■20080629/無題。
あーやばいやばい。忙しすぎて更新忘れそうに。CS「ファミリー劇場」の『ザ・ガードマン』観るのが週末のお約束。今回は秋野太作(当時名:津坂匡章)と関根恵子の名演光る!当時のドラマはフィルム録りのせいか、密度が濃い感じがする。西武の西鉄復刻ユニフォーム、いいんだけど福岡での試合で着た方がいいな。ホークスのように。あとナイキのマークが不要。さっきはまた『パッチギ!』のDVD観て大泣き。これから読むのは↓の本。というわけで、すいません。酔ったんでここまで。史上最悪の更新かも…
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■20080622/『すべらない』ための保険。
心に芽生えたうっすらとした違和感をコトバにするのが、このサイトについて自分で自分に課しているテーマ。小林信彦に一歩でも近づくために。
昨夜の『人志松本のすべらない話』。ギャラリーっていうか、あんなに大勢の芸能人が取り囲むことに「うっすらとした違和感」。
ギャラリー設置のもともとの意味は「ネタ」だったのだろう。深夜番組だった「すべらない…」に「権威」っぽいコーティングをすれば面白いのではないか?という。
ただ杉本彩とか鈴木杏樹とか、本来松本やお笑いについて語るべき存在じゃない「普通の」(=お笑いIQの低い)芸能人がやたら増えてきて、出演者に対するひねりのないリスペクトを話し出したりすると、状況は変わってくる。
つまりギャラリーが「ネタ」ではなく、純粋に番組の価値を押し上げる装置として機能しはじめる。
CM前に、いろんな「普通の」芸能人が「すべらんなー」ということで、個々の「すべらない話」の得点が底上げされる。たとえば昨夜で言えば、OAすべきではなかったハリセンボンのネタですら、30点が50点ぐらいに底上げされることとなる。
M-1なんかも同じようなこと(客席に有名人)をするけれども、得点システムが明快だから相対的に低い評価の漫才は結局のところあからさまに否定されることとなる。POISON GIRL BANDは奈落の底に突き落とされる。
『すべらない話』にはそれがない。ギャラリーという装置を得て、「すべる話」がシステムから除外される。
番組として相当優秀なのだから、保険をかける必要はないと思う。長い目で見たら、この保険が番組を殺していく気さえする。
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■20080614/チャットモンチーは日本のポリスだ。
昨日の『ミュージックステーション』で観たチャットモンチーの新曲《風吹けば恋》に卒倒した。なんと自由な音使い。ここでこの音を使ってはいけないとか、ここでこんな叩き方をしてはならないとか、そんな「ロックかくあるべし」みたいな固定観念からまったく解放された音。
だから音が革命的に新しい。あえて言えばポリス。あれぐらい奇想天外な音だ。
誰もが予測しえないであろう「♪私の両足」の「♪ドレミファソラシドー」の音列! 日本のロックもここまで来た。
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■20080608/『爆笑レッドカーペット』をストレートに褒める。
『爆笑レッドカーペット』が本当に素晴らしい。レギュラー化されてなんかパワーダウンした感じの『ザ・イロモネア』に比べて、むしろ特番のときよりもパワーアップしている感じ。
数年前に、フジテレビのお笑い番組を批判している。要するにネタを大事にしないスタンスを問題にしていたのだが、なによりも『爆笑レッドカーペット』は、その問題を払拭している。
時間を制限しながらも、その限られた時間の中でネタを存分にやらせるという、テンション(≒視聴率)と笑いの質を両立させるシステム自体がまず大発見。
あとやはり今田耕司の司会によるところが大だと思う。この人は基本的にお笑い愛がとても強い人だから、審査員のピンボケな発言をうまく相対化して、お笑い愛の方向に持っていける(審査員は会場に任せてもいいと思う。お笑い愛を持たないタレントがお笑いを語る瞬間が不愉快なので。ただ今田の司会で救われている)。
「お笑いブーム」とやらが、この番組の存在で3年は長続きしそうな気がする。そしてこの番組が、唾棄すべき『エンタの神様』を陳腐化させていくような気もするし。
と、たまにはポジティブなことを書く。ストレートに褒める。さぁ、M-1グランプリまであと半年だ。
