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2002年2月のてくてく
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02/02/28/thu
■まじかい
あ〜、2月が終わっちゃう。
■入手本
キティー・ファーガソン著『宇宙を測る 宇宙の果てに挑んだ天才たち』ブルーバックス
→なんとなーく去年の12月からこういう方面の話の本が続いている気分。なので勢いだっ。
松森靖夫編著『論破できるか!子どもの珍説・奇説 親子の対話を通してはぐくむ科学的な考え方』ブルーバックス
→好きなのだ、こういうノリ。
春日武彦著『病んだ家族、散乱した室内』医学書院
→この本に基づいた【講演会(02/02/24)】に参加したので、やっぱりいちおう。
泉圭一郎著『チーズ・その伝統と背景』サイエンティスト社
→チーズはかなり好き。クサヤは苦手だけど、チーズはいまだダメなものにあったことがない。感激しながら読んでいる様子のbk1書評者の三中信宏氏がうらやましくなって。ちなみに三中さんからあのチーズの有名店【フェルミエ】のサイトも教えてもらった。むふ。
02/02/27/wed
■やっかい
ふー。ちょっとやっかいな状況になっていると思う。困ったことだ。こういうことがあると神経ばかり多大に使って、ほかのことにも影響してしまう。さてさて。
■生野依
昨日、日本科学技術ジャーナリスト会議が開催する「野依良治教授講演会」があった。会員以外も参加がOKだったので知人が誘ってくれた。時間もできたので、参加して生でノーベル賞受賞者【野依良治】氏のお顔を拝見してきた。
テーマは専門の化学や不斉合成ではなく、研究論や教育論など一般的なもの。息子さんが読売新聞記者という野依氏は「ジャーナリスト」なる人々の様子をけっこうわかっているようになんとなくみえた。こじんまりした会場で、そういう安心感が双方にあるせいか、ざっくばらんな印象だった。話は多岐にわたり、私の感想は「問題といわれる現状に対して処方箋をだすのはやっぱり難しいのだろうな」という感じ。
家に帰って、「生で野依さんをみたよー」というと、同居人がすかさず「野依さんって鈴木宗男顔だよね」と問題発言(笑)。そう言われて以降、私の記憶のなかで野依大先生とムネオ議員の顔の区別がつかなくなってしまった。まずい。
ちなみにムネオ議員は坂田利夫似と言われる。アホの坂田である。
野依良治――鈴木宗男――坂田利夫(……ハイヒール・モモコ)
鈴木宗男をはさんで野依ノーベル受賞者とアホの坂田、さらにモモコがグラデーションになってしまうとは…。指摘した同居人も呆れながら「外見はそうでも、頭の中身は正反対だな」とポツリ。
■初回出荷分完了
【『大人の科学』第7弾「電子ブロック」】は、おかげさまで初回出荷分が完売した。ほんとうによく売れた。総合でも先週のぶっちぎりトップだし。しかし、先週はほんとに「電子ブロックまみれ」という感じだったなぁ。
現在予約を受け付けている分は5月中旬発送となる分。急がないけれど確実にほしいという方、こちらも数に限りがありますのでなるべくお早めにどうぞ。
■暗号
今日は、文京区シビックセンターで「次世代暗号とそれを支える数学理論」というシンポジウムが開かれていたので覗きにいった。主催は、中央大学研究開発機構の「情報セキュリティ高度化のための第3世代暗号技術の研究開発」プロジェクトである。平たくいうと、『暗号 ポストモダンの情報セキュリティ』(講談社選書メチエ)の【辻井重男】氏が研究代表者のところ。
最初の辻井氏の講演は遅刻したため全部を見ることはできなかったが、一般向けに話すことができる人なんだなぁと改めて感じた。もちろんこのシンポジウム自体は専門家が中心である。それでも電子投票の仕組みなどは院生も動員して、集計センターや公開掲示板などのボードをもたせ、また「公開鍵で暗号化すること」は「投票用紙を封筒に入れてみせる」など実演。なるべく体感できるように伝える姿勢はとても大事だ。
楕円曲線などの専門的な一般講演はちょっとだけ聴いて中抜けし、最後のお茶の水女子大学の【藤原正彦】教授の講演「暗号戦争」で戻った(bk1が近いからね)。
藤原氏の専門は数論。直接的に暗号を研究しているわけではないが、ここのところ暗号のスーパースターでもあるアラン・チューリングに興味をもっていろいろ調べているという。私は見損ねたのだが、去年の夏に放映されたNHKの人間講座で科学者についてのシリーズを藤原氏が担当していた。残念ながらbk1ではカゴがついていないが『NHK人間講座 天才の栄光と挫折 2001 8月〜9月』(日本放送出版協会)がそのテキストだ。
