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2006年11月のてくてく

06/11/17/fri

■「かつ」

 ふと思ったのだが、「眼鏡」かつ「マフラー」って、まんま冬ソナなんじゃないのか? おかしいなぁ。トータルしたヨン様は別に好きじゃないのになぁ。そのパーツは好みなのか。

 問題はそっちではない。眼鏡とマフラーのあいだにある「かつ」。

 同居人から、「クニエさんて、『かつ』ってよく使うよね」と言われたことがある。でも「かつ」は書き言葉で、話し言葉ではあまり使われない言葉でもある。

 でも、ふだん「かつ」を会話で使うことに違和感はない。だって、私以外もみんな「かつ」を会話にふんだんに盛り込んで話している。単なるおしゃべりな会話にも。しかも「かつ」の前にちょっと間をおいて、かつ、声をちょっと張り気味にしていたり。うまーくとけ込ませているのだ。
 いま私が主に生息しているエリアは、日本で「かつ」率がいちばん高いといえると思う。

 だから、「でもー、ローじゃ『かつ』ってふつうの話し言葉だよ。だからそれに慣れたんだろうなー」っていったら、「いんや。ローに入る前から『かつ』ってよく使っていた」と同居人。
 書き言葉の世界で生きてきたんだから、しゃーないじゃん。

 あ、わかった。日常的に「かつ」って使う人がローに受かるんだよ。

 今日は気持ちがすさんでます。970円分残っているのコピーカードを抜き忘れたのを思い出して取りに行ったら、すでになかった。忘れ物として届けられてもいなかった。すさむ、すさみます、すさむとき、すさめば、すさむ。ほかにももろもろ。すさんでやる。



06/11/14/tue

■フェチ発見

 最近、寒くなってきた。考えたら11月も半分きているのだから当然かぁ。

 寒くなってきたのに伴い、どうでもいいことを発見した。
 どうやら私は眼鏡フェチだけではなく、マフラーフェチみたいだ。特に男性がしているマフラーにきゅん。語感としては、マフラーというより襟巻きフェチって感じかな。

 なんか首元が目立つと、印象が変わって、どきっとするからかもしれない。とくに意外な色のマフラーをしていると吉。



06/11/13/mon

■耐久力テスト

 昨日、久々に少しおでかけをしたのだが、その出がけにものすごいことを発見した。

 斜めドラムの洗濯乾燥機から洗濯物を取り出したら、カチンと何かが洗濯槽の中で落ちた。「あー、また畑仲さんがボールペンかなにかをポケットに入れっぱなしにしていたのかな」と思ってドラムの中を覗くと、そこにあったのは。

 USBメモリ。

 あちゃー。なぜかクラスメート周辺に圧倒的に多い、バッファローかどこかの紫色のやつがちんまり。
 これ、洗濯後に、乾燥をしっかりかけたんだよなぁと、くらーい気持ちになる。サイズをみると、いま我が家ではあまり使っていない方の古いやつだったので、少なくとも私の実害はないのだが、同居人の方がどうだかはよくわからん。

 というわけで洗濯槽からのサルベージだけして、電話で状況を同居人に伝えておいた。

 で、帰宅後。「どうだった?」「乾いてたから挿してみたんだけど……。ちゃんと認識したよ」「えーっ、まじで。でもファイルは壊れているんだろうね」「やってみる……。民法復習ファイルとかあるよ。開けるよ」。

 信じられないことに、ドラム洗濯されても、数時間の乾燥コースにさらされても、USBメモリは無事だったようだ。こんなことがあるのかー。すごすぎ。なんで無事でいられたのか不思議でならん今日この頃です。



06/11/10/fri

■尊敬する弁護士

 昨日、実務系科目を教わっている現役裁判官の教官が企画してくれた裁判所見学へ行ってきた。一般民事の証人尋問なのだが、いつ見ても証人になるのは大変そうだなぁと思う。知り合いの記者さんには証人台に立ったことがある人が何人かいるが、みんな思ったことの半分もいえないということだ。

 傍聴、質疑応答のあとは、別の部の裁判官の方や修習生の方にお相手してもらい、いろいろ話を伺う。最後はけっこう雑談で意外な感じがダイレクトに伝わってきて、とても楽しかった。

 ただ心残りがひとつ。途中、自己紹介がらみで「刑事弁護をやりたいです」といったら、「尊敬する刑事弁護人は?」と聞かれ、悩んでしまった。無難なところでお二人名前を挙げたのだが、ぱっと答えるのはほんとうに難しかった。第一に、刑事弁護人っていっても、刑事ばっかりの人は当然いないので、「刑事事件をわりと手がける人」というくらいなのだが、知り合いの弁護士さんの「刑事弁護度(?)」が、業界的にどうなのかわからず、判断に苦しんでしまったのだ。有名どころをあげたが、実際の自分の感覚とのずれが正直なところ残った。もちろん彼らも尊敬しているのだけど。

