ブラシ毛材

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 ブラシに使用する主な毛材

化学繊維
品名 素材
線径(mm)
使用限界℃ 
/ 比重
特性
66ナイロン
φ0.1〜1.5
120℃
1.14
化学繊維の中では耐摩耗性、弾力性、柔軟性に優れている。一般溶剤(アルコール、ガソリン、ベンゼン)には不溶解。濃酸類(濃塩酸、濃硫酸、濃硝酸)に一部分解。
熱に強い。
6-10、6-12ナイロンより吸水性がある。
6-10ナイロン
φ0.1〜
100℃
1.08
66ナイロンに比べ吸水性が少ない。
6-12ナイロン
φ0.1〜
100℃
1.02
グリットナイロン
(研磨剤入ナイロン)
φ0.4〜1.6

ナイロン素材の中に研磨剤(酸化アルミナ、シリコンカーバイト等)を混入し、フィラメントとして加工した素材であり研磨力に優れている。
特性はナイロンとほとんど同じ。
用途 研磨、バリ取り
メーカによりトレグリット、サングリット、タイネックスA等の商品名がある。
ポリプロピレン
PP
φ0.1〜2.0
80℃
0.91
ポリプロピレンは比重0.91で化学繊維のなかでは軽く、酸、アルカリにほとんど影響を受けない。
一般溶剤にも不溶解。
ナイロン素材より硬く、毛腰が強い。屈曲回復製、弾力性に優れているが、使用中に毛先が縦裂を起こすので、磨耗を早める場合がある。
ポリ塩化ビニル
PVC
φ0.1〜1.0
60℃
1.4
比重が1.4と重い。
ナイロンより毛腰が強く耐アルカリ、耐酸、アルコール、エーテル、ガソリンには不溶解。
温度には弱い。
又弾性回復が悪く磨耗も早い。
ポリエチレンテレフタレート
PET

ポリブチレンテレフタレート
PBT
φ0.1〜0.5
60℃〜70℃
120℃(耐熱)
1.31
PPより硬く、PVCと同等の比重がある。(PET)
PP、PVCに比べ融点が高く耐熱性が良い。また、ブラシの毛腰、耐薬品性が良い等、PP、PVCより優れている。
PBTはPETより柔らかい。PETより酸の抵抗力が強く、耐疲労性、対磨耗性に優れる。
低吸水性。
モノエイト
(導電性繊維)
φ0.15
φ0.3 等

比重1.14
ナイロン66をベースに、ナイロン6及び導電性カーボンブラックを配合。
特性はナイロンに準ずるが、カーボンが多く配合されているため強度はやや低め。

※高価なため在庫はありません。


金属繊維
品名 素材
線径(mm)
比重
特性
鋼線
SW
φ0.15〜0.8
8.0
鋼線は冷間引延により、硬度を出したものであり、化学繊維、動植物繊維より硬く、毛腰が強い。しかし錆が発生しやすく、連続使用することにより金属疲労をし折損を起こす。
ステンレス線
SUS
φ0.08〜0.5
8.0
耐酸、耐アルカリ、耐熱に強く鋼線に比べ、錆が発生せず折損が少ない。
真鍮線
BSW
φ0.15
φ0.3 等
8.5
鋼線やステンレス線よりも柔軟であたりがソフトである。


動物繊維
品名 素材
特性
馬毛
(黒、ゴマ、白)
本毛(尻尾) イカツ(たてがみ)
化学繊維より毛腰が柔らかい、耐薬品性には多少優れる。
天然繊維の為、線径が一定でなく長さに限界がある。
洗浄用、払い用。
豚毛
馬毛より硬く、毛腰が強い。


パーム
植物繊維
品名 素材
特性
パキン (タンピコ)
クリーム色
タンピコ麻の葉からとった繊維で、白色で、剛毛である。
切れが起こりやすく磨耗が激しいが、吸水性は大であり、洗浄力、研磨力に優れているのでブラシ材として適している。
原産地はメキシコ、使用限界は80℃位である。
パーム
椰子の実の繊維で水含みが良く洗浄力に優れている。
柔らかく、比較的弾力がある。
磨耗が激しい。タワシなどに使用されている。
シダ
パルミラ椰子の葉柄からとった繊維である。
水含みが良く硬いため清掃用、洗浄用に適している。

上記は主な毛材の一例です。在庫の無いものもございます。
上記に無い場合はお問い合わせ下さい。



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