そのシリーズでもチューリングについて触れていたらしい。ロングセラーとなったサイモン・シンの『暗号解読』(新潮社)とはまた違った視点で、この講演はとてもおもしろかった。はたしてアラン・チューリングはほんとうに自殺か? ベッドサイドにあったという青いリンゴは、きちんとした調査をされなかったという。ちなみにチューリングの母親は最後まで「他殺」と言い張ったそうだ。イギリスとアメリカという暗号大国の政府から問題視されていたチューリング。理由はもちろん同性愛者だと本人が認めたからだ。精神的にはかなり追いつめられていただろう。藤原氏は「限りなく他殺に近い自殺では?」と言っていた。
また、日本の暗号の歴史は、サイモン・シンはあまり書いていない。第二次世界大戦の半ば以降ガラリと日本の暗号シーンが変わる。当時の日本数学界の神様、高木貞治に軍部が相談に行ったからだ。彌永昌吉、小平邦彦、岩澤健吉というそうそうたる面々が躍り出る。世界的に見ても、暗号研究に携わった数学者のなかでいわば最高の偏差値の人々だ。暗号の初歩からスタートし、半年もかからずかなりなレベルの研究者となるべくしてなったようだ。
ある程度の話はなんとなく聞いていたし、想像もついていたが、さすが数学という同じジャンルの藤原氏が調べているだけあって、詳しいしビビッドだった。
が、暗号の話はどうしてもナショナリズムを感じさせがちでもある。歴史的な側面ではどうしても国単位での話にならざるをえないからだろうか。現代的な暗号の話になると、もう少し国単位ではなくなるかもしれない。そのあたりを『暗号化 プライバシーを救った反乱者たちーを救った反乱者たち』(スティーブン・レビー著、紀伊国屋書店)で読めないかと期待している。
■入手本
渡辺政隆著『シーラカンスの打ちあけ話 生きものたちの生態と進化』広済堂出版
→翻訳書をよくみかける訳師様でもある著者からいただきました。ありがとうございます。【bk1サイエンスサイト】には「自著を語る」でご登場いただいています。しかし渡辺さんが「注文の少ない科学エッセイスト」なんて言った日にゃぁ…。
ロバート・オーンスタイン著『右脳は天才?それとも野獣?』朝日新聞社
→「右脳・左脳」の先駆者である著者が、離れていたこのテーマに戻ってきて、「ちょいと皆さん行き過ぎじゃないですか」といった感じで正している内容とのこと。「右脳信仰」っていうのがあるんですね。いただきました。ありがとうございます。ちなみに訳者は藤井留美氏。
02/02/24/sun
■病んだ味覚かも
昨日は、【青木みやさん】のお誘いを受けて、【春日武彦】氏の講演会へ。『病んだ家族、散乱した室内』(医学書院)に基づいたケア・ワーカーむけの内容だが、詳しくは青木さんの【日記】をどうぞ。二人して、「グサッグサッ」「イタタタタ」と言っていた。思い当たることありまくり。
その後、同居人と合流して六本木の「西安刀削麺」という店で「麻辣湯(まーらーたん)」なる鍋をつつく。青木さんには【激辛好き】と認定されてしまったが、私ごときを激辛好きと呼んではいけません。御茶ノ水のカレー屋「エチオピア」で食べられるのはせいぜい中辛。同居人や激辛にはまった友人Uさんは、そこで大辛(10倍)を超え、50倍だの70倍だのを食べる。ちなみにココ、辛口もふつうに考えるとかなり辛い。
なぜか気に入ってしまって今年になって4回も食べた、唐辛子と中国山椒が鍋一面に浮いて真っ赤な「麻辣湯」はまぁ辛いけど、かわいらしいもの。私は同居人と違って決して唐辛子を肉と一緒に食べたりしないし。
私はきっと唐辛子の辛さよりも中国山椒の香りが好きなのだ。ちなみに中国山椒の香りに初めてノックアウトされたのは、大阪・南森町にある「好吃」というお店。ここももちろん四川料理。最初に食べたときはなんだかわからず、「これはラベンダーを料理に使っているのだろうか?」と悩んでしまった。
■すぎなレボリューション
講談社の『kiss』というマンガ雑誌で連載している小池田マヤの『…すぎなレボリューション』(講談社ワイドKC)の連載が、ここのところ「天文好き」な人にはきっとぐっとくるようなサブストーリーで展開している。単行本に収録されるのはもう少し先かもしれない。
小池田マヤは、『週刊モーニング』でも連載をしはじめたのでよく知られはじめたと思うが、ストーリー4コマを描く人。『…すぎな』では冴えないOLのすぎながまさに「レボリューション」していったのだが、途中から『×イチトランタン』の後半と同じ感じになっちゃうのかなぁと少し不安だった。でも今回は新しい環境を作ってさらなる展開をさせようとしている感じ。で、その新しい環境でやっているプロジェクトが「東京に星空を」という壮大なものなのだ。
連載当初からすぎなは元天文部の天文好きなことが描かれていたが、こんなところでひっぱる伏線だったのかどうかはよくわからない。それでも、ATOK14では一発じゃ変換されない「光害」にまつわる事柄がバシバシ出てくるあたりは感慨深い。
ええと。ちなみに私は【星空怖い(01/09/22)】派です。ごめんなさい、小池田マヤ氏&すぎなとプロジェクト仲間たち。
02/02/22/fri
