march theme :Lens Eye / 久保田 早紀
2002.03.01
こんにちは弥生。また会ったね。
これだけ暖かいと1月ばかりタイムスリップ。でもじっくりと楽しめる時期だけにこの省略は嬉しくないです。自宅マンションの庭先の梅も散り始めています。うららかという奴ですね。うららかって麗らかと書くのですね。でも漢字の「麗らか」はちょっとお高くとまった感じがしてよろしくないです。やはりうららかは平仮名で「うららか」と書かないと土筆も芽を出さないでしょう。
そのうららかに誘われるように昼には早稲田のほうまで散歩。空間研究所によって本を預けたりして折返し。赤城神社の近くでは早咲きの桜らしきものを発見するも本当にあれが桜かどうかについては確証なし。花に関しては知識著しく少ないのです。桜=花見=宴会的図式の人なので。そういえば誰かが伊豆の方ではもう桜が咲いているとかという話だったのでこの辺りで咲いていてもおかしくないのでしょう。気分転換終了しまた午後からCADまみれ。
くらくらするほどCADにまみれた後は帰宅ルートを一部変更して飯田橋から市ヶ谷までそぞろ歩き。この道結構数奇ですね。人通りも少ないのでぼんやりと考え事しながら歩いても大丈夫。ほほう。今夜はCanal Cafeにジャズの生バンドが入っていますね。途中に24時間営業のスーパーマーケットがあるのですがその隣に開いているコンビニというのもなかなか切ない存在ですね。アイデンティティは雑貨と本でしょうか。東京はやはりなんでもあるなぁと感心しながら市ヶ谷駅から中央線(本当は総武線)で三鷹までポロポロと帰りましたとさ。
2002.03.02
下田の御意見番S氏から伊豆の桜は河津桜というそうで2月中旬には満開だそうな。うむ楽園ですねあの辺は。
家人M氏がパンツを購入したいというので吉祥寺に出撃。家人M氏が選んでいる間にメンズコーナを見ているうちに久しぶりにジーンズを購入してしまいました。調度GAPのジーンズもくたびれていたところだったので。
午後長男K氏が昼寝をしている間にこれまた久しぶりに武蔵野市営プールに赴く。もちろん泳ぐためですけど。去年の夏は実家がごたごたしていたので泳ぎにも行けなかったので1年以上は泳いでいません。ここのプールは最新の設備とはいえませんが屋根がガラス張りなので日中はなかなか快適に水泳が出来るのです。はぁ。それにしても体が鈍ることここまでかという感想。1時間弱で500,000mmほど泳ぎましたが心肺機能はゼイゼイ、関節はギイギイ、筋肉はキシキシとX-BOXが売れなくて悲鳴をあげるBゲイツのように音を上げています(キー)。スポーツドリンクが体中に染み渡りますね。爽快感はありましたが明日以降に筋肉痛になること必至。
その後武蔵野中央図書館で返却&貸出をSUICAカードのようにTouch&Goで済ませて帰宅。それにしても道路工事が多いですね。今日だけで4箇所も。例の年度内予算消化でしょうか(シャレじゃないんです信じて)。予算を少なくやり繰りしたほうがいい成績を上げられるというようなシステムには出来ないものでしょうかね。出来ないんだろうないまのところじゃ。
2002.03.03
筋肉痛の目覚めかと思いきやそんなでもない。痛くないよと家人M氏に言ったら「若くないから明日以降に来るんじゃない?」とのこと。痛いの痛いのK点まで飛んでけー(失速)。
