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2003年10月のてくてく

03/10/31/fri

■久々マトン

 夕べは、深夜帰りの同居人が戻ってくる頃までわしゃわしゃと仕事をしてしまった。昼間に仕事をするタイプなので、これは珍しい。はまりやすい単純作業だと、つい時間を忘れてしまうようだ。
 そういえば、ゲームの話になったAさんにダウンロードできるゲームとして「四川省」を紹介したら、夜中中やってしまったとクレームのメールがこの前来た。「老い先短い私の貴重な6時間をかえせ」と。ふふふ。はまりましたね。狙い通り。「マインスイーパ」で夜明けを迎えた時のむなしさを思い出す。私からの返事は、「お日様がまぶしいダメ人間ワールドにようこそ」だった。今度はどんなハマリものを紹介しようかしらん。相手のタイプからはまりそうなゲームを紹介するのはちょっと楽しい。
 ちなみに我が家のサイ(xi)再燃はすっかり、落ち着いたようだ。世の中の積み込みする人たちのレベルを知り、私なんて未熟者以下だと認識し、これからの道のりの長さにちょっと意識が遠のいてしまった。

 まぁ、そんなこんなで今日は、起きたら10時だった。最低でも6時間寝ちゃうね。今日も今日とておしごと。同居人は休みなのだけど。来週火曜が〆切の作業を先にすませたり、校了(もどき)直前の内容の確認をしたり、とにかくお尻に火が点いているものから順に。新しい原稿もちゃくちゃくと届いて、こちらも火事寸前だ。いちばん落ち着いて向き合いたいものなのに。原稿依頼用の内容メモもどしどし作らないといけない。お。ちょっと忙しそうだ。えいえいおー。

 でもお腹は減る。お昼に近所のまだ行ったことのない店に行ってみたら、若干高級のファミレスという感じだった。ボリュームは満点で、かつ塩味がそれほどきつくないのはありがたい。すっかり満腹になってご帰還。またもろもろの作業続行。途中、昨日買い忘れた『モーニング』をちょっと読んだり。で、夜、また腹は減る。ハラヘリになる前にお米を研いでおけばよかったが、後の祭り。おやつにリンゴのヨーグルトがけを食べたのになぁ。そういえば、ほとんどヨーグルトを食べない同居人がリンゴにかかっていたら喜んで食べていた。果物にかけるといいのかもしれない。昨日、【レンジで10分簡単ジャム作りリンゴジャム】を作ったのだけど、我が家は1キロの砂糖が5年かかってもなくならない家。ヨーグルトには甘すぎるのだった。ふつうの生の果物の甘さがちょうどいいくらいなのだな。ちなみにスターキングで上記の簡単リンゴジャムを作ったら、ちょっと派手な色になってしまいました。もうちょっと砂糖を少なくして、皮の量を減らしたら、いい感じかもしれない。ほんとに手軽で、中学生の頃はまったリンゴジャムづくりの時間をかえせ、ってくらいだった。きちんと裏ごしていたから手間かかりまくりだったのだ。

 結局、夕飯は、食べに出ることになったのだが、目の前にくしゃくしゃになった切り抜きが出てきたので、そこに行ってみることにした。有楽町線東池袋駅のほぼ真上で、高速道路の真下にある、南インド料理【A-RAJ】
 何はなくともまずラサム。トマトとニンニクのスープとあったのが気になったのだが、やっぱりトマトとニンニク。酸味があんまりないのが残念だったが、まぁまぁ。珍しくアル・サモサなど頼んでみる。グリーンチャツネがついて出てきたサモサはけっこういける。
 カレーは、悩んだ挙げ句、野菜と豆のサンバルと、いちばん辛いらしいマトンにする。サンバルはラサムよりも酸味があってよい。今日はオクラだった。まわりのスープ部分が豆の味になっていて楽しめる。実は豆カレーといってもひよこ豆を使うのはさして好きではない。レンズ豆系のちょっと煮込んだらクタクタで行方不明になるタイプのダルが好き。そういう意味でもヒットだった。マトンカレーはほんとに辛かった。唐辛子だけじゃなくて辛くしていくと徐々に苦味が強くなるところが多いけれど、ここもそう。けっこう苦味が強い。でもこちらはナンで食べているうちに、ほんのりと甘味も感じ始めたりしてきた。珍しく同居人の顔が赤くなっている。汗もけっこうかいている。ほんとに辛いんだな。私は控えめに食べていたので、汗まではかかなかった。鼻水は出てきたけど。

 久々に、辛いインド料理を食べたかも。美味しかった。今度は東中野の「カレーリーフ」とか南インド系がやっている「ミールス」を食べてみたいな。くちゃくちゃ混ぜ合わせなきゃ、南じゃないもんね。あとドーサとかも。ドーサはアジャンタで1回食べたことがあるだけで、まだよくわかっていないのだ。

 お腹一杯になった勢いで、散歩がてら歩いて帰る。だいたい小一時間かな。歩いて帰ると、都内の地図を身体で理解できていい。電車ばっかりだとなかなかわからないのだよねぇ。帰宅後は、休憩して、新しく発生した火がついている作業を少ししてみたり。


■反省

 【大仏率のナカムラ先生】のおっしゃることもたしかにそうだ(堕ちた天使は歌わない5の10月29日)。迷惑メールやスパムメールをさらすのは、喜ばれるかもしれない。それに、リンク先にあった写真の子が了解しているかどうかも問題だ(同居人がURLを確認してくれた)。というわけで、リンク先は削除しました。キャッシュには残っちゃうだろうけど。

 ただ、これまでこの種のバレバレなスパムや、どこからどう見てもデマウイルスでしかないものも、ついつい真に受けたり、慌てちゃう人たちが、私の回りには実はけっこういた。そういうものはなかなか目に触れないので、この手のはバレバレだよーんという情報もどこかにたまにあってもいいんじゃないかなという気もする。ナカムラ先生の指摘に反省しつつ、ケースバイケースで考えようっと。でも、やっぱり、日付にリンクできないのはちょっと辛いです(同じく私信モード)。

 それにしても、結衣ちゃん、三中さんやら、ナカムラ先生やら、理系萌え?



03/10/29/wed

■余計なメール続報

 妙に暑い中、週に1度のおつとめで調布へ。goサインが出たので、チャキチャキ進めないといけなくなった。ひー。

 帰ってきたら、三中信宏さんの日記で、昨日さらしておいたメール刑場のマネゴトに、反応が……。【わはは,全文掲載するもんねー.すげー】って、これは当然でしょう(ちなみにオペラでも日付に#1個だと行かないみたいっス。ここでは2個にしてみたっス)。それに、メッセージIDまでさらしちゃう三中さんには言われたくないわん。ちなみに、うちには3通目の「サブアドレスだよ」は来てないですねぇ。これから来るのかな。

 しかしevolveにまでお誘いかけようっていうのは強者だねぇ。どういうアドレスリストを手に入れたんだろうか。まんまevolveだったら笑えるんだけど。マーケットリサーチは重要だよね、とこういうときにしみじみ思うわ。

 「メール刑場」って、同居人から聞いていい言葉だと思っていたのだけど、ぐぐっても見つからない。なくなっちゃったのかな。


■コンプレックス

 昨日のスパムメールにツッコミを入れたのを読み返して、実はあげる前にある部分を削除した。それは「コンプレックス」に関係することだったから。
 こんなスパムにいちいち配慮するのも変だと思うけれど、「22歳で未経験は友達に言えない事なんかじゃないしさー」とか、「女子校とか女子大とか出て、ふつーに友達がいれば、言わないわけないって」と書いた後、人によっては言えないこともあるだろうと思い直したからだ。子供の頃に性的な被害を受けていたりすると、成人してからも恐怖が先に立ってしまうケースがあると読んだり、聞いたりしたことがある。そういう場合、「言わないわけないって」と書くことが、さらに追いつめることになりかねない。ある程度、自分自身を受け入れられるようになるまでは、言葉として外に出すのはとても難しいだろうと思う。言わなくてもいいし、言ってもいいし、悩んでいてもいいし、悩まなくてもいいし、それぞれなのだろうね。
 でも、そもそも、そういう人は大量同報送信で相談メールなんて送らないけどね。

 コンプレックスは難しい。


■入手本

 ここのところ何冊か買ったり読み終わったりしていたけど、すっかりメモし忘れていた。他にもありそうだけど、手元にある本たちを。

アリス・ウェクスラー著『ウェクスラー家の選択 遺伝子診断と向きあった家族』新潮社
→[bk1amazon] 母親をハンチントン病で亡くした娘による遺伝子診断についての内容。今という時代に降り積もるテーマだ。

野村進著『救急精神病棟』講談社
→[bk1amazon] 「野村進といえば『コリアン世界の旅』の人ね」と言うと、同居人からは「世に出たのは、晩声社の『フィリピン新人民軍従軍記』でしょ」と言われる。ちょっとだけ年の差を感じたりする瞬間かも知れない。この本はすでに半分くらい読み終わっていて、今、いちばん心に残っているところは「いま日本人のほとんどは自分も気が狂うかもしれないと思っているし、また、どこかで気が狂いたいとも思っている」という千葉県精神科医療センターの医師の言葉だ。もちろん狂いたくはない。でも狂うかもしれない。狂ってもおかしくない。そういう気持ちが私の中にもある。ただ、日本で狂うのは不幸だと、どうしても思ってしまう。ずっとこのセンターにいられるわけではないから。