■2の日
ずらずらと2が並んだ日である。はっと気づけば、金曜日。月曜日から何をしていたかというと…。
月曜日は恵比寿でバリ式ヘアエステ。「クリームバスエビス」というお店だ。ここは96年だったか、オープン当初に、たしかやはり創刊してまもないころの『pink』(マガジンハウス)に掲載されて行ったことがあった。頭をマッサージしてもらうというか、シャンプーしてもらうというか、そんな感じ。こういうの、実は同居人が大好きなので、前に誘ってみたらいたく気に入ったのだ。
その後大阪に滞在していたのですっかり縁遠くなっていたのだが、先日、突然「バリ式ヘアエステに行きたい」と騒ぎ出したので、「まだやってますように」と願いながら検索したら紹介されていたので、再び行ったのだ。
80分で9000円とちょっと割高感があるが、まぁ、気持ちはよろしい。ふだん頭を念入りにマッサージしてもらうことはないため、そして頭をマッサージしてもらうのは好きなので、納得している。ちなみにお客さんの男女比は店員さんによると「女性:男性=7:3」とのことだ。ほんとかな。でも、男性客はリピーターになる人が多いという。
火曜日は、発売2日目となった【『大人の科学』第7弾「電子ブロック」】対応にあけくれる。
体調的にもしんどい日だったのだが、体調だけでなく脳内のネットワークもおかしかったらしい。在庫フォローしてくださっているSさんがマックとPalmをつなぐためのケーブルを秋葉原で買ってきたという話で、「あれ? シリアルでいけるんじゃないの?」と聞いたら、「マックは…」と説明が始まったところで、つい「シリある」とシリ(尻)を指して口走ってしまった。
Sさん思わず、「壊れてます?」。はい、壊れていました。そういえば同居人にいきなり頭突きをかましたのもこの日だった。
しかし、今週は『電子ブロック』でひたすら疲れた。ヘロヘロ。ちなみにまだ予約できます。
水曜日は取材に出た後、夜、やっぱり【bk1サイエンスサイト】のというか『電子ブロック』絡みでbk1へ行く。
いい加減いやになってきて(売れるのは嬉しいし、ありがたいのですが不慣れなもので)、木曜日は家でじっとしている……はずが、ちょうど同居人が休みだったので、早稲田にある「夢民」というカレー屋さんへチェックしにいくことになった。彼はなんだかウォーキングにはまっているので、早稲田までえっちらおっちら歩いていく羽目になりましたとさ。ちなみに片道1時間15分。行き帰り歩いたら、さすがに足が疲れた。
ああそうだ。『電子ブロック』もいいのですが、気になる本が出てます。『人工生命』(朝日新聞社)や、『ハッカーズ 第3版』(工学社)のスティーブン・レビーが、新しい本を出した。
『暗号化 プライバシーを救った反乱者たちーを救った反乱者たち』(斉藤隆央訳、紀伊国屋書店)
ほしい。読みたい。でもいま非常に疲労困憊中。もう少しすると時間ができるからのんびり読もう。とりあえずSさんがうちから買ってくださるそうなので、書名を出した次第。登場人物をみると、最近ちょっと親近感を持っているフィル・ジマーマンの名前も。私も、PGPいれてん。……う、読みたくなってきた。現実逃避しちゃおうかな。
02/02/18/mon
■眠気に負けた
今日は久々に恵比寿に行ったりして、いろいろいろいろあったが、もう無理。眠くてたまりません。パタン……。
むくっ。これだけは書かねば。本屋でも売れ行き好調。【『大人の科学』第7弾「電子ブロック」】。お早めにどうぞ。たぶん、【bk1サイエンスサイト】は穴場じゃないのかな。zzz.....
02/02/17/sun
■差出人不明
昨秋、ものすごい勢いでコンピュータ・ウイルスが蔓延した時期があった。かのBADTRANS.Bである。そのころ、いちおうはウイルスチェックソフトを入れていたはずなのだが、メールを受け取った瞬間に補足することはなかった。ウイルスパターンファイルはちゃんとアップデートしていたんだけどね。
まぁ、補足してくれなくてもBADTRANS.Bに限らずウイルスは「うしし、ウイルスでっせ」という顔をしているので、あまり問題はない。タイトルだけみて、削除を押しておわり。
だがここのところうちのウイルスチェックソフトがなにやら張り切っている。ほんとなのだろうか。メールを受信したとたんに、「ウイルスですよ、ウイルスですよ」とキャーキャー騒ぐのだ。
問題は、メーラーのせいか、チェックソフトのせいか、差出人もタイトルも不明なのだ。メーラーの内部でつけられるメールの番号らしきものが警告画面にはでるだけ。「駆除しますか、削除しますか」と聞いてくるので、「駆除」を試みるがいつも駆除には失敗してくれるので、結局、差出人など不明のまま「削除」となる。
タイトルだけでもわかれば、どのメーリングリスト関連だとかちょっとした手がかりがつかめるんだけどなー。フラストレーションがたまってしまう。ウイルスチェックソフトをはずそかな。自分で削除すればいいだけのことなんだから。