家人M氏が久しぶりに銀座に出ようというので有楽町に。銀ブラ(死語?)です。目当ての有楽町マリオンに。うーむ人が少ない。まぁ目的が達成できれば文句はないです。阪急の1階では雛祭りフェアということでいろいろ和の小物を売っておりました。和菓子や抹茶も扱っており試食でお相伴を。長男K氏が抹茶を飲んで「オイシイ」というのにはちょっとビックリです。子供の味覚でも美味しいのでしょうか。掌に乗るような小さなお雛様は日本の小物の特色を捉えていてW杯ツーリストにまで取って置けばいいのにとまた余計なお世話的思考を。
せっかく有楽町まできたので未見のエルメスビルに潜入。うーむ綺麗だ。8階で写真展をやっており2層吹抜けでB&Oのスピーカから効果音の流れるギャラリでした。会場構成は吉岡徳仁。確か同い年だよなぁと思いながら階下へ。エレベータはメーカは知っていましたが初めて乗るシンドラー社のもの。外国の方が有名な会社ですよね。マリオンとは違って凄い人出です。マリオンに分けてあげたい(大きなお世話)。ビル自体はさすがレンゾ・ピアノという奴で。大判のガラスブロックは普段見慣れているものと違い目障りな感じは少ないですね。多少目地に貰い錆のような汚れがありましたが壁面全体が同一素材のためにそんなに気になりません。店内は木と皮を使ったショップのアイデンティティが前面に押し出されていますが、正面左の非常階段(普段は使用できないようです)と地下鉄の入口は出色の出来ではと。正面入口から見る地下からのエスカレータ空間は見事ですね構成が。関心関心。いいもんを見たという感じでした。
天気が良くないのでそのくらいでお茶して退散。後は屋内でゆっくりとオフでしたとさ。
2002.03.04
暖かいというか直射日光のもとでは汗ばむばかりの妖気(オドロオドロ)。
作家の半村良氏がお亡くなりになられたそうで。まだ68ですか。高校生くらいの頃にはまってよく読んでいました。太陽の世界シリーズとか妖星伝(だったかな?記憶が怪しくなる)とか。下町人情もので有名な方ですがその当時の私には伝奇小説物の作家さんでした。浅草在住で、近くに住んでいた後輩T氏の結婚式のときに一度お目にかかったことがある。そのときは結婚式ということですっかり出来あがっておりましたが(苦笑)色紙にサインなんぞいただいてしまいました。最近は著作を手に取ることも少なかったのですが好きな作家さんではありました。合掌。ご冥福をお祈りします。
明日からまた天気が下り坂とのこと。なんとなくこの時期ただ帰るのがもったいない気持ちでまた市ヶ谷まで一駅分外堀通りを散策。暗いのではっきりとは見えませんが桜はまだまだ芽が出るか出ないかといったところ。このあたりは中央線のあたりでも特別人気のないところで夜ともなると前後に人影が見えなくなることも多く、車の流れがなければとても東京の中心地だとは思えないです。背の高いビルどころか建物自体が少なくそれが車道と堀によって向こうまで何もない空間が広がっているのは不思議なものです。つまりそのあたり一帯に固定された光源がほとんどないということです。だから堀の上部には都会にはめずらしく闇があるんですよね。もちろん反射拡散する光が闇の効果を薄くはしています。きっと江戸の頃だったらこのあたりでも随分と怖い場所だったんでしょうね。ちょっと杉浦日向子の江戸物の連作絵物語を思い出しました。
某ラジオ局主催の公開録音のチケットが当たっていた。忙しくていけない。。。こういうときのくじ運は嫌がらせと同義。
2002.03.05
気圧とともに体調がちょっと下り坂。本日はコーヒーを自粛し英国人のように紅茶を嗜みましょう。
