バイクはロイヤルスターベンチャー。浜松ICより高速へ。休憩を取りながら西へ進む。賎ヶ岳SAで念の為カッパを着るが、雨に遭う事無く敦賀ICへ到着。コンビニに寄ってから敦賀港フェリーターミナル(以後FT)へ到着。駐車場のバイクは20台弱。多いじゃないか。バスツアー旅行客も多く、車も多い方だった。乗船手続きを済ませ、適当に時間をつぶす。私のすぐ後にやって来た方の過積載ぶりが、なかなかのものだった。「へえ〜。なるほどね〜。一ヶ月以上も滞在。だからそんなに荷物が沢山なんですか!」
24:15になってバイクの乗船開始。新日本海フェリーは船内での下り坂が無いのが嬉しい。乗り込んだ同じ階に駐車すればいい。これが結構気楽。船内用に分けておいた荷物を持って旅客スペースへ。2等寝台を取った。廊下から船室へ入って直ぐの2段ベッドの下段を指定された。上段に他のお客さんは無し。デッキでビールを飲みながら、25:00の定刻通りの出港を迎えた。疲れたので、さっさと寝る。25:20就寝。

第2日目
7/1(金) フェリー>苫小牧東港>苫小牧 走行距離28Km
8:30起床。よく眠れた方だろう。船の揺れは気にならなかった。昨夜はパスした風呂へ入る。空いていた。出てからは、コインランドリーで洗濯機と乾燥機を利用。その間に売店で買ったビスケットで朝食。11:00船内イベントでビンゴ大会あり。無料なので参加。全くかすりもしなかった。一等賞は3,000円分の船内利用券。欲しかったな〜。食事代が賄えるもの。
昼食はレストランヘ。海老ミソラ−メンを注文。午後は、寝る、ブラブラする、雑誌を読む・・・そんな感じで過ぎていった。夕食はレストランでとんかつ定食を注文。これ美味かった。その後、船内放送が入り美しい夕陽を眺めに行く。20:00荷物をまとめエントランスへ行く。TVを観ながら過積載さんとしゃべっている。やがて案内の放送がありバイクの所へ移動。定刻20:30前には到着している。20:40上陸できた。雨は降っていない。同じフェリーに乗ってきたバイクの方々に手を振ってFTを出発。苫小牧のホテルへ向かう。
日高道を厚真ICから沼ノ端東ICまで利用。苫小牧市街を走行してお宿へ到着。荷物を降ろしていると、バイクの集団がやって来た。同じフェリーだった団体さんだ。「明日は何時に出発?」と先方に尋ねる。私のバイクを出すルートを確保して駐車してもらう。荷物をフロントに預け、近くのコンビニへ買い出しに行く。戻ると、また同じフェリーの別の一組が到着していた。みんな考える事は一緒だな。部屋に入り、フロ、ネット、酒。23:20就寝。しかし、フェリーで寝過ぎたのか寝付きが悪い。更に少しだけ飲んで24:40就寝。