司馬遼太郎著『街道をゆく 40 台湾紀行』朝日文庫
→[bk1amazon] 台湾旅行から帰ってきての事後学習用。帰ってきた早々、蒋介石の4番目の妻・宋美齢が105歳で亡くなったりしたし、事後学習ムードも高まっている。ちなみにこの本は、台湾の真ん中へんの東側にある花蓮へツアーで行ったときのガイドさんが、「もし興味を持ったら」ということで紹介してくれた本の1冊。他の3冊はタイトルが思い出せない。

ロバート・N.プロクター著『健康帝国ナチス』草思社
→[bk1amazon] 個人的には健康でありたい。病気はやっぱり面倒くさいというのが正直なところだ。でも、健康を強要されるのはしんどい。あなたが健康でいたいというときに、協力できる体制はほしい。でも、そのために、何かを引き替えにしないといけないのは私は嫌だ。というわけで、話題書です。

E.T.ベル著『数学をつくった人びと2』ハヤカワ文庫
→[bk1amazon] 1が出たので、お次は当然2。入手が難しかったので嬉しい文庫化だ。いただきました。ありがとうございます。


03/10/28/tue

■余計なメール

 そうか。ついに、「お誘いメール」もこういうふうになったのか。ほとんどうちには来ないから、新鮮だ。ちなみに、メーラーには差出人の欄が空欄で2つのメールがまず並んでいた。タイトルは、

   掲示板みました。
   ごめんなさい

 まず最初の「掲示板みました。」はこんな内容。
Date: Tue, 28 Oct 2003 17:21:40 +0900
Subject: 掲示板みました。
From: " "
X-Mailer: IM2001 Version 2.01

はじめまして。結衣です。掲示板みてメールしたんですけど、いきなりこんなこと相談していいのか正直分からないんですけどいいですか(--;)はずかしいんですけど、今までずっと女子高だったから男の人の前だとすごい緊張しちゃうんです。今まで付き合ったことないから、もう22なのにまだ何の経験もなくて(T_T)22で何の経験もないなんて友だちにも言えなくて、相談できる人を探してるんですけど…。最近迷惑メール多くて指定受信だから、あとで私のサブアドレス送ってもいいですか?自信ないけど一応写メ送ります。by結衣
 ふーん。掲示板なんてもってないんだけどなぁ。インターネットの掲示板に書き込んだことがあるのは黒木掲示板なんだけど、黒木掲示板の突沸スレッドみてこのメール送ってきたっていうんかい。でもって、私しゃ♀なんだけど、私に写真を送ってどーすんだろう。
 細かいところを突っ込めば、「今までずっと女子高だった」のに、「22」か? 4年も留年していたように読めちゃうんですけど。22歳にするなら「女子校、女子大」にしときゃいいものを。
 で、引き続いて、こんなのを送ってくるあたりもなんともはや。なるほど。
Date: Tue, 28 Oct 2003 17:56:18 +0900
Subject: ごめんなさい
From: " "
X-Mailer: IM2001 Version 2.01

さっき写メ入れ忘れました(×_×)自分では普通かなって思うんだけどどうかなぁ(^^;)最近、経験ないっていうのがすごいコンプレックスでつらいです。そのせいで消極的になってる自分がすごく嫌だし。でももし一度経験しちゃえば違う自分になれるんじゃないかなって勝手に想像しちゃってるんだけど。変かなぁ。こんなこといきなり頼むの変かもしれないけど、もしよければ一回だけ会ってくれませんか?もちろんお礼はするつもりだよby結衣
 だから、あたしゃ♀なんだってば。お礼されても期待するような破瓜には付きあえんのだよ。ごめんねぇ。にしても、業者さんも、もちっと送り先を考えてほしい。
 X-Mailerを見ると、「IM2001」ってなっているけど、これって「インターネット・メッセンジャー」かしらん? なんだろうか? あ、違うか。なんか大量の同報送信をするためのメーラーみたいだ。スパムメーラーってことだな。私はデフォルトでこのX-Mailerをチェックする設定にしてあるんだよーだ。バレバレやん。最後のcgiを使ったURLが写真の置き場ってことかぁ。アクセスはしないけど。

 こういうスパムメールを送って、効果、つまりお客さんを開拓できるんだろうか? そっちの方が不思議かも知れない。



03/10/26/sun

■マトリックス2

 日記で途中の穴埋めをする気力が行方不明。なんか疲れているみたいだ。忙しさと疲れはシンクロしないなー。多少バタバタはしているけど、忙しいわけじゃないのに。昨日なんて、同居人と汐留でお昼ご飯を食べて、銀座で手帳を買って、最寄り駅を降りてから帰る道すがら、歩きながら寝ちゃいそうだった。銀座では江戸華パレードとかいう、よくわかんないパレードで新橋よりの端っこはガラガラでも、4丁目付近はにっちもさっちもいかない混雑だったのが影響したのかも。家に着いたら速攻バタンきゅ。やる予定だった洗濯や洗い物は同居人任せになってしまった。

 今日も朝はよから勤務の同居人は目が覚めたらいなかった。そこで、ゴソゴソと残りの洗濯物をやっつけ、ご飯を炊いてみたり。遅めのお昼用。午後は、借りてきた新作レンタル「マトリックス・リローデッド」の続き。実は、昨晩見始めたのだけど、途中で眠さに負けたのだ。長いんだもん。まぁ、3部作の2作目ということをわかってみているので、最後に「次回完結!」てな字幕を見ても怒らずにいられるが、映画でいきなりこれを食らったら腹立つよなぁ。連続もののテレビドラマだから「…つづく」は許されるわけで、劇場で「…つづく」と出たらどうしてくれようと思うのがフツーでしょう。劇場に見に行く時点でわかってればまだしもだろうから、事前周知の徹底が必要だろうなぁ。

 映画自体は、バトル場面が無駄に長くて間延びしているし、自分次第ということを学習しちゃったネオは超能力者みたいなもんでワイルドカードなんだろうな。ただ、一旦停止して続きを見ることになったため、再開位置を探しながら気づいたことがある。早送りにしていると、動いているところと溜めているところの差が、普通のスピード以上にはっきりくっきりわかって、「これくらいベタにメリハリをつけないと、新味がなかったんだなぁ」と感じた。1作目から披露していたトリニティの卵巣キック(両手を広げて空中で一瞬止まるやつ。カッコが解剖図の卵巣みたいだ)とか、早送りしててもけっこうベタッと止まっている。

 ストーリーにしてもどんどん袋小路な印象がある。最後の方はまた眠かったからよくわかんなくなっているけど。やっぱり周辺からあれこれ妄想したり、掘り下げたりしてく価値がいちばんな映画なのかな。


■発掘もの

 夕方から、とある作業にはまりこむ。この夏まで、全然知らなかった戦前の人物をフォローしようとネットであれこれ調べる作業。お題は「石原純」。なんのことはない、アインシュタインの『物理学はいかに創られたか』(岩波新書)の翻訳者である。日本にアインシュタインがやってきたときの通訳でもある。岩波の『科学』で編集主幹とかやってたらしいから、知ってて当然の人なのに、すっぽり抜け落ちていた。不倫事件で東北大を辞した物理学者でもある。最初に聞いたときは、もういい年をしたウブな理系研究者老いらくの恋みたいなイメージがあったけど、よくよく調べれば、アララギ派の歌人でもある石原純が39歳とかそのへんなのね。女流歌人・原阿佐緒の元に走ったのって。妻子(しかも子は5人?)いたとなれば今ももめるだろうけど、39歳ならまだふつーに惑うでしょう。こういうところって、時代の差を感じるなぁ。……それとも来年39歳になる私が、39歳を身近に感じるようになっただけか??

 さて、もうひとつ、発掘もの。これは、『異端の数ゼロ』(チャールズ・サイフェ著、早川書房→[bk1amazon])の「訳者あとがき」を読んでいたらみつけた。あのサイモン・シンは個人のウェブサイトをもっていた。

 【simon singh.net】

 こういうときに英語を日本語のように使えたらいいなぁとちょっとだけ思う。リキを入れないと詳細がわからないのは、悲しい。トリコーダーより先に自動翻訳機がほしいや。
 別に何があるっていうわけではないけれど、

 【Theatre of Science】

 なんてのを企画しているらしい。「Revenge of the Nerds!」なんて息巻いているけど、オタクとなんかあったのだろうか? わからーん。あ、この場合のNerdsはサイモン・シンか。でも誰か、ロンドンでこれビデオに取ってくれまいか(テレビじゃないし無理だろうけど)。どこかで放映されたらぜひぜひ、って感じだなぁ。サイモン・シンはテレビの人だからビデオにもすると思うけど、売り出すんだろうか?
 ほかに、

 【Newsletter 11】

あたりを見ると、デレン(ダレン?)・ブラウンとかいう、なんていうんだろう? マジシャン? マインドコントローラー? なんでもいいけど、そういう感じの人と対決しているのかな。ちなみに【DerrenさんのFAQ】なんてのもあった。

 『フェルマーの最終定理』(→[bk1amazon])や『暗号解読』(→[bk1amazon])から受けるイメージよりもはるかにやんちゃな印象のサイモン・シンでありました。



03/10/23/thu

■我在東京

 というわけで、21日午後6時40分、台湾より無事成田に降り立ちました。やっぱり飛行機はコワイ。

 3泊4日ってあっという間に過ぎてしまう。実質、中2日ってところですもんね。個人的には3回目の海外旅行で、今回はなーんにも準備をしないでいったので、日本との関係が深い台湾にもかかわらず、自分の無知を痛感させられた。孫文とか蒋介石とかしょっちゅう出てくる名前がイマイチ実感を伴って感じられないし、そもそもわずか13年前まで戒厳令がしかれていて、日本語が禁止されていたなんてすっかり忘れてた。