内田繁「インテリアと日本人」読了。多少読みにくかった本というか想像していた内容とのギャップがページを重くしていました。内容的には3/5が歴史的茶室の空間認識、1/5が古代からの日本人の空間認識、残りの1/5が自作における論説という内容でした。私が読みたかったのはまさにその部分だったので本を読むのがちょっと物足りなかったです。茶室の歴史的経緯やそこからの空間認識の話はわりと方々で言われていたことがメインでありわざわざデザイナ内田繁の著作として章を割る必要がなんとなくないような気がしたのですが。この章の中でも客としての茶室の空間認識ではなく、デザイナとしての利休を同じくデザイナ内田氏が解析していく部分のところは面白かったのですが。。。また自作を語る部分に関しても雰囲気を語るだけでなく、もう少し自作に突っ込んだ内容が欲しかったです。象徴的なものをなんとなく語るなんてまったく語ってないのと同じです。それは観る人の立場のインプレッションでも同じなのでは。自作の秘密を垣間見せて欲しかったです。ちょっと想定読者対象者と私の間のギャップが大きかったようで歯がゆかったです。
桜の開花予想日は3月20日だそうで。これはすごくすごーく早いですね。まぁ開花予想というのはどこだったかの染井吉野が何分咲きとかいうことで実際の桜の見頃とは別ですが早いことには変わりなく。今年もJ氏の桜見台(勝手に名づけてますが)に行けますでしょうか。わくわく+どきどき。でも宴の亭主J氏はそのころ海外に行っているという噂もちらほら(東南アジア方面でしょうか)。勝手に花見宴やったりして。。。
深夜一人確定申告申請書作成。ああぁぁぁぁぁ頭が痛いです。
2002.03.06
あぁ数字や税務署用語が頭の中でオリンピック(もちろん疑惑の判定つき)。ふらふらしながらもなんとか確定申告書郵送完了。武蔵野税務署はマンションの玄関から見えるくらいなんですけど今回行っている時間がないので郵送で済ませました。毎年春先の三鷹駅からうちのマンション前のルートは蟻の行列のように申告者が続くんですよね。うーんもっと簡便化できないのかなぁ。行列に並んだ人間の時間の無駄はいくらにつくのでしょう。第一未だに手書きというのが最大の癌ですね。ただでさえ美しくない字をしっかり書こうとすればするほど判読不能の領域に近づいていく(そこっ笑い過ぎ!)。計算だってコンピュータ使った方がいいじゃん。税務署もオリジナルアプリケーション創ってもいいんじゃないかなぁ。だってIT大国になるんでしょう(苦笑)。
そういえばSUICAのようなICカードの設置が免許制じゃなくなったそうで。というか免許制だったのですね。どうりでなかなか便利なものなのに普及していないと思った。機器が高いのかななどと思っていたのですが。これで地下鉄とかも非接触系に変更してそのときにJRとかと一緒になると嬉しいなぁ。バスとか交通機関は全てこれ一本化。次にショッピング関係に普及するば本当にコインレスな社会になれるかも。規格等はなるべくみんな融通を利かせて普及の方に重きを置いてほしいなぁ。複数ICカードの相互干渉が問題になると思うから全部一枚のカードでお願いしたいものである。でも先にどうにかして欲しいのはSUICAカードの受信部の位置でしょうか。一度読取ミスをすると多少でも引き返すのが大変なんですよねラッシュ時は。扉の前にも付けてくれませんか>仙台の御意見番K氏。
今日は久しぶりにa-studioのU氏やその友人O氏、空間研究所スタッフと矢来町で飲みました。U氏お手製のパエリアやパスタ美味しくいただきました。友人O氏のレア物杏仁豆腐は子供たちに完食されたましたね。会食会飲歓談。みんな頑張ってます。
いつまでたっても鼻水が止まりません。風邪の症状も他に出てないし。これってまさかいやいやでもまんがいちしかしそれはそうだしとうとうひょっとして花粉症????
