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2008年6月のてくてく
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08/06/15/sun
■そうか、そうだったのか!
『新潮日本語漢字辞典』が、【uYasさんちで紹介されていた】ので、「これは、前に朝日の読書欄で著者インタビューかなにかされていた、新潮社の人が一人で作った辞典だ」と思い出し、そして、uYasさんのエントリーは見事に物欲を刺激してくれたので、生協の書籍部に見に行った。
そしたら、税込み9975円だった。
だもんで、ちょっと尻込みする。でも値段はあまり気にならないので、手に取ってみた。
ぶ、ぶあつい。
当然なんですけど、実際、手に取ってみると、かなり大きな辞典だった。法律関係の本で埋められた、机の目の前の棚には、uYasさんのところにコメントしたように、少しだけ日本語辞書スペースが残してある。角川「類語新辞典」「基礎日本語辞典」、小学館「類語例解辞典」、NHK「日本語発音アクセント辞典」、三省堂「新しい国語表記ハンドブック」という超マニアックな並びには、「新潮日本語漢字辞典」はよく似合う(ちなみに「広辞苑」だの「大辞林」だのといった普通の日本語の辞書は全部デジタルベールで、PCに入っている。岩波「表現辞典」もデジタルだから、電子辞書系もけっこうマニアックに揃ってます)。
でも、大きすぎた。どうやっても、いまは入らない。
とりあえず諦め。来年の6月ごろに決めようと思う。
ところで、人生も終わり半分になって、初めて気づいた。
漢和辞典って、英和辞典が英文を読むための辞典であるよう、仏和辞典が仏文を読むための辞典であるように、漢文を読むための辞典だったのねー。
いままで一度も、漢和辞典を漢文を読むための辞典と思ったことがなかった。というか、ずっと「漢字を調べるための辞典」としか思っていなかった。そして、ずっと「なんか漢字って調べにくいなぁ」と思っていた。
uYasさんの「この辞書の目指すところ、国語辞典なのでしょう。漢文は読めない辞書だと思います。中国の匂いがしないんです」というコメントで、「えっ? もしやそれはやっぱり……」、と気づいたのでした。ありがたう、uYasくん。そして漢字辞典、GJ!
さらに、その後、いろいろ気になっている。
中国語の辞典もあるじゃないか。でも、それは漢和辞典とはいわない(たぶん)。中和辞典とか、中日辞典とかいうよね。漢和辞典といわないのは、対象が現代中国語と漢時代の漢文というように違うからなんだろうか?
そしてもう一つ。
英和辞典、仏和辞典、独和辞典、中和辞典、露和辞典などなど。
日葡辞典(葡日辞典)、中日辞典(日中辞典)、韓日辞典などなど。
「和」と「日」って、何か使い分けるきっかけや傾向があるんだろうか。ほかの例でも、西日も西和もあるみたいで(西はスペイン語)、和も日も使う場合もあり、英和辞典みたいにすっかり片方でなじんでいるのもあるのかな。
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