追記:『爆笑レッドカーペット』と『ザ・イロモネア』両方に三谷幸喜の新作映画の出演陣が出演した。うまく言えないが、現在のお笑いブームと三谷「系」の「コメディ」の間には相当な時差があって、不具合が起きている感じがした。
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■20080601/オリックスは復刻ユニフォームを着るべきではない。
埼玉西武ライオンズが、西鉄ライオンズの復刻ユニフォームを着るというニュースはなんだかよかった。その記者会見で豊田泰光が「今朝ここに向かうとき、自宅玄関の西鉄ナインの写真を見たら、稲尾が少し笑ったような気がした」と発言したのはもっとよかった。ちょっと泣けた。
ホークスも南海ホークスのユニフォームを着ると早々に宣言していたし、どこかの連敗続きのチームも追随するみたいで、ちょっとしたムーブメントになりつつある。
そうなってくると、オリックスがどう動くのか、ということである。一部のファンの間では、ブレーブスや近鉄のユニフォームを復刻し、今こそオリックス球団として、途切れた歴史を結び直すときである、という意見もあるようだが。
反対。絶対反対。
いつのまにかウヤムヤになった気がするが、ワタシはあの日のことを絶対忘れない。球団合併という惨劇と、それに荷担したクソジジイどもを決して忘れない。
本当に申し訳ない。阪急ファン、近鉄ファンには本当に申し訳ないことを言わせてもらうが、あなた方がファンだった球団の歴史は途絶えたのである。それが2004年、私たちが防ぎきれなかった惨劇の結果なのである。
今この期に及んで、あまりに表面的なムーブメント便乗商法で、カブレラや濱中や大引が、自分たちに「根本的に」無関係なユニフォームを着たとしたも、途切れた歴史は絶対に結び直せないのである、って言うまでもない当たり前のことだが。
今、京セラドームで、カブレラが近鉄バファローズのユニフォームを着るのを見て、子供たちが表面的な歴史を知るよりも、「なぜオリックスは復刻ユニフォームを着ないのか?(着ることができないのか?)
」という疑問から、本質的な歴史を学ぶほうがいい。絶対いいって。
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■20080526/サザン活動停止?何じゃそりゃ?
あのサザンオールスターズが再結成する。この8月に茅ヶ崎市民球場で行われる「ピストン桑田とシリンダース・ライブ2008」が、23年振りのお披露目興行となる。ちなみに「ピストン〜」は桑田佳祐がアマチュア時代に組んでいたバンドの名前であり、アマチュア当時のロックンロールやブルースに対するピュアな想いを再現したいという意思でネーミングされたそうだ。
そもそも解散は突然だった。アルバム『KAMAKURA』発売後、突然の解散宣言。当時桑田が出演していた『オールナイト・ニッポン』で本人の口から解散するとのメッセージが発せられ、ファンは大パニックに。未だに1985年と言えば、阪神優勝とサザン解散の年として語られることが多い。
「解散は必然です。これ以上、このメンバーでやっても大した音楽は作れない。たぶん僕自身のワンマンバンドになっていくだろうし、クルマや飲料など、くだらないタイアップが繰り返されたり、飽き飽きしているのに相変わらず夏のイメージを強制されたりするだろう。そんなことはまっぴらごめんだ。『KAMAKURA』みたいな破天荒でアイデア満載なアルバムは二度と作れないだろうし、やたらに広いスタジアムやドームで、スタンド!アリーナ!なんて大騒ぎするのもダサ過ぎる。僕たちが作りたいのは不特定多数を浅く盛り上げる『みんなのうた』ではないんだ。」
この声明を期にサザンは解散。メンバー各自は趣味性の高い音楽を追求。そして今年春、久々にビクター青山スタジオで再会したメンバーが、音合わせとして《茅ヶ崎に背を向けて》を演奏したとき、当時のグルーヴに年輪からくる確かな円熟味が加わったことを確信。今回の再結成に至る。
ちなみに今回のライブはコーラスのEPO以外にはサポートメンバーなし。なおメンバーとの複雑な関係が伝えられた大森隆志も「某曲のソロは大森しか弾けない」ことから一曲だけ参加する予定。おそらく《赤い炎の女》だと思われる。その他の演奏曲については、このページを参考に検討するそうだ。(肉感スポーツ5月26日号)
…こっちの方が全然正しいサザンのあり方だと思いませんか? みなさん。
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■20080518/携帯電話は「明日」を語るようなモノか?
やっぱり《All You Need Is Love》はマズいだろう?
