?何の番組かと?決まっているじゃないっすか。スカパーの363ch=「TBSチャンネル」で5夜連続、「レコード大賞」の1968年版から1972年版(この2つのリンク、なかなかです)まで一気オンエア、と。
嘘みたいです。こんなことがあっていいのでしょうか。私が心から求める「当時の映像そのまんまオンエア」という姿勢。その上、60年代までさかのぼり、その上にレコード大賞と。いい時代になりましたねぇ・・・。
私この番組のためだけにこのチャンネル、契約しました。司会:三木鮎郎だと。楽しみです。あ、今回の本題はこの話じゃなくって。
なぜ誰も喜んでないんだ!?
そうです。中村ノリのこと。皆はそんなに有名選手がメジャーに流出してほしいのですか? 皆はそんなにノリの結論引き延ばしを「卑怯」だと思っているわけですか? マジっすか?
私は中村ノリの近鉄残留を心から喜びます。あのノリが国内に残ってくれる。それもパリーグに残ってくれる。つまりは生で観れるチャンスが残ったわけでしょ?(動員の少ないパに残るということは、余裕を持ってノリを楽しめるチャンスが残ったということでもある)。
もっと言えばイチローも、松井秀も残って欲しかったのです。ただイチローは明らかに日本に絶望していたし、また松井は私の興味を喚起しないセリーグ、それも巨人の選手だったんで、あんまり悲しくはなかった。
しかし、中村ノリには心底、残って欲しかったのです。だから、良かった。
まず素直になるべきです。あのバット放り投げ打法が来年も観れる。幕張や水道橋で、生で観れる。それはどんなことにも優先する喜びでしょう?
あ、ここまで書いてきて分かった…大多数の野球ファンはパリーグなんて観にいかないから別にノリが向こうに行ってもいいわけね。(その上、パリーグよりもメッツの試合のほうが民放の中継試合数が多くなるはずだもんね)。
そもそもパリーグ観ないくせにノリの一件にどーのこーの言うやつ。いい選手は全てメジャーに行くべきだっていう暴論言うやつ(&本音はそんなこと言いたくないのにそーいうメジャー礼賛的発言することが今風と思っているやつ)。…黙っていなさい。
20021216/理想のレコード屋さん。
リップスライム。ハマりました。先週の《BLUE
BE-BOP》から心の中に旋風が吹き荒れて、『東京クラシック』も聴いてみた。びっくりした。ピチカート『さえら』以来の衝撃。
ま、「RS5」(→ぽいぽい)の話はまた別の機会にするとして、今回は彼らのCDを買いに行ったレコード屋の話。
隠すこともないでしょう。上大岡京急の8Fにある新星堂。リップスライムの過去盤でも買おうかと。
ない、のです。リップスライムの棚が…。そんなバカなはずがないと「J-POP」のラ行のあたりをずーっと見たのですが。
うーむ。本格的に無いぞと思い、「J-POP」以外の棚を見ると…ありました。なんと「HIPHOP」の棚に。
で、他にも「J-PUNK」「インディーズ」「青春のメロディ(なんやソレ?=昔のフォーク・ニューミュージックのことでした)」という邦楽が大きく分けて5つの棚に分かれているわけです。あ、演歌とか入れるともっと分かれているかも。
言いたいことの一つ目。リップスライムのような割とミクスチャーなユニットが今後どんどん出てくるでしょう。そんときに「J-POP」と「HIPHOP」の境をどこに置くのかという問題が発生する。いやリップに関してもう発生している。
二つ目。そもそもジャンルわけに何の意味がある? あ、これはB級ミュージシャンがよく言う「俺がジャンルだ」みたいなバカ発言じゃなくって、あくまで買い手の純粋な視点として。
レコード屋に来る客の8割は買いたいアーチストの名前で棚を探すでしょう。「HIPHOP」にしようか「インディーズ」にしようかと考える客はほとんどいないと断言できる。これまで何万回とレコード屋に行った私の経験からして。
だとしたら名前順でいいのです。「J-POP」も「HIPHOP」もひいては「演歌」も全てアーチスト名でアイウエオ順に並べてしまう。これはねぇ画期的に探しやすいはず。
できれば「ア行」とかあーいうくくりもやめて、完全にアイウエオ順で並べてみる。アースシェーカー→あいざき進也→アイス→あのねのね、とかね。もっと言えば洋楽も含めて完全ABC順にするとかね。
コンピレーションやサウンドトラックはそれ専用の棚割を作るものの、基本こーいうアイウエオ順で一元的な棚割りが絶対にイイと思う。少なくとも8割の客は喜ぶ。
そうそう。一番ひどいのは「青春のメロディ」でしょう。荒井由実は「J-POP」「青春のメロディ」どっちにするんだよー?