2002.03.07
そろそろ花見の招待状とかが来るようになりましたね。今年は何回花を見て(フリをしながら?)お酒をいただけるのでしょうか。去年は某所での泡盛が大変おいしゅうございました。スケジュール開けておこうっと(埋まりませんけど)。
昨日友人O氏と話しているときに飯田橋の巨大歩道橋の話になりました。O氏いわくあの歩道橋は半端じゃなく揺れると。そうかやはり揺れていると感じていたのは私だけじゃないのか。あの歩道橋は朝の通勤時間だけ揺れているようで私が揺れていると感じたのもその時間帯。夜通るときは揺れない。朝のその時間帯は電車でひと寝入りした直後のときが多いので歩道橋が揺れているのか自分の足元がおぼつかないのか確証を持てなかったんですね(二日酔いのときもあり)。よかった少しはまともな知覚を持っているようで。おそらく通行する人の歩調と共振しているんでしょう。ドイツ軍だったかが吊橋を行進しているときに共振を起こして吊橋が落下したとかっていうエピソードを聞いたことがあるので同じ現象でしょうね。でも流石日本人。通勤時のリーマン歩きだけで共振を引き起こすほど足並みがそろっているとは。イタリアだったら軍隊でも共振起こさないだろうなぁラテンだから(偏見?)。
荻窪の御意見番K氏から鼻詰まりのほうが日記が面白いといわれる。きっそー。年中鼻詰まりでいてやる(駄目ジャン)。
2002.03.08
あっ昨日更新したと思っていたら更新できていなかったようで。データアップロード中に一度フリーズしたのがいけなかったのかなぁ。数人から大丈夫かとメールをいただく。ほらっこれこの通り元気でございますですよ(見えないって)。
北村薫「秋の花」読了。円紫師匠と私シリーズ。ようやく既刊は読み切ったようですね。このシリーズは長編でも短編でも時間の緩やかな流れをスケッチするようによどみなく物語が進んでいるので読後感は淡白なのですがしっとりと心に残るモノが綺麗です。北村氏の著作を読んでいるとちょこちょことお気に入りのフレーズや表現が出てくる。今回は特に生垣と秋海棠(花の名)の表現の部分がキランと光っておりました。こういう文章を読むとわくわくしますね。「力は多くの場合、その人の思いを超えない」なんてのにはドキッとしますけど。そういえば作中に「缶の中にプルトップをぽとんと落とし」という一文があるのですがもう最近では缶から離れるプルトップってなくなりましたね。10年位前の小説ですけどあっという間に普及した感じですね。その頃のプレゼントの応募にはリングプルや王冠の裏などを貼ってましたが今じゃほとんどシールですから。
馴染みのラーメン屋Iに行く。店員が二人とも代わっている。ちょっと時間もかかるしなんとなくおぼつかない感じ。そんなに味は変わっていないと思うけど今後が不安。私的ランキングでは東京一なのになぁ。。。
2002.03.09
なかなかの青空のもと新宿に家人M氏・長男K氏と出かける。数年来の家人M氏の望みを叶えようというのではある。それはいい枕が欲しいということである。以前はオーダーの枕とかも検討していたのですがどうしても納得できるものではないとのことで今に至ったのです。今回はテンピュールというメーカのものです。新宿三越で取り扱っているとのことだったので小さな売場だったのですが赴きました。テンピュールというのはいわゆるハイテク素材という奴で体圧分散機能を持つポリマー素材なんですね。要は枕として使ったときに頭の重さと体温により緩やかに形状が変わる素材です。NASAでスペースシャトル打ち上げ時の衝撃緩衝材として開発されたらしいんですね。実際の使い心地はすっと重みで落ちるというよりも一度体重を受け止めた後に蟻地獄に引きずり込まれるように徐々に体が沈みこんでいくような感じです。でもこれは良さそうです。体感してみて割と即決で購入。最近肩こりのM氏には良さそうです。具合がいいのなら私も購入検討してみます。それにしてもNASAっていろんなものに手を出しているというかNASAの活動の過程で新素材や新技術の必要によっていろんなものが開発されていくということですね。そう考えるとNASDA頑張れと思います。