と、ドコモの新しいCMを観て思うわけです。が、本当に問題なのは、選曲のセンスというよりも、その背景にある根本的な考え方の部分にあると思います。
たとえば新スローガン「手のひらに、明日をのせて。」……要するにまだ「明日」とか「未来」とかそういうことを語っているわけです。携帯で。
携帯電話はもう「明日」や「未来」などを過剰に思い入れするジャンルじゃないんじゃないか?ということが言いたいのです。単なる日常。単なる便利な機器。
10年以上前、全共闘崩れのジジイどもがインターネットや携帯=「マルチメディア」を一斉に語り出した。そしてそれらは確かに「明日」や「未来」を切りひらき、今に至る。
でも、もういいんじゃないか?……とこう書くと、IT音痴のオヤジの戯言に聞こえるかも知れませんが、さにあらず。携帯に関してはめちゃくちゃ使いこなしてきた自負があります。
でも「着うた」あたりからどうでも良くなった。なぜならば本質的には不必要な機能だから。あれ要らない。で、今の携帯の進化ってそんな「本質的に不必要な機能」を争っているところがある(本質的に必要な機能進化は画像添付メールで終わったんじゃないかなぁ)。
ユーザーが思い入れなくクールに使いこなしているのに、キャリアのほうが未だに「明日」が云々とか言っている。この不具合が本当の問題のような気がします。
でも、それにしてもやっぱり《All You Need Is Love》はマズいだろう。あ、先に言っておくけど《Power to the People》はもっとマズいですからね。この場合。
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■20080512/連敗に向けて。
2005年のシーズンイン直前に『週刊ベースボール』で発表した原稿を再掲。
それでもマリーンズを愛しつづけるすべての人々のためのメロディ。
えちうら『夢への翼』(作詞・曲:芳賀俊和)
幕張に春がやってきた。
何度か白状しているが、私はマリーンズのファンである。
新球団の楽天、ソフトバンク。合併球団オリックス。新庄フィーバーの日本ハム。そして昨年日本一の西武。話題満載のパリーグの中、いよいよ地味な印象の球団。しかし、私はマリーンズのファンである。
この数年、ここ一番の決定力に欠ける打線。オープン戦の結果を見れば、今シーズンもかなりの低打率を覚悟せざるを得ないだろう。しかし、私はマリーンズのファンである。
連勝と連敗が繰り返され、最終的に5割近辺。秋に「あの連敗が無ければAクラス」という根拠のない計算をすることにも飽きた。しかし、私はマリーンズのファンである。
まるで変人を見るかのような顔で「なぜマリーンズファンなのか?」と訊かれ、そんなことに理由なんてないだろうと内心イライラしながら、適当にごまかし続けてきた。しかし、私はマリーンズのファンである。
ニュースでは映像無しの試合結果紹介。ボーリックが逆転サヨナラ満塁打を打っても(01年)スポーツ紙1面では扱われず、オールスター戦の実況は「オリオンズの小坂」と叫ぶ。
しかし、私はマリーンズのファンなのである。
習志野高出身のバンド、えちうらが歌う『夢への翼』は、マリーンズのイメージソング。
一時は球団合併まで覚悟した私たちが、この曲を口ずさみながら、心を震わせて幕張へ。
さぁ幕張に春がやってきた!
18連敗も開幕11連敗も知っている、とてもタフな私たちがついている。幕張に夏がやってくる。
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■20080504/ちょっといい話(FM篇)
From:suziegroove@nifty.com
Subject:お問合せ
FM大阪さま
たいへんつかぬことをおうかがいいたします。古い話なので、答えていただけるのかやや不安ではあるのですが。
80年代中盤だと思いますが、FM大阪で『ローリングポップス』という番組がオンエアされておりました。おうかがいしたいのはあの番組のテーマソングの曲名なのです。
手がかりとしてはスリーコードのギターのインストだったということです。ベンチャーズぽかった感じがします。
番組自体は、確かマーキー谷口氏がDJをやっておられた記憶があります。いわゆるオールディーズを流す番組で、当時高校生だった私に、洋楽ポップスへの扉を開いてくれたという、鮮烈な思い出がある番組です。
夕暮れの自室で聴いたゾンビーズ《ふたりのシーズン》が忘れられません。
よろしくお願いいたします。なにとぞ。
現在は横浜在住のポップス好き親父(41歳)
From:fmosaka●●●部
Subject:お問合せの件
お問合せありがとうございます。
80年代半ば……まだまだラジオが青春の一頁に足跡を残せていた時代ですね。
『ROLLING POPS』は84年には(水)17:30-17:55にオンエアされておりました。テーマ曲は『Shut Down PartU』。VenturesではなくBeach Boysのインスト曲でした。
よろしくお願い致します。
fmosaka●●●部
From:suziegroove@nifty.com
Subject:RE:お問合せの件
いやぁ、このような内容の質問で返信がもらえるとは思ってませんでした。ありがとうございます! 早速CDを買います。
そーかービーチボーイズだったのか!!
