プレートテクトニクス
地球の表層は厚さ60〜200km程度のプレートの球形破片で覆われており、各破片が相対的に年間数cmから10数cmの速さで運動していることが判明している。
このようなプレートテクトニクスが存在するために、海洋底のプレートが年間1〜2cm移動して約2億年かけて海溝から地球内部のマントル対流に入り込むために、現在の海洋底プレート上には2億年以上の古い記録は残っていない。2億年より前の地球の記録は、マントル対流に入り込んでいない大陸プレートのわずかな証拠から推定する以外に方法がない。
2億年前以後(中世代ジュラ紀)のことは、海底の状況等を調べてかなり詳しく知ることできる。
6,500万年以後(新世代)は化石等から得られる情報も多いことから、この時代の生物絶滅の実態と原因を知ることは、今後の地球の出来事を推定する上で非常に重要である。
地球は周期的に海面が上下動を起こし、地球磁場が変動し、花粉の沈降量が増減している。隕石孔クレーターは2,600万年から3,300万年毎にその数がピークになるといわれている。生物の科や属のグループの絶滅統計によれば、絶滅が集中する時期があり、2,600万年の周期性も考えられている。
固体地球の核とマントルの境はほぼ球状であるが、所々歪んだ部分が存在するらしく、これらの歪んだ部分から時々大量または少量の物質がマントル内を上昇するこれを「プリューム」と呼んでいる。
プリュームの大規模な上昇・噴出があった場合、地球表面に大きな環境変動をもたらし、これが古生物の大幅な動植物の変動に影響したのではないか、といプルームテクトニクスが注目されている。