こういう事態を打開するための方策も何かあるんだろうな。でもそれを探すのが面倒。
■たぶん「800人<40人」
【タニグチリウイチさんの日記(2/16)】を読んで、思い出したことがある(タニグチさんの日記には何度も私的にぴったしかんかん(←古すぎ)なことがあって嬉しい。これ以外だとたとえば、「ニュース23」の田岡俊二と浅井信雄がゲストだったときの話は「そうそうそう!」と思った)。
タニグチさんが引いていたのは、辺見庸が共同通信外信部にいたころにバングラディッシュで起こった40人死亡のフェリー事故を15行の記事にまとめさせたという話だ。もしそれが欧米圏の事故だったら? もちろんそんな短い記事になるわけがない。
つくづくアジアやアフリカでは人間の命は安い(もしくは軽い)ものなのだと思う。
私が実感したのは96年。スリランカ行きを控えていた頃、内戦で800人の死者が出た。さすがに3ケタ死んでいるので、外信面では4段くらいの記事だった。が、それだけ。同じ規模の死者が欧米で出たら、1面だろうなと思った。実際、北欧フェリー(エストニア号だっけ?)の沈没ではガンガン展開していた(あの事故の被害者数はかなり多いけど)。
だいいち日本でスリランカの民族対立の存在を知っている人の比率ってどれくらいなのだろう? コロンボ空港で起きた飛行機の爆破で日本人の新婚旅行カップルが死亡した件を覚えていれば、多少はピンとくるかもしれないけれど。
また、カンボジアが大変だったころアメリカに留学していた知人が、「ボスニアのことはどんなに些細なことも報道されるけど、カンボジアのことはほとんどわからない」と言っていたことも思い出される。
メルカトール図法じゃなくて、「現実的な重要度図法」で世界地図を書いてみたいなぁ。保険金あたりを尺度に出せばできそうかな。
02/02/16/sat
■しばし待たれい
4月27日発売の【電子ブロック】を13日から学研のサイトで先行予約したところ、8時間で2000台がはけてしまったという。わー、やっぱり人気だったのね。
(小声で余談:そう考えると初代AIBOの3000台20分で完売はほんとに凄まじかったのだな。よく買えたものだ。いまは押入の中にいるんだけどね、うちのAIBOくん。ちなみに名前はグルーチョ)
【bk1サイエンスサイト】でも、もちろん扱います。一般予約開始は18日からなので、しばしお待ちください。『大人の科学』シリーズのコーナーにも並ぶし、サイエンスサイトの予約コーナーにも並びまする。
で、みんな、一人寂しくモールス練習するのだ!
■方言
ジャストシステムの存在価値はここに(のみ?)ある、ATOK。その最新版が出た。仮名漢字変換自体は、ここのところかなり優秀なので、ATOK14からATOK15になっても劇的な感動はないんじゃないかと思う。あ、ただしMS-IMEからの乗り換えだとたぶん感動するよー。今、私、逆の意味で感動しているもの。「なんでこんなものすら変換できないのだ?!」と(bk1のマシンはMS-IME)。
で、今回のATOKの目玉はなんといっても、「話し言葉・関西」でしょう。モードが3つあって、ふつうの入力以外に「話し言葉」と「話し言葉・関西」がある。私のパソ子は現在ご機嫌斜めなのでまだ実感はしていないが、同居人のノートには入ったので聞いてみたところ、まぁまぁよいようだ。
私は「話し言葉・関西」よりも、関西弁以外にもちゃんと目配りをしている姿勢を評価したい。言葉は消えゆく、変わりゆくものである以上、自分たちの言葉に自覚的でありたいな。ということで、ジャストの方言サイト
【全国方言web ほべりぐ】
各地の固有名詞などもダウンロードできる。掲示板での交流もあるようだ。こういう取り組みは大事だ。去年の3月までNHKでやっていた【ふるさと日本のことば】もおもしろかったが(あ、再放送中?)、ここもおもしろくなるかな。
■ジンクス
一昨日はバレンタイン・デーだったので、同居人に何かをあげることにした。いつ以来だろう。ほんと久方ぶり。で、寒がりなので、ちょうど安くなっているし手袋をあげることにした。ちゃんとした皮の手袋がほどよい感じであった。
が、渡す前に思い出した。私はこれまでに2度、手袋を男にプレゼントしたことがある。1度目は手編み。細い毛糸でちゃんと指が5本あるのを編んだ。若かったなぁ。その約9ヶ月後、別れた。2度目は買った。ちょっとおもしろい形の毛糸の手袋があったのであげた。やっぱりその約9ヶ月後に別れた。
……さぁ、この秋、私はどうなるのか?!
ところで、チョコレート。外国産の高級そうなチョコレートが「今が旬!」とばかりに街中にあふれていた。そのなかでも有名なのがゴディバ。私が大学生か卒業したてくらいのころから、世の中で席巻し始めた。
ゴディバはもちろんベルギーのチョコレート。ベルギーはチョコレートがおいしい国として知られる(いまはビールのことはちょっと目をつぶっていてね)。
あれ?
