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2004年10月のてくてく
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04/10/31/sun
■10月の終わり
今日で10月も終わり。イラクで殺害された香田さんのご冥福をお祈りする。
同居人と二人で昨日の夜、この件について話す。前に殺害されたニック・バーグさんの映像を、私は結局見なかった。同居人は見た。やはり見た側が受けるダメージは大きいようだ。まさに「情報戦」のねらいではあろう、大きなダメージを受ける人たちが多いことにほんの少しの救いを求めたい。今回もいずれどこかに載るのだろう。私はやっぱり見ないと思う。仕事で直面していない今見ても、正直に言って、受け止めきる自信がない。
ウェブでニュースチェックをしていたら、ここのところ疑問に思っていたことを代弁してくれる記事を発見。スギヒラタケの件である。つい、先日、同居人と話していた(というか一方的に「わからん」と言っていた)。去年まではキノコ被害が知られていなかったのか? いや、そんなこともあるまい。じゃ、なんで今年急に? 猛暑でなにか土壌の成分が変わったとかがあったのか? そんな不思議があった。そしたら、今日見つけた記事では、
【産経:原因はキノコか、未知の病原体か 広がる急性脳炎、深まる謎】
で、「スギヒラタケは北海道から九州まで日本中に分布し、みそ汁の具や塩漬けとして食卓に上る。発症者は東北から中部地方に集中し、専門家は『長年安全だったのに、突然毒性を持つのは考えにくい』と首をかしげる」とのこと。ふむふむ、やっぱりそういう疑問が出ていたのか。考えられる要因としては、1)キノコ成分の変異、2)カビや微生物の付着、3)化学物質や重金属の含有など、とか。さらに、「成田助教授ら日本腎臓学会メンバーは会員に症例の情報提供を求め、原因を分析中。 しかし『食べても発症しない患者もいる。なぜ一部の人だけ、なぜ今年だけなのか。疑問は多い』という」。産経さん、ありがとう! と思っていたら、【東京新聞にもそっくりの記事があった】し、河北新報にもあった。ということで、「共同さん、ありがとう」でした。
さ、お仕事お仕事。11月を気持ちよく向かえるためにも。
■オンステージ
【Copy & Copyright Diary】の末廣さんが主宰する「複写と著作権メーリングリスト」の【オープンセミナー】を聞きに行ってきた。前著作権課長・岡本薫氏による講演会である。
中身の簡単な紹介は、【同居人のブログ「岡本薫さんの講演会」】にもあるので、よろしければご参照を。
私は、氏の著作『著作権の考え方』(岩波新書→[bk1|amazon])をまだ読んでいないので、あまり先入観もない(でもなんとなくの内容だけは聞いた)状態で出席。なぜかもっと年輩の方かと思っていたので、バリバリの第一線キャリアという様子に、ちょっとだけ驚いた。
同居人の感想にもあるが、話は極めて「わかりやすい」。しかも面白い。ツボを押さえている。見事。だんだんと、私はパフォーマンス面の観察をし始めていた。途中で頭に浮かび上がったのは「薫ちゃんオンステージ」という言葉だったり、回りの50代から60代くらいの女性客の様子を見ていて「あ、この人は綾小路きみまろと同じような感じなのかも」とか思ったり。
私はといえば、その極めてロジカルな部分と官僚としての態度には共感と敬意をもつけど、一方で、「相対主義者です」と自分のことをいいつつ、岡本氏の価値判断を巧みに織り交ぜながらそう感じさせない伝え方に違和感を覚える。巧妙、という言葉が私の気持ちをいちばんすっきり代弁してくれる。半分褒めて、半分いぶかしんでいる。相対主義を明言する人に感じる絶対主義的な部分と申しましょうか……。ま、他人を小馬鹿にしたような細部の表現に、「他者の尊重」があまり感じられないってだけかも。小馬鹿にしたくなる気持ちは(される側である自分を振り返っても)わかるので、しょうがないっちゃ、ない。ただ、話をオモシロオカシクするために、小馬鹿にしているように見える態度をとられるが苦手なのだな、私は。このあたりは感じ方もバランスが難しいと思う。
あともうひとつ思い出したことがある。講演のタイトルは「『自由』と『民主主義』と著作権」だった。とっても大風呂敷。でも、そのタイトルを掲げた理由は冒頭にはっきりとする。憲法の話から入り、立憲主義の基礎講座を聴いているような気分になる。でもそこから話さないと伝わらないと、これまで講演をたくさんしてきた岡本氏は考えているようだ。ごもっともである。
で、デジャブ。日本学術会議のシンポジウム『医療事故の問題点』を聞きに行ったとき、【法医学の講師が、部長クラスのお医者さんを相手に「罪刑法定主義」や「基礎便宜主義」から説明していた(02/05/24のてくてく)】のだ。「ああ、なんか一緒だな」と昨日も思った。根っこのところをすっ飛ばしても、結局、話が発展しないってことだろう。
これは分野を問わず、講演者にとって、とても大事な姿勢だと思う。
04/10/29/fri
■いつの間に
ああ、もう金曜日じゃないか。月曜日から何をしていたかというと。火曜日は午前中わさわさとお仕事して、雨の中、予備校へ。第1回。勝手がわからなくて右往左往する。水曜日は朝テレビをつけたらイラクで日本人が人質にとられたニュースを見る。同居人の出社まで情報収集。犯人グループが日本や人質の現実に脱力して解放してくれることを願う。午前中細かな仕事をして、会議で調布へ。あまり実のない会議で往復の時間がもったいない気分。帰ってきたら各局、新潟の母子救出中継。驚き、食い入る。ついでに各社のポジショニングを見比べる。日テレの画像がやたらと粗かった気がするのは我が受像器のせい? 木曜日もお昼過ぎまでせっせせっせと仕事をして、午後予備校へ。今週は検診に行ったり、予備校が始まったりで、使える時間が皺寄っている。はやいところ予備校を組み込んだスケジュールを確立する必要がある。しかし、新潟で取材している人たち、ほんとにしっかりしてほしい。取り残されて孤立するのはしゃーないとしても、そんな慌てて救助してもらわんでもよかろうに。そのままも少し孤立してたらルポの2、3本書けるって。そのうち自社ヘリが回ってくるだろうし。今日は、夕方までせっせとお仕事お仕事。
あ。こんな感じで気分的にバタバタしていたのが影響したのか、今月末の目標をクリアして、ここ2日ほど朝イチはさらに少なくなっている(もちろん微量。また実際にどう見えるかは別問題ではある)。気分的には、実数値でもよろしくてよ状態。別に世の中の基準でスレンダーになりたいわけじゃないから、自分にとってちょうどいい今くらいが続けば問題ないもんね。よし、ある程度維持できたら、実数値メモにしようっと。……維持が難しいんだよね、ほんとは。
■誤植みっけ
私はあまり重度じゃないというか、ほとんど罹患してないのだが職業病に「ついつい誤植を発見してしまう」という病がある。あ、自分の仕事やサイトでの誤字脱字変換ミス変な文は棚に上げてます。
ここのところ、2件続けて、なかなかお目にかかれないタイプの誤植を発見した。両方とも女性マンガ誌。
あるマンガ誌に居酒屋の話があった。そこでたれてくれるウンチクに、酒蔵の姿勢みたいなのがあり、「杜氏」のことが書かれている。が。この「杜氏」になんと「(もりし)」というパーレンルビ(漢字の後に丸カッコで読みを入れること)が振られていた。
ヲイヲイ。
これはどこをどうとっても、「とうじ」なのだよ。実際の発音で「とじ」ということはあるけれど。そのまま読めば「杜」は「もり」だし、「氏」は「し」だけど、2つ繋がって「もりし」はありえないです。ウンチクっぽいところじゃなければまだ傷も浅かったのに……。えーと、たしか『kiss』(講談社)だったかな。
昨日読んでいた『コーラス』(集英社)は、プロのお掃除サービスについていく体験企画モノ。たしかに子どもやアトピーの人がいる家ではアレルギー対策が必須。でもってそのことをいうときに出てきた言葉が、「アレル原」だった。
ヲイヲイ。
アレルゲンは、「アレルのもと」ではなく、「Allergen」というドイツ語なんだよぉ。気持ちはわかるけど、調べてやっておくれよぉ。第一、「アレルのもと」的にしたいなら「原」じゃなくて、「アレル源」じゃないかぁ?
