ヴェルベット・エコー

メーカー:Angel Smile
レビュー担当:兄夏 総合評価:5点(10点満点) 更新月日:2001/10/28

システム

基本的に、前作プレイベート・ナースから変わっていません。
セーブ・ロードがそのシーンの最初まで戻される点。今作ではあまり分岐がなかったので気になりませんでしたが、
いい加減改善したほうがいいと思います。
そのほかには、テキストの巻き戻しも欲しいところです。
あと、私の環境だけかもしれませんが、長時間(5〜6時間)連続でプレイしていると、
描画の書き換えが極端に遅くなります。こーなると、PCを再起動しないと復旧しません。ちょっと謎。
ゲームシステムに関してですが、期間が長い割にヒロイン独自のイベントが少なく思います。

リューナ

主人公の元に突然やってきたコレヌスという魔物の女の子。
人間社会に関する知識が著しく乏しいため、行く先々でトラブルを巻き起こします。
ただ、魔物という事実を隠さなければならないため、魔物らしさがぜんぜんありません。
ゲーム中にも主人公が言っていますが、「世間知らずのお嬢様」って感じです。
せっかくの魔物という設定を生かしきれなかったのが残念です。

古谷 樹

主人公の幼馴染。主人公のことを弟のように思っている。
リューナに対抗意識を燃やして、スカートを短くしてみたり、結構意地っ張りで可愛いところもあります。
えっと・・・それだけ(w

セレナ

リューナのママということになってます。
主人公の父(亡くなっています)といい関係だったらしく、主人公に彼の影を追い求めてしまいます。
エッチシーンは濃いんだけどねぇ・・・。

蓮根悠宇

超常現象大好きっこ。人間離れしたリューナの美しさから、リューナの正体に興味を持ち追いかけます。
オレ的萌えキャラ・・・つーか、他の娘には萌えられなかったんでしょうがなく。

総合評価

「浪漫珠」「プライベートナース」と、オレ的評価高めの作品を輩出してきたAngel Smileの新作だったので、
かなりの期待をしていたのですが。・・・やっちゃいましたね。
前作から3ヶ月の短期間でのリリースで、若干の不安があったのですが、ばっちり的中しちゃいました。
まず、キャラクターについて、リューナ・セレナが魔物であるという特性を生かしきっていない。
また、前半部においての独自イベントが少ないので、後半部のルートに入ってもいまいちストーリーに引き込まれませんでした。
ただし、Hシーンに関しては、ラブコメにしては濃く、アフターストーリーにおいても煩悩丸出しでよかったです。
シナリオの格子は悪くないと思うので、もう少し突っ込んだ描写があれば良作になったかとおもいます。
残念!