チョコレートの原料は、もちろんカカオだ。平凡社の『世界大百科事典』によると「チョコレート」の項目に「16世紀の初めコロンブス,ついでコルテスによってカカオ豆がスペインにもたらされた」とある。その後徐々にヨーロッパにチョコレート(最初は飲むスタイル。その後バン・ホーテン社が粉末にしたり、ネスレ社がミルクを混ぜたりした)が広まり、ついには「アフリカでもプランテーションによる栽培が始まった」のだ。
なんでこんなことを調べたかというと、ベルギー・チョコレートは有名だが、どう考えてもカカオがベルギーの農産物として有名なわけではないなという話をしていたから。「ベルギー・チョコレートも植民地支配の産物なのだろうね」と話したものの、ベルギーがどこの宗主国だったかわからない。
今度は、「ベルギー」でひいてみた。けっこうおもしろい国みたいだ。ヨーロッパの列強国とはひと味違いそう。辛い目にもあっている。とはいえ、やっぱり植民地はほしかったらしい。その歴史をみると「ベルギーは熱心に植民地獲得を試みたが,いずれも成功せず,ようやく1884‐85年のベルリン会議でコンゴ(現,コンゴ民主共和国)が,コンゴ自由国(事実上,国王レオポルド2世(在位1865‐1909)個人の領土)として認められた」とのこと。でも何をあせったのか無茶なこと、つまり現地住民を虐待しちゃって世界的な非難の的。統治権はベルギーの王様からベルギー国家に移った。
「コンゴ」の項目で引くと、産業のところに「主要輸出品である銅,コバルト,工業用ダイヤモンドをはじめ,マンガン,亜鉛,スズなどの鉱物資源に恵まれ,ヤシ油,コーヒー,ココア,紅茶,綿花,ゴム,木材なども多く産出する」とあった。あー、そういえば、ベルギーってダイヤモンド加工でも有名だったよね。
と、バレンタイン・デーは地理のお勉強にぴったりな日なのでした。ついでに、ゴディバのサイドからチョコレートの歴史を振り返るとこんな感じなのかな。
【GODIVA チョコレートの話】
■どうやって食うのか?
茶巾寿司を買ってみた。見た目はかわいらしい。でも、きゅっと薄焼き卵をしばってあるのはかんぴょうだから、かみ切るのは難しい。結局、おしりからかぶりついていった。だんだんと崩壊していく。
「茶巾=ミルフィーユ」説をここに提起する。両方とも人前できれいに食べるのは難儀。
あ、ガサツな私は気づかなかったが、もしかして茶巾って、ちゃんとほどいて食べるものなの?
02/02/13/wed
■見つからず
友人のKさんがbk1近くへ来るというので大塚で待ち合わせてランチ。【bk1サイエンスサイト】の仕事でbk1へ行っていたのでちょうどよかったのだ。
大塚は、勤めていた【出版社】があるところでもあり、気分はジモティ。でも、新しいビルが建っていたり、看板をみると入居している会社が変わっていたりと、だいぶ様変わりしている。で、目指すは「えん重」というとうふ懐石の店。だいたいの場所は覚えている。落ち合って二人で向かった。が、見つかった看板のある入り口はシャッターが降りている。
うっ。今日は休業日? でも、私の記憶にある店の配置とどうも違う。思わず元・同僚に電話をかけてみた。「どっちの店に行きたいの?」と聞かれる。「えん重」は店舗が2つあるらしいのだ。やっぱり! 私の記憶にあるのは路地を入って右側だ。発見したのは左側。コンビニのカドを左に曲がったところと補足説明を受けて、再度探す。……が、ないのである。そのコンビニが。なんで? お腹が減った我々は諦めて別の店に入った。見落としていたのだろうか。
用意は周到にすべきだというのが今日の教訓。ウェブで検索したところ、
えん重 豊島区南大塚1-48-13 tel 03-3944-1007
という情報があった。くっ。この住所さえもっていれば…。というわけで、元同僚のNさん、クニエはたどりつき損ないました。悔しいので、今度は必ず探し出してやるとKさんと誓い合った。
■独り言
しかたあるまい。
02/02/12/tue
■アキヅキ
自分の名前があるのに、うっかり見落としていた【牧野の公開用日誌 つっても、非公開のを別につけているわけではない。】で、秋葉原の秋月電子は「アキヅキ」と読むのだとご指摘いただいていました。いまさらですが、ありがとうございます。
でも、そっか。ちゃんと【ウェブサイト】まであるじゃないか。でかでかと「アキヅキ」と書いてある。読み方がわからなくても漢字で検索をかけてみるべきだったのね。
ちなみにこの話は、私が去年の12月に【世間様の様子に驚いた】ことに端を発している。
ショックなのは、牧野さんたちが開発された多体計算をするコンピュータ、GRAPEの基盤をみて【うっとり】するのは「極めて変な人」と、開発者ご本人にまで認定されてしまったことだ。涙。
やっぱり変なのか。同居人に問いただすと、「うん」と元気よく答えた。
曰く、「マザーボードを『きれい』っていう人は珍しいんじゃないの」。うそだ。あんなに美しいのに。秋月電子のサイトもそれっぽくてよかったなぁ。
ちなみに、孫正義があの業界に入るきっかけは「マザーボードがきれいだった」って言われているらしいけど。孫正義の逸話と似ていてもあんまり嬉しくないなぁ。
おっと。なんで秋月電子をアキヅキではなくシュウゲツと思ったかというと、たぶん後ろの「デンシ」という音読に引っ張られたためではないかと、個人的には分析してみている。これは東京電力でもない限り「デンコ」と音訓で読んだりはしない。