 18日の朝、成田に集まり、11時ごろの飛行機で出発。時差が1時間なので、3時間のフライト後、台北のホテルについたら午後2時だった。ホテルは台北の中心部では地下鉄のMRTでいうと中山駅の近くにある「晶華酒店」。読み方はチンフォアチュンテンだったかな。けっこう格式のあるお高いホテルらしく、部屋は広いし、お風呂は総大理石だった。場所も便利だし。
 台湾の空港についてからずっと、つい無意識に漢字を読もうとしてしまう自分を発見していた。「出口」とかは同じだけれど、そのほかモロモロはかなり違う。それでも、大陸のような簡体字ではなく、日本人には馴染みやすい繁体字だからか、目が下にある英語表記にはいかない。これはスリランカでシンハラ語やタミル語と英語が並んだときとはまったく別のリアクションだったから自分でも面白かった。その後も、ついつい街中の看板やら案内やらを読もうとしちゃうのだ。でもって、半分くらいはわかった気になれるから、楽しくて仕方ない。結局、コンビニ(便利商店。ちなみにファミリーマートは全家便利商店。なるほど)で、お土産に角川の出している「台北ウォーカー」を買ってしまった。日本でも買えるんだけどね。

 ただ、台北についてなによりも一番に感じたのは、その空気の悪さだ。北京の空気の悪さはよく聞いていたのだが、台北はそのあたりのことをまったく知らずにいたので、面食らうほど。中心部では、だだっぴろい道路のそこここに原チャリが走っていて、普通車よりもこれが原因ではないかと思う。自転車は皆無。路駐は自転車じゃなくて原付なのだ。人が通りにくいほど。交差点では、止まっている側を見れば停止線から横のところにかけて原チャリが15台くらいはいる。それが向こうもこっちも、あそこもここもみーんなアイドリングしているわけで、やっぱり厳しい。台北で道をフラフラ歩いていると、排気ガスに酔ってしまう気がするほどだった。

 それでも、ついて早々やっぱり電脳市場の「光華商場」へ行ってみようと、頑張って「忠孝新生」駅近くまで歩いた。まず昔の秋葉原にたくさんあったであろうという感じの小さな店が詰め込まれたビルに入ってみる。バルクで売っているDVD-Rとかは安いけれど、他はもう一緒かなぁ。あんまり安いとは思えない。変なエロゲーとかあったら買ってこようと思ったけれど、その辺を探し出すのは難しかった。集まっている人たちの雰囲気はまぁ、秋葉原と同じ感じではあるけれど、女性率が若干高めかな。別のビル(たぶん光華商場)に入ると、換気が悪いのか、地下は道路よりも排気ガス臭いが人でいっぱい。酸欠にならんのだろうか。そこには、いろんなコピー商品らしきものがあって、楽しかった。日本のTVドラマCDもたくさん。「ブラックジャックによろしく」もあれば、「グッドラック」もある。マンガもタイトルは台湾語(か北京語)になっているけれど、作者は日本語のままのどうやら古本らしいマンガがどーんと積み上げられていた。土曜日じゃなければもう少し空いているのかなぁ。

 そこからさらに南下して信義路二段の「秀蘭小吃」という店へ。どういう店かはわからないが、鳥を丸ごと煮込んだスープがとろけるほどに美味しかった。ひたすら食う日々のスタートである。が、「飲む前に飲む」予定の胃腸薬はすっかり飲み忘れた。食後に気づくというワナ。
 そこからさらに南下し、新生南路三段の「紫藤廬」という茶藝館へ。一軒家を丸ごと茶館にした感じのところで、お茶入れ大会。お店の人に烏龍茶と緑茶の入れ方を教えてもらい、後は代わる代わるでお茶を入れる。でも、中国茶のお茶はぐい飲み程度の小さな茶碗で飲むので、大勢だとなかなかお茶が回ってこない。お座敷でぎゃーぎゃーいいながら、「これ美味しい」とか「ちょっと渋かった」とかいいながらの、お茶会はあまりリラックスという感じではないけれど楽しかった。

 その後、タクシーでホテルに戻り、バーで一杯ひっかけてから、有志で足ツボマッサージに向かう。悲鳴の嵐になるかと思ったが、割と気持ちよい痛さですっかりおねむになった。飛行機に乗ったり、何キロも歩いたりした日の夜に、足ツボを受けるのは理にかなっている。よいよい。

 19日の朝は、のんびり起きて、9時頃からお粥を食べに行く。前夜に行った茶館の方向らしいがタクシーで連れて行かれたので、イマイチ場所は理解していない。お粥はあまり流行っていない店に入ったからか、どうってことない感じ。はずれだな。その後に入ったナチュラルフード系の店で飲んだ、ベジタブルジュースの方が美味しかった。緑色の菜っぱとか、パパイヤとか、ビーツとかいろいろがミキサーで混ぜられたもの。別に、あったかくて甘い豆乳みたいな豆漿もあった。

 その後、タクシーを拾って中山記念公園へ。孫文がまつってある(というのか?)記念館に行ってみたら、離島かどこかの物産展が目の前の広場で開かれていた。雰囲気は代々木公園。目の前には、ちょうど18日に日本のニュースで見た「世界一高いビル」があった。これまでのクアラルンプールにある高いのを抜いて、4年間だけ世界一なんだそうだ。4年後は上海のビルが一番になる。記念館はちょうど衛兵の交代をやっていて、それを見ていたらだいぶ時間が過ぎてしまった。あの振り付けは誰が考えたんだろうか?というほどに、無駄な動きだらけの交代儀式。そんなもんなんだろう。

 えーっと。疲れたので、続きはまた今度。



03/10/17/fri

■ちょっと不在報告

 明日から4日間ほど、不在になりマース。行き先は台湾。社員じゃなくなったのに社員旅行なのだ。似合わないけど、まぁ、行ける機会が降って湧いて出てきたんだから、行ってみましょうと。飛行機は嫌だけど、仕方ない。

 昨日は、午後から平日だってのに大人がたくさん集まって、【国立科学博物館・上野本館】【地震展】を見に行ったのだ。やっぱ、平日は、いーわー。
 考えたら何年ぶりの科博だろうか。『サイアス』の仕事をしていたときに行った記憶があるだけだから、少なくとも6年は経っているな。工事中だった気がする。いまじゃ、【ミュゼ・バサラ】なんてのも出来ちゃっていた。名物「恐竜の卵コロッケ」を食す。なかなかに柔らかいクリームを包み込んだ大きな卵形のコロッケで、これはまとめるのが難しそう。テクニックが必要なことうけあい。お味もまぁまぁかな。

 「地震展」そのものは、展示内容のターゲットがどこにあるんだろうとかそういう目で見出しちゃうとキツかった。ルビのない漢字も多いし子供には無理だろうな。大人にとっても、説明の順序が悪いところや、内容がわかりにくいところもあったと思う。地震そのものの話と防災の話が2本柱であって、そのための作りだから仕方ないのかも知れないけれど、もう一声なにか展開できなかったのかなぁ。少し残念。津波体験も、どうせなら予算をかけてVRにしちゃえばよかったのに。わりとお手軽っぽいCGのせいか、臨場感はでていなかった。
 でも、いろんな地震の話をまとめてみておくのは悪くないと思う。科学としての地震への興味だけでなく、実際に起こる地震への対処がまずは必要になるのだから。なんとなくでも、地震についての知識や周辺情報を知っておけばそれはそれで有益な情報になる。あと、ビジュアル的に効果のありそうな模型とか、実際のサイズを知る機会は貴重だと思う。

 一通り回ると、やっぱり2時間近く経過していた。その後2人は職場へ戻り、残る3人で【国際子ども図書館】を見に行ってみる。開放的でなかなか気分のいい喫茶室でお茶をして、ぐるっと中の様子を閉館時間まで駆け足でまわった。途中、こどもの頃に大好きだった本『あたまをつかった小さなおばあさん』(福音館→[bk1amazon])を発見できた。今、これを書こうとbk1でチェックしたら24時間出荷じゃん。前は「取り寄せ」だったのに、今日は在庫がある! すごいすごい。買ってしまった。なかなか本屋さんじゃ見つけられなかったのよ〜。
 国際子ども図書館は建物も風情があるし、中は広々しているし、気持ちがいいんだけど、いかんせん立地が悪い。これじゃ、子供たちはほとんど来られないよなぁ。まぁ、子供の本がある大人向けのスペースってことなんだろうけれど。

 5時に追い出され、各自次の場所へと別れた。私はおうちへ帰るだけ。8時出社の同居人と食べる夕飯を買って、家に着いたらなんだか眠くて仕方がない。ご飯を食べた後、少し寝てしまった。起きてゴソゴソしているうちに2時になってしまって、再び寝た。

 今日は、朝から原稿を書いたり、原稿を書いたり、サイをしたり、ご飯を食べたり。明日の準備は〜?