第3日目
7/2(土) 苫小牧>羊蹄山>岩内>余市>札幌 走行距離312Km
朝食はホテルのバイキング。レストランの窓から駐車しているバイクが見える。どうやら、団体さんより先に私が出す事になりそうだ。心の準備をしておく。7:40ホテルを出発。その前にはバイクを引っ張り出す作業があった訳だ。まあ、思ったよりスムーズにできた。やはりこの行為は人目を引くらしく、心配そうな眼に見つめられていたような、いないような。
晴れてきたが、山の上は雲がドンヨリ居座っている・・・。先ずは出光のガソリンスタンド(以後GS)を探す。昨夜利用したホテルのプランは、ガソリン1,000円分がおまけなのだ。つまり、出光のプリペイドカードをもらったのだ。GSはホテルの直ぐそばにあった。カード1,000円分を入れて、その後は通常に入れてもらう。実質の宿泊費はかなり安いな。
今夜は札幌泊と決まっているが、そのまま行ったら直ぐ付いてしまう。”遠回り”をする。R36を白老町方面へ進む。手足に感じるヒンヤリした空気。頭の上に広がる空。周りの道路事情。いろいろと、北海道モードに切り替えなくては。道央道白老ICにつながる道道86(以後D)へ右折。早速の工事中。これも夏の北海道だな。
少し霧があったが楽しかったD86。R453に出て右折。しばらく行ってR276へ左折。羊蹄山を目指してのんびり進む。いいね。海岸線近くにいた時に見上げた山の上は雨が降っていそうに見えたが、実は快晴の良い天気。少し雪の残る羊蹄山。美しい。
羊蹄山の真北に来たあたりで、R276から細い道を南下してみた。川があって橋があって、何故か兄ちゃんが一人いる。少し走って羊蹄山の写真を撮影してから、来た道を引き返し橋の上へ。なるほど!兄ちゃんの役割が分かった。川をドンブラコドンブラコ・・・ラフティングをしているボートが4つ流れてきた。お客さん用の写真を撮っていたのだ。涼しげ。楽しそう〜。
少しR276を進みR393へ右折。赤井川村からD36とD1022を走りR5へ。更にR276で岩内へ。羊蹄山からR276を走ってくればスーッと直ぐに着いてしまうような距離を随分と”遠回り”したものだ。楽しい。本日のテーマは”遠回り”なのだ。しかし、岩内では直球勝負。寿司屋の駐車場へ直行。
暖簾を上げる準備中のお店の方に問う。「大丈夫ですよ」との返答。雲丹丼を注文。キタキタ。慌てるな。写真撮れ。本日最初のお客という事で、いか刺しのオマケ付き。いいね〜。「雲丹とまぶしてもいけますよ」とアドバイスも付いてきた。そりゃそうだろ。ガッツリ頂いて、サクッと店を出る。
岩内港をぶらぶら走りR229へ出る。隣村の泊原発とまりん館へ到着。北海道唯一の原発。聞いてみると、ここから建屋は見えないそうだ。岩内港の方向からなら見えるそうだ。ありゃまあ。今通ってきたけど、知恵がそこまで回らなかった。まあ、いいか。低レベル廃棄物ドラム缶の説得力大。
積丹半島のR229を進む。神恵内からD998へ。この道が結構凄い。冬はどれだけ雪が降るのだろう。峠を越え、古平町のR229へ再び出た。しばらく行くと、ヘルメットのシールドに衝撃あり。そこそこデカイ虫が当たったようだ。タラ〜リ。こりゃたまらん。ホームセンターの駐車場に入り込んで掃除をした。ヘルメット、バイク共に結構な汚れっぷり。仕方ないのだが・・・。
余市へ到着。久しぶりにニッカウイスキー余市工場へ寄ってみる事にした。初めて北海道に来た25年前以来だな。小樽方面からR5を来れば分かりやすいが、R229を半島側から来ると案外分かりにくいな。工場はデカイから分かるけど、入り口が分からない。横道へ入ったらドンピシャリ。駐車場入り口へご案内。
ここは、一服の清涼剤のような存在。ホッとする不思議な空間。落ち着く。ぶらり見物。試飲できないので、匂いだけ楽しむ。嗅覚から味覚にバンバン電気が流れてくる。美味いに決まっている。そうだろう。日本酒が好きだけど、ウイスキーも好きだ。最近の家飲みの場合は、ブラックニッカ・クリアブレンド180mlを買ってきてロックで飲むのが好きだ。安い。新鮮。飲み過ぎない。熱く語りながらも手ぶらで出発。まだ、お土産買うには早過ぎる。R5を進み小樽市街へ。そのまま札樽道へ入る。
札幌北ICから札幌市街を南下。「本日のお宿は北2北2」なんて呟きながら、右折のタイミングを計る。そろそろ一番右の車線へ移動しておくか。移動した。この次くらいの交差点だな。「あれ〜?アンダーパス」地下道へ誘導されてしまう・・・。あちゃ〜。4車線の左側から2車線以内にいれば、目的の交差点で右折できた。しかし一番右側にいた私はダメだ。
アンダーパス。
アンダーパス。
アンダーパス。地上へ出てきたら南5ですか!本日のテーマは”遠回り”。その通り。実践。
”遠回り”して到着したお宿。駐車場の場所を聞く。あれ〜。一方通行じゃ。また”遠回り”してやっと到達。まあ、その間にGSで給油も済ませたけど。明日の朝に慌てるより良い。地下駐車車へ下りる。車一台分のスペースに停めるよう指示された。
チェックインを済ませる。部屋に入り、一休み、フロ、ネット。
夜はヒグ師弟の皆様と飲む事になっていた。ススキノをぶらぶらした後、集合場所へ移動。師匠は急な残業で都合が悪くなってしまったとの事で残念。ヒグ弟子さんと二人で、予約しておいてくれた札幌駅北口の居酒屋で飲む。明日もあるので軽めの飲酒にしておいた。コンビニに寄って21:00前に部屋へ戻った。早めに就寝。