などと揚げ足を取ってみたりするテスト。校閲どうこうの前に、校正さんすら通ってないように感じられるんですけど。よっぽど〆切まで引っ張ったのか?
でも、でもでも。私はもっとザルなので、あまりあげつらえない身なのです。珍しく誤植を発見できたので、なんか嬉しくて舞い上がりました。思い込みはこあいっす。調べるもなにも、どうしようもない状態だからね。
■ありがたい紹介
【サルトラ日記:[愚考]われわれは人質だ】
「1968年9月に執筆されたこの文章を、今紹介しなくてはならない、という思いがある」という永野潤氏の至極まっとうな感覚に感謝。
04/10/25/mon
■検診
今朝は早起き。けたたましい目覚ましで7時に起きたのは、1年半ぶりの婦人科検診を受けるため。前は人間ドックの一環で受診できたのだが、フリーだとこの手の検診はつい億劫になってしまう。ほんとはせめて尿検査と血液検査もしておきたいのだけど、それをついでと婦人科で言うこともできず。
あと1年経てば、地区のいろいろな検診がたしか無料で受けられるんだけどなぁ。40歳になるまでは乳ガンも子宮ガンも検診機会が少ない。
それでももともと月経困難症があって、9年前にはその治療もしていた身。婦人科検診だけは折に触れ受けようとしている。どうせならと、勝手がわかっている順天堂へ。しかし、最後に東京で受診したのが8年前だもんで、診察カードもなにもあったもんじゃない(なくしました。正確には「もういらない」と判断して自分で捨てたのかも)。案内係に聞いて、診察券の再発行からスタートした。受診してない時期がある程度長くなると、次に受診したときに特定機能病院初診料(いい加減に呼んでいる)3150円がまたかかるのかぁ。へぇ。
でも久々だというので、早く行ったのが幸い。サクサク終わった。結果も、今日わかる範囲ではなんの問題もなかった。月経困難症のまましばらくしたら更年期障害に移行するんだろうなと思うと、なんだか理不尽な気がしないでもない。
順天堂から中央の理工にまわって、お世話になっている先生にできあがった2005年版の製品をお届けする。特に連絡もせず、いらっしゃらなかったら、ドアにぶらさげて帰ろうと思って居室の階に降りたら、向こうからご当人が歩いてくる。「あれ? どうしたの?」「2005年版ができたのでお届けに」。驚かれたのも無理はない。先生の居室のじつは1階下の階だった。コピーかなにかでたまたまその廊下を歩いていた先生と出くわしたことになる。ぐうぜん〜。
1階上のお部屋に移って、改めてお礼と製品の仕様を簡単に。そうこうしているうちに、これまでの製品もハードディスクにインストールしないで使っていたということが判明。じゃあ、ということでインストールサービスもしてしまう。ほかに「これもできるの?」と差し出された英和辞典のディスクも、はいはいやりましょうと。そういえば、前に来たときもパソコンを触って、IEのホーム画面をパソコンメーカーのサイトからグーグルに変えたり、何やら設定をお手伝いしたような気がする。たまにやってくるサポート要員な私。「いやー、これは便利だ」とインストールし終わった状態で喜んでいる先生。そりゃ、便利ですよ。もっと早く気づいて、サポートしてしまえばよかった。
4月以降のことなど簡単にご報告して、11時ごろには辞去。コンビニに寄ってから家に戻ったが、なんか早起きモロモロの疲れがどっと出たらしい。ばったり。仕事上のツールが更新されたので、その対応であれこれと細かい設定をしていたら、あっという間に夕方になってしまった。
ニュースは9割方が新潟中越地震の印象。発生が夕方だったからか、実際の被害がちゃんと伝わってきたのは一夜明けてからだった気がする。当初の情報だと、この半分くらいの被害規模かなと思っていた。
この地震が発生した土曜日、スーパーで買い物をしていた。ある程度大きいということはわかり、問題は震源地がどこかだなと思っていた。ケータイは家に忘れていたので、実際の様子を同居人に聞くこともしにくかった。公衆電話に走ればいいんだけど、最近、少ないもので。で、家に戻ってケータイをみたら、初めて見る画面が現れていた。「しばらくおまちください」。ドコモのケータイである。へー、こんなんが出るんだと思いながら、着信はするのかなと同居人のケータイ(ボーダフォン)からかけてもらった。全然ダメ。こちらからはもちろん何をおしても「ブーブーブー」という音しか聞こえなかった。これって、たとえば災害ダイヤルにもつなげないってことだよなぁと、どうしたものなのか悩む。すぐ消えるのかと思ったら、たしか9時頃くらいと、わりあい長い間、ケータイ不通だった。
こんなときに不要不急の電話はしない(そもそもケータイキライ)が、着信もできないってなんかなー。それでいいんだろうか。ダイレクトな通話がいちばん確実なこともあろうに。いちばん必要なときにまで強制的に不通にしないとならないのかと思うと、とりあえず無事だということを伝えたい被災者としても面倒だろうなぁ。むー。パンクしちゃう危険性があるのもわかるから。
……だめだ。眠い。寝る。
04/10/24/sun
■デジャヴ
ここのところ朝日の一面を法科大学院関係の記事が2回も飾った。もちろんわかってはいたことなのだが、けっこういろいろあるんである。で、今、いちばん問題になっているのは、法科大学院を出ても5年以内かつ3回以内で新司法試験に合格しなければならず、現在全国にある法科大学院の定員で計算すると、その合格率は初回で34%、その後、定員が増えるまでの当面の間、20%を切るくらいになるのだ。つまり、3回の枠を全部使っても合格しない「空振り三振法務博士」が半分くらいは産み出されるってこと♪ 修了する人の比率にもよるけど、毎年3000人くらいかな。
去年、68校に認可が下りた時点でわかっていたことではあるので、それはそれでいいのだけど(いや、ほんとは全然よくない)、最近の関係者の議論を読むとまさに「デジャヴ」。出てくるだろうなーと思っていた意見が、たとえば以下にあった。
【小倉秀夫弁護士によるブログ「benli」より:急いては事をし損じる】
曰く、「また、マスコミに対し、法務博士を司法記者として雇い入れるように働きかけるのもよいでしょう」。たしかに、「レコード輸入権問題の際に痛感しましたが、法律案を読んでどういう点が問題になるのか理解する能力に乏しい記者が、役人のコメントを垂れ流しして世間をミスリードすることが多いのではないかと思いますし)」なのだが、理系博士の行き先で出てきた話とそっくりすぎ……。いろんなところの受け皿としてマスコミさんは引っ張りだこなんだよね。
でも、専門記者をおけるほどに記者数を抱えるマスコミ“企業”が、実際どれだけあるんだろうか。大手の新聞社、テレビ局くらいか。マスコミじゃなければ、法律系の出版社とか。数えてみれば受け皿としてのマスコミは、新司法試験や研究職ポスト獲得よりもはるかに狭き門になりかねない。もちろん希望者との比率次第であるけれど。
あと、現実問題として、法律家や科学者としての能力どうこうより、雇い入れる以上、記者や編集者としての能力がどれだけあるかで考えないといけないってことも俎上にあげないといけないわけで……。三振法務博士の受け皿としては、残念ながらあまり先行きの明るいところではないだろう。
前にも理系博士の場合で聞いたところは、「新聞社の場合、入社してまず支局にいき、1つ2つサツなどを中心に回って、それから本社。運良く志望する部に直行できる人もいるけど、そうじゃない人も多い。ある程度のところまで行くのに、入社してから平気で10年近くかかったりするとなると、『新聞記者を考えている』という理系博士課程の学生さんは尻込みするらしい」とのこと。全員がその道筋をたどる必要はないけれど、ある程度はいろんな経験することを求められるのは仕方ない。