■訃報

 大学時代の友人ひらたよーこがやっているバンド【あなんじゅぱす】のサイトを覗きに行ったら、掲示板で青年団の役者さんである志磨真実さんの訃報があった。12日に亡くなったとのこと。たしか2つ上の先輩だ。病床に伏していらしたらしいが、まだお若い…。ご冥福をお祈りします。



03/10/16/thu

■とりあえず入手本

チャールズ・サイフェ著『異端の数ゼロ 数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念』早川書房
→[bk1amazon] ゼロの発見はインドだっけ? たしかに「異端」と形容されるほどの数であろう。そういえば、黒木掲示板で「ゼロは自然数」と言われているとかいないとかいう書き込みがあったな。いまでも自然数にゃゼロは入らないと私も思うのだけど…。この本に何か書いてあるでしょか。書いてあるといーなー。いただきました。ありがとうございます。



03/10/15/wed

■滑り込みセーフ

 週に1度のおつとめで調布へ。鎮痛剤を飲んでもやっぱりお腹が痛い日なので、ホカロンを忍ばせていったら、お腹はいいものの身体全体にはあつかった。痛みの波は電車の中で上下し、途中でよっぽど帰ろうかと思うほど。でも、帰るのも同じくらいしんどいので、そのまま電車に乗り続ける。慣性の法則は偉大だ。そうこうしているうちに痛みの波は少しずつ低くなり、目的地にはつくわけであった。

 会議をしているうちに、分科会議が必要になり、全体の会議終了後、私は自分が振られた内容の分科会をチャッチャとやってしまう。ほんとは会議終了後、まっすぐに美容院に行きたかったのだけど、やりとりが必要な打ち合わせは顔を見ながらの方が楽なのはたしか。「30分で終わらせよう」と言われて始まり、「ヨシ、30分で終わった」と元気よく声をかけられて終わったけれど、すみません1時間経ってます。別に40分だったら30分って言われてもかまわないけど、3時45分ごろに始まって、終わったら4時47分だったらやっぱり1時間でしょう。時間感覚のなさがいわせる台詞だろうか?

 美容院に行くかどうか悩む時間帯である。駆け込めば間に合うが、しんどい体調でバタバタと移動をするのは、疲れそうだ。でももう3カ月行ってないし。……3カ月も行ってなくて白髪が4センチくらいコンニチハしているのに、2カ月に1度は散髪に行く人から「いいなぁ、そんな時間があって」と言われ、「???」(美容院に行く/行かないで他人の時間的な余裕を指摘するケースは生まれて初めて出会った)。やっぱり時間感覚は人によって大きく違うのだろう。あ、それって、時間感覚の問題ではなくて「自分は忙しい」っていう主張なのかな。そうかも。真意を取り損ねて失礼してしまった。「忙しい人」をいつもいつも自称する人はいたわってあげないとね。

 駅に向かったらちょうどよく新宿行きの準特急が来たので、中野の美容院に向かうことにする。どうにかこうにか6時前に入店し、ヘナと少しだけカットをしてもらう。ほんとはちょっと茶髪にしようかと思っていたのだが、ふだん通りにまずシャンプーをしてしまったらカラーリングはNGなんだそうだ。よし、今度こそ。下の方のカットはほとんどしないで、上の方だけ軽めにしてもらった。あまり印象に差はない。少し飽きてきたから、カラーリングと一緒に髪型も変えようっと。

 終わったら8時半だった。さすがにお腹が減った。というわけで、久々に中野の北口へ出てみる。ふらふらと線路沿いの道をあがると、【カルマ】がガランとしているので、何年ぶりかで入る。丸ちゃんがいた。珍しい。「なごみごはん」を頼んで、一人黙々といろんなおかずをかみしめる。中野はやっぱりいろいろあって暮らしやすいよなぁ。今のエリアはもっと住宅地っぽくてあんまり店関係が充実していない。便利さでは中野よりも上を行くけれど、どっちがいいかは悩みどころだろうなぁ。いっそのこと神楽坂あたりに住んでしまうか。ちょっと住みたいエリアでもあるし。
 その神楽坂を通って帰宅。もう9時40分だった。「トリビアの泉」はおさらいがあっていい。それに間に合ったので概要を把握できた。

 15日発売のマンガを読んで、ニュースチェックして、ウェブを見てまわって、メール読んで、返事書いて寝る。



03/10/14/tue

■今はいつ?

 夜中の〆切に向けて、えっちらおっちらと作業。来年の秋に出る予定の2005年版用特別企画の作業だ。これから出るはずなのは04年版。いまは、いったい何年なんだ? どんどんわからなくなる。

 月刊誌をやっていると、たいてい3つの号を同時に走らせる。たとえば、今の時期でいうと、11月発売の12月号を校了へ向けて制作し、12月発売の1月号の原稿依頼をし(発売日と媒体の内容にもよるけどそろそろ終わってないとシビアだろう)、1月発売の2月号の企画を立てる。大雑把には、そんな感じかな。
 てなわけで、月刊誌をやっていると、「いま、何月?」という状態になります。でも、これはまだいい。「いまって何年?」となると、なんだかボケてるみたいだ。

 結局、ガシガシと終えて提出したのがちょっと遅れて夜中の1時半。……翌日、この1時間半でおちょくられるとは思ってもみなんだ。



03/10/13/mon

■DVD2本

 新・体育の日は、全然晴れてくれません。しかも1時過ぎから豪雨。この間の国会議事堂の角が欠けたときよりは若干弱かったが、それでも「これって、台風?」という感じの降りだった。しかもそのとき、間が悪く帰ってきたという…。ビチョビチョでした。かろうじてパンツは大丈夫だったけど、チノパンは見事に足に貼り付いてしまった。風がこの前ほどではなかったのが救いだな。

 帰ってくると、いまごろはまり始めたDVDを見てみる。1本目は【ドッグショウ!】。くだらん。くだらなすぎる。ああやって揶揄されちゃうほど、アメリカの犬馬鹿さんたちものめり込んでいるってことか。変人ばっかり。ただし、吹き替えで見終わった後、もう1回英語で見てみる気は起きない。やっぱ、二兎を追う者は一兎をも得ずなんだろうな。映画を見たい気分と、英語の聞き取りをよくしたい気分を満足させるのは、難しい。特にコメディの場合、よほどの作品じゃないと2度見る気にはならんわな。

 でも、1カ所だけ見てみたいところがあった。英語の字幕なしだったから、実際になって言っているかわからないままに、腹話術の練習シーンがあったのだ。腹話術で難しいのは「破裂音」と言われるもの。カ行とかもそうだけど、なんといっても唇の破裂音であるマ行がいちばんやっかい。吹き替えで出てきたのは「ヘビ人形」という単語と、「クマ人形」という単語であれこれボケるシーンだった。ここ、英語ではどうしているんだろうか。英語ではpの音とか辛そうな気がするけど、違うのかな。

 その後は、午前中に引き続き、新しく届いた原稿の整理。我が家にちょうどある本が出てきたので、その部分は確認が楽だった。で、夕飯を食べた後、今度は2本目の【マイノリティ・リポート】を今頃見てみる。P・K・ディック+スピルバーグ+ドリームワークス+トム・クルーズという組み合わせ。今度は、ふつうに英語音声+日本語字幕で見てみた。これ、日本語吹き替えが2ペア用意されているのね。堀内賢雄バージョンと誰かバージョン。なるほど。
 映像は痛いの嫌いな私にはキツイ場面もけっこうあって、部屋の中で熊のようにウロウロしてしまった。が、基本的にきれい。話も、スピルバーグ映画では途中で必ずイライラしてくるんだけどそういう感じはしてこなくて、○。同居人からは「クニエさんの嫌いなタイムパラドックスだよ」と言われていたけど、たくさんある細かい破綻は別として、突っ込みたくなる大筋パラドックスではなかった。というか、メタ・パラドックスなのだな。「囚人のジレンマ」的なパラドックスを自覚しているからなのか、「ターミネーター」みたいなあっけらかんとしたタイムパラドックスはない。けっこう楽しく最後まで見た。先は読めちゃうけど、まぁ、かまわないや。未来のインターフェースの可能性とか、技術の実装とか、あれこれ考えちゃうし。50年後にGAPやUSAトゥデーが同じようにあるかどうかはわからないけど、それは観客サービスだからね。根っこで「あにゃ?」と思うのは、プリコグたち超能力者を持って来ちゃうところかな。これはディックの好みだからしゃーないけど。

 ただねー、タイムパラドックスはなくても、社会システムというか社会的な破綻はでかい。考えたら、ディックの作品に裁判はないんじゃないのか? あるのは「警察」と「刑務所」だけ。これってすごおい違和感がある。冤罪がない完璧なシステムとか言っても、それは無理でしょう。犯罪予防局という設定通り、実際の殺人は未遂なんだし。量刑はどうやって判断するんだい。正当防衛的な殺人だったら、どうするかね。

 こっちは、1週間のレンタル期間中、も一度英語字幕で見てみたい気もする。


■水は飲料に適さないそうです

 昨日、除湿器にたまった水はきれいなのか?という疑問を書いたが、探し出しました。飲まない方がいいのはもちろん、お風呂とか植物の水やりにもあんまりよくないみたい。日本冷凍空調工業会の人が「素朴な疑問」に答えている。結局は、

 【バケツに溜まった雨水と同じ】

ってことなんだってさ。カビとかホコリとか一緒に集めちゃっているらしい。ひどい独ではないものの、沸騰させてもカビ臭くて美味しくないだろうとのこと。……少し前の大阪の水道水だって、十分にカビ臭かったぞ。特に夏。それに比べりゃ、カビ臭くないんじゃないの?