第4日目
7/3(日) 札幌>中富良野>狩勝峠>トマム>札幌 走行距離312Km
本日は北の皆様とツーリングの予定。7:00にはホテルを出発して当別の集合場所へ向かってくれと言われていた。
朝食付のプランを予約していたが、ホテルの朝食は7:00から。要らなくなった旨を昨夜フロントに告げると、値引きしてくれると言う。ありがとう。って事で、早起きした朝食はコンビニのパンとクラッカーで済ます。
お約束通り7:00にはホテルを出発。北1通りからR275へ。指定された当別の集合場所へ余裕で到着。時間をつぶす。ヒグ弟子さんが、今年もJr(5歳児)を連れてニューマシンで登場。それは、ホンダ・ワルキューレ・インターステート。ヒグ師匠のGLも合流して、3台で二次集合場所の中富良野へ向かう。
先ずは三笠を目指す。と言っても先導されて付いて行くだけ。地元の方の選択する道は効率が良いに決まってる。D116に出て三笠ICを通過。R452グングン北上。道路は混雑していた。D135を右折して富良野方面へ山を下る。休み無し。中富良野の北星スキー場(ラベンダー畑)へ到着。ここが集合場所。ラベンダーソフトクリームなど食べて待っていると、Toshiさんとそのお仲間二人計3台のバイクがやって来た。
本日のバイク総計6台集合(HONDA×2、YAMAHA×2、BWM、HD)。マスツーのスタートである。コースはお任せである。終了後の予定としては、ヒグ師弟と共に札幌に戻る事にしていた。帯広方面へ抜けるつもりだったが、翌日の天気は北海道全体が雨予報だったので予定を変更した。
6台でスタートする。D759からR237、R38を進み、道の駅南ふらのへ到着。ここで昼食となった。レストランは大混雑。簡単なものを選択した。ラーメンは早いだろう。正解。早かった。どんどんやって来るお客の流れ。勝手に厨房の忙しさを想像して、胸が苦しくなった。ここで、現在札幌に住んでいる大学時代の後輩に電話をする。夜、札幌で飲む事になった。10年ぶりだ。
道の駅を出発して、R38を新得方面へ。ぐんぐん。狩勝峠のドライブインへ到着。ガスっていたが景色は見えた。何とも北海道らしい峠道ではあるな。ここでR38を引き返す。途中からD117へ左折する。
D117からD136へ。あの建物がニョキニョキ見えてきた。アルファリゾートトマムの駐車場へ到着。塗装変えた?何度かここへ泊まろうと思いながらも、ついつい外してしまう。「今年こそ雲海テラスを」と思いながらも、結構な良いお値段に負けてしまっている。まあ、それも仕方ないか。D136を進みR237の信号手前で集合写真を撮影。そして解散。3台が右折。3台が左折。お疲れ様でした。
R237をD136へ。そして、D610(多分この道だと思う)にてR274へ。樹海ロードはそこそこ混み合う。気長に走行。新夕張のコンビニで休憩。長いな〜この道。三川まで来た所で残りの燃料が気になった。信号待ちの時に、適当な所で待っていてくるよう告げて一人GSへ右折した。給油後、少し進んだ先の道の駅マオイの丘公園にて合流。しばらく進みヒグ弟子さんは街中の混雑を避ける為に右折。お疲れ様でした。師匠と私は札幌市街を目指す。R274からR12へ。師匠ともお別れ。お疲れ様でした。
明日は雨予報。今夜札幌に泊まって、明日一日バイクを駐車して、もう一晩泊まる。二連泊。結果札幌三連泊。昨年も使った地下駐車場のあるホテルを選択しておいた。連泊だと安いプランがあるのね。ああ〜気が楽。どうせ雨。動けない。動かない。
ホテルへ到着。のんびりもしていられない。後輩とも再度連絡を取り合い、ススキノでの集合場所と時間を調整。タクシーで集合場所へ。「おお〜久しぶり。迷っている時間は無いな」サクッと居酒屋へ入る。カクカクシカジカ。ナルホドナルホド。アーダコーダ。ソーカソーカ。3時間近くしゃべる。お疲れ様。勉強になりました。ではまた。タクシーでホテルへ戻り、コンビニに寄って部屋へ。23:40就寝。