■いくつかの事実
欧米のベストセラー『ガリレオの娘 科学と信仰と愛についての父への手紙』(デーヴァ・ソベル著、DHC)の、版元DHCが聞き慣れないところだということで、不思議に思っている人もいるようである。
このDHCがコンビニなどによく置いてある化粧品のDHCだというと驚かれる。サイトは【DHC】。ここの【会社案内】に沿革も載っているが、化粧品よりも『翻訳の世界』の創刊のほうが先なのだ。
かの【草思社】もアパレル・メーカーの姉妹会社なんだよ、というとたいてい驚かれる。サイトにも掲載されているんだけどね。
もっともどっちがお姉さんかは未確認。私自身は横浜・元町にあるブティック【anne-monnet(アンヌ・モネ)】を先に知ったので、個人的には草思社が妹に思えて仕方なかったりする。思えばそこのブティックに本がたくさんおいてあったので不思議だったのだ。その後サイエンスの版元さんとしてこんなにいろいろだすところになるとは想像もしていなかった。…って、私も出版業界に入る前の話なので、想像も何もありません。
アンヌ・モネの洋服はとてもシンプルで好きなのだけど、ヨーガン・レールが似合うタイプの人じゃないとつらいっちゃ、つらいんだよなぁ。にもかかわらず2着もってます。傍若無人。
02/02/10/sun
■違和感
冬季五輪が始まった。開会式の様子を少し見て、アナウンサーが言った言葉に違和感を覚える。
「…西部への開拓者…」
しかもこの「西部」の前に、日本人アナウンサーは「うっそうとした」のような意味合いの修飾語をつけていたと思う。翻訳した内容なのかどうかはよくわからない。
彼らは自分たちをいつまでも「開拓者」と言い続けるのだろうか? そこに一点の曇りも生じないのだろうか? 「侵略者」「虐殺者」の側面は皆無だというのだろうか? 先住民たちの存在はどこへいったのだろう。
そして、ブッシュや星条旗が象徴的に使われる中、このきらびやかなセレモニーの様子をTVで見ることのできるアフガニスタンの人がどれだけいるのだろうとも思った。NYの象徴が崩れ去ろうとも、これだけの力をみせつけられる。一方で、今のアフガンにふる雪はソルトレークシティとちがい、ただただ冷たい。
最近は、多くの人がスポーツに感動を求めるらしい。だが、現実的に考えれば、スポーツ、なかでも国際大会が取りざたされるのは政治的なアピールを行う場としての効力が高いからとしか思えない。
■雑誌メモ
今週号の『週刊モーニング』(2/21,2002,No.10)で医療関係の連載が始まった。表紙には「衝撃の医療漫画誕生!」とある。
「ブラックジャックによろしく」佐藤秀峰
研修医が主人公らしい。ちなみに「全日本医学生自治会連合会によるアンケート」結果も見開き書かれていた。初回のテーマは「研修医のアルバイト問題」だった。
前に救急医療関係の学会を取材したとき、日本の大都市以外で救急車が到着するまでに要する時間を聞いて唖然とした。まったく救急ではなかった。「大都会以外で事故にあったり、倒れたりしてはいけないのだな」と思ったものだった。
だが、この連載には経験のほとんどない研修医が都会の夜の病院を支えている様子が描かれている。主人公の背景にはこうある。「死にたくなければ夜間に車に乗ってはいけない……」。
もちろんストーリーのあるマンガではあるが、かなりしっかりと取材していると聞いた。ここのところ読んでいた本の話題とも重なり、興味深い。
■入手本
別冊宝島編集部編『「味つけサシスセソ」の科学』宝島社新書
→やっぱりこの手のものは「さしすせそ」から入るんだよね(この本では最初ではないけど、タイトルだ)。ほら私も【こう】だもん。
デーヴァ・ソベル著『ガリレオの娘 科学と信仰と愛についての父への手紙』DHC
→25カ国で訳され、欧米ではベストセラーという本。キリスト教が背景にない日本でも売れるのだろうか。
広瀬立成著『入門超ひも理論 物理学の最終理論をやさしく解説!』PHP研究所
→やっぱわからないのだ。すがろうと思う。ちょっと考えている企画もあるし。
02/02/09/sat
■訃報
2月9日14時4分永眠。合掌。
02/02/07/thu
■電話
電話が鳴った。夜中1時ごろ。
いつのころからか、この時間に電話がかかってくると、「よくない知らせだろう」と感じてしまう。そう感じることに「ああ、年をとったんだな」と思う。20代前半までは1時くらいはみな、ちょうど捕まえやすい時間帯だった。深夜になると当たり前のように電話が鳴った。まわりがほとんど結婚し、家庭をもつようになったころから、夜中の電話はめっきり減った。
今日、かけてきたのは大学時代の同期だった。声を聞くのは3年ぶりくらい。
やはりよくない知らせだった。1つ上の先輩が危篤だという。ガンだというのは聞いていたが、それはだいぶ前の話だ。再発しないでいるのかなと淡い期待を抱いていたのだが、いまはホスピスにいるとのことだった。そして意識はないという。
7年前、29歳の時に同い年の友人がやはりガンで逝ったが、先輩もまだ30代だ。「早すぎる」という言葉以外、見つからない。
02/02/06/wed
■そういえば
いつの間にか、カウンタが「1万」を超えていた。ご来訪いただいたみなさま、ありがとうございます。
10000を自分で踏もうかなぁ、とあと50くらいのところで思ったり、すっかり忘れてしまった。いまのブラウザの設定だと私はカウンタがぱっと見えないのでした。
■記念事業?