土屋賢二「人間は笑う葦である」読了。哲学者土屋氏のユーモアエッセイは一度読んでみたかったので森博嗣の解説につられてこの本を最初に選びました。これは面白い。けっしてお笑いではないんですけど笑えるのです。ユーモアの定義つけなどはしたことはないのですがこれをユーモアというのでしょうね。そして読んでいていいのが文体的には全てのセンテンスがパラレルというか等価状態で平易な表現のみなのですが構築しているもの自体が並外れているという状態でしょうか。また逆にいえば凄い技術を使ったものなのに作られたもの自体はとっても下らないものというか。前者をレゴブロックで作った実物大のサグラダファミリア。後者がナノマシンで作られた耳掻きというか。例えがよくわかりませんね。でも人生の糧にはならないまったくの思考の産物。そういう意味ではとっても人間的です。
明日もよい気候のようで。嬉しいね。炒り豆をつまみに焼酎を飲みながら明日の計画でも練りましょう。
2002.03.10
室内にいるのがもったいないような天気なので気象予報士に騙されたつもりで家人M氏・長男K氏とお出かけ。
といっても徒歩10分の井の頭動物園ですけど。天気がよく行楽日和といえどもほとんど混雑がないというのがここのいいところ。本日もぼちぼちと寂しくない程度の人手。まぁイベントとしてお琴なんぞを屋外で演奏していますがだからといって人出が増えるわけでもなし。それにしても直射日光に曝しても琴って平気なのでしょうか。人事ながら1/3心配、2/3興味を持つ。まぁそんなにいい楽器を持ってきていないというのが真相でしょう。
ここの動物園はのほほんとした動物のみいるのほほんとした動物園です。なんせ肉食大型獣がまったく居ないという場所で目玉の象のはな子(高齢)以外はアライグマやワラビーなどの小型動物のみ。多少カモシカとかはいるかな。まぁぼちぼちと観るのが正解の場所です。それにしてもカモシカは鹿ではなく牛であることを初めて知りました。そうかそうだったのね。ちょっと体型が不細工だと思っておりました。園の中央には放飼場というのがあり「武蔵野の自然をそのまま再現」したとのことなのですが武蔵野には屋久鹿や丹頂鶴はいなかったと思いますけどいかがなものでしょうか。だいたい放し飼いの対象として鹿と鶴というチョイスもなかなかに謎でナイスなチョイスということにしておきましょう。
今回初めて熱帯鳥温室に入りました。いつもの散歩コースから背面は見えて気になっていたのですが初見です。昭和37年に建てられた本邦初の熱帯鳥が放し飼いされている大きな温室ですね。一歩入るとさすが熱帯の気候の再現をしているため蒸し暑く息苦しいです。流石にサッシはアルミに変えられていますが(おそらく昔はスチールサッシだったと)内部は当時としてはなかなか綺麗な空間になっています。もちろん最近のガラス建築とは違い鉄筋コンクリートの躯体が目立つものですが所々の意匠が素敵です。屋根も片流れの傾斜屋根なのですが微妙に弧を描いてたりするのですね。歴史があるからいいのではなくその昔の真面目にきちんと作られた建築物はいいですね。まぁ熱帯気候の蒸し暑さは長時間いることを許さないのが辛いところですけど。それにしてもここの動物園は放し飼いをコンセプトにしているものが多いですね。他にはリスの小道というリスの放し飼いなんてのもあります。後は人間の子供も放し飼いか。。。
一度帰宅してから単身お出かけ。といっても近所ですが。武蔵野図書館にタッチ&ゴーして武蔵野市民プールに。今日は0.75kmほど泳ぎました。快い疲労感です。週に2回くらいきたいものです。本日は晴天なりなので逆にプールはすいてました。それにしても市民プールの一般コースにはたまに不可解なものが現れますね。3人の女子高生(多分)が立泳ぎでゆっくりとプールを往復していたはなんだったのでしょうか。シンクロ?水球?もしかして古泳法?謎は深まるばかりでございます、ドーン(鈴木健二風に)。