メガストアと言われる類のレコード屋は、バイト君の自己顕示欲にまみれた紹介POPなんかに時間をかけず、棚割りそのものをじっくり検討しなさいな。
20021210/やっぱりリップスライムはカッコいい。
「野球小僧」忘年会(=お疲れさんでした)、「ヨネスケの単なる野球好き」(=最前列でした)などなど濃い野球な週末でございました。『がんばれ!タニガ・ミシロー』…あ、ひとりごとです(笑)
で、あまりに野球の側に濃かった場合、精神のバランスを取ろうとするのか、身体は自然にCD屋に向かうのです。
出た。リップスライム。いいぞ。新曲。
あらま《BLUE BE-BOP》。なんてカッコいいんでしょう。ラジオで聴いて一発でやられました。《楽園ベイベー》よりいいな。《楽園…》はコピーコントロールCDだったしね。
カッコいいと感じる理由は既に《ONE》を素材に昨年書いたけど(
"20011108/青臭い音楽。アザトイ音楽。"参照)、簡単に言えば「音楽を知っている」ということ。もっと言えば「ラップ/HIP
HOP以外のジャンルのカッコよさを充分に知っていて、それをラップ/HIP
HOPに還元する力を持っている」ってことかな。
昨年は「カラオケボックスで楽しめるラップ」と書きました(うまいね、どうも)が、今回はロックンロールがラップに還元されてます。ビートがシャッフルしてるもんね。
そんなノリでまたオヤジの問わず語りの文句を言わせてもらえば、リップスライム(とKICK
THE CAN CREW)以外の、なぜかヤンキースのキャップかぶって、ヒゲ生やして、全然アイデアのないラップやってるわけのわからんHIP
HOPユニット(大体ラッパーがデブ)たちよ、《BLUE
BE-BOP》聴きながら根本的な部分を考え直した方がいいぞ。…わっ長い文章でした。
あっ言い忘れた。TVK『ライブ帝国』、岡村靖幸特集、最高でした。てなわけで。『がんばれ!タニ・ガミシロー』…あ、ひとりごとです(笑)
20021202/"Act Against Aids"にAgainst。
昨夜。来たる野球系忘年会の「野球音楽ノンストップ・ミックスCD作り」というバカな作業をしながら、WOWOWでノースクランブル放送されていた、例の『AAA』、日本武道館より生中継、というのを音無しで見ていました。
いやぁ本当に素晴らしいショーで、さすがプロデューサー=岸谷五朗氏の実力のなせる技!!……なーんてオモウワキャアリマセンゼ。
言いたいことは『チャリティだからと言ってお遊戯を見せちゃいけない』ということ。
例えば、はしのえみや須藤理彩の歌とか、江角マキコのコント(と書かれていたが、そんな高尚なものではない)や、唐突なウルトラマンの登場とか、もう本当に構成にもなんにもなってない『お遊戯』。
いや、はしのえみも江角マキコにも罪はない。問題はあくまで構成。「歌わせる/コントをさせるという判断」自体を問題にしたいのです。
かつてこの『AAA』シリーズで「イブモンタ」などの革新的なパフォーマンスをしていた桑田佳祐もウクレレでビートルズを数曲軽くこなした程度。
唯一ポルノグラフィティの演奏や、唯ニで言えば松村邦洋の木村拓哉のモノマネは良かったけれど、それ以外は、あまりに、あまりにお寒い内容でした。
チャリティであれなんであれ、オーディエンスは金を払っている。ココを見ればなんと5250円(立見アリ!?)。パフォーマーとオーディエンスの関係は、通常のコンサートとなんら変わりはない。つまりはオーディエンスにブーイングの権利が確実にある。
「ナベプロ帝国の興亡」という本があります(軍司貞則著/文春文庫)。あのナベプロの衰退の歴史をつづった実に面白い本なのですが、その中で(この『AAA』を取り仕切った)某芸能事務所がナベプロから独立する経緯が書かれています。
某芸能事務所は、ナベプロの大企業病に半旗をひるがえし独立したものの、20数年たって今、自らが一種の大企業病にハマっていってる気がします。
心配の対象は、実際に5250円払って、武道館であの長時間のパフォーマンスを見せつけられた観客の方々です。どう思われましたか…?