これは一言でいえば、「やっぱりバニラだよね」(by松沢呉一)。でも、通じる人が少ないのが悲しい。ちなみに「やっぱりバニラ」は、一通りいろいろな味を経験してからスタート地点のバニラに戻ってくるのがいいよねってことで、アイスクリームの味に喩えた表現。実際にアイスの味の話だけをしているわけではありません。
えーと。私、同じようなことが言われるエリアばかり選んで歩いている? マスじゃないけど、もともと受け皿が期待される業界にいるので、ある意味気楽かも。ははは。退路は断たないもーん。
それにしても医師国家試験と違って、司法試験が資格試験にならない点はどう考えても解せない。じつは日本語教師の試験も、私が受けた頃まではパーセンテージだったらしくて、「なんでそれで“検定試験”なんですか」と養成講座のガイダンスで聞いたことがある……。司法試験の場合、修習所に定員があることはわかった上で言ってます。この点に関しては、【町村泰貴教授のブログ:Matimulog】にある「人数枠で議論する限り、堂々巡りになってしまう。資格試験として一定レベルの法的知識・法的分析推論能力を試す試験にすることが唯一の解決策である。そしてその結果、数百人の合格者しか出なくても、それはそれでやむを得ないし、逆に数千人の合格者が出てしまっても、それはそれで歓迎すべきことである」という正論にまずは賛意。
■メモ
21日の「国が育てる『サイエンスライター』」の話は、リンク先を地道に増やしてます。わからないこと含めて自分なりにまとめておきたいなと思っていることは、「サイエンスライターって誰?」と「スポーツ・アート・サイエンス」と「そもそも助成って?」かな。前2つはだぶるかも。
04/10/21/thu
■みまつがい
台風一過なのかな? まだじめじめしている? 頭痛は少し楽になったようなならないような。それより寝不足です。ずっと忘れていた「足がイライラする感じ」が就寝中たまに出てくるようになって、いまいち眠りがよろしくないからか? あちこちガタがきはじめる年齢なんだろうなー。シミも急に増えてきたし。
てなことを思いながら、ぼーっとメール&ニュースチェックしたり、ウェブ巡回したり。そしたら、ミヤノさん日記で“「印象が薄い」って銀行の窓口で怒られた”ってな話が目にとまり、「ええーっ? それって何? 呼ばれて返事をしているのに窓口のオバサンが気づかなくて、返事をした客が怒られたの?」とかドキドキしていたら、薄かったのは【印影】でした。自分のあほさ加減を嗤うところだが、なぜか「ああ、印影か。よかった」とほっとしてしまいました。銀行の窓口で「印象が薄い」と怒られる自分の姿という、怖い想像してしまっていたのだ。銀行の窓口で「人間のダメ出し」みたいなことをされたら凹むだろうなーと。
ということを思ったあとに、【植木不等式さんの日記】を見に行ったら、「ゲラ戻し」という植木さんの記述を「ゲロ戻し」と見間違えたメールの話。あちこちで頻発する見間違い。見間違いから発想する場面は、夢にも似て楽しい……、とは限らないか。
あ、今朝の第一番。今月末の目標体重5?.0kg達成! 維持が大事なんだよね。当面は、ここを維持すればいいや。これが難しいんだけど。そいで身体を鍛えて筋肉をつけてから、もう1キロくらい落とせたら万々歳。上半身が弱っちくなっているので。あとは体脂肪かな。もう2%くらい落とせたらちょうどいいかも。ちゃんと計るために、オムロンのカラダスキャン、買っちゃおうかなあ。
今日はお出かけ。よかった台風が過ぎ去ってくれて。ワインとアップルパイを買って、お世話になったお礼に出向く。ほんと、Nさんのおかげです。
■備忘リンク2つ
その1。同居人がおそらく【ネットは新聞を殺すのかblog】で見て教えてくれた、【理系白書ブログ:毎日新聞「理系白書」の記者が作るページです】。毎日の青野さんに続く有名記者となった元村有希子氏が書いている。えーと。なんで年齢を公開するのがいやなのか、私はずっとよくわからんでいる。自分の属性の一つに過ぎないことだし、情報の一つだから。もちろん年齢がなきゃダメだとも思わない。それは属性が外部から固定されるのも変だと思うから。
その2。ちょこちょこ見ている法曹系ブログにあった記述。「日々是好日」の落合弁護士による【前田雅英・都立大学教授の発言】。『治安復活の迪―私の警察論』という本に載っている座談会での発言とのことだが、前田氏は治安絡みで最近声高に発言している人。振るまいがこれでは、協力している関係者もゲンナリするだろう。
■養成の要請はあるんだろうか
【国が育てる「サイエンスライター」 文科省部会が提言】。昨日の夜このニュースを見たときに、反響がそこそこあるだろうなーと思いました。MLでも疑義を呈したメールがあった。というわけで、私が今までに拾ってきたコメント集。
【森山和道さんの日記(10/20)】・【同(10/21)】と【同(10/22)】10/23日追加・【同(10/23)】10/26追加・【同(10/27)】10/29追加
【kajieさんの知ったかぶり週報】
【武田徹さんのオンライン日記(10月21日)】
【おれカネゴンさんのあけてくれ日記】
【平川秀幸さんの日記】
【最上嗣生さんの日記】
【幾霜さんの残日録】
【あらきけいすけさんの業務日誌?】10/23追加・【同(10/28)】10/29追加
【粥川準二さんの雑記帳】10/23追加
【鈴木聡さんの0x0a】10/23追加・【同23日分】と【同25日分】10/26追加
【Copy & Copyright Diary管理人さんの日記】10/23追加
【kensuke_nakataさんの極兼的日々】10/23追加
【Mitsuteru Cortel Nakaoさんのh0ged】10/24追加 ※googleでもよくひっかかるようになっていた
【村上浩康さんの研究日誌(10月20日)】10/24追加
【SiRさん(?)のCross Talk(10月22日)】10/24追加
【秋沙のココログ既知ログ】10/24追加
【S.Tochinaiさんの今日の「つぶやき」(10月20日)】10/24追加
【海軍広報さんのNews of 2004年10月22日】10/24追加
【理工学部 Admin 日記】10/24追加
【hypoxia research::blog】10/24追加
【極私的脳戸(10月21日と19日)】10/24追加
【hirax.netのinside out】10/26追加
【畑仲哲雄さんの論駄な日々】10/26追加
あと、「あるかな〜」と思って見に行ったらやっぱりあったのが以下。
【スラッシュドット:正確に、わかりやすく部門より】
ついでに【2ちゃんの該当スレ】。
よくわかんないけど、具体的には、『ネイチャー・ジェネティクス』かなにかをやっていたケヴィンなんとかさんみたいなタイプの人材を、大学院重点化で産み出された博士たちから作りたいってことかな。彼は、ネイチャーの前か後かには、たしかどっかの大学の広報にいったはず。
元の報告書を読んでいないので詳しいことはわからないけれど、個人的には、そういうことが実現されたら、よい企画があってお金がないときに利用できるなら、使わせてもらいましょってくらいかな。フリーですもの、使えるものはなんでも使わせていただきます。でも縁は一生なさそうだ。この手のことの私の感じ方は、【特別保護地区(03/07/25のてくてく)】とあまり変わっていない。
04/10/20/wed
■サムゲタン
台風の中、韓国旅行から帰ってきたばかりな編集部の面々と会議。「お土産はサムゲタンがいいー」などということを軽く言ったら、2個も買ってきてくれて恐縮至極。だって、重いのだよ。申し訳ない。あと、たしかに今回の韓国4泊5日はけっこう長いわな。ヨモギ蒸しは行ってみたかったなぁ。残念。まぁ、もともと試験が入る予定だったし、結局先週の風邪で旅行期間中もお腹が壊れたりしていたから、やめておいて正解ではあったのだが。
