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2006年7月のてくてく
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06/07/29/sat
■プー
昨日は編集部に行って、来期のエンカルタにはかかわらないことが決定。事前にはなんの打ち合わせもしておらず、私は編集部の様子を全然わかっていなかったけれど、双方ともほぼ予定通りのところに落ち着いた。9月いっぱいでいろいろ引き継がないといけなくなった(関係者の方々には追ってご挨拶とご連絡をきちんとしますです)。
というわけで、10月からプー。
いや、プーっつっても、いちおう学校に通ってはいるので正真正銘のプーではないのだが、気分はプー。定期的な収入がなくなるからなぁ。お小遣い程度は稼ぎたいなぁ。同居人に返さないといけない借金もあるし(住宅ローンっすね)。水道光熱費に通信費、健康保険代もあって、あとはなんだ? この辺は月々どうしても発生してしまう生活上の経費だからなぁ。借金とこれだけで毎月10万くらいにはなる。
でもって、人だから食う。毎日食う。
さらに、学生なんでお高い法律書も買う。コピーもする。
それに、身についた本買い・雑誌買いはやめられない。
あ、大きいの忘れてた。学費。……このまま忘れておこう。
うーん。月20万くらいは稼ぎたいけど、これ、ふつーにライター・編集で稼ぐのは面倒な額なんだなぁ。現状じゃ、取材にいく仕事はほぼ無理だし。おうちでできる小さい仕事ないかな。ないか。でも、学生支援機構の月8万円をもらうと、返すの面倒だし。そんなこともいってられんか。来年からもらうのも手かなぁ。4月くらいには、貯金が壊滅してそうだから。
っていうか、そもそもさぁ、去年大きな買いもんしたせいで、すでに壊滅しているのだよね。
当面、私の熱い期待は、サマージャンボ様に向けられます。みずほ銀行の神様に向かって毎日お祈りすることにする。
06/07/28/fri
■現実逃避
あまりにお腹が痛くて、自習室からこんにちは。
しかし2週間も過ぎていたのか。この間、私はいったい何をしておったのだ?
補講期間中は、えいさほいさと授業を受けていた。補講5コマのうち3コマが刑訴というのはナイショだ。それが24日まで。その間、やっと仕事も落ち着き、家ではハルが増長中ゆえ朝8時から開くようになった自習室に通い始めた。なかなか8時にはいけませんがね。せこせこ民訴のお勉強などをするが進まない日々であったわけです。
あとは授業のテープ起こし企画2つに参加していたので、それをこなしたり。これは仕事で培った経験から、30分程度なら苦になる前に2時間程度で終わる。マイクをつかわなかったり、早口だったりする人には一瞬殺意を覚えたりもするけれど、それはこれまでの仕事と同じこと。自分の担当分は終わっていて、あとは1科目の中間とりまとめをするだけになった。ふつうのお勉強よりよっぽど楽だ。しかし、これは他の学生さんたちの感想とは逆なんだろうな。
土日も自習室に来始めたからか、そういえばハルと畑仲さんの顔をあんまり見ていない気がする。家では双方寝てばっかりだから。ま、働くみなさんと同じです。
今週は補講も終わり、知り合いの弁護士事務所訪問企画が2つあった。学校ルートで行きやすいのが大手渉外と言われる事務所ばっかりなのは思いっきりつまらない。だったら、自分で企画してしまえと、なったわけです。亀の甲より年の功。こういうときに使えるネットワークだけはそこそこありますです。
火曜日は多摩地区で一人事務所をやりくりしている大学の後輩にあたる弁護士さん。水曜日は、都内で労働問題をメインに手がける、元同業系の弁護士さん。クラスの子らに声をかけて希望者を募り、見学会とあいなった。来週は、都内の公設事務所へ大人数で押しかける予定。こういう企画をしたり、調整をしたり、見学に伴う作業をあれこれするのは楽しいことこのうえない。……勉強以外のたいていのことは楽しく、かつそこそこできるのになぁ。
私のもともとのネットワークでお会いする弁護士さんたちは、みんな世の中のややこしいところを自ら引き受けいく人たちが多い。話を聞かせてもらうと、なんか元気になる。ふだんはどうしても立法者な感覚の先生たちのシャワーを浴びているんだなぁと改めて思ったり。東大へは半ば潜入取材感覚の入学だったから、久々に古巣の息づかいに触れられたのがうれしいのかもしれない。
さて。今日は夕方から編集部行き。こちらも久々。
06/07/15/sat
■気分転換
へー。くたびれた。
昨日は、いちおう正規の授業終了ということでクラスコンパ。先生方もなんと5人ご出席で、実務の話をうかがいながらも、あれこれ若い話題に聞き耳を立てさせてもらう。ん〜、こういう若い話題はなつかしひ。
そいでもって、朝から30度になんなんとする今日は、10時半からソフトボールで上級生のクラスと練習試合。「人数が足りない」と言われていたのに、結局14人も参加するノリのよさはナイス。もう一人の女子と交代でセカンドを守らせてもらって、今日はアウトを3つとったのと、だんだんバッティングを思い出してきたのかタイムリーヒットで1点もゲット。お荷物にはならないで済んだようで、よかったよかった。