1万突破記念事業というわけでもないけれど、ちょっと考えていることがある。科学方面の本の近刊情報をまとめようかなという途方もない計画。でもきっちり把握することは難しそうだし、やっぱりメンテナンスが大変そうだ。出版時期が変わることもままあるし。
そんなこんなで、二の足を踏んでいるのだが、どこかの時点でせめて実験的に「えいやっ」とできないかなという気もしている。…と、公にしてしまうと後に引けなくていいかなと思ってみたのだが、恥も外聞もなく始める前から撤退するかもしれません。需要もはっきりしないしなぁ。
02/02/05/tue
■誰もみてくれないとしても
また【bk1サイエンスサイト】の地道な仕事をしている。過去のコーナーのメンテナンスだ。在庫がないものをはずしたり、コーナーによっては新しい本を加えてみたり。具体的には、サイトの左側の黄色っぽい部分にある「各企画棚へ」というあたりのもの。あの一覧もだいぶ増えてきて、少し整理したいと思っている。メンテナンス自体まだ全部は終わっていないので、おいおいもう少し使い勝手がいいように整理整頓します。
そういえば、今日はウィークデーなのにほとんどサイエンス系の新刊が入庫されない日だったなぁ。
■雪印
今日は、雪印食品の牛肉偽装事件に絡んで、親会社の雪印乳業が記者会見したようだ。
私は、雪印乳業の製品を一昨年の大規模食中毒事件以来、購入拒否している。ただ同居人が牛乳の飲めない体なため(乳糖不耐症ってやつ。牛乳の乳糖を分解するラクターゼという酵素がでない。つまりふつうの牛乳を飲むとお腹がピーピーになりやすい、というか、なる)、残念ながら「おなかがゴロゴロしないアカディ」だけは我が家の敷居を同居人とともにまたぐ。
他のメーカーがどれだけましかどうかはわからない。だが、食中毒事件が発覚した後、当時感染源の可能性を疑われていた大阪工場は、第三者の検証をまたずに自分たちが汚れを確認しただけで「清掃」してしまった。そのときに「二度とこの会社の製品は買うまい」と思ったのだ。クロかシロかつけられなくするというのは、最悪な行為だと思う。結果的には北海道の大樹工場の停電による汚染が原因ではあったが、原因につながりそうなものを確保しておくのはだれがどう考えても基本中の基本だ。
事故はしょうがない。大規模であったとしても。その対応があまりにも杜撰だった。私はこれからも雪印の商品を買うことはしないつもりだ。消費者の「買わない」という権利を行使しようと思う。
でも、最近はスーパーに雪印製品をあんまりおいてないから、買うに買えないんだけどね。
ついでにいえば、武部農水大臣もやめたほうがいいんじゃないの。いつ言ったか忘れたけど、「彼が大臣をやめたからといって牛肉の消費があがるとは思えない」なんての、詭弁にもなってないもん。小泉さん。
02/02/03/sun
■歯の行く末を案じつつ
細々したことをしていると時間は矢のようにすぎさっていく〜。
体調は徐々によくなっているものの、今度は歯がうずく。困った。正確には歯というより歯の根がうずく。
ふだんはなんともないのだが、ものを噛むと「じんわ〜」と響いてくれる。よろしくない傾向だ。前から疲れが溜まっていたりすると、たまに歯の下がうずくことはあったけど、こんなには続かなかったような…。これって総入れ歯への第一歩ですかね。30代で総入れ歯は避けたいものだ。それに、インプラントとかブリッジとかってよくわからんのだよね。
考えてみれば、私は子供の頃から歯が弱かった。親もあんまり強い方ではなかったようで(世代的に厳しいとは思うけど)、両親とも40代から差し歯だったような気がする。父親の前歯(の差し歯)が抜けたときは、まるでタモリのようでえらく笑った。
私はといえば、子供の頃にずっと抗生物質を飲み続けていたことを言い訳にしていたなぁ。ずっとと言っても1年くらいかな。そんなには飲んでいないか。半年くらいかな。でも、飲んでいたのがなんという抗生物質かすら知りません。なんでもかんでも歯に悪かったり、色が黄ばんだりするわけでもないらしいのだけどね。ま、そういうことにしておくのだ。
…当時のカルテがあったら、みてみたいなぁ。さすがに小学校2年の頃じゃ、リアルタイムで状況を把握できないもんね。あとあと既往症の説明で必要だから、親からなんとなく聞いてはいたんだけど、親もあてにならん。どんどん忘れる一方。理解していたかどうかも怪しいものだ。もったいないよ、せっかくの溶連菌感染症だった(らしい)のに。私の理解はただの腎臓病でした。塩分制限があって、白菜の漬け物が食べられなかったということがいちばんうらめしい記憶だ。
親となったみなさん。子供の病気は、記録を残してあげましょう。正式な病名とか、飲んだ薬とか、副作用とか。大人は自分でやればいいけど、子供は無理だからね。そいでもって中学校に入ったくらいにポンとあげてやってほしい。だんだんと医者と自分でやりとりするようになる年齢だからさ。
ふと思ったけど、そういう現実的なところで、理科なんかも感じられるんじゃないかなぁ。
私自身、高校の生物でホメオスタシスの話をやったときは面白かったもん。交感神経と副交感神経が出てきて、それが制御している器官と方向が、自分の喘息の発作時の様子とぴったり一致しているんだ(すでに書いてたら失礼)。…いまはどっちがどっちだったか忘れたけど。
発作が起きると、お通じがよくなる。どっちがは興奮すると腸が活発になるので、お腹が動くようだ。でも気管支はきゅーっと収縮して細くなるので呼吸は苦しい。肺炎とか併発していなければ、鼻も通る。ほかにもいろいろあるけど、どっちかの神経が興奮している状態とちゃんと一致していて、感心しちゃったもんね。思わず発作時に自分の体の様子を観察してみる高校生。で、納得しても、発作がよくなるわけじゃないのが悲しいところだけど。
おもしろくて入院先の同室の中学生に図を書きながら恒常性の話を説明してあげたら、その図を医者がみて「何先生が書いてくれたの?」だって。ふっふっふ。入院中の高校生よん。
■リンク・メモ
知り合いのライターさんがウェブサイトを開設。まだよくないのかな。わかんないけど、作ったんだと教えてくれたのだからいいんでしょう。書いちゃえ。『人体改造の世紀』の森健さんです。
【moriken's website】
■ロケットは横風に負けるのか?