編集部の面々がみんなで韓国に行ってしまっていたので、当たり前だが、その間はメッセンジャーを立ち上げてもだーれもいなくて、ちょっと寂しかった。その腹いせで、えいえいっと仕事を進めておいた。これからみんなが手を付ける仕事は全部完了。えっへん。と思ったら、「例外」だのなんだの言われ、しまいにゃ「非国民」とまで。トーゼン、裏切り者への仕打ちは酷なのだ。しかし、何を言われようとも、いまや左うちわな身分の私はヨユーかましてます。
しかも、行きは編集部に拠出するマンガ雑誌を持って大荷物。帰りはサムゲタンなどお土産で大荷物。まわりは台風。というわけでちょっと大変だった。でも勢いで、法科大学院のねらいを無にする(笑)、予備校の入門講座に申し込み。自力で予習するのもいいけど、それはそれでトンチンカンになってしまう危険もあるから。それに、予備校のノウハウはバカにならないので、ちょっと知っておいても悪くはなさそうだから。来週から週3回ほど、ビデオ講座を見に通うことになった。通信教育だとため込んじゃうの必至なため、通うこと決定。こういうときは、しみじみと時間の自由がきく勤労形態がありがたい。
どんどん台風が激化していって、夕方家にたどり着いたときはびしょびしょだった。それでも風がそれほどひどくない時間帯だったのが救い。同居人が帰ってきた9時過ぎには雷もバリバリ鳴っていて、たいへんそうだった。買い物も行きたくないし、お土産のサムゲタンの存在が心底ありがたい。朝鮮人参パワーで身体がほこほこしてきた。
ちょうど10時くらいが、うちのあたりでは雨風がいちばんひどかったような気配。どんどんスピードアップしていったらしく、予定より早く抜けてくれたようだ。家の中での印象だと、12時ごろにはだいぶ落ち着いていたような気がする。
しかし台風が来ると、ほんと調子悪い。去年ほどには喘息の兆候はなかったものの、さすがに台風22号と23号は、ちょっとだけ喘鳴も感じた。23号では関係があるのかないのか、頭痛。これは初めての症状なので別の要因かも知れないけど、身体からの感覚では関係ありそうな様子。……改めて考えると、頭痛って不思議だ。ぶつけたわけでも、物理的に過激な運動をしたわけでも、たいていは腫瘍があるわけでもないのに、痛む。首が凝ったり、目が疲れたりすると、頭痛になりもするよな。血行不良というのはわかっていても、「脳みその血行が不良になってほんとに大丈夫なんかい?!」という素朴な印象もぬぐいきれないかも。
台風とともに過ぎ去ってくれますように。
04/10/19/tue
■「いただく」考
ここのところ「いただく」が気になっていた。じつは、草津温泉に行ったとき、道ばたで温泉まんじゅうの試食を勧めるおばさんから「いただいてみてください」と言われたのだ。
目の前を通り過ぎてから、大きめの声で「“いただいてみてください”って、客がおまんじゅうを頭の上に押し頂いて、へへーっと食べろってことだよねぇ」と同居人と話してみた。もちろん同居人も同意。「いただく」は謙譲語なので、自分の動作を低める表現なのだから。丁寧に言おうというのなら「召し上がってみてください」とするべき。
この手の表現って、年齢は関係ないのだよね。おばちゃんは翌日も「いただいてみてください」とおまんじゅうを差し出した。
そんなこんなで気になっていたら、NHK「お元気ですか? 日本列島」の「気になることば」コーナーで今日、取り上げられたのがこの「いただく」だった。ここでの説明によると、謙譲としての意味ではなく、丁寧に表現することばとして「いただく」が使われている場面がけっこうあるそう。
しかし、私のように、相手からこちらを謙譲されてしまってギョッとする人もまだ少なくないので、このコーナーで取り上げられている。まさに同じ文脈の「いただいてください」という用例に対して、「おかしくない?」という投稿があった。ほかには、「こちらでお待ちしていただきます」。これも「ここで待て」と偉そうに言われているような感じだ。その理由は「お待ちして」の「して」があるから。「お〜する」は謙譲表現なのだ。「お〜なる」なら尊敬だったのに。「して」をとって「お待ちいただきます」、または「お待ちになっていただきます」ならOKでした。
ただ、文法的に正しい「お聞きいただきます」に、「唖然としてしまう」視聴者もいた。
ややこしい表現だというのはわかる。が、明らかに相手を謙譲する表現(って、この表現自体変になる)は、やっぱり気を付けたい。
■濁音に悩む
一昨日はいきなり1キロ増え、昨日はいきなり1キロ減ったりしていて、めまぐるしかったが、今日はさらに減少。やったー。5?.2キロ。今月末の目標に一歩近づいた。
ただ私の場合、脂肪が減ると、てきめん風邪に弱くなるんだよなぁ。脂肪が外敵から守ってくれている感じがする。けど、脂肪は内敵になっちゃいやすいわけで……。痛し痒し。
仕事をしていて、ここのところ濁音問題に悩んでいる。たとえば「アボカド」。ぐぐってみると、
アボガド 55800件
アボカド 57200件
アボカト 124件
アボガト 775件
下2つはケタが違うのでわかりやすい。でも、アボガド? アボカド? 原音から見ると、「英語ではAvocado、スペイン語ではAguacate」(by【アボカドが好き】)なわけで、どこをどうとっても「アボカド」。でも、匹敵する勢いでアボガドがある。
同じような例になるのが、「ボース=アインシュタイン凝縮」。これも、「ボーズ=アインシュタイン凝縮」と書かれることがものすごく多い。それこそ大学の研究者から、日経サイエンスとかのサイトでもズになっていたりする。チャンドラ=ボースのときはボーズにならないのに、不思議だ。後ろに「ア」という母音が来ているのも影響するんじゃなかろかと思ってみたりしている。音韻的に関係があったような……。なかったかも。
ただ、検索がたどり着くための命綱となるデジタルの事典では、致命的。あいまい検索でフォローしにくいんだな、こういうの。実際、私もアボガドって引いて、ノーヒットになったがために、「なんでないの!?」と改めて気づいたことなのだった。
仕事でこういうことをやっていれば、「あ」とすぐ気づいて「アボカド」を入力したけれど、ここでストップしてしまうユーザーが圧倒的に多いみたい。検索キーを少し変えるってことは、スキルとして定着しないのだよね。これ、紙の辞書だったら、アボカドでもアボガドでも近くにあるから視野に入って、何の問題もないことだったんだろう。
対策にとても悩んでしまう。誤記を採り入れていくと収拾着かなくなるし、一方で、もしかしたらない項目かもと思われてしまうものの場合は存在が知られないままになってしまいかねない。どうしたものやら。
04/10/18/mon
■反省
不思議なくらいに眠かった。台風が影響しているのかな。多少寝不足気味ではあったものの、ほとんど午後中、沈没。午前中に行ったクリニックやら銀行やらで何か拾ったんだろうか。銀行はほんとにひどい混みようで、窓口を使わないといけない用事なので、じっと整理券を握って待っていたら1時間経過してしまった。約50分間も待ち時間用の椅子に座っていたら、立ち上がると、お尻が痛くなっていた。ずっと同じ座り方をしていたのもいけないだろうけど、1時間近く待たせるのならもちっといい椅子にしてほしい。第一、あんなに窓口が混むのなら、窓口を一つに絞ったままにしないで、一時的にでも担当者の数を増やすくらいのことをすべきだ。フロアに2人も誘導係を置いて、「お待たせしてすみません」とひたすら言わせるのもおかしいし。考えておくれ、三井住友銀行さん。
