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街歩きとは都市の構造を探るための一つの手段である。普段なにげなく歩いている街でも、様々な資料や他の人の視点を活用することによって、見えない都市構造を、魅力を引き出すことを目的としている。
資料としては、江戸期〜現代までの地図をなるべく同スケールで(江戸期の絵地図は同スケールは難しいが)比較検討する。また浮世絵をはじめとした絵画や諸文献も街を知る上で重要になってくる。
ただし、一番重要なのは実際の街を観察することである。
参加者がそれぞれ思う街に対する思い入れを語りつつ街を実際に歩き、地図や文献からの想像とのギャップを楽しむ。そこから違う街の姿を発見していくのが「街歩き」と言うフィールドワークの目的であり楽しみである。
「書を持って、街に出よう」
これが街歩きのひとつのスタイルです。
・街の見方のポイントについて
街の見方に制約などはありませんし、正しい見方と言うのもありませんが、いくつか参考になるポイントはありますのでいくつかを御紹介します。
□ 江戸期の川は道か鉄道に変る
□ 道はそう簡単に変らない
□ グリッド状の町並みは江戸期の掘割、昭和の区画整理が大半である
□ 地名は街の歴史を語る場合が多い
□ 大きな施設の土地の前身は大名屋敷か、寺社である場合が多い
□ 昔からの街は、地形を読み取ってつくられている。
※上記の見方には当然例外もありますので、臨機応変に見ていきましょう。またこのようなポイントの多くは、法政大学陣内秀信教授からの教えが基礎になっております。また街歩きの基礎は法政大学「東京のまち研究会」の諸先輩からの教えをいただきました。
街歩きはハトバスツアーではありません。参加者それぞれの「視点」を期待しております。
現在街歩きを荒木毅さん主催の勉強会にて不定期ですが開催しております。
文責:スタジオ シンク スズキシゲオ
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