20021125/「矢沢愛」が足りなかった「成り上がり」。
11/23。フジTVで放送された「成り上がり」見ました? そう。矢沢永吉自伝のドラマ化。矢沢永吉を演じるのはTOKIOの松岡昌宏。
全体的には不満な出来でした。なんといっても時代/状況の「考証」がまるでないこと。矢沢の広島時代の映像がまるっきり標準語、とか。矢沢含めた周りの若者のファッションやヘアスタイルとか。とにもかくにも「考証」するっていう意志がまるでなし。
しかしひとつだけ収穫が。松岡本人のボーカルが矢沢永吉にソックリ。かなりの物まねレベルです(ということは歌がうまいと言うことだ)。とくにアマチュア(ザ・ベース〜ヤマト)時代の《I
Love You, OK?》とかの「デタラメ英語」のコピーが完璧。
あの「デタラメ英語」は残されたキャロルのいくつかの作品で聞くことが出来るのですが、そこまでチェックしていたということは、松岡くん、かなりの矢沢オタクと思われます。
そーいう松岡くんの「矢沢愛」だけがこのドラマの救いでした。
そんな「ノー考証」の状況だけにもう言ってもしょうがないだろうけど、あえて言う。「リブヤング」(フジで当時放送されていた若者番組)に矢沢率いるキャロルが出演するシーンがドラマのヤマだったのだが、なぜ当時の映像を使わない?? 同じフジじゃないですか。私は当時の「リブヤング」の映像みたさにビデオをまわしていたのにっ。
というわけで松岡くん本人以外に一切れの「矢沢愛」も存在しなかったドラマとして、この「成り上がり」は私の胸に記憶されました。
20021118/「野球場DJ」を体験するの巻。
11/16、土曜日。新小岩にて我が「DDFルーズソックス」と「ムーンライトリーグ・オールスターズ」とのスローピッチソフトボール大会がありました。計3試合あったのですが、ワタシは第1試合に4打数2安打の、史上初の大当たり。「球が止まって見えた」などホザいておりました(オイオイ)。
調子を持続して第2試合も、と思いましたが、ムーンライトさんが御用意していただいてたラジカセ群に目が行き、どうしてもやりたい、と思って。そう「野球場DJ」をね。
実はこんなこともあろうかとCD-Rを作っていました。これまで聴いたことある「野球場音楽(ex.Queen/We
will rock you)」に加え、聴いたことはないが野球場にピッタリと思われた曲(ex.George
Harrison/Got my mind set on you)を加え、最後に関西ギャグをちりばめた全47曲(ちなみにイントロorサビの20秒限定録音)。
実際かけてみると47曲でもまだまだ少ないねぇ。せめて100曲は用意しないと。でも、やっぱり「野球場DJ」好きだなぁ。プレーするよりも全然チームに貢献できている気がするしね(笑)。
新小岩の人口芝球場に鳴り響く「アメマ」。アメマの「マ」がエコーする。その瞬間、ワタシは自分が開かれていくのを感じる。なんやそれ。
最後になりましたが、両チームの皆さん、バカDJで雰囲気を壊してスイマセンでした。でも機会があればまたやらせてください!