というわけで、戻ってきたら昼を軽く回っていたし、午睡たっぷりで、1日の時間がやたらと少なかった。合間に洗濯をしたり、洗い物をしたりしながら、夕方からはお仕事をせこせこと。リンク張りだの、写真貼りだの、ツール上での細かい作業。この手のは一気にやった方がいい。ただし、その後ものすごく疲れた。
あ、今日は足がギシギシしていたし、疲れていたのは昨日のせいもあるな。久々に内幸町のフォルクスまで1時間ちょっとかけて歩いていき、日曜出番が終わった同居人と野菜をむしゃむしゃ食べて、また1時間ちょっとかけて歩いて帰ってきた。
しかも、帰りは同居人のiPodで「徒歩帰りにいい曲」を一緒に探して、まるで二人三脚状態だったし。iPodは1つなので、イヤフォンが1つずつになってしまうため。最初はエッタ・ジェームスの曲がいいと聴かされていたが、若干テンポが早いのでほかのを一緒に探しながら帰宅。
「ジャズはダメなんだ〜」「そりゃそうでしょ」「で、リズム&ブルースがわりとよくて」「ふーん。ロック系はダメなの?」「スプリングスティーンとか、ダメだと思う」「そっかな」「じゃ、やってみよう」
スプリングスティーンは、たぶんBorn in the USAだと思うんだけど、そのアルバムの曲をはしからあわせてみる。けっこう歩きにくい。ちょっと遅い感じ。
その後、ビリー・ジョエルのストレンジャーが入っているというので、これも最初から。そしたら、最初のMoving outが意外に歩きやすくて驚く。慣れてくると少し遅く感じるけれど、まぁ、楽しく歩ける。ストレンジャーは出だしがスローすぎて無理。途中からはアップテンポになるんだけど、そこまで待てなかった。イタリアンワインは冒頭の思いっきりスローのところを越したら早くなるとわかっていたのでガマンをしてみる。が、早くなったら早すぎで、まるで、レレレのおじさんの足のように動かさないといけなくなってしまい無謀だった。
意外なことにけっこういい感じで歩けるのは、「素顔のままで」だった。絶対に無理だと思ったんだけどな。
その後、ヴァン・モリスンが目にとまったので「アイリッシュはきっといいよ!」とトライしてみる。最初のカントリーダウンが始まって、ちょうど信号が青になった。そのままロケットスタートしないとついていけない〜。無理。レレレのおじさんとおばさんの二人三脚状態は恥ずかしい。ほかのアイリッシュをかけていて発見したことは、ダンス系民族音楽の場合、歩くよりも何よりも「スキップがぴったり」。あんまりぴったり合うのでおかしくて、二人してスキップしてしまいました。ただし、異様な光景になります。
そんなことをしていたのが、筋肉痛ギシギシの原因である。というわけで、今日、お風呂から出て、足や背中にタイガーバームを塗りまくった。そしたら塗りすぎたらしくて、身体中スースーして寒い。「このまま体温が下がって、心不全とか起こしたら、笑えるね」というのが、冗談になってません。タオルケットにくるまって、デロンギに貼り付いていた。お風呂上がりなのに。少しだけ自分の行動を反省しました。
04/10/16/sat
■つなぐちゃん
たしかに等差数列で熱が上昇するのはスリリングかも……。でも公比が1以上の等比数列じゃなくてよかったということで安心などしてみる。それは人間には無理です。幸い、発電所のボイラーになる前に、線形予測も可動範囲上限にたどり着いたようです。はい。ご心配おかけしました。無事、放熱し、一昨日から平坦な人間界に戻って参りました。
と思うのもつかの間。別のフツーの風邪をもらったのかもしれない。ノドがちょいと痛い。鼻がぐずぐずする。寒いからか? お腹は復活したようなので、栄養を付けよう。ただし、同居人の夏風邪時みたいに「付けすぎ」には注意。
夕べ、寝る前に、仕事用のパソコンからLANハードディスクを認識させるのに四苦八苦した。結局、ローカルエリア接続をいじって認識させるのは諦め、ほかのPCからpingで確認したローカルIPでちょこちょこトライ。そしたら、PCがLANハードディスクを見つけられるようになってくれた。この時点でめんどくさくなり「もうお気に入りに登録でいい」とお茶を濁した。今朝もお気に入りから選べば、ちゃんと接続してくれるからいいのだ。結果オーライ。これで我が家のパソコンたちが擬似的にではあるが繋がった。自分用PC・同居人PCとの間でデータ転送が楽になればいいのだ。
……なんで家庭内LANが組めないか。それは相変わらず、このパソコンのログインパスがわからないからでーす。ああ、はずかし。
あとは、ついでにインクジェットの方のプリンタだけでも同居人のマシンとつなげればさらに楽になるのか。あまりインクジェット・プリンタは使わない家だから、いつも後回しになる。
今日は少しばかしお勉強のお手伝い。風邪薬ストナの強力副作用おねむと戦いながらではあったけれど。
04/10/14/thu
■昔の本
【三中さんのことを「神出鬼没」なんて書いたバチがあたった】のか、式神さんが間違えて悪さをしていったのか、結局、昨日はほとんど一日中寝床でうつらうつらしていた。ところで。「ワルモノ」なんて滅相もございません。私の手元の「岩波表現辞典」を引くと、「神出鬼没」の意味は「鬼神のようにたちまち現れたり隠れたりして、所在が容易には計り知れないこと」で、同じ「出現」のグループには「垂迹(すいじやく)」とか「和光同塵」とか素晴らしい言葉と一緒に並んでいるんですけどねぇ。あれぇ。と、辞書のせいにする。
うつらうつらしながらも目が覚めては、我が家にある本をパラパラとめくった。法科大学院の合格をもらった日に同居人が勧めてくれた、『リーガルマインドへの挑戦』(山本満雄著、有斐閣)という古い本。40歳を過ぎてから司法試験に向けた勉強をし始め、何年か経って合格した人の記録だ。同居人は、京都で司法を担当していた頃(←一種のジャーゴンだな。“勤めていた新聞社の京都支局で裁判所を担当して取材していた”という意)、取材先で「この本いい本だよ」と紹介されて買ったものらしい。1982年初版で、手元の本は1989年の16刷だった。
一人で法律という体系に立ち向かう中身もどっしりと重いのだが、今だからこそ読んでいてそれ以上にしみじみとすることがある。文字の組み方だ。
この本は、活字を1つ1つ拾って木枠に組み込んだ時代のもの。その後の電算写植やDTPとはちがい、1行の中でほんの少しだけ微妙に回転している活字がたまにある。きれいに組んであるけれど、決してぴっちりとまっすぐじゃないのだ。前はそんなことを感じなかったはず。機械的に制御された出力結果を印刷した本ばかりを見るようになり、改めて古い手作業の組版本をじっくり読んで、初めて意識したような気がする。
一つ一つはささいなことだけれど、全体が与える頁の印象は、こういうことで大きく変わってくるんだろう。
■肥満
今日は今日で、鼻はかいーし、腹はいてーし、あんまりよい日ではない。薬飲み飲み、休み休み、仕事に励む。ん? なんか変な表現か。
夕方のニュースをつけていたらTBS「ニュースの森」で、アメリカの肥満治療最前線の話をやっていた。じつはちょうどこの前、同居人に「アメリカは肥満で深刻らしいから、みんなの胃を切り取ればいいんじゃない?」と冗談ぽく言っていたのだ。そしたら、ほんとにそういう方法が、どこだかの州では補助金まで出されて奨励されているということでぶっとんだ。もちろんこれが適用されるのは、女性でも120〜130キロは軽くあるような重度の肥満患者さん。高血圧や糖尿病などで失明や四肢切断など深刻なQOLの悪化が予測されたり、それこそ命にかかわったりするようなケースである。