第5日目
7/4(月) 札幌 走行距離0Km
7:00前に起床。12階の窓から外を見る。雨降り。朝食はコンビニのパンとロールケーキ。TVやネットで情報収集。並行して洗濯もする。一段落付いたのは10:00頃。10:30傘を持ってホテルを出発。札幌市内観光。
先ずは札幌市電に乗ってみる事にした。中央区役所前からススキノまで、のんびり揺られる。料金が一律170円である事も知らなかった。初めて乗るんだもの。楽しいね。

ススキノに到着。次は、少し歩いて札幌テレビ塔へ。3階までは無料で行けるのね。ゆるキャラ・テレビ父さんは笑える。変換ミスるとそれはまた辛いモノになるけど。折角なので700円払って展望室へエレベーターで上がる。雨降りは残念だけど、晴れていたら景色はかなり良さそう。たった数組のお客さんのみの地上90mから3階に下りる。売店でサッポロクラシックビールとコロッケを楽しむ。
地下街を通過して地上へ出た。時計台へ到着。がっかり観光地なんて言われている。何回か外から見てはいるが、今回初めて中へ入ってみた。200円を払い入場。おお〜。2階に大きな講堂があってビックリ。展示資料も、やはり明治の人は凄いなと感じさせられる。
時計台から傘をさしてぷらぷら歩く。赤いれんがと赤い星が見えた。道庁へ到着。赤れんが庁舎(重要文化財北海道庁旧本庁舎)が正式名称。これまた初めて入った。入場無料。展示内容は北海道の歴史全般。樺太の歴史も深いね。
ホテルへ向かう途中、吉野家で牛丼とビールの昼食。雨は止んでいるが風は強い。ここへ来るちょっと前に、お気に入りの折りたたみ傘の骨が折れて泣けた。黙々と短時間で昼食は終わる。
ホテルへ戻る。一休みした後、ネット、荷造り等をする。夕刻になってフロントへ行く。16:00以降(だったかな?)2連泊ノークリーニング1,000円館内利用券がもらえると聞いていた。もらったチケットを売店で利用する。お釣りは出ないので、15円ほどプラスの買い物をする。ちょっとしたおつまみと明日の朝食を手に入れた。
夕食は狸小路をぶらぶらして、小さなラーメン屋へ入った。「ビール頂戴」と声をかける。「お客さん、今冷えてないんですよ」と返答。欲の無いお店だな。塩ラーメンを注文。今日は一日質素?な食生活。22:30就寝。

