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「コンバインドプレーン理論」に基づくスイング構築法
「コンバインドプレーン理論」に基づくスイング構築法の長所はアップライトなスイ
ング軌道をイメージしやすいことにありますが、もう一つの長所として段階的にアッ
プライトスイングが構築できるということがあげられます。一面のスイングプレーン
の学習にはスイングプレーンを段階的に構築していくことでスイングを完成させると
いうすばらしいスイング練習法が存在しました。この練習法は構築すべきスイングプ
レーンが明確だから考案できたのです。
これに対し、アップライトなスイングを習得する段階的な練習法は考案されていま
せでした。一部の優れた指導者たちによってリストターンを行わないボディターンに
よるクラブフェースの返しを習得させるドリルというものは開発されました。しかし、
このボディターンドリルのクラブシャフトの動きとスイング軌道全体のクラブシャフ
トの動きが結びつかなかったためアップライトスイングの段階的な練習法は構築でき
なかったのです。
しかし、「コンバインドプレーン理論」に基づいたスイング構築法では、アップ
ライトスイングのスイングプレーンが明確にされているため、このスイングプレーン
を段階的に構築していくことでスイングを完成させるという練習法が開発できたので
す。
以下にアップライトスイングを段階的に完成させるための5つのスイングドリルを
紹介します。なお、それぞれのスイングはそのままアプローチスイングとして使える
ため学習効率がよいことは間違いありません。
5つのスイングドリル
@8−4スイング
手首を固定して背中でクラブを動かす練習です。インパクトプレーン上ではこの手首
の固定が必要不可欠です。アプローチとして使うなら、10ヤードのキャリーが目安で
す。クラブシャフトが時計の8時の位置から4時の位置まで動くことから命名されま
した。





A9−3スイング
スイング中の「体の回転」を作る練習です。この練習でインパクトプレーンが完成し
ます。アプローチとして使うなら女性で20ヤード、男性で30ヤードのキャリーが目安
です。クラブシャフトが時計の9時の位置から3時の位置まで動くことから命名され
ました。





BL字スイング
バックスイングとフォロースルーで使う「コック動作」の練習です。このコック動作
によってスイング中に縦プレーンの形成される位置が決まります。プローチとして使
うなら女性で30ヤード、男性で50ヤードのキャリーが目安です。クラブシャフトと腕
がアルファベットのLの字のような形をつくることから命名されました。





Cコの字スイング
バックスイングとフォロースルーで使うリフトアップ動作の練習です。このリフトア
ップ動作によってスイング中の縦プレーンが完成します。フルスイングでは距離が出す
ぎるのではと思われる時に使うスイングなのでコースで使う機会は少ないでしょう。





Dフルスイング
フォロースルーの「手の動き」と「体の回転」がそれぞれ最大限になる。通常のフルス
イング。





上に示した練習法はシュウ・ゴルフ・クリニックの「コンバインドプレーン」に基づく
ゴルフスイング構築法の一部です。このスイング構築法では、この5つのスイングをレ
ベル1で学習した後で「縦プレーン」と「インパクトプレーン」の精度と速度を高め、
その位置の関係を調節することでドローボール、フェードボール、高い弾道、低い弾
道、クラブ間の距離の打ち分けなどの技術が習得できるまでの10段階600種類以上の
練習メニューが用意されています。
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安藤 秀プロフィール
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