ハワイ島に行ったとき、たしかにこりゃ肥満の深刻度が違いそうだという気配はひしひしと感じた。でも、胃の切除(正確にはバイパス手術。小腸をわずかに残した胃の上部とつなげる。入り口をふさいだ大部分の胃は胃液を出す器官として残し、出口を小腸につなげる)をするとは、当時は考えつかなかった。
日本でも同じような手術は行われているという。その特集の後半は、手術を受ける日本女性を追ったものだった。平常時の血圧は下が107。上はというと170。たしか数日前に高齢者の血圧も上は140くらいまでという目安が、学会の指針として打ち出されたはず。その女性が4階まで階段で上がったら、上は210を超えていた。高血圧を抱えている義母だったら即入院になりそうな数字だ。
アメリカでの事例も日本での事例も細部を見ると、これしか方法がなかったんだろうなと納得する部分もある。一方で、でも、と感じる自分がいるのもたしか。ふつうのデブくらいまでは手術をしなくても持ってこれるんじゃないかと、一瞬、感じてしまうのだ。これがアルコール依存症なら、「意志が弱いとかそういう問題じゃない」と即座に反応するのに。重度の肥満もアルコール依存症と同じように体質的なものもあるだろうし、一定以上になってしまったときの困難もあるだろうし、複合的に絡み合ってしまっている問題もあるだろうしと、一つ一つ確認しないと受け止めにくかった。
手術のリスクも引き受けて、かつ、1回の食事でお寿司1カン程度しか食べられないようになるとわかっているわけで、気軽さとは対極にある。
参考メモ:【肥満解消・外科的治療の実際】
04/10/12/tue
■発熱ちう
37度→37.6度→38.2度
夕方から夜中にかけての私、見事な等差数列♪
04/10/11/mon
■経過報告
いつのまにやら、だいぶ時間が過ぎていた。いろいろよしなしごとがふっと湧き上がっては通り過ぎていく感じ。「ああ、これ、もっとちゃんと考えたい」「どういうことだろう、調べたい」と思っても、思いだけが上滑りしていくような……。後期の授業が始まって頭が活発になってきている同居人とはあれこれしゃべっているのだけど、うまく留まったり、あふれ出たりしてくれない。悲しい。
先週の後半は、木曜日はフレッツのトラブルが午前中にあって慌てて(ネットに繋がらないともうどうしようもなくなっている自分を発見するのは毎度怖い)、午後はお仕事。金曜日はお仕事を終えたら、台風が近づく中、SWな集まりで武蔵小杉まで出向いて楽しい時間を過ごしたあと、帰りにぬれねずみになる。土曜日は台風。でもいくつか必要なものがあって、ほんとに台風が酷くなる前の午前中に同居人と連れだって出かけ、本だのなんだのを買い込んで帰ってくる。びちょびちょ。午後から夜は、お部屋でじっ。初・豆乳鍋なぞしてみる。コクがあってよろしい。昨日の日曜日は、土曜日の台風によって順延された大阪行きの同居人を見送り、原稿整理と内容確認のお仕事をせっせと。11時ごろ、天六にある「うまい屋」のタコ焼きをお土産に帰ってきた。たとえ移動に3時間かかっても、絶品である(もちろんレンジでアツアツに温めます)。
で、今日。不調。一昨日あたりから頭が痛いなーと思ってはいたが、昨日、今日と悪化。薬飲んではボーッとし、でもうまく寝られなくて、不快感が増したり。単なる情緒不安定期間である。そういうことにしておく。とはいえ、そろそろ検診にいかないとなぁ。1年半行ってないし。身体もまた変わり始めるお年頃だしね。
■よしなしごとの断片系は温故知新?
ふらふらとお仕事系の捜し物をしていて、【日曜社会学】の一部を読みふけってしまった。目次を見ていたら、【ルーマンの進化観】なんてのがあったので、ついクリック。そしたらいきなり【三中御大】がご登場していた。神出鬼没、博覧強記とはやっぱ三中さんにふさわしい言葉だなと改めて思った。
「いつごろのログだろ?」と思って日時を確認すると、なんと2000年。これだけで尊敬してしまう。2000年の私は「ルーマン」と出てきたら、「ん? リーマンの間違いでしょ。ダメねぇ」とか思っちゃっただろうなぁ。えへへ。
ログを読んでいたら、A.Dantoについての記述も発見。これ、1年くらい前に、「この人はいったいだれ?」と探しまくっていた人だった。っていうか、人なんだか人以外なんだかよくわからなくて、「これはなに?」状態だったという方が的確か。ああ、あのころの私に見せてあげたい。なんでここにたどり着けなかったのだろうか。いや、たどり着いていながら、スルーしてしまったのかもしれない。ちなみにDantoは、アメリカの分析哲学家さんというか、歴史哲学家さんというか、そういう人っす。この1年、記憶の片隅から一瞬たりとも引っ張り出されなかった記憶だった。
あと、「システム」の難しさも若干感じられて、しみじみした。10年くらい前かな。T大のA先生のところへ取材に行って、あれこれ話していたとき、「システムってなんなんでしょうね」と話した記憶がまざまざと蘇ってきた。物理・工学系のA先生の口から出てくる「システム」は、「ダイナミカルシステム」とかそういうもの。日本語にすれば「力学系」とかの「系」だ。でも、「社会のシステム」とか、「システム工学」とか、「会社システム」とか、「システム・エンジニア」とか、いろんなシステムが氾濫していた。そういうたくさんのシステムの存在が不思議だった。
もし日本語で言い換えたらどうなるのかなー。「仕組み」とか「体系」とか「秩序」とか、じつはいろんな意味が込められているんだろう。「ほんとに改めて考えると不思議な言葉だね」というところで取材は終わった。それ以来、私はシステムという言葉に対し、「便利でやっかいな言葉」という印象を強くもっている。
いま、ふと我が家に『社会システム論』という本があったはずだと思い出した。版元は日本評論社。一度も中身を開いたことはないこの本が、椅子を立ったらとても近くの本棚にちょこんとささっていた。1990年の本だった。今もものすごくきれい。開いた形跡すらない。なんとなくタイトルだけ気になって余っていたのをもらったか、安く買ったかしたんだろうな。目次を開いてみると、同居人が今学期、とろうかなどうしようかなと悩んでいた先生の名前もあったりして、二度びっくり。中身は、ストラスブール学派(?)なる系統らしい新田俊三編著の、いろいろなシステムの本みたいだった。ただ一人フランス人らしき書き手がまざっていた。アラン-マルク・リュウという人。知らーん。
■不安と涙
【あらきけいすけさんの「教師は「バカ」を「賢く」してナンボの商売である」】という潔い表明に、涙がチョチョ切れそうになる。
来年4月から再び学生になる身として、昨今のロースクールにまつわる教育事情を漏れ聞くと、やはり不安でならないのだ。もちろんわかってはいた。学生を受け止められない教員がいることも事実だろう。それで疲弊する自分を少し想像してしまって……。いろいろな背景をもった学生が3割くらいはいる教室でも、きっと「教授王国」は変わらない。学生を試すようなことをしたり(学力や理解度以外)、見下したりするケースもありそうだなぁ、と。
法律に触れたことのない学生を前にして、教員達も困っているのだというのはわかる。でも、変革しようとする医学教育を取材してまわり、日本語教育で「大人を教える」という現場の空気に触れ、日々、仕事で伝わらないのは送り手の力不足という現実につきあげられながら、やっぱり、大事なのはあらきさんのような感覚じゃないかと思う。少なくとも、そういう学生を選抜したのは、まさにその教員たちなのだし。
気持ちよく勉強したいなと心の底から思っている。一緒に学ぶことを選んでくれた教員たちであり、そうして選ばれた学生達なのだから。……それより、もしひどいケースに出会ってあんまりムッとすると、ケンカ売っちゃいそうで、なーんかこあいのですよ、私。
04/10/06/wed
■取り消し