第6日目
7/5(火) 札幌>丸瀬布>斜里>トドワラ>霧多布>釧路 走行距離679Km(含高速218Km)
4:00過ぎ起床。よく眠れた。快眠。朝食はお湯を沸かしてカップ焼きそば。こんなの初めてだ。まあ自分で選択したよな。荷造り等はしておいたので、フロ、ネットで朝の情報収集が終了して部屋を出る。チェックアウトして地下駐車場へ。一昨日の夕刻以来のバイクとのご対面。汚いな〜。札幌の天気は、雲も多いが晴れ間も出ている。6:00に出発。釧路を目指すがルートは臨機応変で考えていた。
R275からD128、D110へ。ちょいと無駄な走行をしてしまった。迷ったとも言う。江別西ICから道央道へ。旭川方面へ進む。気温は19℃と表示されている。ドンヨリ雨雲も見えてきた。ああ。雨に向かっているんだと実感。茶志内PAでカッパを着る。しばらく進むとパラパラと降ってきた。我慢。我慢。10分程で止んだ。比布JCTから旭川紋別道へ進む。もう直ぐ降り出しそう。我慢我慢。晴れはやって来る。やって来る。
上川層雲峡ICを過ぎた辺りから本降りが始まった。雨とトンネルを半々に体験した後、奥白滝ICの手前で雨は止んだ。時間的には20分少々だった。一番寒い所で15℃の表示があった。やはり標高の高い所が天候不順だった。これで今回の北海道での雨は打ち止めだろう、と勝手に決め込んだ。晴れがやって来たのだと。
江別西から比布までが138Km。比布から丸瀬布までが80Km。雨を考えても、時間と距離は稼いだな。道の駅まるせっぷで一休み。先客でいたバイクの方も同じ道で雨に泣いたそうだ。おじさん達の質問タイムにもあった。フッと逆質問。「これからゴルフですか!」「よく分かったね」そりゃその格好を見れば・・・。R333を進む。
左折して遠軽のGSで給油。戻って快晴のR333を更に進む。疲れたので北見名水公園で休憩。暑さがたまらない・・・。端野でR39と交差。左折する所だが直進。少し進みD556を左折して緋牛内からR39へ。美幌バイパスの出口では白バイさんが取り締まり中。R334へ出て延々と進む。ダンプカーの後ろでのんびり走行もあり。南斜里まで来ればオホーツク海も近い。斜里の町を港方向へ抜け海へ。
以久科原生花園の駐車場で一休み。海へ歩く。今回はパスするけど、良い感じで知床半島が見えた。昼食を取ってないな〜。南下してR244へ出る。斜里から標津までのR244は、なかなか通らないと思う。今回初めて通った。やはり観光なら、東西の移動は知床横断道を選ぶだろうし。最初で最後かも。開陽台への右折地点にはピクリと反応したけれど、真直ぐ真直ぐ。再び海に近づいた。


標津港で国後島を眺めた後、今年は忘れずD960でトドワラへ進む。車両で進める最終駐車場にて一休み。その先へは歩かない。疲れた。暑い。どうかなりそうだ・・・。引き返してR244へ。
R244から自然とR243へ入る。厚床でR44へ出た。右折して釧路方面へ。そろそろ給油が気になっていた。でも今年は道内で20km/Lを走っている様子なので余裕があった。D123を左折。海が近づき霧多布が見えてきた。好いね。ここから、なぎさのドライブウェーとなった。5年前には通過しただけだった霧多布を今回は見たいと思っていた。
D1039の橋を渡り霧多布の街中へ。GSを発見して給油。300Kmは走行した。坂道を登る。霧多布展望台にお客さんはいなかった。絶景を楽しんだ後、売店へ入る。「お客さん。こんな良い日も珍しいですよ」と店主が言う。やはり霧の日が多いそうだ。何も食べていなかったので、つぶ貝を食べさせてもらう。食べ方を教わり挑戦。美味いじゃない。地元の牛乳も一本飲む。

ぐるっと回ってD123へ戻る。厚岸からR44へ復活。のんびり行きましょう。釧路市街は帰宅ラッシュ。陽も傾いている。お宿を発見。11時間35分の走行が終了。走行距離は679Km。流石に疲れた。私は駐車場の5台目のバイク。チェックインを済ませる。部屋に入り一休み、フロ、ネット。ああ〜やはり釧路の涼しさは質が違う。
場所はハッキリ覚えていないのだが、本日の走行したルートで一ヶ所取り締りをやっていた。こんな山の中でと思うような所だった。対向車線側だった。
寒い。夕食には上着を着て出かけた。屋台村と炉辺焼き屋をのぞいた後、寿司屋へ入った。炉辺焼き屋で六人席に通された時はちょっとまいった・・・。「繁盛店のご様子。私一人にこの席はもったいないです。ご商売繁盛をお祈りします。私は他へ行きますからね」丁重に言葉を選び店を出た。
寿司屋では、盛り合わせとビールを注文。いかにも寿司屋の大将という感じの方が握ってくれた。あれこれしゃべりながら、ケースに並ぶネタの単品も更に注文。美味いわ〜。ホタテが絶品だった。長い一日は寿司屋の帰りにコンビニに寄って、ホテルへ戻って終わり。眠い。疲れた。満腹。23:00就寝。