 というわけで、吉田進み矢さん、【加工しても(10/12の難儀日記)】商売にするのは難しそうです。(ついでにあとね。「10年後の松浦亜弥…」のネタ、消しちゃったのね>吉田さん。同意見でした。)

 にしても、除湿器の仕組みは少し不思議だなぁ。



03/10/12/sun

■こだわりの水

 3日前に、我が家に除湿器がやってきて以来、活躍いただいている。乾燥が嫌いな私だが、クローゼットや押入の中は乾燥していても不便はないというか、好都合なので、私のいないところで働いてもらっている。

 けっこう取れるのよ、これが。

 4〜5時間、寝室だのでガンガン回すと、水を貯めるタンクの半分以上にチャポンチャポンと水が湧いて出てくる。手品みたいだ。量にしてどれくらいだろうか。ゆうに500ミリリットルくらいはあるんじゃないかな。その水を、ザザァーッと流しに捨てる。

 そのとき、ふと思うのだ。この水はきれいなんだろうか?と。

 だって、いわば蒸留でしょ。液体から気体になった水を取り戻してまた液体にしているという…。何も、純水かどうかというわけではない。純水だとすぐにいろんなものを取り込んでしまうので、タンクに溜まっている水に対してそれは無理だ。
 だから、たとえば人が飲める程度なのか? 飲料水として使えるか、でいい。もしくは、水道水と比べてどうなのかでもいい。塩素は入っていないだろうから、むしろ安全? そうでもないのか? うーむ。わからん。

 見た目にはフツーの、ごくごくフツーの水である。

 取説を見たけど、水を捨てろとは書いてあるけど、「水は飲まないでください」とは書いてない(見落としてなければ)。だれも飲むとは思っていないんだろうけど。

 あとね。たとえば、うちの部屋で取れた水と、高原のさわやかな空気のところで取れた水では、味が違うとかないのかな(ただし飲める場合)。そしたら、いろんな新しい水商売ができるんじゃないかな。「屋久島でとれた水」とか霊験あらたかっぽくないか? でも、きっと、うけるのは「キムタクの部屋でとれた水」とか、「あややの部屋でとれた水」とか。売れそうだよね。



03/10/11/sat

■初DVD

 最後の歯医者に行き、きれいさっぱり終わるはずが、小さい虫歯が1本発見されてしまう。なんてこと。でも、治療はすぐにではなくてもいい程度とのことで、結局、終わりにした。他を探そう。院長以外は、いい感じだったのだが、残念だ。

 最後に掃除をしてくれた衛生士さん曰く、「鈴木さんてほんとに歯が弱いよね」とのこと。いろいろ配慮してくれるいい人だったなぁ。こういうふうに悪い状態の人は、たいていもっと歯自体が汚れているそうだ。でも、歯はそれほど汚れていない。もちろん歯医者に行く前に歯磨きはするけれど、直前にていねいに磨いたからといってふだん磨いていないとわかるらしい。ふだんからある程度は磨けているのに、とても状態が悪い歯ができてしまうのは、やっぱり歯自体が弱いからなんだろう。わかっていたことではあるので、仕方なく、この弱い歯とお付き合いしていくしかない。

 歯医者を後にしたら、家にいる同居人を呼び出し、お昼ご飯。といってもちょっと早いので、まだあまりやっているところがなく、近所のジョナサンへ。帰りがけに、DVD一体型テレビのDVDがちゃんと動くかどうかチェックするために、DVDをレンタルすることにした。我が家には、チェック用に使える程度のDVDすら1枚もなかったのだ。
 でも、どうせならということで、同居人がみたいという【スター・トレック ネメシス】を連れて帰る。ついでに『アニマトリックス』なぞも。これはビデオで。

 私自身は初DVDということで、「いろいろできるんでしょ?」と字幕やらオマケやらのところが気になる。映像は無事始まったので、字幕を英語にして音声も英語にしてみたり。なーるほど。英語−英語だけじゃなく、日本語−英語とか、組み合わせは自由というのはいいですねぇ。今更だけど。一通り日本語吹き替えで見た後に、もう一度英語音声と英語字幕でみたら、多少は英語を聞き取る練習にいいかも知れない。ただしスタートレック以外にしたい。だって、冒頭からロミュランだの、なんだのとスタトレ用語連発なわけで、特殊な固有名詞に強くなってしまうだけだから。トリコーダーなんて覚えてもしゃーないわな。
 それに、ふつうのブラウン管のテレビでも、DVDはきれいだなあ。巻き戻ししなくていいし。久々にいろいろ見てみたくなってきた。むふふ。
 でも、同居人が3時からの勤務なので、ネメシスはおあずけで『アニマトリックス』だけ8割方見る。短編の寄せ集めなので、途中で出て行きやすい。

 夕方から、結局、昨日に引き続きの単純作業マシーンと化してしまった。3時間。どうにかこうにかコンプリート。次は単純作業じゃなくて、いただいた原稿と格闘しないといけない。

 あ、そうだ。夜、ちらっとだけサイ(xai)をやったら、タイムトライアルイで6300点とさらに7000点アップの点数が出た。1位と2位。不思議。運がよければ1万点くらいいくんだろうか。


■反省

 進歩史観にはならないように、進歩史観にはならないようにと思っていたのに、当てはめてみた【「科学と科学論を問わず,継続することによって発展してきたという〈連続〉論はわれわれヒトの直感に訴えるアピール性が強すぎる」(03/10/08のてくてく)】というのは、まんま進歩史観じゃないか。あほうだなぁ。たしかに進歩史観は素朴に受け入れられやすいとは思うけれど、そうじゃない例で考えたかったのに。

 自分の中にある言葉と知識が足りなすぎ。



03/10/10/fri

■単純作業マシーン

 元・体育の日は、朝からやっぱりお尻が辛かった。麻と辣の攻撃は、翌日に響く。ついでにお腹も痛み始めた。頭も痛み始めた。そういう時期なんであろう。今月は、ドキドキさせられないで済むのかな。

 で、朝イチにしたことは、当然、米とぎ。じゃないと昨日もらってきた麻婆豆腐の残りが役に立たない。朝から米を炊くなんて珍しい。そのあとは、ちんたらとニュースチェックとか。ついに、ほんもののニッポニア・ニッポン、きんさんがご昇天なさってしまった。鳥で36歳推定ってすごくないか。私と似たようなもんだよ。でかいとはいえ、鳥なのに36歳。尊敬してしまう。「絶滅しました」っていうニュースの表現に、寂しさを感じる。あんまり聞けない一言だろうなぁ。絶滅がこんなにリアルタイムで確認されること自体、ものすごく珍しいだろうし。思わず、この前買ったばかりの『朱鷺の遺言』(小林照幸著・中公文庫→[bk1amazon])を手に取ってみたり。

 残り物の麻婆豆腐で、炊きあがったご飯をいただいて、午後4時前からとある単純作業にはまってしまう。エクセルシートのあるマスをコピーして、それを検索して、関連項目を確認して、必要があったらその項目名をエクセルシートに足していく。1つの項目に対して10〜20個くらい関連項目をコピペしないといけないこともある。そういうチェックが全部で約130個。うーん、マンダム。
 こういう作業をつい始めてしまうと、キリがなくて、固まってしまうのだ。固まるのはもちろん私の身体。結局、同居人が深夜勤務に出て行くまでの3時間ほど、パソコンの前で手首から先だけが動く単純作業マシーンとなっていた。

 肩もバリバリ音がしてきそうだ。が、それだけではない。同時に肘、特に左手の肘が痛い。実際に動いているのは手首から先だけなのに、肘でその力加減を調節しているらしい。机に肘のとがったところが乗っかっているので、どうしてもそこに力がかかる。夕飯を食べに出て戻ってきてから、麻薬のようにまた始めてしまった単純作業の続きときは、肘の下にアームレストをあててあげた。タイミング良く、つい2日くらい前に同居人がノートパソコン用のアームレストを買ってきていたのだ。でもちょっと分厚くて、本来の目的には使えなかったようだ。私の肘当てとして活躍してもらった。すごい楽。

 さすがに今度は2時間くらいで、手だけが動く物体から、全体的に動く物体に戻った。それでも128個中、50個くらいしか終わらなかった。こういうの、コンプリートしないと気が済まないんですけど、とりあえず今日はガマンしようかな。

 いきなり関係ないけど、同居人はまるで看護婦さんみたいな勤務シフトだな。夜8時に出て行ったり、朝7時に出て行ったり、午後3時に出て行ったり。私の生活も、もうぐちゃぐちゃっす。……と、書いてみたけど、あんまりぐちゃぐちゃしてないか。夜8時に出ていった日も、夜中2時半頃には帰ってくるし、そすると、ふだんよりもほんのちょっと夜更かししたくらいになる程度だからな。なんだかんだいって寝るのは恒常的に1時から2時の間で、2時半くらいになることもけっこう多いからねぇ。帰ってくるまでいつも起きて待っているわけでもないし。私は、眠気には勝てん。

 つけていたテレビから、今年のウォーターボーイズくんの様子が流れてきた。なんか密着しているなぁ、と思ったらNHKの「にんげんドキュメント」だった。川越高校の子供たちは頑張っているけど、やっぱりなんだかなーと思う企画ではある。「今年のウォーターボーイズ」という需要がけっこうあるんだろうか。であっても、いまさら45分もかけて撮る必要があるんだろうか。
 あと、ちょっとだけ思ったのは、毎年シンクロをするのも芸がないんじゃないかとか。お客さんが1万人もくるってんだから、人気出し物として続けざるをえないんだろうし、川越高校の子らもやりたいんだろうな。でもなー、なんかなー。欽ちゃんの仮想大賞もえんえんやっているんだから、いいのか。

 明日は、最後の歯医者。うれし〜〜〜。終わりますように。



03/10/09/thu

■1アレルゲン

 今年のノーベル賞は日本にやってこなかった。ほっとしながら迎えられる10月のノーベル賞ウィークだった。去年は、エンカルタの仕事をするようになって早々だったから、ひっくりかえってドッタンバッタンだったし。まぁ、私は物理の担当だったので情報量の多い小柴さんだから楽な方だったけれど。化学賞の田中さんは大変だったろうなぁ。