朝、体重を計ったら、今月末の目標に迫る「5?.4」でぶっとんだ。昨日の朝に比べて−0.8kg。ちょっと急激だ。ま、すぐ戻るだろうけど。
ちなみに昨日は、あまりに寒いので夕飯にちゃんこを食べた。そしたら、通された席のとなりが、「大きい人たち=お相撲さん」の団体さまご一行。山のような団体になっていた。一人一人が山だから、ご一行様だと山脈か。我々はこじんまりと「ダイエット中やし」ということで、季節限定の鮭ちゃんこにしてみたが、となりの大きな人たちを見ると、なんで自分がダイエットしているのかわからなくなる。どう考えても、私と同居人を足してやっと1人分。椅子のミシミシッという悲鳴(?)も聞こえてきた。てなことを言っていたら、もっと大きい人が登場。KONISHIKI。そう、ちゃんこやさんはKONISHIKIのお店だったから。現役の大きい人たちより、まだ大きい引退したKONISHIKIはなんてすごいのだろうと思う。
そんな山々のとなりで食べたからか、食べ終わったときには汗びっしょり。寒い1日だったから嬉しいことではある。もちろん雑炊やうどんのような穀類はパス。いちおう大きい人たちとは別世界の住人なので、地道にダイエット。がんばりました。今朝、5?キロ台になったのはご褒美かも。
定例作業をしながら、原稿整理にうんうんうなる。内容とは直接関係ない、ショーモナイところで躓いている。お待たせしてすみません。あ、そういえば、今年はノーベル医学生理学賞も物理学賞も(化学賞も)、日本にこなくてホッ。化学は担当していないので、昨日の夕方、すでにホッとできていた。日本に来た方が、いろいろな面でいいんだろうけれど、手元状況がしんどくなるので、いまはちょっといやんなのだ。
バタバタと朝ご飯兼ランチを食べて、調布へ。週に1度のお勤め&月に1度のお勤め。来週末からの社員旅行の話がメインだったかも(笑)。今年はもろもろの状況につき、不参加。初大陸経験(ただし半島だけど)を逃してしまった。残念だ。会議のあと、上司と今後のことをちょっと相談。とってもありがたい方向性を提示してもらえた。恐縮&感謝。
帰宅するともう6時前。やっぱり半日仕事だなぁ。判明した作業ミスのフォローをいそいそと。中身は、先日やったエクセル作業のやり直し。厳しい勘違いをしていたので、楽な方向の結果に喜び、かつ楽な作業直しで済んだ。よかった。
一段落付いたところで、カエルコールの同居人を出迎え、近所のファミレスでご飯を済ます。遅めだったので、すぐに食べたくて。明日はまたウサエサにしないとな。そのとき、「結婚、やめません?」と提案。舌の根も乾かないうちに、プロポーズの取り消しである。きわめて迷惑なやつだ。もちろん私のことです。でも、学生の通称使用はちょっと面白いので、いずれ確かめてみよう。
戻ってウェブを見ていると、【カワバタさんのところの面白い議論発見:「女性の中には、自分の容姿に対する自分自身の評価基準と、他の女性の美醜についての評価基準がまったく違う人っていませんか」】。詳しくはリンク先を参照していただくとして、ふぅむ。同姓の他人の容貌に対する無関心があるのかなと思いつつ、自分が否定的に言った部分に対して「そんなことないですよー」と言われても、「そうですね。これくらいこうです」とかまっすぐ受け止められても、どっちも気持ちが良くないと思う。もちろん、私とてそういうことをまったく言わないわけではなく、適当な会話のときは適当にいっている。いわば「流し」ている会話なのかな。流していないときは事実をもって説得にかかりそうだ。
私の場合、具体的に考えられる箇所はアゴかな。今は矯正して手術したからかみ合わせもあっているけど、中学くらいから手術するまで基本的に写真は大嫌いだったほど。今も決して好きではないけど。アゴの左右の長さが違ったので、前歯の真ん中が上下で揃わず、よほど気合いを入れないと、顔が曲がって見える状態だった。一時期のともさかりえっぽい感じといえばわかるだろうか。たまに「虫歯?」とか「腫れているの?」と言われるのがイヤだったなぁ。確実にコンプレックスである。言ってきたのは、たいてい大人達なんだけど。
で、ごくたまーに、このことを話した。でも気遣ってか、気づかなくてか、「そう?」とか「そんなことないよ」という人もいた。そうすると、「左右で顎の長さが違うから、口の開き方もおかしいんだよ。ここ、さわって。ほら、先に右の顎のちょうつがい(耳の下あたり)が開いてから、左が開くでしょ。ふつうは一緒なんだって。これが負担になって激痛になったりするらしい」とか、「かみ合わせが悪いと、肩が凝るんだ」とか、「写真だとさらに強調されるから写りにくい」とか、顎の骨の長さが違うことによる不都合を強く訴えたような気がする。
そんなことしても意味はないのに。あ、でもこれは上記の議論とはずれているな。うーん、まとまらない。なので、おやすみなさい。
04/10/04/mon
■仮プロポーズ
8時半に、目覚ましで起きる。なんとなく久々な気がする。どうにかこうにか今朝は、昨日の朝と同じ体重で踏みとどまる。昨日の夜、満腹だったことを思うと、胸をなでおろすしかない。
久々に、巨大なエクセルシートのチェック作業。そういえば、去年の今頃から今年の5月ごろまでは、こんなんがてんこ盛りだったなぁ。端から端までダーッと片づけると、あっという間に昼もだいぶ回ってしまった。あわてて定例のニュースチェックその他。そういえば、グーグルニュースをポータルに一時期してみたけれど、結局、元の素グーグルに戻してしまった。ポータルにするには、私には画面がうるさすぎるから。シンプル・イズ・ベスト。たまにリロードされるのはいいけれど、何かあって探すときは結局、新聞社なりなんなりのサイトに見に行くので、あまり意味もなかった。で、ポータルからはずすとグーグルニュースへ行く理由もなくなった。どういう人がどういうふうに、あそこを使うんだろうか?
ちょっとコンビニに行ってから、相変わらずごそごそする。やっぱり雨。後期が始まり、大学に行って来た同居人は、いろいろと報告してくれて楽しい。なんかこれって、学校に行き始めた小学生が、家に帰ってから「あのねあのね」と親に話す風景なのかなとかちょっと思ってしまったり。
私は私で、野菜中心のウサエサ系夕飯を食べながら、いきなりプロポーズなどしてみる。「私と結婚しない?」。
マジな様子に、同居人の目がテンになる。「いや、扶養者控除とかになれば金銭的なメリットがあるから」というと、「それは前々からぼくも言っていたけど、ポリシーの問題なんでしょ」と言われる。
まぁそうだけど、でも現実問題、これまでは扶養者控除にはならんのでしたよ、貧しいときも少しは稼いでいたから。赤字が毎年毎年続いていただけじゃないんだよーだ。ここ3年は完璧な黒だし。大阪にいたときも後半は黒字もあったし。会社から支給されるわずか月2万の「妻手当」なるもののために入籍したいとは思わなかったし。……ところで、同居人の会社で働く「妻」には「夫手当」は出ているんだろうか? ちなみに、同居人は「月2万あれば、毎月iPodが買えるじゃないか」と宣いました。1個で十分です。
収入面を考えると、被扶養者になったほうが楽は楽なはず。あっさりお金で覆される事実婚。背に腹は変えられぬのだ。そういえば、事実婚から法律婚になった知り合い2組も、金絡みでござんした。また稼ぐようになれば、ペーパー離婚すればよろし。そしたら同居人は「じゃ、ペーパー結婚なのね」という。あれ? なんか違うな。「ペーパー」って実態とそぐわない状況をいうんだよね。「ペーパードライバー」とか。ペーパー離婚も実態は結婚生活なわけだから、もしペーパー結婚というと実態が結婚生活じゃなくなっちゃう。って、今の「立派な内縁関係」状態はなにってことになるわな。ペーパー結婚は、いわゆる「偽装結婚」みたいな、結婚の実態がないときに当てはまる言葉なんじゃない?