第7日目
7/6(水) 釧路>弟子屈>白糠>本別>池田>天馬街道>苫小牧東港>フェリー 走行距離534Km
疲れもあり、ぐっすりと良く眠った。7:30起床。朝食はコンビニのオニギリと豚汁(湯を沸かした)。本日が道内最終日。9:00過ぎに帰りのフェリーを電話で手配する。お守り代わりのレーダー探知機を上陸してから初めて取り付ける。
R391を北上。暑い。快晴。グングン進む。交通量はそこそこある。一台で走るという事はあまり無かった。弟子屈にてR243からR241へ。R240へ左折するまでのR241は、景色は良いけどカーブが厳しいね。左折してR240を淡々と南下。
R240から道の駅阿寒丹頂の里へ一旦入る。少し様子を見てから、道を挟んだ向かいの”あかんランド丹頂の里”へ。レストランに入る。ちょっとスタミナを付けようと思い、阿寒牛焼肉定食を注文。クーラーの中が良いな〜一休み〜。
D65へ抜けて釧路空港のそばを通過。R38へ出た。朝からR38を走れば20〜30分の距離を大回りしてきた。白糠からR392へ右折。味のある鉄道廃線が時々姿を見せる。道東道の工事も進んでいる様子。順調に進む。やや退屈感も感じられた頃、目が覚めた。
浦幌ICも近いR274にて「ピロピロピロ・・・・・」探知機の警報音が響いた。何故この山の中で?あっ!道路の左側にパトカーが停車していた。自分が通過して初めて分かった。2007年以来のレーダーパト。それほど速度を出していなかったからか?取締りの進行方向が逆だったのか?よく分からないが、問題にはならなかった様子。よかった。
本別の町を眺めならが山を下りて、R242を池田町へ。ホクレンのGSで給油をしてからD73を進む。一度寄りたいと思っていた池田ワイン城へ到着。あれが有名な観覧車。古い〜。坂道を進み駐車場へ到着。お客さんは、あまりいない時間帯になっていた。
別棟のワイン工場を見学するが、時間的には片付け見学だな。その後、ワイン城へ入った。地下1階、地下2階、屋上、1階の順で見学した。味があるね。香りがあるね。ショッピングエリアで今回のお土産を手配する事にした。箱の大きさを尋ねたら16本いけるという。そんなには買わないよ。ワインコーナーで安いワインを6本買う。お土産コーナーで菓子類を買う。同じ箱に入れてもらいクール便を依頼。お土産完了。

R38から幕別駅近くのD15へ左折。ぐんぐん南下して236へポンと合流。様似からR236が天馬街道と呼ばれる。今年の北海道は鹿の飛び出しが多いなんて話を数回聞いた。今まで無事に来られたけれど、今回のツーリングで鹿が出るならここかな?なんて微かに思っていた。でも、大丈夫だろうと理由無き安心感に勝手に包まれていた。
野塚トンネルも近い頃、対向車線に乗用車がやって来た。100mは離れていたかな。こちら側に急にハンドルを切って一瞬だけ膨らんできた。おいおい。何なんだ?膨らんだ辺りへ到着すると、答えがこちらを見つめていた。鹿だ。出た鹿だ。かわいい〜。渡りたいけど怖〜い。モジモジ。なんて感じ。飛び出しに遭遇しなくて良かった。停まって写真を撮りたかったが、更に対向車線に車がやって来たので安全を優先した。
ゆっくりバイクを走らせ、手を上下させて”落とせ落とせ”と合図を送った。知らん顔して2台の車が進んでいった。バックミラーを見るとブレーキを踏んでいた。大事には至らなかった。おいおい。