2002.03.11
あっ。寝る直前に思い出した。プールの更衣室にピアスを置き忘れている。片耳ピアスなのでもうひとつ同じものがあるのでいいんですけどちょっとお気に入りだったので微凹。
お昼にラーメンをいただく。胡椒がAの缶(アルミ製で調味料入で胡椒は普通Pでしょ)に入っていたのも気になったのですがもっと気になったことがひとつ。店によってラーメンと一緒に出てくるあのオタマみたいな奴はいったい誰が始めたんだろう。なんとなくあのオタマって小癪な奴のような気がしてたまらない。あの民芸風を装った感じがどうにもしゃらくさい。北海道料理屋に置かれた木彫りの熊のようにわざとらしき演出という感じで実がない。蓮華にはやはりラーメンにおける中華料理からの流れがあって正統派とまでは言わずとも直系としての動かしがたいものがあるがあの木のオタマにはなんとなく伝統の捏造の香がして嫌なんですよね。横浜ラーメン博物館にでも行けば判るかもしれないがそこまでするほどの問題ではない。だいたいラーメン博物館なんて施設あまり数奇じゃないんですよね。なんとなく裏側に「こんせぷと」という名の金棒持った「こうこくだいりてん」という鬼が暗躍しているのが見えるようで。。。
閑話休題。何をウダウダ書いているかというと全てお昼のラーメンが不味かったことに起因しているんですけどね。ぬるい遅いしょっぱい。ちなみに一緒に頼んだ半チャーハンは味がなかったのですけど。なんにせよ食い物の恨みは深いわけで。これが美味しければあの木のオタマも絶賛しているかも知れませんけど。あぁこういうときの青空は哀しい。再び微凹。
仕事後に神楽坂方面に窓管理に。WIN98以上には進みたくないなぁ。。。
【提言の逆襲】
いま見たいもの。渡辺篤のお宅訪問ムネオハウス編。
2002.03.12
本日は出掛けにTSUTAYAにビデオを返却してから駅に。約80mほどの寄り道。店は開いてないのでポストに返却なり。中身は機関車トーマス。現在長男K氏は全130話に果敢に挑戦しております。「男は心の中にSLを走らせている」by渡辺拓@J-wave。
昼に再び神楽坂方面に窓管理に。お昼はマクドナルドで仕事しながら。マクドナルドにはハッピーセットというのがありますが現在はモンスターズインクグッズが扱われています。先日長男K氏はその中のマイクという一つ目の緑色のモンスターをもらったのですが帰宅のするまでは喜んでいたのですが袋を開封した途端に怖がり始めました。どうにもこうにも怖いらしい。どのくらい怖いかというと大数奇な機関車トーマス(おっ伏線<早すぎ)のプラレールの近くにマイクがいるだけでプラレールを諦めるくらい怖いらしい。彼にしてはとっても珍しいことである(変わりにガチャガチャのトーマスで遊んでましたが)。次の日目覚めてもマイクがどこにいるかわからないとおちおち食事も出来ないらしい。高熱出しても食欲はなかなか減らないK氏なのに。。。
でもいったい何を怖いと思うのでしょうか。一つ目?角?牙?体型?マイクを可愛らしいと思うのは怖いものの中にあるキャラクターの内面を読み取ることができるからでそのためにはそれを読み取れるだけの学習や読解能力、知識等が必要なのはわかります。映画を見た後で子供がマイクを可愛いと認識するのはストーリーから読み取った知識等があるからです。でもその物体単体で観たときにそれを怖いと認識するのは一体どうしてでしょう。その昔クトゥルー神話の紹介文にはよく暗闇が怖いのはそこに太古の神々を恐れる顕在しない記憶の遺伝子があるからなどということが書かれていたのですが、長男K氏の対応を観ると太古の神々ではないにしても何かしらからそれは怖いものであるとの認識が存在しているのがわかります。あの鈴木光司のリングにも子供が鬼の面を見て泣き叫ぶという一文にはぞっとしました。結論はまったく出ませんがその辺の突き詰めは結構興味のあるところです。
【世界の終わりと提言ワンダーランド】
英会話ってそんなに必要ですか?