(参考:自作「野球場CD」ラインナップ)
Harry Caray/Take me out to the ballgame
Queen/We will rock you
The champs/Tequira
Steppen wolf/Born to be wild
Steam/Nana hey hey kiss him goodbye
George Harrison/Got my mind set on you
George Michael/Faith
The beach boys/Barbara Ann
Blood sweat & tears/Spinning wheel
Conny Francis/Lipstick on your collar
Conny Francis/VACATION
The beatles/Birthday
The beatles/Helter skelter
ABBA/Dancing queen
Deep purple/Smoke on the water
The knack/My Sharona
The rolling stones/Jumpin' juck frash
The rolling stones/Let's spend the night
together
Nolans/I'm in the mood for dancing
Rainbow/Spotlight kid
Berinda Carlile/Heaven is a place on earth
Power station/Some like it hot
Blondie/Call me
Phil Collins/You can't hurry love
Iggy Pop/Lust for life
Bon Jovi/Living on a prayer
Billy Joel/Tell her about it
Billy Joel/You may be right
Bruce Springsteen/Born to run
Eighth wonder/Stay with me
Blues brothers/Gimmie some loving
Van Halen/Jump
ゲバゲバ90分のテーマ
X/Wild thing
Bruce Springstone/Take me out to the ballgame
Pet shop boys/Go west
ゴジラのテーマ
長渕剛/とんぼ
板東英二/燃えよドラゴンズ
トーマスオマリー/六甲おろし
キダタロー/プロポーズ大作戦
キダタロー/2時のワイドショー
吉本のテーマ@
吉本のテーマA
間寛平/アメマ
末成ユミ/ゴメンヤシテオクレヤシテ…
井上竜夫/オジャマシマンニャワ
*なお本CDはDDFのシゲ竹内氏に寄贈しました。
20021111/4枚の面白いCD。
日米野球を見てきました。イチローに対するカメラのフラッシュの数、スゴイ。いつかの日米野球のサミーソーサに対するフラッシュよりもスゴかった。でも考えたら、つい数年前まで同じ東京ドームの日ハム―オリックスで、殆どガラガラの状況でイチローを観れたのにねぇ。
さて、ソレ系のCDでイイのが4枚ほど見つかりましたんで、御紹介します。今年「CDハンティング」は殆ど成功していなかったのですが、見つかるときは見つかるんですねぇ。
小林亜星《CMソング・アンソロジー》
ひっそりとこんなCDが出てたんですねぇ。音源がCMからのナレーション付きのやつではなく、音楽そのものを抜き出してあるんで、聴きやすい。しかし作品の量と質は圧倒的。そしてエライのは今でも現役であるということ。なお、「♪レンジで煮魚1分半」と「♪トイレのトラブル8000円(?)」は両方とも亜星作品だからパクリじゃないです。
綾小路きみまろ《爆笑スーパーライブ第1集 》
これはですねぇ。自分で見つけたんではなく、知り合いの主婦(35歳。子持ち)から噂を聞いたんですよ。中高年イジリの凄い芸人がいる、と。未だに動いているところを見たことないんですが、本当にオモロイっす。内容もともかく、声がいい。45分、スタンドアロンで喋りつづける。#1が約45分。#2はなし。香港の違法CDじゃないんだから(笑)。
《SMILE》
ソニーから出たコミックソングのコンピレーション。今年春に発売されていた模様なのですが、これを知らなかったのは不覚。そもそもは聴いたことがなかった《タモリのワークソング》を聴きたかったからなのですが、有名なところでは伊武雅刀の《子供達を責めないで》、無名なところでは少年探偵団の《サウスポー》などがぎっしりと。
少年探偵団ってのは、いろいろ調べてみると三宅裕司がSETの前に組んでいた劇団の発展形らしく(三宅氏自体は既に脱退してたらしいが)、当時「人間カラオケ」のネタでよく色んな番組に出ていた集団です。