↑
(赤丸内にかなり小さい鹿の姿有り)
浦河からR235へ。海岸線に出たとは言っても、苫小牧東港FTまでは100Km以上ある。安全確実にフェリーに乗船する事が当面の目標。23:30出港で1時間前までに到着すればいいのだが、あまり遅くなっても心理的によろしくない。サクサク行きましょ。三石のコンビニで買出し。更に進んで、厚賀のGSで給油。フェリーを降りてからのタイミング(250Km無給油走行したい)と現在の時刻(20:00近く)を考えて、そろそろ給油しておきたかった。
20:30近くになって無事に苫小牧東港FTへ到着。新日本海フェリーの乗船手続きを済ます。帰りは一等を取った。貸切追加料金は無料サービスの期間中。和室を一度使ってみようと思い予約しておいた。しかし、洋室の空きがあったのでそちらに変更した。また次の機会に延期。FTの2階へ上がり、飲食コーナーで夕食を取る。こんな時はカレーライスが食べたくなる。地味に質素に隠れる様に、レンジでチンされたカレーを頂く。別に隠れる必要は無いけれど、コーナーの隅にいるとそんな感じなのかな。
お土産は既に手配したので何も見ず。TVで少し時間をつぶした後、本州上陸時の準備もしておく。翌日の敦賀は雨予報。カッパの準備や荷物の雨対策だ。ETCカードもセットしておく。同じフェリーのバイクは7台。往路も同じフェリーだった方もいた。その方の7/4の大雨でバイクが止まった話には寒さを感じた。22:50バイクの乗船開始。23:30出港。24:30就寝。

第8日目
7/7(木) 敦賀FT>敦賀市街 走行距離8Km
7:50起床。朝食はコンビニのパン。フロにも入る。11:00船内イベントでビンゴ大会があり、今回も全くかすりもしなかった。昼食は、どん兵衛うどんと煎餅をバリバリ。疲れた体にマッサージチェア(10分/100円)も効いた。昼寝をして、その後は記録整理をする。夕食はレストランで”ヒレカツとエビフライ御膳”を注文。
夕食後、TVや携帯で天気情報を収集。一等だと部屋にTVがある。やはり敦賀到着後の雨は避けられない様子。なかなかの悪天候。TVの衛星電波も途切れたりした。敦賀で宿泊する事に決め、携帯でお宿を手配する。家にも連絡。
20:10頃には下船準備の案内。20:30敦賀港着。20:35バイクは最後の下船。雨の桟橋を心配していたが、何とか無事通過。
ホッ。雨は降っているが、思ったよりは小降りで優しかった。
敦賀港FTからR27金山バイパス沿いのホテルへ。数Kmなのだが、今回一番気を使いながらの走行となった。20分弱で無事ホテルへ到着。ここは以前に宿泊した事のあるホテルで、駐車場に屋根は無いだろうなと思っていた。やはり、無かった。小雨の中、荷物を降ろしバイクカバーを掛ける。まあ、それほどの大仕事では無かった。チェックインして一休み。フロに入って、ビール飲んで寝る。

第9日目
7/8(金) 敦賀>自宅 走行距離252Km
7:50起床。窓の外は青空。朝食前にバイクの所へ行く。カバーやカッパ等濡れた物を適度に分散させ乾かす様に置き換える。それからレストランへ。バイキングはなかなか美味かった。
9:00ホテルを出発。峠を越え、琵琶湖を眺め米原ICから高速へ。いきなり落下物のお出迎えあり。転がりながらバスの影から出てくるのだから性質が悪い。グルングルン回りながら向かってくるのは、座布団か?前輪に挟まったりすると面倒だな。何とか避けた。
あとはのんびり焦らず、ゆったり走行。浜松ICで高速を下り、GSで給油。13:00には無事自宅へ到着。やれやれ。今回のツーリングも無事終了。お疲れ様。おしまい。

<総走行距離(2,431Km)・道内走行距離(1,927Km)>

・新日本海フェリー 二等寝台11,700円 バイク11,300円 計23,000円
・苫小牧プリンスホテル 朝付・LAN有・屋根有・千円分ガソリンプレゼント付プラン 5,100円
・札幌ガーデンパレスホテル LAN有・地下駐車場 5,500円 駐車場500円
・札幌プリンスホテル
LAN有・地下駐車場 5,700円×2日 駐車場200円×2日
(2連泊ノークリーニングで1,000円館内利用券バック)
・釧路プリンスホテル LAN有・屋根無し 5,400円
・新日本海フェリー 一等ツイン17,600円 バイク11,300円 計28,900 貸切追加料金無し
・参考燃費
19.2Km/L