2002.03.13
北の御意見番・仙台のK氏からメールいただく。ふむ。SUICAカードは他社との提携をするそうで。そうこなくっちゃね。
まぁこれが本題ではなく。唐突であるが橋上市場といえば普通はイタリアはフィレンツェのポンテベッキオのことを差す。ところがところが釜石にもあるというのである。しかし区画整理などの都合で取り壊されてしまいそうとのこと。そこでK氏は写真やスケッチ(氏の得意技)、さらに図面等も捜索中とのこと。まだK氏から写真とかも見せてもらってないのでなんとも言えないのですがちょっともったいないような気がしますね。何年ごろのものかもよくわからないのですが(昭和初期くらいでしょうか)昔の施設にはまだまだ評価されずに埋もれているものが多いようですね。もちろん文化財指定もされずにひっそりと使われつづけているものが。
世田谷にも双子の給水塔があるらしい。これもあいにく実物を見たことはないのですが立派な代物がそびえ建ち、現在でも使用されているとか。まだ高層ビルの建つ前は四方に向かって照明を照らしていたとか。私の郷里の長岡にも給水塔があり市民の間ではちょっとしたシンボルになっている。なんせケーブルテレビの文字だけの情報を流しているときのバックの画像に使用されているくらいですから。でもこれは極めて幸福な状況ですよね。きっとひっそりと消えていく地の塩のような建築って多いんでしょう。K氏は先輩N氏(ご無沙汰しております)と件の橋上市場を実測するとかしないとか。もしまとめられるようなら発表とかしてみてもいいのでは。そういう建物に出会った縁ということで。。。
本日も飯田橋から市ヶ谷まで外堀通りを散策。暗い中で判るほど桜のつぼみは膨らんでおりました。
【提言の南 太陽の西】
ドラゴンボール実写映画化。ストリートファイターの二の舞になりませんように。
2002.03.14
歩道橋の上で交通量調査をやっている。件の巨大歩道橋である。ざっと見ても6人以上はいる。半数はパイプ椅子で半数は大きなボードを手摺の上に乗せて計測している。そのうちの一人の若い衆が踊りながらカウントしているんですね。格好も典型的なヒップホップスタイルで。ちょっとDJを気取っているのでしょうか。ディスクを回すようにカウンタを打ってます。遠くから見ていてもなかなかに愉しげ。踊る交通警官はなんとなく危ない気もしますが踊る交通量調査なら問題なし。ナイスパフォーマンスです。春だなぁ(関係なし)。
養老孟司対談集「脳が語る科学」読了。様々な分野の人と養老氏の対談集なのですが各人の履歴も分野もまったく書かれていないので知らない人に関しては読みながら類推していたので逆に面白かったです。なんせ10名のうち知っていたのは中沢新一・山口昌男・宮崎駿くらいでした(うぅ未熟者を暴露)。それにしても養老氏はやはり手の上に載せられる話というか地に足のついたというか、肉眼の世界の話に関しては極めて力強く納得のいく話になってますがことデジタル(この本ではインターネット)の話になるとまったくなっていないですね(おぉ偉そうですスズキ)。まぁ限界点というか得意不得意があってもいいと思うのですがこの対談集の中でインターネットに関する話に関してはボルテージが低いというか盲人象を語るというか。青銅器の職人が刀鍛冶の仕事を語っているようでなんともピント外れでした。難しい話も多かったので取り合えず喉元を通過させたという感じ。きっと引っかかりは次に手に取る本で決まるでしょう(比喩だよ。だって次はミステリを鞄に入れてしまったもん)。
今日は堀の内側を市ヶ谷まで歩く。夜歩くのは初めてです。これはこれで様々な発見。でももう少し考えをまとめてからということで乞う御期待。Coming Soooooon!(ほんとだな)
【テイゲン・テイゲン・テイゲン】
Jerusalem 其は哀しみの地。人の定めし最も価値のあるとみなされた地。最も荒れ果てた地。故に其は水元枯れはつる地。
2002.03.15
珍しき雨の朝ですが午前中には晴れてしまい日差しの強さとともに蒸し暑くなってきましたね。湿度は苦手なり。
山口雅也「ミステリーズ『完全版』」読了。方々で賛美されていたのでちょっと斜に構えて観ようなどとの思いを短編の一作目で打ち破る嬉しき誤算(なんてものはあるんでしょうかね。素直に嬉しいんです本当はね、さっちゃん)。くっそー面白いじゃないか。なんか見事でグーの音も出ない(ぐー)。最近やたら推理小説で外れがないなと思っていたのですがどうも食塩気味で遠ざかっていたときから随分と豊作だったようで読む本読む本愉しきばかりかな。でもこれは人に推薦できる知的好奇心満腹本です。
仕事明けに神楽坂から早稲田方面に流れていく(坂だから正確には上るですね)。友人R氏が家族ぐるみで転勤のために関西方面に行くとかで送別会に顔だけ出しました。ほんの一瞬ワンショットのみですが。神戸だそうでお体だけには気をつけて。関係ないですが究極超人Rってご存知ですか?いえRというアルファベットを見るとつい主人公のR田中一郎を思い出してしまうもので。。。
今日は随分とご無沙汰な方から連絡いただく。ふむ。何かの流れになるといいですね。