その《サウスポー》、笑えます。テレビでよく披露されていた「人間カラオケ」は《与作》が多くって、そんなに音楽的ではない印象があったのですが、この《サウスポー》は笑えます。かなり。昨今のアカペラブームをせせら笑う出来(上の画像にリンクしたHMVのページで聴けるみたい)。
鈴木啓之氏の相変わらずのハイクオリティなブックレットも良いです。
Ricchi E Poveri《mamma maria》
10年間、ずーっとワタシを悩ませていたこと。80年代前半に聴いた洋楽、「♪マンマンマー・マンマンマリアマー」っていうアノ曲の題名は?? やっと解決しました。やと手に入れました。イタリア物だったのね。それに《翼の折れたエンジェル》の元ネタだったのね。あぁスッキリ。よく眠れそうです。
20021105/モロモロ(脳からひとつかみ)。
日本シリーズ
例えば、2ちゃんねるにこんなページがある。また第3戦を一緒に観戦させていただいた小関順二氏はこう書くわけである。こういう場合、あんまり伊原氏の考えを深読みするのも無理がある。シンプルに考えた方が良い・・・「やっぱり松坂偏重のあの采配はオカシイ。裏に何かがあるとしか思えない!」。
中川家
3連休を利用して大阪に行きました。NGKでの中川家鑑賞(11/1)。いつもの電車ネタだったが、合間にかなりディープな小ネタをはさむのが実に面白い。
「お前みたいなやつは生命保険の外交員やったら、全然棒グラフ伸びへんで支部長に怒られるようなやつや」
「(酔っ払いの設定で)今からもう一軒いこ。南蛮亭にいこ。あのめっちゃ小っちゃい椅子に座って飲も!」
本当にどうでもいい、こんな小ネタがふんだんに盛り込まれていて大満足。ひさびさの「舞台で見なければダメ」な漫才の登場だ。
フェスティバルゲート
大阪人でも行くのがためらわれるエリア=新今宮/動物園前に出来た、謎のプレイスポット。エンタテイメント系の7階建て(?)の「ビル」ではあるのだが、中央の吹きぬけを中心に、なななんとジェットコースターがある。一人で乗った。通天閣に向って昇っていくサマは殆ど恍惚の気分にさせられる。最高。東京では殆ど知る人はいないが、かなりオススメです。
大阪プロレス
で、なぜフェスティバルゲートに行ったかは、大阪プロレスの常打ち会場=デルフィンアリーナに行ったわけです。3500円にしては、観にくい!! やっぱり東京人は後楽園ホールでの年何回かの遠征を見たほうがいいな。
逮捕しちゃうぞ
テレビ朝日の新しいドラマ。伊東美咲。演技は革命的にヘタ(失礼)だが、実に実に魅力的である。その魅力は、なつかしのTBS「輝け隣太郎」における江角マキコの大ブレイクを予感させる。
あの人・・・
のアレ。狂ったように更新されてます(笑)
「テレビの黄金時代」
小林信彦氏、新作。読め。
「野球小僧」
あ、これも。
20021027/奇襲。
「普段着の野球が出来ていない」「自分から動いて負けてしまった」「緊張してる。動揺してる」「やっぱり巨人は強い」・・・てな感じがシリーズ2戦終わった後の、伊原/西武に対する論調ですな。
まぁそうかも知れないけど、みんながみんな、それこそ全員が同じようなことを言っている。なんだかツマランなぁと思ってたら。
本日のニュースステーション。古田敦也が登場。ハッキリと言いましたね。「伊原=西武はまだまだ『奇襲』をしかけてくるぞ」と。以下、古田氏の論調のまとめ。
(1)そもそも地力では巨人>西武である(と伊原氏は思っている)。
(2)だから『正攻法』では負けてしまう。『奇襲』しかない。
(3)『奇襲』はハイリスク・ハイリターンである。
(4)しかし3〜5戦は西武ドーム。DHがあること、また西武ファンが多いことも『奇襲』をやりやすくするだろう。
(5)たとえばカブレラ、和田あたりでエンドランなど、まだまだ色んなことを伊原氏はやってくるのではないか。
面白い!実に(ちなみに古田氏の解説はなんとこの人も推している)。上のような箇条書きでまとめてみるとアタリ前のように聞こえるかも知れないが、「伊原は動きすぎ→3戦以降は真っ当な戦い方をするだろう」という世の中的論調を一歩も二歩も超えている。
つまり西武が(がっぷり四つだと必ず負けるであろう状況の中で)本当に勝つことへのリアルな視点がある。古田氏の発言には。
で、私としては『奇襲』が成功してもらわないと困るのである。
実は私も分かっているのである。巨人は強い。セリーグは強い。西武も強いが巨人ほどではない。で、パリーグの他球団は弱い。とくに千葉ロッテとオリックスは下手したらノンプロレベルかも・・・なんとことは百も承知だ。
そんな当然のことを今さら確認したくないのである。当たり前のことが当たり前にならない瞬間を見てみたい。それが『奇襲』という言葉に象徴される『知/発想/アイデア』の力でなされるならばなおウレシーのである。
そして西武が勝てば、パリーグファン、そして千葉ロッテファンのプライドもちょこっとくすぐられることとなるのである(逆に負けたら目も当てられない!)
てなわけで。明日10月28日。第3戦。『奇襲』を生で見てきます。寒そうやなぁ。
20021020/keep on writing!