今日予定されていたH2Aロケットの打ち上げが、悪天候のために明日に延期になった。ちょっと不思議。ほんとに横風や雨に左右されちゃうものなのか? そんなんで、大気圏より上まで昇っていけるものなのか? そんな気がしている私である。
02/02/01/fri
■いやがらせ?
わ。もう1月が終わっていた。2月の家賃を払わないと。
ところで、ニュースからの勢いで、金曜日の夜8時からNHKでやっている「ふたりビッグショー」をみた。毎週、不思議な取り合わせが続いている。先週は、松田聖子と天童よしみだった。何も天童よしみに松田聖子の持ち歌を歌わせなくても……、というのが正直な感想だった。どうせなら、お互いの曲以外を歌わせたほうが客に不快感をもたせないですむんじゃないだろうか。
と思っていたら、今日は、鳥羽一郎と宇崎竜童だった。オープニングの鳥羽一郎の衣裳ですでにまずい雰囲気。二人で1曲を交替しながら歌ったりしていたんだけど、これもやめたほうがいいんじゃないだろうか。差がくっきりしちゃうよ、ほんとに。
だって、宇崎竜童、まじにうまい。4曲目まで声の出し方からリズムの取り方までちゃ〜んと歌い分けていた(そっから後は数えていない)。よけいに横にいるラメシャツの人は、同じ調子でうなっているだけに聞こえちゃう。途中のモロッコ・バージョンの歌は、モロコシ・バージョンって感じだったし。最後の方で「知らず知らずのうちに」(いい曲なのに)を鳥羽一郎が歌うに至っては、同居人が言った。「鳥羽一郎って、吉幾三みたいだ」。いや、鳥羽一郎も吉幾三も歌はうまいんでしょうけどね。この構成って、やっぱり片方が食っちゃうよねー。
あ。この番組はもしかして、いやがらせ?
■咳と頭痛
頭痛と咳が続いている。少しずつよくなっているようではあるのだが…。
咳をしていて思い出した。咳が続くと頭が痛くなるのだ。くしゃみは頭がぼぉっとするとかそういう感じだけれど、咳ははっきり頭痛。
私の場合、小学校くらいまでは喘息の発作が起こると、咳が出て、孫悟空になったように頭が痛くなったのだ。呼吸困難もしんどいけれど、頭がガンガンガンガンするのが耐えられなかった記憶がある。中学くらいから喘息の発作から咳が切り離されたため、すっかり忘れていた。咳は頭痛を引き起こす。
やっぱり咳止めを買ってこよう。うふふ、ブロンにしよっかな。初ブロン。いいことあるかな。
■入手本
あさりよしとお著『HAL 2』ワニブックス
→3月でなくなってしまうTRC週刊メール案内で【自然科学】に分類されていたもんでなんだか楽しくなって読みたくなった。もちろん「1」も買いました。
吉田司著『宮沢賢治殺人事件』文春文庫
→『週刊文春』の坪内祐三のコラムを読んでほしくなったのだが、詳細は【1/26宮沢賢治】に。同居人に先に読まれそうだ。
古川利明著『あなたが病院で「殺される」しくみ』第三書館
→この著者の『新聞記者卒業』を読んでいたら、なんだか知らない人だと思えなかった。キーワードは毎日新聞大阪社会部。この著者のこの内容ならやっぱり読んでみたくなって。
ロジャー・ゴスデン著『デザイナー・ベビー』原書房
→ここのところこんジャンルの本を手に取っていなかった気がする。それもあって。でも手に取っただけで終わるのだろうか。うーむ。
笹本祐一著『宇宙へのパスポート』朝日ソノラマ
→【bk1サイエンスサイト】にもコーナーを作った本。【自著を語る】。売れ行きとっても好調。解説を書いている【松浦晋也さん】が【新・大森なんでも伝言板】に書いた「宣伝」はとても効果的(でも1月28日の書き込みだから、この掲示板では遙か過去)。買わないといけない、読まないといけないと、なんだか使命感をくすぐられてしまった。
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