ただしこれは来年4月以降の様子次第。学籍名簿で通称使用できるのか(大学の先生はかなり通称使用できるようになっているはずだけど、学生の場合はどうかよくわからない。面白いのでいずれ問い合わせてみよう)、お互い世帯主になれるのか(現在は同じ住所で別世帯であり、それぞれ世帯主。これは無理か)、扶養者控除の金銭的条件は何か(私の場合、パートの場合と若干異なるので)、奨学金の可能性はあるか等々を調べてみないと。うへー。
04/10/03/sun
■だらだら
速達のピンポンで起こされる。もはや寒いかも。体重は順調に増えている(涙)。今朝は5*.4。mixiがメンテ中で書き込めなかった。
【そっか、ネイチャーはけっこうそういうことをするんですね。>森山さん】。うう、踊ったあほうな私。純朴なのよ。最後の一文であった“ただし研究チームは「計測の正確さや走る環境などは考慮していない。2156年に 最速の選手が女子か男子かは、その時が来なければわからない」としている”はどういう意味だろうかと考えたんだけど、エイプリルフールでもないのに、そんなネタはないだろうという考えがまさってしまった。
……でも、もし研究者が本気だったとしたら、これって「晒しあげ」みたいなもの?? その研究者は生き返れなさそう。ネイチャーさん、こあいです。
今日は同居人が日曜出番なので、お昼からは家でちまちまと仕事。オタオタしていたここ3日くらいでやるべきだったことに着手した。せっせせっせ。
あっという間に夕方になって、カエルコール。ついつい近所の中華屋さんで好物を食べて満腹人間になってしまう。腹八分目はできない。だめだめ。
04/10/02/sat
■人間が一回り小さくなった
今朝は、さすがにちょっと増えていた。5*.2kg。10月末の目標はどうしようかな。ここ2か月でそれなりに落ちたので、今月は1キロ減の5?.0kgを目標としよう。
にしても約5キロ少なくなったら、人間が一回り小さくなった。考えたら約1割か。小さくなりもするわ。キツめになっていた洋服たちがパンツ系のものを中心にブカブカしてきた。ちなみに同居人からは、「胸が小さくなるとお腹が目立つよ」と言われる。カモフラージュ道具としての胸、カムバーック。
あ、【あらきけいすけさん曰くネタ記事】な、「2156年五輪の100m最速は女性?」。これってネイチャーがネタ記事を載せたってことですよねぇ。朝日がネタ記事を載せたってわけじゃなくて。そんなことをネイチャーもするんだ。少し意外。
お昼に、昔買い込んでいたカレー店エチオピアのレトルトを使って、冷凍ご飯を炒める。それなりに辛いし、少しだけエチオピアっぽかった。その後、いろいろかねた外出。まずは借りていたDVDとビデオを返却し、水道橋の某所へ。おぼれるものは藁をもつかむのです。はい。パンフレットをもらって、次の場所へ。
このとき、同居人は「定期を買う」予定だったが、すっかり失念。失敗。次は秋葉原のドンキホーテ。昨日に引き続き、ツイストステッパーを探しに、持ち帰り用滑車付きのあれとともに向かう。が、ない。ドンキホーテって初めてちゃんと入ったけど、なんかいや。妙なにおいがする気もする。次に、ヤマギワの健康用品売り場へ行ってみる。ついついはまるナショナル・アーバンモミモミ。いくらその後にリアルプロってな名前がついていても、お前はアーバンモミモミなんだというのがいつまで経ってもついてまわる。15分くらい身を任せていたら、その間、同居人は同じくナショナルのジョーバなる、エクササイズマシンに乗っている。それを買うんだったら、100平米くらいの広い部屋にしてからにしてね。
ヤマギワにもステッパーはなくて、諦めてラオックス・ザコン館に行く。ノートパソコンの様子見。軽さだとVAIOの薄いのかシャープのムラマサだな。レッツは見られなかった。でも、両方とも質実剛健には欠ける作り。故障頻度も高そう。悩む。
その後、ちょっとお腹が減ってきたので、ひっさびさの九州じゃんがらに行ってみる。前からこんな味だったか? ぼんしゃんが食べたかったなぁ。
そこから帰宅して一息ついたときに思い出した。今日はPMセミナーの日だった。というわけで、【患者のための医療ネット】で、「患者のための医療を求めて ーがんの病院別「生存率格差」を読む」というタイトルの日経メディカル埴岡健一氏による講演があるのだ。ギリギリに思い出し、駆けつける。当然と思われることを当然にやっていくしかないのが、この問題なんだろうな。でもどうやったらいいかは、病院内部の人の感覚だと無理そう。
ああ、眠い。おやすみなさい。
04/10/01/fri
■なぜ足す?
飽食の1日から一晩明けて、恐怖の計測……。の前に、いただいたお祝いメールたちにお返事を書き書き。お祝いを言っていただいて、こういうお返事が書けるっていうのはありがたいことです。で、体重計に乗ると、なぜか昨日の朝と同じ。増えてなかった。すごい不思議。ドキドキしていたから、慌てて消化したのか?
いくつか仕事のメールを書いたり、昨日処理し損ねたことを確認したり。そのあとは、面接の前にアドバイスもらったり、受験を報告したりしていたここを見ていないだろう人たちにお礼とご報告メールを何件か。どうもまだ浮ついています。
昨日、【同居人もブログで祝ってくれて】ありがたいのだが、なぜ年齢を足す? たしかに、“ロー生”ってなんだかビールの名前みたいだし、「この結果、わが家はふたりの院生が同居するケッタイな家庭」なわけだが、以下は余計じゃ。「ふたりの年齢を合わせると80歳超」。ナンシー関がその昔、年齢差のあるカップルかなんかの結婚のとき「二人足してちょうど100歳って、なぜ足す?」と、足し算することの無意味さを訴えていたじゃないか!
しかし、ほんと不気味だ。もしかしてもう「フルムーン」資格ありか? 慌てて調べると「合計88歳以上」だそうだ。まだ大丈夫だった。ほっ。でも確実に3年後には条件クリアしてしまいますねー。フルムーン院生か。わっ、書いてて怖いぞ。
同居人にも言われたが、今はまだ「予選通過」なレベル。これから長い「準決勝」な生活を経て、新司法試験という「決勝」があるわけだから、どこをどうとっても大変だ。「クチイッショウ」って、コンチクショウみたいな気もしてきた。
調べものなど少ししているうちに夕方になった。カエルコールにあわせて有楽町へ出動。昨日の人間ドックでコレステロール値が高いと言われたらしい同居人が、3か月くらい運動してどうなるか確認するための道具を買うことにした。キャスターのついた引っ張るやつ……、あれ、なんていうんだっけ。折りたたみ式で荷物を運ぶの、えっと、忘れた。それを持っていって合流。ビックカメラでスポーツ用品のところに行き、ツイストするステッパーがないかを聞いてみた。なんか売れているらしい。在庫切れ、追加入荷待ちらしい。製造が追いつかないってほんとかな。通販で買うしかないか。
体重も多すぎないし、体脂肪もふつう、BMI値もOKなのに、コレステロール値だけ高いっていうのは、やっぱり体質的なものなんだろう。食事に気を遣いながら、運動をしてコントロールできればそれでヨシなんだけどね。
結局、ビックカメラにもキムラヤにもなくて、銀座で一口茶漬けの店に入って夕飯食べて帰ってきただけ。ステッパーは今度にお預けになった。
夜は、借りていたビデオのラス1『戦場のピアニスト』。ポランスキー監督も難儀な人だと見終わったあと知った。映画自体は『ライフ・イズ・ビューティフル』のようなお話の色合いもなく、単調な作りに見飽きていた。ナチスドイツのユダヤ人虐殺・虐待の話は、この監督の根元でもあるんだろうけれど(母親が被害に遭っているらしい)、描き方が決まり切っているように思う。そのあたりが残念かな。実話に基づく作品らしいので、その辺も関係しているだろうけど。
先月のてくてく→2004年09月