てな感じで、気が付いたら40000アクセスいってました。ほんとにね。知らん間にね。
なんていうか「必ず見るべき必然性」がないHPじゃないですか。これって。音楽とか野球とかお笑いとか、あるジャンルに限定してるわけでもないし、書いてる内容は万人が理解できるものでもないし、ちょっとラディカル(?)ですし。書いてる人間は有名人でもないし。
でも嬉しいことに誰かが確実に「見ている」。掲示板にも人は来ないし(笑)、そして牛歩のノロサではあるものの、少しづつ着実にアクセスを積み重ねてきていると。なんと素敵なことでしょう!
実は「自分のため」に書いてる気がしています。過去のページとか、ほんとによく見てます。自分にとっての備忘録。日記。「自分マニア」の私としてはこんなに楽しいことはないのですよ。
どうです皆さん。他の誰でもない自分自身のために、こんな感じのHPを立ち上げてみませんか? 「誰かが見ている」っていうちょっとした緊張感に支えられて、案外続くもんですよ。
特にジャンルや目的を限定せず、一週間に一回、小林信彦氏になった気分で、何か言いたいこと、メッセージしたいことを頭の中に寄せ集めて、書く。多分、健康にもいいはずだ。
大体個人のHPって、「自分の趣味や知識」に他人を引き込もうっていう感じのクローズドなやつが多くって、逆に外に発信するようなテーマのHPは少ない。
そりゃ外に発信するHPを一般個人が開いても、そんなにアクセスは伸びないものですが、それでもキープオン。やりつづけるのです。何よりも自分自身の刺激になるし、また案外何かのキッカケでアクセスがググっと伸びたりするんですよ。
なんの責任も商売も絡まない、このHP。そんなこんなで40000アクセスというキッカケにも、全く方針変更せず、続けていきます。おヒマなときに来てくだされ。損はさせません。得もほとんどないでしょうが。
20021015/見るべき番組。
10月の番組改編にも全く興味が沸かず、いよいよ地上波から意識が遠のいている鈴木です。(もうスカパー!だけでも生きていける。ホントに)。
しかし、気がつけば意外なところ=テレビ神奈川!=で「見るべき番組」を発見しました。
タイトルは「ライブ帝国」。あの毎年正月にやっている、昔のTVKのライブ番組のビデオを寄せ集めした番組を毎週やってるわけです。
毎年正月のアレは、いつもビデオに録ってて、特に「動く鈴木茂」「動くミカバンド」を見られたときには感動の嵐でしたが。
さすがに毎週となるとコレクターズ度はやや低めで、先週はレベッカと「めんたいロック」の特集でした。
でも案外楽しめました。当時(87年)のレベッカ、NOKKOのなんと美しいこと。そして「めんたいロック」特集。ルースターズ!花田裕之!カッコイイ!
毎週土曜の20:55〜(←今っぽいじゃん)。見るべし。
追伸:「MC>>パンチユーホー & meg
」とHPに書かれてますが、この2人、要りません。鎌倉FMと同じく"more
music no talk"で行ってほしい。
20021007/ギザギザ系。
35歳にして、久しぶりに「写真集」なぞを買ってしまいました。榎本加奈子の「美ライ*」。(*ライの字は中国表記の漢字で「雨」みたいな字)
1ヶ月ぐらい前から各種雑誌("sabra"誌など)でこの写真集からピックアップしたグラビアを見て、あ、これは買わざるを得ないと思っていたもんで。
2800円(!)っていう高い値付けは、さすがにちょっと後悔するものの、かなりクオリティ高いです。エノカナ・ファンとしては「買い」です。あ、ワタシは「エノカナ・ファン」だったのか?
もう写真集っていうと巨乳系ばかりが賑やかな昨今ですが、よく言われるように「巨乳⇒母性⇒癒し」ということだとすると、「癒し」の反対、つまりエノカナのように人の感覚を刺激/触発するギザギザした存在は、今は("in"ではなく)"out"だということか。
結局女性(グラビア)アイドルに何を求めるかということなのですが、ギザギザしてない丸ーい感じの癒しな女の子ってのは好みじゃないのですよ。女の子も(つまりは音楽も、お笑いも、野球も!)「刺激/触発/ギザギザ系」の方がいいよ。だって話が早いじゃないっすか。たぶん。
この写真集は、そーいうキッツそうなエノカナ君の「ギザギザしたセクシーさ」が満喫できるいい作品です。
同種の嗜好を持った方々に先物買いしとけば、日テレ深夜の「TOKYO
CLUB GANG」って番組に出ている藤井悠って子がイイ。畑野浩子より、イイ。