 てなことをかみしめながら、でも、変更されてなんだかタイトなスケジュールになってしまった月例のアップデート作業の大詰め。最後の最後にいろいろおきるものだからね。朝から新規原稿の整理をするのと並行して、どんどんチェックを進めた。この秋に出る04年版の著者献呈リストなんかも住所チェックしながら作ったり。細かい作業が多いのは編集業務の必然なのである。合間に、著者から頼まれた問い合わせ事項のメールを書いたり。そういえば、直接的には業務と関係ないことも頼まれやすいな(こちらもお願いすることがあるのでお互い様である、もちろん)。そういうのを厭わないタイプでよかった。

 そしてそして、今日は、初除湿器の日だった。ここのところ、ポコポコッと家電が増えた。テレビは差し替わっただけだけど、新規ご登場は空気清浄機と、本日到着した除湿器。どこにしまえばいいんだ、という思いはあるが、考えたら出しっぱなしの家電なのであまり仕舞い場所を気にしないですむ。

 これまで空気の乾燥を敵視し、加湿器は持っていたが除湿器は不要と思っていた私が、なぜ除湿器を買ったか? クローゼットの中で適当に放置していたクリーニング済みの帽子にはえたカビ。こんなもんにまでカビをはやしてしまった私。かなり悲しかった。でも、不思議なことに同じ環境にある帽子でも、カビが生える奴と生えない奴がいた。なんでだろうか? よりによってクリーニング済みの帽子にだけ生えるなんて。カビが生えやすい素材とかあるのかな?
 もちろん私とて、クローゼットの中に湿気取りをずっと配置していたのだが、追いつくものではない。すぐにチャポンチャポンになっていて、ただの水源と化す。カビのはえるクローゼットは当然よろしくない。というわけで、人が不在の時にだけガーガー回せば、湿潤が不可欠の人間様とも共存できるのかも知れないと判断したのだ。モノ、しかも電気食いのモノが増えるのは嫌だけど、仕方ない。

 これに喜んだのは同居人。カビと湿気を彼は敵視してきた(ふつーはそうだ)。結露へのすさまじいこだわりはちょっと引くほど。一時期は、朝起きてまず結露取り、帰宅して結露があると「なんで取らないの〜」といいながら結露取りという冬の日々だった。ブラインドは結露が多いから気になるのはわからいではないが、正直なところ、滑車の中をくるくる回り続けるネズミみたいだなという気もした。
 当然、除湿器も、「どれくらいたまったかな〜」と1時間毎に水の量を確認している。楽しそうだ。

 で、私は思った。除湿、それは無限地獄への扉である、と。

 どうしたって水分は常時、大気中にあるわけでして、それを取っては捨て取っては捨てするのは、終わりなき闘いだもんなぁ。人間の存在自体が水の塊みたいなもんだし。除湿器には頑張っていただこう。

 もう一方の空気清浄機は、どうも続く咳だの鼻だの&同居人のアトピー対策を期待している。使い始めて1週間。はっきり言って、効果がよくわからない。その効果が実感できない原因はいくつか考えられる。
 その1。喫煙者の同居人がいるものの、彼は必ず換気扇の下で吸うため、あまりタバコの煙や臭いが部屋にないから。元喫煙者の私は喫煙者ながらタバコの臭いが部屋につくのがいやで、一人住まいでも換気扇の下でしか吸わなかったのだ。一方、部屋のどこでも吸っていた彼の部屋はヤニだらけ。家主に文句も言われた(って言っても、一人分のヤニではなくそれまでの歴代居住者の分もつもっていたんだけど)。その差を学習してから、「この方がいい」と思ったようだ。というわけで、率先して換気扇の下で吸っている。
 その2。あんまり家でご飯を食べない。魚だのなんだのの臭いはけっこう残るけれど、ニンニク以外の臭いやすいものは食卓に上りにくい。

 この2つが劇的な効果を感じられない理由じゃないかと思うのだけど、どうだろうか。

 ただ、発見したことがある。人のいない部屋で空気清浄機を回しておく。そのときは、特にダストだのニオイだのアレルゲンだの各種類別モニターサインは出ていない(そういうのを感知するとランプが点く)。が、人が入って少し経つと、たいていアレルゲンのサインが1つ点く。同居人と2人になると2つ点く。時間が経過するとそのサインは消えるけれど、我々は理解した。

 人間1人は、1アレルゲン。

 新しい単位が導入できそう。考えたらそうだよなぁ。いろんな目に見えないもんを持って歩いているのが人間だもんなぁ。
 あともう少ししたら、多少は空気清浄機の効果を実感できるでしょうか。どうせなら床に溜まり始めたホコリも吸ってくれればいいのにという思いが消えない私でも。もちろん、それは掃除機の役目です。

 夜は、同居人、某編集長Aさんと一緒に、銀座の趙楊へ。汁なし担々麺を食すのだ。担々麺と麻婆豆腐と、メニューでみつけた牛肉の山椒オイルがけ煮込みを入れてもらって、あとはおまかせのコース。満腹すぎるほど食った。同居人は「昨日、人間ドックが終わったから、今日からは何を食べてもいいんです」と変な理由を付けていた。
 汁なし担々麺は、大阪の好吃のミートソーススパゲティのようなのを想像していたが、それよりは汁っぽかった。小椀に分けられて出てきたので、辛いターミー麺みたいにも見える。辛さは、原宿の東坡のほうが強いだろうが、趙楊では辛いもんばっかり頼んだので辛さを足し算すると東坡より強くなったかも。1品のボリュームが多くて、最後に出てきた麻婆豆腐が残ってしまったので、もらって帰ってきた。明日のお昼ご飯は麻婆丼だな。

 一通り食べ終わってからも延々とおしゃべり。科学関係の本を多く手がけたAさんはいろいろなトピックにほんと詳しい。話はあっちこっちに行き、いつも通りの楽しい雑談タイムだった。


■続・ここのところぼんやり思っていること

 わーい。やっぱり三中さんが【科学史が「連続」ではなく「断絶」を強調するようになったのは,過去のある時代に特徴的な科学史マインドをもった科学論者の〈共約不可能性〉への信念の産物でしょう】と10月8日の日録でコメント&解説してくれた。ほくほくしめしめ…、じゃない、ありがとうございます。

 「共約不可能性」というタームは私の中にもあったんだけど、どういうふうに出そうか考えているうちに混乱の沼に落ちていき、ネグってしまっていた。それもちゃんと出してくださっている。

 科学論以外にも話題を広げながら三中さんの考えを書いてくれていてありがたい。私の中で、まだしっくりこないのは「科学と科学論を問わず,離散的カテゴリーが実在するという〈断絶〉論はわれわれヒトの直感に訴えるアピール性が強すぎる」というあたりかな。これをたとえば「科学と科学論を問わず,継続することによって発展してきたという〈連続〉論はわれわれヒトの直感に訴えるアピール性が強すぎる」みたいな言い換えも成立しちゃうんじゃないかな、と。
 「断絶」の吸引力と同程度に、「連続」の吸引力も強く、だからこそ「系譜」への思いと取り組みがいまもそこここにあるように感じる(というのは変な言い方か?)。それに、「連続」にも「本質主義」はあるんじゃないのかな。強引な言い方をしてしまえば、「連続」するからこそ「本質主義」的にならざるえないとか…??

 基本タームの意味と使い方を身につけていないので、あほうなことになっていたらすみません。……般ピー(死語)としては、系譜って魔力的に強いと思うんだけど、ちゃうのかなぁ。



03/10/08/wed

■会議の日

 毎週水曜日は会議の日。ここのところ会議一つでは解放されず、今日も3つあった。ふー。昼前に家を出るので、午前中に出来ることもそれほど多くない。午後はずっと会議だった。疲れた。会議後、まっすぐ家に帰ると7時。でも、家に戻ったら戻ったで、細かい最終確認がある。


■ここのところぼんやり思っていること

 いくつか「ここのところぼんやり思っていること」がある。一つはさっき巡回してきたlogW(←こう書くとこれだけで特定されちゃう)とちょっとだけかぶるので、また時間をおいて。というわけで、いくつかのひとつ。

 いろんなことが時代というか、その時々の状況や環境や背景に影響されるのは当然なんだと、もちろん思っている。そんな中でちょっと納得したのは、科学史についての何気ない描写だった。どこぞで読んだかがはっきりしなくなっているのだが、現代の科学史では「連続よりも断絶を強調する傾向」にあるというようなことが書かれていた。だから「連続テーゼ」(byデュエム)なんてのはあんまり流行っていないらしい。
 やっぱりそうだったのか、と思う。でも、こうあっさりとまとめてあるのに触れたのは初めてだったような気がするので、なんだか新鮮だった。少しだけ知恵をつけてもらった数学史の印象もたしかにそんな感じだったし。

 そんななかで、ふと現代において断絶という切り口で考えられたり、検討されたりしている物事も、あと何年か何十年か経ってみると、また連続という切り口で再検討されたりするんじゃないかってなことを感じた。いろいろと微妙には前にウケていたことのあった連続とは別の観点になるだんろうけれど、こう、なんというか重心がシフトするというようなことがあるんじゃないかと思ったのだ。「連続」強調時代から「断絶」強調時代に移ったように。
 そういえば、田口善弘さんが『数学セミナー』10月号で“「科学史」史”てな言葉を使っていたな。「科学史史」的な論点では、こういうことはどういうふうに議論されているのか、少し知りたいなと思う。
 もしかしたら、いずれくるかもしれない別の切り口への移行の萌芽みたいなのが、田口さんが取り上げていたヒット作『磁力と重力の発見 1古代・中世 / 2ルネサンス / 3近代の始まり』(山本義隆・みすず書房)になるんだろうか? ああ、未読の悲しさよ、皆目わからん。