とても感謝します。
鈴木
追伸:今でもラジオは青春の一頁に足跡を残せると思いますよ。たぶん。
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■20080427/処女小説『M−1東西頂上決戦〜東京漫才は大阪に勝てるか!?』
08年大晦日、M−1グランプリのプレミアム版として、「結成10年以内」というルールをとっぱらい、日本の漫才界の「頂上」をなす10組のコンビが東西に分かれて激突する「M−1東西頂上決戦」が開催された。ここ数年、大阪勢に押されてきた東京漫才はここで一矢を報いることができるのか?
参加漫才師は以下の通り。
【西軍】
・さばサーモン(M−1グランプリ2008優勝枠)
・まえだおのだ
・ダウンダウン
・オール関西・読売
・西山きよし・泰平サブロー
【東軍】
・ツナサンドマン
・東京ダイナミック
・激笑問題
・雷門キッド
・ツインビート
東京漫才を批判するまえだおのだ、それに応えて関西文化自体を揶揄する激笑問題、久々のネタを披露するダウンダウン、師匠ツインビートへの愛を堂々と表明する雷門キッド。
東西の激しいツバぜり合いの中、ツインビート、ビートたかしの衝撃の一言とは!? そして、前座から突然エンディングに呼ばれたあのコンビが放った怒濤のギャグとは!?
という処女小説を、雑誌「広告」というところで発表しました。ぜひご一読ください。どうしても入手できない(できなさそう)という方はメールください。以上、久々の宣伝でした。
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■20080419/このままじゃポップス博士になっちまう。
シャープのメモリーオーディオシステムMUSIC CARRY(ミュージックキャリー)
というのを買って、AMラジオをmp3に録音して通勤中に聴く。録音するのは『ミュージック・パワー・ステーション』。この番組のすばらしさは今のラジオ界の中で特筆すべきもの。
と、この回に書きましたが、関東地区のAMラジオをいろいろ試してみて、現在、このような録音リストに至りました。
(音楽関係)
■ラジオ日本『ミュージック・パワー・ステーション』(月〜木)
→DJ鈴木ダイの前向きでくどくないトークが素晴らしい。選曲も変にこだわりなく洋邦新旧、徹底的にランダムにおさえていくのが好ましい。3時間枠なので、その中の以下2つの時間帯のみ録音。
・12:00〜12:30 ノーテーマで洋・邦のオールディーズがかかる時間帯
・14:15〜14:30 「カウントダウン・ザ・トップ40」ある年(20〜30年前)のチャートを辿るコーナー。
■ニッポン放送『オールナイトニッポン・エバーグリーン』(月〜金・27:00〜29:00)
→斉藤安弘氏の落ち着いた大人のトーク。リクエストで寄せられる日本全国、早朝から起きているシニアの生活の機微も励みになる。前半と後半1時間ずつにわけて録音。
(演芸関係)
■NHKラジオ第1『真打競演』(月・21:05〜21:55)
→驚くような田舎から毎回録音中継されている。漫才と落語の両方楽しめるのがよい。
■NHKラジオ第1『お楽しみ演芸特選』(日・16:05〜16:53)
→『伊集院光 日曜日の秘密基地』終了によって録音が可能に。
「音楽関係」については、ほとんど生活の一部と化しています。さまざまなオールディーズが、ほとんど無思想にランダムに流れてくる快感。「あーこんな曲あったんや」「あ、この曲ってこいつが歌ってたんや」「ほー、この曲のタイトルってこんなんやったんや」という発見・驚き・感動。
この「エア・チェック」を始めてから、CDを買う量が極端に減りました。レコード・ジャンキー歴20年の結果として「あの曲を聴きたい!」という強烈な想いを持つ曲はもうほとんど買いました。新たに買ったCDよりも、むしろラジオから予測不能に様々な曲が流れてくるのを聴きながら、のほうが毎日の通勤は楽しい。
その上、ご丁寧に曲名やアーチスト名、簡単な背景などをコトバでフォローしてくれるから、どんどんポップス史に詳しくなっていく。やべ。このままじゃポップス博士になっちまう。
確認のために言っておくと、FMはダメなのです。日本語が不安定なバカな帰国子女「DJ」が語る「今週ワタシが見つけたオススメの曲」なんてのは最高に不愉快ですから。
鈴木ダイや斉藤安弘氏のように、自分がポップス博士なのにも関わらず、余計な説明や主観抜きで、淡々とモア・ミュージック・レス・トークする。これがいいのです(余談ですが、先日、麻布十番のある飲み屋で80年代の洋楽を「講釈」するワタシより年下のいけ好かない女店員がいました。殺意を覚えました)。