 帰る道々「だれかなぁ」と自問自答。

 で、いまさらだけど、はっきりした。いま私がいちばん尊敬している刑事弁護士さんは、副島洋明さんだ。少し前の日記にも登場した、自閉症裁判の弁護をした人。ぐぐっていただけるとわかるが、水戸の障害児虐待事件の障害児側代理人でもある。こちらの事件は知り合いが支援活動などしていながら、当時は全然知らなかったのであるが、いろいろなところで線がつながっていく感じがする。

 あー、このお名前を、ぜひぜひ問を発してくれたT裁判官にお伝えしたい。けど、いまとなっては難しい。万が一億が一司法試験に受かって、弁護修習に出るとき、もしも事務所を選べるのなら、副島さんのところに行ってみたいなぁと思うくらいなんだけどな。

 民事系は、個人的にずっと四天王と呼んでいる弁護士さんがいるんだけどな。こっちだったら、即答できた。宇都宮健児・川人博・鈴木利廣・浅岡美恵。みんな世の中にある見えにくい問題をすくい上げて、取り組んで、動きとして形作って行く人たちだ。まだ名前がないものの問題性を見抜き、きちんと世の中に問うていけるのが私にとってはほんとの弁護士さんなのだ。



06/11/09/thu

■物思う秋

 久々に、ゆっくりした朝。今日は、午前中の授業のあと午後イチで裁判所見学なので、ほとんど自習室にはいられないから、じゃ、朝も家にいようという魂胆。起きるのも30分ほど遅かった。
 そういえば、ここのところハルが朝、騒がなくなっていた。私が7時に起きていくと、まだ寝ている感じ。そのまま大人しくしている。私に愛想を振りまいても、朝はご飯がもらえないと学習したようだ。でも、目覚まし起床生活復活なのは少し残念。

 そんなハルも今月の下旬に不妊手術をすることになった。いろいろと複雑な心境である。

 実際問題、繁殖できるかというとできない。
 繁殖しないなら、不妊手術をしないと病気になる率が高くなってしまう。

 それはわかっている。でも、なんだかちょっとだけ気にはなる。
 私も子供を産んでいないからかな。……あ、でも、私の場合、自分の器官としては、使わないならなくていいと思うところもないではないなぁ。いろいろしんどいし(爆)。とはいえ、なくすとそれはそれで大変なのも知っているので、まぁ、成り行きにまかせるしか、人間様はないのである。

 ワンコだけでなく、ニンゲンサマもいろいろと悩みが多い。単体のニンゲンサマでもそうなんだから、多体問題になった場合の悩みはもはや無尽蔵である。しかも一つひとつがハルの不妊手術じゃないレベルで悩ましい。当然である。が、たまにものすごく面倒になる。投げ出せもしないし、地道にやりますです。はい。

 全然関係ないけど、最近、学校の近くで、よく【仏頂面の方】をお見かけするようになった。立花隆のときもそうだったが、こっちが一方的に顔を知っている人とふつうの道ですれちがうと、なんか所在なくなるのはパンピーのサガなんですね。



06/11/03/fri

■らく?

 ああっという間に2006年も霜月である。仕方がない。
 学校も今学期は、3分の1くらいは終わったってことである。仕方がない。

 でも、冬学期が1か月経って、「あー、先学期より楽だー」と感じている。それが勘違いであることは、試験前に骨にしみるほどのつらさとして返ってくるのではあるが、いまはらく。

 なんでか。

 そのいち。プーになった。つまり仕事がない。もちろん先学期だってほっとんどしていないのだけど、要所要所で時間を少しずつ取られていたことはたしか。頭の端にずっとあったし。それがないとかなりきらくだー。

 そのに。ハルが成長した。飼い主稼業にも少し慣れた。前と同様、毎日エサをやりに帰っていたりはするのだが、それでもトイレシートをぐっちゃぐちゃにしていたり、うんちまみれになっていたりという、みた瞬間にぐったりする惨状はなくなった。あいかわらず飛びついてきますけどね。

 そのさん。民訴がない。……ぢつはこれがいちばん大きい理由かもしれない。民実という民訴に似た科目もあるんだけど、全然、まったく、完璧にかかる精神的負担が違う。負担自体は民実も一緒っぽいのは、民の字がついた以上、諦めます。

 あー、試験も楽であってくれたらいいんだけどなー。それは無理っぽいなー。




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