 こういういわば「ゆるやかな揺り戻し」はいろんなところにあるんだろうな。サインカーブみたいなもんかな(コサインカーブでも可)。

 あと、このへんのことをぼんやりと考えていて、思い出したのはたしか森山さんたちとしゃべっていたことだった。「科学書は新しいことが書いてないと、同じことが書いてあるだけと思われる」というようなことを話していて、「新しさ」への要求が高いんじゃないかという感じの印象論になった。ビジネス書は同じような内容を見せ方の違いで何度も何度も出してくるし、受け入れられる。科学ネタだと「内容の新しさ」ばかりが重視されちゃうとか。
 で、科学に限らず、研究は新しいことが命になるのだなと。編集者も「で、それ、何が新しいの?」ということをよく言うけれど、研究者は分野に限らず研究内容の新しさが要求される。差異化といったほうがいいのだろうか? 「追認」とか「賛成意見」は研究として成り立ちにくいんだろうし。にしても、「ここがこんなに違って、こんなに新しいんですよ。ほらね」という勝負をし続けるというのは、たいへんな作業だ。対して「新しい遺伝子発見」だとストレートにわかりやすい。もちろんこれもたいへんだけど。


■入手本

James P.Collman著『天然モノは安全なのか? 有機野菜やハーブもあぶない』丸善
→[bk1amazon] 訳者は渡辺正先生。いつも送本ありがとうございます。パラパラめくると、いろんな物質――天然材料の人工甘味料から薫製の肉から健康食品、電磁場、放射線――がトピック的に短くとりあげられている構成。どこからでも拾い読みできそうだ。表紙に刷ってある著者名がアルファベットしかないのは、ちょっと残念かも。やっぱりカタカナじゃないとわかりにくい。これは丸善の趣味かな。



03/10/07/tue

■寝坊

 ちょっと夜更かししたら、寝坊。起きたら10時過ぎていた。やっぱり短くても6時間は寝ちゃうのだな。

 雑用やら、細かい作業やらをしていたら、ああっという間に過ぎた1日。ほとんど机に備品のように貼り付いているな。ただ、合間にたまにサイをやったりはしている。3分間の時間制限付きのトライアルでなぜか最高得点を出したり。あ、これは昨日か。5900点ちょい。もうちょっとで6000点だった。



03/10/06/mon

■夜更かし

 8時頃に起きて、ニュースチェックをしたら、さっさと地裁へ向かう。いつもの裁判を傍聴。今日は証人調べはなく、打ち合わせっぽい口頭弁論だった。前回から担当が変わった今度の裁判官はほんとにハキハキしている。人によって裁判の印象も全然かわってくるものだ。予定の時間に入っていた他の裁判も様子もちょっと見ると、「と」系の人が本人訴訟で訴えているのがあって、裁判所も難儀だなあと感じる。

 地裁での傍聴はすぐに終わり、C大学のM先生のお部屋へおじゃました。いただいていた原稿の細かいところを確認していただくため。ついでにパソコンのちょっとした便利な方法をお知らせしたり。
 IEのポータル画面がデフォルトの某メーカーサイト(つまりお買いあげパソコンのメーカー)だったので、「先生、インターネットにつなぐと最初にかならず○○のホームページみたいですか?」と聞いてみた。当然、「いや、全然」とのことなので、「じゃ、例えばgoogleにしちゃいましょうか?」「そんなことできるの? …できないはずないか」とのことなので、「じゃ、かえまーす」と、ツールのインターネットオプションを開いて、変更した。でもって、グーグルのキャッシュを教える。先生の名前で検索してその結果が「ほら、こうやって色のついたハイライトで表示してくれるんですよ」と実演。注意事項も一緒に。キャッシュは古い内容のこともあるから。
 ほかにも、ウィンドウズの検索のこととか、ワードの中での検索のこととか、「検索はコンピュータがいちばん得意なことです。使い倒しましょう」とプッシュしてみた。編集者じゃなくて、パソコンのインストラクターみたいな私。実態はCD-Rに焼くのも面倒な(というか実は失敗して以来トライもしてない)ヘボユーザーなのに、ウソつきだぁ。

 帰りがけに、お昼ご飯を買って深夜勤務の同居人と一緒に家でもそもそ食べる。そこからあとは、校閲さんからの問い合わせに答えたり、特別企画のリストを作ったり、リストを作ったり、リストを作ったりで、深夜まで。今日中という〆切なので、いちおう夜中の12時半頃にメールで提出。それからもちょっと作業をしたりして、めずらしく夜更かしした。



03/10/05/sun

■のんびり日曜日

 朝、起きると同居人はすでに出社していた。日曜日の朝8時からの勤務につきあって起きられたらいいのだけれど、やっぱりグー。

 お医者さんに処方してもらった風邪薬を飲んだからか、体調はかなりよくなる。でも、粉粉のステロイドは苦手だなぁ。子供の頃に使っていたコナコナ系吸入器もそうだったけど、どうもコナっぽい。当たり前か。余計なもんまで吸い込んじゃうのかも知れない。浅めに吸入しようか。
 経口の薬は鼻炎薬もかねている抗アレルギー剤だからか、飲むと眠くなる。昨日も飲んだ後少ししているうちに眠くなって、ぐっすり寝てしまった。まぁ、寝不足もあったからだけど。

 午後は、せこせこせこせこと仕事。なんかどんどん平日と休日の境目がなくなっているなぁ。別にかまわないけれど。のんべんだらりと仕事する方が、私の場合、ストレスがたまらなくてよいみたいだ。仕事しているんだかなんだかわからない感じかな。
 同居人は、帰りがけにクリームバスなんぞに寄って、一人だけいい気持ちになって帰ってきた。頭をマッサージしてもらうのはたしかにクセになるもんね。



03/10/04/sat

■医者巡り

 昨晩は、2時間おきくらいで目が覚めてしまった。眠りが浅くなっているようだ。咳自体はそれほどでないが、かるーい喘鳴がとれない。やっぱり喘息かなぁ。気管支炎? いや、熱も出ないし、やっぱり喘息だろう。遠い記憶をたぐり寄せると覚えのある息苦しさも感じる。

 あちゃぁ。ほんとに再発かも。

 10時半に歯医者の予約があるので、まずはそれ。今日、やっとこさ右下奥の歯が入る。これであとは点検で来週もう一度行くだけで終わりそう。う、うれしい。長い道のりだった。神経がらみの歯が3本と軽めの2本。半年かかっているよ。

 歯医者の帰りに、近所の内科に行ってみる。消化器系がいちばん得意みたいだけど、ま、しゃーない。これまでに風邪でかかったときのカルテもあるし。喘息の発作でもないのに、なんていえばいいのか悩むが薬は手元にもっておきたい。
 というわけで、「20年ぶりの喘息気味なので、相談に来ました。再来週、少し海外にも行くので」ということにした。経過は、9月中頃軽い風邪気味で、それ以降ずっと咳がある。10月に入る頃から軽い喘鳴があって、咳が続いている。熱は微熱くらい。こんな感じのことを言う。発作が心配なので、発作時用の吸入をもらいたい、とも。喉を見て、目を見て、胸を聞いて、と一通りの診察後、薬選び。「まずは風邪を治してくださいね」と言われ、そうか風邪もまだあったんだと少し驚く。
 それに、最近は、喘息の治療ががらっと変わってしまったので、昔の薬の記憶は当てにならない。小さい頃は、経口の「ブリカニール」「テオナP」と粉を吸入する「スピンヘラー」(たぶん)あたりが常備薬で、経口薬は毎晩飲んで寝ていた。スピンヘラーは予防としても効果がなかった記憶がある。発作のときの吸入は「セダンゾール」だったけれど、いまもあるのかどうか。急患で病院に行くと、ボスミン打たれて、ダメだと静脈注射や点滴でネオフィリンとか、ステロイド…、あれはなんだったんだろう。プレドニンかな。そのあたりを使っていた。いまは吸入でさっさとステロイドを使うようになっているはずだ。

 特に、昔の吸入のセダンゾールは心臓への負担が大きいらしく、母親は隠していた。私がちょっと苦しいくらいで使わないようにという意味だ。が、切実なのは、発作未満の私の方なので、子供とはいえどこに隠されようが、隠し場所をこればっかりはすぐに探し出した。ただし、見つけてもしらんぷりをする。隠し場所をまた探すのは面倒だから。そんなに頻繁にやるわけじゃないし。わざわざ親の目を盗んで吸入するという努力をしていたなぁ。