とはいえ、出塁した後の炎天下で守備をする体力はもはやなく、自分のローテは放棄してしまった。
SPF50の日焼け止めも効果なく焼けてしまい、いやというほど汗をかいたけれど、きもちよかった。あー、たのしかった。
これから補講が5コマもあって、そのあとにはお勉強期間としての夏休みがお待ちになっている。これがいい気分転換になるといいな。
明日明後日は論文試験だそうです。みんなが、力を存分に発揮できますように。
06/07/14/fri
■らっきぃ
昨日、今日は、仕事漬け。最後の追い込み的な細かい作業がやってきた。仕事をしながら学校に通っていられたのは、ほんとにデッドラインのタイミングが絶妙だったからかもしれない。一昨日、英米法の試験があったが、この作業の〆切は今日だったので、どうにか試験後にほとんどの作業をすることができた。しかもこの水曜日前後には、ほかの授業でもあたらないことがほぼわかっていて、らっきぃ。こういうありがたい巡り合わせがなかったらすでに脱落していたことだろう。
その英米法の試験は、先生のお慈悲のような問題で最初は面食らった。いや、ほんとに癒し系だわ。あとは成績がどうなるかで究極の癒し系かどうかが判明する。単位がくればいい人間にとっては、ありがたいことこのうえないです。
そして正規の授業は今日まで。あと1週間、「補講」という名の、ふつうの授業が続くけど。これまでも休講がなくても補講があるのは当然だったし、ま、慣れました。そしたら、夏休みだー! ……ひたすら民訴・刑訴・憲法のおべんきょをしないといけない日々。とくに民訴。大の苦手だし、苦手という以上に相容れない気がする課目だから、ここでせめてもの穴埋めを。
■じりつ
自立は、慌てなくても、時とともにできるようになる。
だけど、自律は、時にまかせてもできるようにならない。我が身を振り返ると、自律からのほど遠さに、いらだちばかりが大きくなっている気がする。
06/07/02/sun
■仕事人のつぶやき
はれ。知らない間に7月になっちゃいました。この間、何があったかというと、民事実務系課目の課題が2つあったり、民事系の判例研究なる課目の提出レポート(の応援)があったり、苦手な科目たちであたったり(これはどれもそうなのでいつものことだ)、事務所訪問の依頼や調整をしたり、細かい仕事をしたりしていた。仕事の山は越えたので、週末がフルに仕事で消えてなくならなくなったのはありがたいかぎり。まだ今年のゴールにたどり着いたわけじゃないし、もう一山小さな山があるのでまだ気分的に解放はされないけれど、だいぶちがう。
ところで、RWDという名の民事系実務科目の課題をやっていて、気づいたことがある。民法は大嫌いというか、つかみどころがなくて苦手なのだけど、この手の実務系課題はけっこう好き♥。
なんでか。
うちのクラスの先生は法律論の大展開をしないでいいから、その具体的事案をちゃんと検討しなさいというアドバイスをくれた。とすると、類似判例をひっぱってきて、その事案のどういうところと似ているか似ていないか、与えられた情報では何が足りないか等々、「えーと、ここではこうしているから、この判例と似ていて有利っぽいな」とかパズルちっくなのだ。こうやって具体的に事案を検討して、この場合だとどうだろう、どうしたらいいかなと考えるのは、これまでの仕事と通じることもあって(たぶん職種をこえてどんな仕事もそういうものだと思う)、懐かしい感覚。ま、その検討結果がよいかどうかは別もんですけどね。
そんなこんなで、敬遠していた民法がちょっとだけ身近に感じられた。これは収穫。でも民法に親しむことはおあずけ。10日後には英米法の期末試験です。涙。
■べっこ
去年の4月に、ずーっとずーっともやもやしていたことがあった。よく法律では、「べっこの議論」とか「べっこの財産」とか「べっこの法律行為」とか、とにかく「べっこ」という言葉がよく出てきた。意味は音から聞くとおり。
でも、ずーっと変だなーと思っていたのだ。なんで「別の」とか「別々の」とか「異なる」とかいうことをわざわざ「べっこ」なんていうのかなーって。子供っぽいじゃんというか幼児語じゃないの、それ、とか。
そしたら「べっこ」には漢字があった。「べっこ」は「別個」だったのだ。
ここまでは去年、そっかーと学習。法律以外ではあんまり多用しないと思うけど、「べっこのもん」てな完璧口語だと思っていた言葉が、口語じゃなくてちゃんとした書き言葉だった。
しかも! 「別個」はまたまた【法律独特のギョーカイ表現、逆さ読み】じゃないか! 「個別」の逆なのね。
でも、なんで口語というか、幼児語的な表現だと思っていたのかなぁとぼんやり思ったまま忘れていたのだ。が、この前はたと気づいた。「とりかえっこ」との近さを感じていたようだ。同居人にも知恵をだしてもらったところ、「にらめっこ」とか「かけっこ」とかいろいろでてきた。が、「お医者さんごっこ」もこの系列にいれていいのかはわからん。
こういうときの「っこ」って、どういう時に使うのかな。mutualというか相互性があるときかしらとか思いつつ、まだ模索途中。
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