もう決めました。ワタシはAMラジオと一緒に生きていきます。
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■20080412/WBCをボイコットすればいい。
チベット問題に端を発した北京オリンピックボイコットの気運。大騒ぎ。で、もし「弾圧を行う国のスポーツ大会を拒否する」という考え方で進むのであれば、ワタシはひとつの提案をしたい。
「アメリカ主導のWBCをボイコットすればいい」
この場合の「弾圧」は言うまでもなくイラク問題。「弾圧」を超えて「大量虐殺」だもんね。
「MLBがIBAF(国際野球連盟)のバックアップのもと、世界各国の代表チームをWBCに招待する、という高飛車な図式は何も変わっていない」(『週刊ベースボール』4月21日号の石田雄太氏のコラムより)
そもそも、デタラメな審判の妨害を耐え忍び、WBC第1回で優勝したのはこの日本なのです。アジアでデタラメな大量虐殺をしている国が、優勝国をまったく尊重せずに進めようとしている大会。北京オリンピック以上にボイコットする理由がありまくり、だと思う。
そもそもワタシは「プロ野球原理主義者」で、オリンピックとかWBCなど「野球の世界大会」に興味が薄い。っていうかうまく言えないけど、あーいうワールドワイドな大会に野球という複雑なスポーツは合わないと思うのだが、どうだろう?
だから夏のいちばん面白い時期に、いちばんいい選手が一ヶ月近くプロ野球を休むというのが我慢ならないし、コンディション調整上いちばん大事なシーズン前という時期に行われるWBCもどうかと思っている。
世界になんか開かれなくっていい。
プロ野球の試合では全力疾走しないくせになにを勘違いしたのか「日の丸の重みが云々」とか大時代的なこと言い出して、内野ゴロで全力疾走して、ヘッドスライディングなんかもしたりして、結果、ケガして帰ってきてシーズンを棒に振る、みたいな、あまりにも本末顛倒なオリンピック野球の風景はとても不愉快である。
うむ。我ながらあまりにも名言だからもう一度。「世界になんか開かれなくっていい」……少なくともその「世界」という文字に「アメリカ」とルビがふられている限りは。
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■20080407/小関順二の「ひとことの多さ」。
小関順二氏がストップウォッチを片手に、今までとても観念的に語られていた野球の技術論に客観性と唯物論を持ちこみはじめているのは周知の通り。ただここでひとつ問題なのが、このベースボール・クレイジー、スージー鈴木がそのへんのことにちょっと疎いということでして。
「トップ」「肩の開き」などのコトバが分かったようで分からない。「トップの位置から最短距離でバットが…」なんてのはなんとなく分かるが、どのバッターのどのフォームがソレなのかと言われても分からないわけです(直感的に大塚明は違うという感じがしますが=笑)。
なのにこの本が面白いのは、たぶん小関氏の日本語力だと思うのです。
特に印象的なのは「捨て台詞」っていうか「ひとこと多い」感じ。
(横浜ベイスターズの項)またぞろ1リーグ縮小・球界再編の話が出始めているが、最重要課題の地方進出をやってそれでも駄目なときにそういう話になってほしい。今のプロ野球は攻めるときである。
(福岡ソフトバンクホークスの項)松田にはそういうことを真剣に考えてほしい。バッティングの究極の形は"動かない"ことなのである。どうしても心の扇動が収まらず、お調子者の虫が騒ぎ出すようなら、禅寺に通って座禅でも組んで心の平静を取り戻したらいい。
『拝啓・内海哲也様』(「快感と狂気の野球観戦」所収)を氏のベストと考えるワタシなどは、実は技術論よりも野球文化論を読みたいと常々考えてているのですが、この下線をひいた
、余計であるがゆえに鮮烈な「ひとこと」によって、技術論が文化論に変容するのです。
このサイトでも幾度か書いているように、私的にも交流がある小関氏の著書なので書きにくいことこの上ありませんが、いいものはいい。日本の野球評論に、とても豊かな「ひとことの多さ」が根付いていけばいい。
今のプロ野球は攻めるときである、としたら、日本のプロ野球評論は、もっと攻められなければいけない。とワタシも「ひとこと」多く。
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