 今回処方してもらったのは、経口薬として、抗アレルギー薬の「オノン(一般名プランルカスト)」(ロイコトリエン拮抗薬)。どこの会社かと思って調べていたけどなかなか出てこなくて、出てきたと思ったら【ココ】だった。ベタすぎなネーミング。はい、小野薬品工業株式会社です。
 それと、吸入薬2種。ひとつが最近、標準薬になっているらしい日本グラクソウエルカム社たぶん改めグラクソ・スミスクラインの【フルタイド(一般名プロピオン酸フルチカゾン)】。ものは「100ロタディスク」。これが、副腎皮質ステロイド薬の吸入剤なんだな。なるほど。しかし粉末だと、発作時は使えないな。実際、そういう目的のものじゃないけど。発作時はもっと速やかに効くのじゃないと困る。
 というわけで、お願いして出してもらったのは、副作用でもさんざ【報道】された日本ベーリンガーインヘルハイムの「ベロテックエロゾル(一般名臭化水素酸フェノテロール)」。ちなみに【薬害オンブズパースンでも取り上げられている】。でもね、やっぱり発作がおきたときは、こういう気管支拡張剤じゃないと無理なのだ。私はたしかベロテックは初めて。前に海外に行くときお守り代わりにもらったのは、メプチンエアかなんかだったから。
 使いすぎはもちろんNGだけど、早めに1回シュッとやってコントロールすることを狙っている薬なんだし。これで重症の発作を押さえ込もうというのがそもそも間違い。夜中だろうが、医者に怒られようが、病院に行くしかない。医者がひどいから病院に行きたくなくて、乱用し始めることを考え合わせると、医者も乱用に荷担しているのかも。あとは家族への遠慮かな。子供の場合は特にそうだ。大人になるとそれはほとんどなくなるけど(一人で誰にも文句を言われず病院に行ける)、今度は仕事との兼ね合いがやっかいなんだろうな。甘えてなくても発作は出るし、自己管理をかなりきっちりやっていても身体は微妙な変化があるのでうまくいかないこともあるから、基本的にしゃーないのだ。

 以下の2つは、備忘録用のメモリンク。使ってないと忘れるんだなぁ、こういう単語の羅列は、ほんとに。

  【気管支拡張薬「β刺激薬」とは】
  【主な長期管理薬(コントローラー)と発作治療薬(リリーバー)】

 いろいろ見て回ったら、こんなサイトがあった。

【小児喘息体験者からの寄稿】

 読んでいると、子供のころの自分がオーバーラップしてくる。いろんな人が書いている治療法を、だいたいやりましたよ、私も。痰なんてからんでもいないのに、吸入させられてベッドにうつぶせになり背中を叩かれた。ちょうど胸のあたりから先をベッドの端から飛び出させて、下には洗面器があった。そりゃ、苦しいから咳はするけど、痰なんてほとんど出ない。ごく少量が唾液にまざって、しかも無理にした咳で攪拌されて泡立っているくらいだったなぁ。あの医院は夜中でも診てくれたのは嬉しかったけど、アレルギー治療で有名ってだけで、あんまり効果はなかった。その後、急性腎炎をやったおかげでかかるようになった大学病院のほうが、マニュアル的で痰を出させられたりしなくてよかったなぁ。
 で、たいてい医者からいわれるんだよね。「我慢が足りない」って。みんなそうなんだ。でも、我慢してたら死んじゃうよ。専門じゃない医者から特に言われたなぁ。私自身、呼吸停止はなかったけど、専門医が慌てるくらいまで我慢しちゃったことがあった。
 あと、そんなことを全然知らない大人たちが、「甘えているからだ」とか「わがままだからだ」とか精神論で言ってくれるんだけど、自分の体調と要因を観察している私からしたらちゃんちゃらおかしい言いがかりだった。喘息に限らないけど、千差万別だし、いろいろあるので、勝手な決めつけだけはしないでほしいなと思う。



03/10/03/fri

■外出続きの1週間

 たらたらした週末があけたら、そこは外出の日々だった。というわけで、気づいたら金曜日になっていた。さすがに思い出して一つ一つ書くのが面倒になったので、まとめてしまう。

■月曜日、9月29日

 いきなりアメリカさんから本部の人がやってきて、来年度版の計画だとか説明だとかいろいろの会議に呼び出される。週に2回も調布に行くと、なんかリズムが崩れそうな今日この頃。説明会は午後イチ始まりだが、終わったのは4時過ぎ。結局、はるばる来日した人たちの歓迎会の頭数として夜まで調布にいた。ご本人たちのジェットラグ(時差ぼけ)があってキツめとのことなので早くにお開きになったので、2個手前の駅から歩いて帰ってみたら11時だった。たまには動かないとね。
 それから慌ててメールチェックだのニュースチェックだの、けっこうたくさん来ていたお返事書きだのをしながら、ふと「あー、この7月までは毎日こうだったなぁ」と思い出した。11〜12時に帰ってきて、まずはメールの返事を書いて、日記を書いて、お風呂に入って寝る、という。この晩も、書いた返事に速攻で返事が来たりして、また返事を速攻で書いたり。都合、けっこう長いのもあわせて8通くらい書いたかも。さすがに疲れて、あのころの慌ただしさを少しだけ思い出した。やっぱり家に滞在している時間が長いことはいいことだ。落ち着ける。

■火曜日、9月30日

 朝、ふだん通りに起きるものの、そのあとは非日常の世界へ。といってもふつうの人には日常。朝(というか10時半頃)から電車に乗って、銀座に出かけただけだから。同居人が深夜の勤務なので、昼間は時間があり、空いていそうな平日にテレビと空気清浄機を買いに行くことにしたのだ。でもお腹が減ってきて、まずはMUJIミールに飛び込んだ。ここがこんなに空いているのは、初めてってくらいガラガラ。さすが11時。4点デリセットを頼んで、野菜をバリバリ食らう。ついご飯を大盛りにしたらほんとに多くて、同居人にわけた。それでもお腹いっぱい。
 で、ビックカメラにいって、テレビのあたりをつけ、地階の生活家電コーナーへ。空気清浄機はあまり情報がないので、あれこれ店員さんに聞いてみた。結果、買ったのは、【コレ】。「nanoe(ナノイー)」ですって。やめてほしー。でもパワーが強いので、これにした。あまりのネーミングにちょっととのけぞったが、共同研究した方はこちらの【広大の方】。思わずカタログを持ち帰ってきたよ。
 でもやっぱり、「nanoe(ナノイー)イオンとは、最先端のナノテクノロジーから生まれた『nanoe(ナノイー)システム』から放出される、水に包まれている電気を帯びたイオン。水に高電圧をかけることにより、水が次々と分裂し、超微細なnanoe(ナノイー)イオンが発生します」という説明では、よくわからない。解説図を見ると、イオン化した水分子のあつまりってことなんだろうか? きちんとした説明を聞きたいよー。論文を解読して、このシステムの説明に結びつけるのは、至難の業だろうしなぁ。
 隣にあったシャープのネーミングはもっとすごくて、「プラズマクラスター」。これはなに? 怖くて店員さんにすら聞けなかった。

 お届けをお願いして、さっさと家に戻り、あとはお仕事、メール書き、お仕事。なぜか夜に目が冴え、興が11時過ぎ頃から乗り始める。めずらしく2時過ぎまで、原稿料の計算とかせっせっせと細かい作業をしていた。

■水曜日、10月1日

 やっぱり「もう10月か。早いなぁ」と口にしつつ、10月突入。ふだんは午後イチからの会議が、夜にある送別会にあわせて夕方からになる。そのため、時間の使い方が中途半端。寝坊したし。昼は、近所の自然食風のこじゃれた店に行って、同居人と同じものを頼んだ。そしたら、出てくるときに「まず男性の方から」なんていわれるし。ご飯の盛りがちがうのだ。こちとら朝も食ってないし、腹減ってんだよー。思わず、私に来たのを「同じように盛ってください」と返す。どうして聞きもしないで、男女で盛りを変えるかね。男性で小食な人が知り合いに何人かいるけど、彼らも辛いだろうなぁ。ふつうに誰であっても「ご飯の盛りはどうしますか?」とか聞けばいいのに。
 帰ってきたら、もうそろそろ出ないといけない。会議の前にしておきたい作業があるので、せこせこと準備。行きの電車は原稿読み。調布についたら、資料を揃えて郵送したり、原稿料の決済をしたり、いろいろ。会議は、基本的には特別企画の話と全体のスケジュールのこと。あと、アメリカ版の編集をしていた人(ただし日本語も話せる)も参加して、双方の様子を伝え合う。……アメリカは作業がほんとに細分化されていて、それはなぜかというとワークフローをどうやらエディターが作ったのではなく、エンジニアが作ったからのようだ。不思議だ。まぁ、そういう会社なんでしょう。
 で、終わり次第、今度は9月末で辞めるサポートスタッフの送別会。なぜかタイ料理。ガツガツといただいて、私は8時半頃、一足先に失礼した。翌朝が早いから。でも、帰宅したらサイの罠にはまって、一勝負してしまった。

■木曜日、10月2日

 同居人とともに朝、6時半に起きる。これはやっぱり眠い。それにすぐに出て行かないといけない。茅場町まで行って、ご飯を食べ、所用をすませたらやっぱり昼過ぎ。お腹が減る。にしてもこう書くと、食ってばかりだよね。実際そうだけど。結局、淡路町まで出て、ひっさびさにトプカでカレーを食べた。
 家に戻ると疲れがどっと出て来た。少し休憩したらでも、やっぱり仕事。ちょぼちょぼとだけど。
 夕方になると悲しいかな空腹感を覚え始める。なんで満腹になっても1日も経たずにすぐお腹が減るんでしょうか。餓鬼な自分を恨めしく思う。何を食べようかなぁと思って外に出ると、珍しく同居人が「餃子を食べたい」という。ふらふらしているうちに、結局、目指したところが休みでいつの間にか神保町に行くことになってしまった。昼時はいつも行列の「スヰートポーヅ」。6時半頃に行ったらすんなり入れた。で、餃子定食と天津包子。1度行けば十分かなという気がした。

■というわけで今日

 ほんとは午後からシンポジウムに行きたかったけれど、やっぱり無理で終日お仕事でした。あ、午前中、テレビと空気清浄機が届いた。我が家の空気は果たしてきちゃないのか?!




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